「いつになっても大人になっても学んでいくものなんだよ」なんていうような言葉をどこかで耳にしたことがあるのではありませんか?

学習や学んだり勉強するのは“今だけ”“学生時代だけ”なんて思っている人もいるかもしれません。

たしかに基礎的なことというのは学校で教えてくれるものですが、生きるために必要な知識というのはその場では教えてくれないんですよね。

それに人生100年としても、学生時代というのはほんのわずかな時間であるがために、そこで学ぶことはあまり意味がないともいわれています。

学校で学んだことよりも、その後の人生の中で体験したり、誰かから学んだりすることによって人々は成長することができるんです。

それに人はいつでも成長する生き物ですし、成長するのをとめてしまえば衰えていくだけになります。

あなたは「学ばなくても現状維持するだけだ」なんて考えていませんか?いいえ。

そんなことないんですよね。

学び続けなければ絵現状維持することもできませんし、それと同時に成長することもできません。

なぜかといいますと、今持っている情報というのはどんどん古くなっていくからなんです。

「昨日の最先端は、今日では過去」なんていわれるのがこのことを示している例といってもいいでしょう。

つまり、いつまでも“現状維持”をするためにも、人はげ学び続けなくてはいけないんです。

そのような状況・状態・学習することを「生涯学習」といいます。

学生時代だけ勉強していればよかったと思っていた人、もしくは勉強をとても苦手と感じている人にとっては、あまりよろしくない情報かもしれないですね。

しかし、生涯にわたって学習していくことによっていつまでも若々しくいることもできますし、いつまでも元気でいることができることまでもわかっているんです。

とはいっても、“生涯学習”っていったいどのようなものなんだ?と思われる方もおられることでしょう。

そのような方のために、この記事では“生涯学習”について特集しています!

「生涯学習」とはどのようなことをいうのか?それをすることによって、どんなことになるのか?また、どのよにすれば生涯学習をすることができるのか・・・などなどあなたに“生涯学習”にまつわる情報をお伝えしています!

ぜひ、この記事を参考にしてあなたも今日から生涯学習をはじめてみてくださいね。

生涯学習とは?

これまでにすでに何回も「生涯学習」という言葉をお伝えしてきましたね。

最近ではよく耳にする機会が増えてきたこの言葉ですが、まだ詳しくはその情報を知らない、どのようなことを“生涯学習”と言っているのかわからないという方もおられるのではないでしょうか。

それなのに「生涯学習を始めよう!」とはとうてい思えないですよね。

ずばり、生涯学習とはその文字通りで「生涯にわたって学習をしていきましょう」という考え方になります。

学習というと、冒頭文でもお伝えしましたが多くの方が“学校だけでするもの”としてとらえているかと思います。

しかし、そうじゃないんですよね。

もちろん学校でも学習をするのですが、学校を卒業した後の人生のほうが長く、そこで勉強したこと・学んできたことのほうが人々の心を成長させてくれるんです。

学校では多くの場合“お金の使い方”なんていうのは教えてくれないですよね。

お金の稼ぎ方は教えてくれるのに、その使い方を教えてくれないんです。

だからこそ、日本ではお金を使う方法がわからず、計画的に使うことができず好き勝手に使った結果、借金を繰り返してしまったりお金に苦しんだり、最悪の場合「お金を憎む」ような人が誕生してきています。

本来お金というのは、それがあるからこそ楽しんだり、おいしいものを食べたりすることができるツールでしかないのに、そのとらえ方そのものを間違えて行うようになってしまうんですよね。

これはほんの一例ですが、学校では教えてくれなかったことでも学校を卒業した後に自ら学ぼうと思えば、いつでもいくらでも学ぶことができます。

そこで学ぶことによって、その後の人生に生かしていくことができるようになるんです。

とはいえ、生涯学習をするなんて昔ではいわれてきませんでした。

学生が終わったのであれば学ぶなんてしないで働きなさい!勉強なんてばからしい!そこにお金を費やすなんてどうかしている!…そのような見方が多かったですよね。

もしかしたら、今まさにこの記事をお読みになっている方の中にもそのような意見を持っている方がおられるかもしれません。

でももうその考え方は古くなってきています。

つまり、生涯学習をしない人のほうが時代遅れ、おかしいという考え方までもが出てきてしまっているんです。

とはいえ、どうしてこのような「生涯学習」という考え方が出てくるようになったのでしょうか?

生涯学習の方法などを知りたいかもしれませんが、まずはどうしてそのようなことになっているのか、その発端などを見ていきましょう。

それを知ることによって、今はまだ重要性を感じていない「生涯学習」に対して少しずつ重要性を認めることができるようになってくるはずです!

生涯学習の発端


まず、生涯学習の定義について確認しておきましょう。

ずばり、人間が生涯にわたって学びや学習活動などを続けていくことを指しています。

英語では“lifelonglearning”と呼ばれており、日本だけで起こっている考え方ではないということまでも理解できるかと思います。

また、日本でも実はこの”生涯学習”という考え方は、現代になっておこったわけではないんですよね。

広がってきているのは現代ではありますが、なんとこの考えが起こるようになったのは”昭和56年”だといわれています。

その中央教育審議会答申のなかで生涯学習についての答弁が行われておりました。

その際に、「人々が自己の実現・啓発や生活の向上のために、自発的意思に基づいて行うことを基本としているということ」また、その「必要に応じて自分に適している手段や方法を自分で選んで、生涯にわたって教育をしていく学習」ということで話しあいがなされています。

つまり、生涯学習というのは、現代にわたっておこったものではなく、昭和56年の時点で「自分自身で生涯にわたって、自分のやりたいことを実現するために勉強しなさいよ」といわれていたということになります。

人によっては、とても驚きを感じているのではないでしょうか。

昭和…それもバブル崩壊前というのは、とにかく働け!好きなことをやるよりも会社についていけ!なんて言われることが多かったからでしょう。

たしかにそのような社会背景もありますが、それだからこそ「自分の本当にやりたいことを実現したい!」と考える人が多かったんですよね。

その意見をもちいて、このような答弁が行われておりました。

もともとこの思想がおきたのは欧米諸国

この生涯学習という考え方がなされているのは日本だけではないということでしたよね。

つまり、欧米諸国でも現代にわたって”生涯学習”の概念が継続されていることになります。

では、そもそもこの”生涯学習”の考え方というのはどこでいつ発祥したというのでしょうか?ずばり、それは19世紀の欧米諸国になります。

技術面なんかにおいても欧米諸国は最先端を行っていますが、やはり学習面においても最先端を行っているのは欧米諸国なんですよね。

19世紀には、すでに欧米諸国では学校以外でも学びをひろげていく生涯学習の考え方がすでに定着していました。

それもキリストの教会において、多くの人が大学で学べる内容のことを学んでいたんです。

大学に通っていた人からすれば「お金をかけていたのに!」とちょっとイラッとしてしまうこともありますが、自分が知りたいと思いそこに足を運ぶことができれば、そこで学びを得ることができたということなんですよね。

しかし、その生涯学習の考えというのは、日本に到着してもあまり根付くことはありませんでした。

さきほども申し上げましたように学習は学生まで、そのあとは仕事に一生懸命になりなさい、という風習があったからです。

そのため、働いていない大人というのは現代のニートへの対応とは全く違って、もっと白い目で見られていたものですよね。

しかし、明治時代になると井上円了という方がその考えを広く広めようと立ち上がりますが、それも失敗。

そして大正デモクラシーが起こるころには、そんな考え方は忘れ去られていたのでした。

その後、日本の心理学者である波多野完治という人がこの概念をしっかりと日本に伝えます。

最初のうちは”生涯教育”として扱われていましたが、もっと広い意味で多くの人にそれを実行してもらうために”生涯学習”という呼び名に代わります。

そして、今ではより多くの人に広まる言葉になってきているんですね。

生涯学習なんて簡単にいうことはできますが、あなたの耳に届くまでは発祥したことだけではなくて、それまでの偉大なる経緯があるということなんです。

多くの人に伝わる前にその概念がなくならなかったということは、もうこれからはこの概念は残り続けていくということもなんとなく理解できますよね。

生涯教育の背景

さきほど今では生涯学習と呼ばれているものですが、昔では“生涯教育”という呼び方がされていたことをお伝えしましたよね。

今に伝わる“生涯教育”という考え方はどうして起こったのでしょうか?その背景を確認しておきましょう。

新しい知識や技術の習得が必要

日本は今でもこそ先進国の仲間入りを果たしていますが、一時期は欧米諸国を追いかける形でしたよね。

そんなとき、すぐにでもその欧米諸国に追いつくために”新しい知識や技術”が必要だと考えました。

あなたもあこがれの人に追いつきたいと考えたとき、その人と同じレベルになることができるくらいの知識や技術がほしいと感じるのではないでしょうか。

それと同じように、日本もどんどんとパワーアップするために新しい知識や技術の習得が必要だな、と多くの人が学ぶようになったんですね。

また、そのように個人独自で学びをする人もいれば、国や会社からの支持によって新しい技術や知識を習得することになった人も少なくありません。

退職したばかりの人、もしくはもうすぐ退職を迎える人というのは、おそらく30代から40代あたりのときには会社からの指示によって新しい知識や技術を学ぶ場所を提供された記憶があるはずですよ。

自由の確保

これは先ほどもお伝えしましたね!昔は学生時代がおわれば、そのまま会社などに努めて家族のために働き、会社のために働いて自分を捨てなさいとまで言われることが多かったですよね。

しかし、そのような考えはおかしい!自由を手にするべきだ!なんていうかんがえがおこるようになりました。

というのも明治時代の自由民権運動なんていうのも、その先駆けになったともいえるでしょう。

多くの人が生きづらさを感じ、もっと自由に生きたい、もっと好きなことをして生きていたいと心から強く感じるようになっていたのです。

まさに今の時代風潮にとても似ているものを感じることができますが、昔は少しでも国や会社に逆らえばクビになる世の中でしたからそれがなかなかできなかったんですよね。

そのため、「いつか」のために自由を獲得するために、学習をすることを重要だと感じ始める人が増えたんです。

今でもそうですが、多くの人が行うことに対して「一人じゃなければ怖くない!」という考え方によってそれに参加することができますよね。

そのようなこともあり、自由を確保するためにぞくぞくと学習をはじめる人が増えてきます。

この時代があったからこそ、現代に必要とされている技術を持った会社ができているといってもよいかもしれないですね。

生涯学習活動の事例をチェック!

では、生涯学習とはいえどもそれにチャレンジしたいけれども、どのようにして生涯学習をしていけばいいのだろうか・・と感じ始めたのではないでしょうか。

たしかに生涯学習をしましょう!今すぐに始めましょう!といわれても、どのようにそれを行えばいいのか知らなければどうしようもないですよね。

せっかく心にわいてきたやる気をむだにしてしまうこともあるでしょう。

そのようにしないためにも、ここでは生涯学習といえども多くの人はどのような活動をしているのかをご紹介していきます。

ぜひ、この事例をチェックすることによって、あなたの生活に取り入れることができるような方法があれば、それに取り組んでみてくださいね。

なんでも早ければ早いほどにいいには越したことがないのですから☆

家庭教育


まずは家庭教育になります。

生涯学習というとどうしても年配の方が行う教育、勉強なのではないかと思ってしまうことが多いのですがそうじゃないんですよね。

ずばり、子供でも学校以外のところで勉強をすること、その子供たちと一緒に親が勉強をすることも生涯学習に含まれています。

親子とのふれあい

一緒に学習をすることによって、そこで親子関係の触れ合いを行うことができますよね。

現代社会では核家族化が進んでいること、そして女性の社会進出もあいまって共働き世帯がとても増えています。

また、シングル親世帯も増えているので子供との時間をとることができないと感じている人も少なくありません。

しかし、「1日のこの時間だけは一緒に本を読む/勉強をする」と決めてしまえば、親子の時間を作ることができるんですよね。

それは家の中で行わなければいけないものではなく、お迎えをした自動車の中、電車の中で行うこともできますよね。