あなたは今、人生を何年、生きてきているでしょうか?

15年?20年?30年?それとももう50年を超えていますか?

不思議なもので長く生きてゆけばいくほど、楽しかったあの頃の思い出というのは段々、薄れてゆくようです。

しかし、ふとした瞬間に懐かしい気持ちになることはいくつになっても忘れません。

今回はこの「懐かしい気持ち」にスポットを当てていろいろとみていく事に致しましょう。

懐かしい気持ちになる8個の瞬間

それではまず、「懐かしい気持ちになる瞬間」を具体的に探っていきたいと思います。

全部で8個のご紹介になります。

1.楽しそうな学生を見た時


懐かしい気持ちになる8個の瞬間の最初の1つ目は「楽しそうな学生を見た時」です。

誰しもが通り過ぎた経験をもつ「学生時代」。

青春のほろ苦い思い出や反対に毎日が意味もなくメチャクチャ楽しかったあの時代が確かにありました。

そんな時代を経験したからか、今の自分は毎日を味気なく過ごしているように思えてならないのかも知れませんね。

あの頃のように出会ったもの全てに対する感動というものが年々、薄くなってきているのが非常に気になるこの頃です。

だからこそ、街中でふと見かける「楽しそうな学生」の姿をみかけると妙に昔の事を思いだして懐かしい気持ちになるものです。

「そうそう、あの頃は意味もなく、自分もああやってはしゃいだりしていた。

見るもの聞くもの全てが新鮮で楽しかった」、という思いが圧倒的ではないでしょうか?

とにかく、楽しそうにしている学生の姿は昔の懐かしい気持ちをまざまざと思いださせてくれます。

若さに溢れたエネルギッシュさと、全てを受けいれられる純粋無垢な姿って、本当にいいものですからね。

2.昔の音楽を聴いた時

懐かしい気持ちになる8個の瞬間の2つ目は「昔の音楽を聴いた時」です。

これなどは今の私にとったら、懐かしい気持ちを呼び覚ますうってつけのもの、と言えるでしょう。

音楽というものは人の心に残ります。

そして無意識に耳が覚えています。

歌詞や題名は忘れていてもそのメロディを聴いただけで、当時の思い出や境遇、その時の自分の気持ちというものがありのままに甦ってくるものです。

私が学生だった頃は「歌謡曲」を中心とした「流行歌」の最盛期でした。

音楽を聴くには「ラジオ」が最もポピュラーな機器。

当時のラジオ番組はそれこそヒット曲をガンガン、かけてくれていましたからね。

そんな数あるヒット曲の中から思い出に残る曲が必ず何曲かは記憶に中に残っていたのです。

夏になるとどこからともなく聞こえてきたメロディ。

秋になったら定番のようにかかっていたメロディ。

それらの音楽がその時の情景をものの見事に記憶してくれているのです。

だから今でもふっと不意に懐かしい音楽がどこからともなくかかってくると、あの頃の記憶が見事に甦るのです。

そう思うと、音楽って本当に不思議なものですね。

3.よく観ていたテレビ番組や映画の再放送があった時

懐かしい気持ちになる8個の瞬間の3つ目は「よく観ていたテレビ番組や映画の再放送がった時」です。

近頃の地上波は再放送してくれる番組が限定されていますね。

倫理規定がうるさくなった影響でしょうから仕方ないのかも知れませんが、地上波に頼っていたら昔懐かしい気持ちを呼び覚ましてくれる番組や映画はほとんど期待できません。

ところがCS放送というものはスポンサーがついていないせいか、昔よく見ていたテレビ番組や映画を「これでもか!」というくらい放送してくれています。

そんな感じでCS放送を見ていると、「この番組すら、今の時代風潮からみたら倫理規定に合わないのか!」と思い知らされるものが何と多いことか。

往年の大ヒットドラマや(例えば「座頭市」シリーズなど)、誰もが一度は見たり聞いたりしたことのある番組のほとんどが「お蔵入り」状態になっているのです。

これでは気軽にテレビをつけて懐かしい気分に浸る、何ていうのは偶然が重ならないと叶えられそうにない状況ですね。

まあ、そんな愚痴を言っても始まりません。

そう思うのは私だけで世の中の多くの人は何気なくつけていたテレビから昔懐かしい再放送番組を見て「懐かしい!」という思いを巡らす事でしょう。

そういう意味では番組に出ている出演者さんたち、映像記録としてこの先ずっと人々の思い出と記憶に残るのですから、大したものですねえ。

4.思い出の場所に行った時


懐かしい気持ちになる8個の瞬間の4つ目は「思い出の場所に行った時」です。

人は過去、何度も通った道や場所があったはずです。

それらの行いはある期間、限定で行っていたから今は全く縁がなくなって行く事もなくなった、というものがほとんどでしょう。

そのような場所にふと偶然に足が向いて行った時、人はフラッシュバックのように懐かしいあの時の記憶が甦るものですよね。

ではそんな思いをさせてくれる場所を3つ、ご紹介して参りましょう。

よく通った道

昔、よく通った道。

これなどは必ずやあなたの記憶を呼び戻し、あの時の懐かしい気持ちを思い出させてくれるでしょう。

「よく通った道」に該当する最もインパクトのるものが「学校の登下校道」ではないでしょうか?

小学校でも中学校でもいいです。

あるいは近いところで高校、大学でもいいでしょう。

当時のままにその道を歩いてみれば鮮やかにその時の記憶が甦ります。

あの時にはこんな建物、なかったとか、ここにあったはずのものがすっかりなくなっているか、あるいは何もなかったはずの場所にショッピングセンターや住宅が建っているとか。

とにかく昔、「よく通った道」にはあなたにしかない鮮明な思い出がたくさん詰まっているはずです。

懐かしい気分にさせてくれるにはもってこいの場所でしょうね。

待ち合わせしていた場所

「待ち合わせしていた場所」も懐かしい気分にさせてくれるスポットです。

親しい友人との待ち合わせ場所もいいですが、何より懐かしい気分にさせてくれるのは初めての異性との待ち合わせではないでしょうか?

恐らくその当時は緊張が増して、周囲の景色や雰囲気など全く目に入っていなかったでしょう。

だから懐かしい気分にさせてくれるのは、その時のあなたの心情心理です。

待ちぼうけを食ったり早く着き過ぎてせかせかしたり、お目当ての人が到着して気分が最高潮になった時のあの気分です。

待ち合わせしていた場所、今となっては若かりし頃の自分の青かった事しか思いだせない何ともいえない不思議な空間です。

デートスポット

デートスポット。

様々な思いが交錯する格別な懐かしい場所ですね。

ある時はいい思い出として楽しい気分にさせてくれ、またある時はほろ苦い思いを呼び起こす複雑な場所となることでしょう。

大体においてデートスポットはその時の最高のシチュエーションになるはずの場所です。

だから思い出も懐かしさも鮮烈なものになってしまうのです。

ただ、必ずしも上手くいかないのが男女の仲。

デートスポットがいい意味で懐かしい場所になるか、そうでないかはその時のあなたの恋の成り行き次第ですね。

5.何かの香りを嗅いだ時

懐かしい気持ちになる8個の瞬間の5つ目は「何かの香りを嗅いだ時」です。

人は五感に関わることが思い出として残ります。

視覚に頼る「見るもの」が圧倒的に記憶に残りそうな気もしますが、この「香りを嗅ぐ」つまり「嗅覚」に頼った思い出も、結構鮮明に人の記憶に残っているものなのです。

そんな「香り」に関する懐かしい場所の中から3つほど、ピックアップする事に致しましょう。

飲食店

懐かしい香りの1つ目は「飲食店」です。

子供の頃にたったの1度だけお父さん・お母さんに連れてきてもらった飲食店。

何を食べたのか、どこのお店だったのか、今となっては全く思いだせません。

しかし、「臭い」に関する記憶だけは脳にしっかり記憶されているようですね。

思いがけない場所からその時の懐かしい香りが漂ってきた時、「アッ!あの時の臭いだ!」と一瞬のうちに思い返せるのが人間の深層に刻み込まれた記憶力の凄さです。

その時の臭いを嗅げば、一気に当時の思い出が甦ってくることでしょう。

花屋さん

懐かしい香りの2つ目は「花屋さん」です。

「花屋さん」は子供の頃の女子の将来なりたい職業で必ず上位に入ってくる「普遍」のお仕事です。

よって花屋さんの香りに良き思い出をもつのはやはり女子が多いでしょう。

男の子はどちらかというと花屋さんよりももっと趣味の世界のお店に興味がありますからね。

花屋さんから香ってくる数々のお花の匂いは女性の嗅覚を一層、引き立ててくれます。

女性にとって「花」は一種の代名詞的な存在ですからね。

香水

懐かしい香りの3つ目は「香水」です。

「香水」が懐かしさを思いださせる要因に入るのは、きっとお母さんが使っていた香水の匂いが幼心に記憶の中に残っていたからでしょう。

「香水」も男子よりも女子の方が興味をそそるものとなっているのでしょう。

大人になってから使う頻度は圧倒的に女性が多数を占めますからね。

子供の時に嗅いでいたお母さんの香水の匂い。

大人になった今でも、たまに嗅げ場その時の淡くて幼い気持ちがまざまざと思い返されるでしょうね。

6.旧友とばったり会った時

懐かしい気持ちになる8個の瞬間の6つ目は「旧友とばったり会った時」です。

「旧友」はいいものです。

損得勘定なしで付き合えます。

お互いが無邪気で夢多かりし頃の気持ちがそのまま、思いだされてきます。

共通の昔話が不意に出来るのも「旧友」だからこその事と言えるでしょう。

ただ、旧友と偶然にばったりと出会う確率は物凄く低いものです。

低いからこそ、お互いが懐かしい気持ちでいっぱいになる事は疑いようもない事実ではあるのですけれどもね。

街中で偶然にもばったりと旧友に会ったのなら、とりとめのない話しに花を咲かせましょう。

懐かしさを共有できる数少ない人ですからね。

7.思い出の品を見つけた時

懐かしい気持ちになる8個の瞬間の7つ目は「思い出の品を見つけた時」です。

昔は大切にしまってあったのに、自分が段々、大きくなってくるにつれてそれらは、捨ててしまうか、どこにいったか分からなくなるのが関の山でしょう。

全く人間というものは忘却の生き物ですね。

ところが家の大掃除を行っていた時に、思わぬところから思わぬものが出て来たりすることがあります。

その時の感激というか感動は、ちょっとやそっとでは手に入らないものになるでしょう。

手紙

例えば「手紙」を見つけた時です。

その手紙の中身は本人すらも忘れ去っていたのですが、改めて読み返してみたら中身の内容は例え、自分にとって不幸の真っ只中に陥れられるようなもの(例えば失恋)であったとしても、あの頃の自身の思い出として素直に受け入れられるものだったりします。

「手紙」というものはそれくらい人の記憶の中に深く長きに渡って横たわっているものなのでしょう。

例えとりとめのない近況報告のような内容であってもその人と自分との間にあった「関係」が懐かしさと共に甦ってくるのです。

近頃はネットが当たり前の時代になり手紙を書く頻度も圧倒的に少なくなりました。

だからこそ、形で残る「手紙」には何物にも変え難い「何か」が潜んでいるのでしょうね。

8.写真を見た時

懐かしい気持ちになる8個の瞬間の最後の8つめは「写真を見た時」です。

写真は手っ取り早く且つお手軽にあなたの過去を振り返る事が出きる便利なアイテムです。

人間の社会に「写真」というものが登場することによって、人は容易に過去の「懐かしさ」を回顧する事が出来るようになったのです。

幼少期のもの

あなたの幼少期や家族や子供の幼少期の時の写真を見て、懐かしくならない方はまずいないのではないでしょうか。

それくらい幼かった時の写真というのは非常にインパクトを持ったものなのです。

自身の幼かった頃の写真ならば、ノスタルジーに浸るかもしれません。

家族や自分の子供の幼い時の写真は、思い出と共にそれまでの子供の成長やその頃の出来事、家族の中の様々な葛藤が瞬間的に甦ってくることでしょう。

現代はデジタル技術の進歩によって写真を手軽に、しかも高精度の写真を楽しめるようになりました。

簡単に拡大・縮小も出来ますし、気にいった写真を親しい人と共有する事も可能です。

しかしながら昭和世代にとったら、昔懐かしいフイルムカメラで撮った写真が貴重な宝物になっていることでしょう。

特にご自身の子供が赤ちゃんの時の写真は、分厚いあアルバムに収納して気が向いた時に眺めているのではないですか?