みなさんこんにちは。

突然ですが、「最近の女心は解らん」と嘆いてしまう事はありませんか?「女心は秋の空」と言って、「移り気な女性の心を掴み取るのは大変だ」ということですが、確かに「感情の起伏が激しい」という意味もこのことわざには含まれているようです。

 しかし、その一方で「男心は秋の空」ということわざもあるそうですよ?どっちが先なのかは分かりませんが、意味はほとんど同じで、「男の恋愛感情は秋の空のように変わり易い」ということらしいです。

 つまりは「解らない」といっても、「どっちもどっち」という事になってしまうのかも知れません。

男は女の気持ちが分からないし、女は男の気持ちが分からないという事なのでしょうか?
 しかし男性の「女性の気持ちが分かる男性」の方が女性からモテるかも知れませんし、モテるまではいかなくても、「女性から頼りにされる存在」になり、仕事場でもプライベートでも人間関係の立ち回りがしやすくなるかも知れません。

 そこで今回は、「女心は秋の空」と嘆いていないで、頑張って女心を理解してみようという趣旨の記事です。

女心をズバズバ当てられる「女心専門の天気予報士」になりたいものですね?

女性の心理はとっても複雑!

 記事冒頭でも触れましたが、「女心は秋の空」、「女の気持ちは山の天気のように…」と言われ、「女性の気持ち」は古来から度々、「先々の予測が立ちにくいもの」に例えられます。

 つまりは「女性の心理は複雑である」という事になると思いますし、「女心を理解・予測する事は困難なので、勝手にしてろ」となってしまうのも仕方ない事なのかも知れません。

 しかし本当に「女心は秋の空」ならば、「女性全員が移り気」ということになるので、女性との付き合いの方法を考えていかなくては、社会でのよりよい人間関係の形成の「ほとんど」に重大な問題を招く事になるので、何かしらの「対処法」を打ちだしておくのは重要な事なのではないでしょうか?
 「女性の心は解らない」と言っていても始まりません。

何か理解できるような糸口でもあれば「女性と無理なく接する事が出来る」ようになり、無意味な敵を社会で増やしたり、自分の居場所が知らぬ内に無くなっていたりというような事態は避けられるのかも知れません。

 今の時代、何があるか分かりませんからね…。

女性の心理を形成する要素


 ではつづいて、「女性の心を形成しているであろう細かな要素」に注目していき、女性の心を紐解いていきたいと思います。

細かな要素に注目していけば、周りにいる女性の価値観や性格などを少しばかりは理解できるようになるのかも知れません。

1. 育ててくれた親の性格

 まずは少しばかりご紹介しておきたいのが、「親御さんの教育方針が子どもの性格に影響する事がある」という趣旨の論調です。

 これには心理学者の「サイモンズ P.M.」が1940年ごろに書いた論文から始まりました。

この論点は「サイモンズ式分類」と言われ、今でも一部では利用されているようです。

 この「サイモンズ式分類」を簡単に説明すると、「親がどんな態度を取るかで子どもの性格が変化する」といったものです。

詳しく知りたい方は調べればすぐに出てきます。

 しかしこの「サイモンズ式分類」はとても古い情報を用いている事もあり、現在の学者の間ではあまり良い情報として扱われてはいないようです。

 よく「蛙の子は蛙」といって親と子は結局は似た者同士という事ですが、「親御さんの性格や教育方針」がまったく子どもに影響を与えない訳ではありません。

しかしその影響度合いもまだまだ研究が煮詰まっている段階ではありませんので、「親が○○だからお前も○○だ」というのは学術的に言えば少しナンセンスだという事です。

 が、しかし、「親の性格がまったく子どもに影響しない」というのも何とも乱暴な意見に思えてなりません。

何かしらの影響は必ずあると思いますが、みなさんはどう思われるでしょうか?

2. 育った環境


 では「育った環境」ではどうでしょうか?人間の身体的な部分では、「スキャモンの発育曲線」というグラフがよく出てきます。

これは神経系統が生れてから4、5歳までで80%成長し、12歳くらいにはほぼ100%成長することから、その神経系統の発育は「子ども時代が一番重要」というものを示唆したものです。

 これが本当だとすると、より幼少時に「いろんな事に興味を持ち、それらを経験すること」によって、それだけ幼少時の経験が大人になってからもその性格に強く影響していくという事ではないでしょうか?
 つまりは幼少時のその人が、「どんな事に興味を持ち経験してきたか?」ということがその人の性格を決めるにあたってとても重要で、「育った環境と性格の関係」はいろんな分野で今もなお研究が成されています。

3. 友人や周囲の人間関係からの影響

 人というのは「人によって性格を変える生き物」と言えると思います。

これは簡単に言えば、親や兄弟などの「家族と居る自分の態度」と、学校の先生や近所のおじさんやおばさんなどの「知人と居る時の自分の態度」が違う事からも言えると思います。

 私は更に、「中学時代の友人と一緒にいる時の自分」と、「高校時代の友人と居る時の自分」でも結構態度や振舞いに差があります。

ですから、中学の友人と高校の友人の板挟みは、「こいつ高校行ってこんなカンジでやってんだ」とか中学の友人に思われるのは酷く恥ずかしいことですので、あまりそういったシチュエーションにならないように努めてまいりました。

 つまり、周囲の人間の影響は、その本人に必ず何かしらの影響を与えていると思います。

初めは確かに、「家族に対しては多少だらしなくても良いけど、先生には失礼があってはいけない」というごくごく自然のものの考え方である、一種の礼儀作法のようなものから来ていると思います。

しかしそれが日常化してくると徐々にその人に自分の態度や振舞いが定着していき、それがいつしか「自分の性格」に影響してくるのではないでしょうか?
 もしかしたら、「先生や先輩に失礼があると、あとで痛い目を見るのは自分の方だ」という自身の防衛本能的な考えもあるのかも知れません。

 何はともあれ、周囲の人間の影響はその人に何かしらの「変化」を定着させるのに十分な要素を持っていると思います。

4. 経験した嫌な出来事のトラウマ

 更に、人の性格を左右するのには「トラウマ」の存在も大きいと思います。

トラウマとは、自身の何かしらの悪い経験がショックとして残り、同じ様な状況でその悪い経験を思い出してしまい、必要以上にその状況から避けてしまう事を言います。

 このトラウマのショックから立ち直るのは一苦労でありますので、例え子どもの頃の嫌な記憶でも、大人のその人に何か影響を与えていないとは限りません。

大人であってもなかなか克服できないのがこの厄介な「トラウマ」なのです。

 あなた周りの女性が、急に「ヒステリック」とも思える様な振舞いをしたりするのは、もしかしたらこの特殊な「トラウマ」の経験が原因かもしれません。

5. 経験した大きな成功体験

 人は何かに挑戦して「成功」を収めると、それに「味をしめてしまうこと」があります。

これは何も悪い事ばかりではありません。

当然のその時に「成功した」訳ですから、次に同じ様な状況に出くわした時に「成功例」を持ちだして対処するのは、一種の「学習能力」とも言えます。

 しかしこの「学習能力」も使い方を間違えると、「自分の首を絞めること」に直結してしまう事もあり得ます。

それというのは、その成功例について「どうしてその方法で成功できたのか?」が解っていない場合は、「どうして成功したのか分らないのだから、失敗した理由もわからない」ので、本当に前回の状況と今の状況が合致しているのかという「大前提の重要な要素」をきちんと分析できてはいないという事に成ります。

 これは非常に重大な事で、まず前回と今回で状況が同じでないと、「今回に限り前回の方法を用いても成功する保証が無い」ということになってしまうのです。

 つまりは「学習能力」と自身は考えていても、客観的状況はそれとは異なり、ただの「分析不足」によって、状況を前回と同じだと「決めつけてしまっている」という事に成ります。

 こう言った場合は、自身の成功例に酔ってしまい、正常な判断がつきにくくなってしまうので、大きな失敗をしてしまい、周囲に迷惑を掛けてしまう危険性もあります。

 大きな成功体験が時間と共に美化されて自身の目を曇らせ、その女性の判断を誤らせているのかも知れません。

あまりに過去の栄光に引っ張られているような方には要注意かも知れません。

6. 毎月のホルモンのリズムも影響する

 ここで男性と最も違う女性の特徴を挙げておかなくてはなりません。

それはズバリ「ホルモン」の影響です。

 女性が体内で分泌する「性ホルモン」は、「エストロゲン・プロゲステロン・オキシトシン・テストステロン」の全部で4種類あると言われています。

この4つの性ホルモンが1カ月の内に時々刻々と分泌量が変わっていき、その影響を受けて表だった性格に違いが出てしまうそうです。

またちなみに、男性が体内分泌しているホルモンは「テストステロン」一種で、このホルモンは「一定量が分泌される」ようなので、男性の場合は性ホルモンでの性格変化が日常的に起こる事はほぼないと言われています。

 つまり女性はこういった4つの性ホルモンの増減に従い、生理から「4つの性格変異」を1カ月周期で日常的に経験しているのです。

 ここで生理の初日から、各種性ホルモンの増減における女性の性格変異を順番に見ていきましょう。

 まず生理初日から約1週間あたりは「プロゲステロンが減少していき、オキシトシンが増加」していきます。

「プロゲステロンやオキシトシン」は、主に精神安定を促すホルモンであるので、増えれば増えるほど、本人は「安心感が増していき」、精神が安定状態に入ります。

 しかし、この1週目は、プロゲステロンとオキシトシンの総量がとても少なく、女性は一種の「イライラモード」に成ってしまいがちです。

また、性ホルモンの減少により「疲れが取れにくくなったり、肌の調子が悪くなったり」もするので、こういった状況も相まって、この期の女性には少々余裕が持てなくなるということがあるようです。

 つづいて2週目に入ると、女性ホルモンである「エストロゲン」が増えていきます。

このエストロゲンは排卵に備えて分泌される性ホルモンですので、活動も活発に成り、恋愛に対しての意欲も高まる時期と言えるそうです。

また女性ホルモンが多く分泌されると、お肌の調子がよくなることもあるそうなので、「女性の魅力が一気に増す期間」と言えると思います。

 しかしこのエストロゲンが余りに多く分泌され過ぎると、女性特有の乳がんや子宮内膜症などの病気のリスクも高まるようなので注意が必要のようです。

 そして3週目に入ると、「プロゲステロン、次いでオキシトシン」の順に優位性が変化します。

プロゲステロンもオキシトシンも先ほどの説明の通り、「どちらも精神安定のホルモン」だったので、これらにより、「落ち着き」が増していきます。

冷静に成り過ぎるのも少し恐いですよね。

 そして最後に4週目ですが、この期に入ると男性ホルモンである「テストステロン」が増大します。

この「生理一週間前」が一番厄介で、男性ホルモンであるテストステロンが増えると、女性は酷く「キレやすく」なります。

正に「男勝りの性格」になってしまうのですね。

 元気な赤ちゃんを産んでくれるために「女性だけが持った宿命」と思えば、男性もそれについて行く事は出来ると思いますが、なかなか簡単に理解しようとしても難しいところがありますよね?
 

7. 経済状況

 最後に「経済状況」という面と挙げておきましょう。

これは男性も同じと思えるかもしれません。

何か悩みがあると人は落ち込んで、普段の性格とは違ったようになってしまう事もあると思います。

 なぜ女性の性格の変化に「経済状況」を挙げたかというと、マイナビのある調査で、「毎月に使うお金の使い方」というものを男女の社会人に調査した記録があります。

だいたい男女ともに4万~5万円を月に使っているようでしたが、その「使い方」で男女に違いが出てきました。

 男性の場合、お金の使い道は「趣味・食事」が多く、女性の場合は「ファッション・美容・習い事」が多いという傾向があったと言います。

 こう見ると、男性の場合は自身の趣味や飲み会などの食事代が多くの出費を占めているので、場合によっては「我慢できるもの」が多いと思います。

 しかし女性の場合は、ファッション、美容や習い事と、「日常的に継続して行う自分磨き」が多く、特に美容については「絶対にやめられないもの」でしょう。

 つまりは生活するのに最低限な「食事・住居・光熱費」などの出費に加え、女性の場合は特に「化粧などの身だしなみ」に月々決まった金額を使わなくてはならないので、男性よりも生活に余裕が無い場合が多いと思います。

美容や化粧品などに月々お金を支払うのも結構バカに成りません。

そういった部分も含めて、女性の方が男性よりも「自身の経済状態に対し敏感に反応している」という事が言えるのではないでしょうか?

女性心理の16個の特徴を場面別に理解しよう

 ここまで女性の心理を簡単に見てきましたが、次からはいよいよ実際の状況に合わせて女性の心を考えていきたいと思います。