近頃飲食店でよく見かけるようになった「ちょい飲み」というワードをご存知でしょうか?

がっつり飲み会はお金もかかるし、拘束時間も長くてめんどくさい…だからと言って終業後真っ直ぐ帰る気分じゃないしちょっとだけ飲みに行きたいような気も…という大人の我儘を叶えたちょい飲みが大ブームになっているのです。

大人を誘惑する「ちょい飲み」が人気の理由と、「ちょい飲み」するのにおすすめなお店をご紹介していきます。

ちょい飲みって?

若者がアルコール離れしつつある現代、職場の後輩なんかを無理矢理飲み会に連れていくと「アルハラ(アルコールハラスメント)」なんて言われてしまう為に会社での飲み会自体が減ったという方も少なくないのでしょうか?

それでも「たまには気分転換にちょっとだけ飲みに行きたい」といった人の希望を叶えてくれるのが「ちょい飲み」のサービスなのです。

カフェ、ファーストフード店、ファミレス等でのアルコール提供


飲みに行きたいけれども、誰かを誘うのが億劫だったり、わざわざ居酒屋に入って長居した訳でも無い…という人向けに始まったサービスこそがちょい飲みなのです。

これまではサッと入って食事をするだけだった軽食店やファミレス、ファーストフード店などでアルコール提供を始めた事で「家で晩酌している感覚」で簡単に少しだけお酒を楽しめるというのがちょい飲みの魅力だそうです。

飲み会嫌いな若者にも人気

会社や友人間での飲み会ともなると、人に話を合わせたり、自分のペースでお酒を飲めない、やっと解放されたと思ったら二次会に誘われてしまうなんて事も少なくありません。

そういった時間を拘束されるのが嫌でアルコールを避けていた若者にも、気軽に一人でフラっと立ち寄れて自分のペースでお酒を楽しめるチョイ飲みが大好評となり今や飲食業界でもホットなサービスとなっているのです。

アルコール有りのママ会としても

家庭があるママは夜の外出が難しかったりしますよね。

それでもたまにはママ友と呑みに行きたい!という声は少なくありません。

そんな時に、ファミリーレストランやカフェで提供されているちょい飲みサービスを利用して、ママ会を楽しむ人が増えてきているそうです。

居酒屋は夕方以降しか空いていないし、夜は子どもや家族と過ごしたい、そんな希望を全て叶えてくれる上に「昼間からお酒を楽しむなんて贅沢」という満足感も得られる事から人気が高まっています。

0次会として利用される事も

飲み会が始まる前に、数人に集まって一杯飲む事を「0次会」と言います。

たまたま飲み会までの間に暇が出来ていたり、時間を持て余してしまったので少しだけ先に飲み始めるパターンですね。

そんな時にも低価格かつ短時間でお酒を呑めるちょい飲みが重宝されるようです。

回転の速いちょい飲みスポットなら、ベロベロになるまで飲んでしまう心配もないので少しテンションが上がった状態で本番の飲み会に参加できるのが0次会が人気の理由だそうです。

ちょい飲みが人気の理由

お酒を楽しむ場所と言えば、居酒屋やバー、クラブなどが主流だったのが何故「ちょい飲み」が人気を集めるようになったのでしょうか?

ちょい飲みには、現代人の趣向に合わせたサービスが充実しておりそれこそがちょい飲みブームが巻き起こっている理由なのです。

ここでは、ちょい飲みが人気の理由をご紹介していきます。

価格が安い

ちょい飲みの魅力はなんと言っても低価格で収まる所でしょう。

居酒屋などに飲み行くと、どれだけ低価格に抑えても3000円程は必ずかかるし団体で飲みにいけば全部の金額から全員で割る事になるので自分が飲み食いした金額よりも多めに支払いをしなければいけない事も少なくありません。

ちょい飲みなら、1000円前後の金額で軽食とちょっとしたお酒を楽しめる上に自分の分だけを明確に支払いできるのでリーズナブルにお酒が楽しめます。

頻繁に呑みたい人にも人気

価格が安くリーズナブルに楽しめるちょい飲みは、頻繁に呑みたい人や一人暮らしや単身赴任などで外食の多い人にも人気です。

低価格で呑めるちょい飲みなら頻繁に呑みに行きたい人でも金額を気にする事なく呑みに行けます。

中には、給料日前で金欠の時だけちょい飲みを利用するという人もいるそうです。

安いのに美味しい

リーズナブルに抑える事だけを考えると「缶ビールを買って家で飲めば良いのでは?」と考える人も少なくありませんが、ちょい飲みの魅力の1つは「安く美味しいお酒を飲める」という所にもあります。

やはり、缶ビールと生ビールは全く違う魅力がありますし気分転換やリフレッシュを兼ねて外で飲みたいという人も多いですよね。

ちょい飲みならそれらの希望をリーズナブルに叶える事が出来るのです。

サクッと短時間で楽しめる

ちょい飲みの基本は、長居をしない事です。

居酒屋などに行くと料理が出来上がるのに時間がかかったり、お酒が運ばれてくるのに時間がかかったりとついつい長居をしてしまいがちですよね。

基本的にファーストフード店やファミリーレストランなどで提供されるちょい飲みサービスは食べ物も飲み物も提供されるのが早くお店自体が回転率が高いのでサクっと飲んでサクっと帰れるのも魅力のようですね。

ちょい飲みの滞在時間は60分以下

居酒屋やバーに行くとついつい長い時間を過ごしてしまい2時間3時間かかる事もザラですが、ちょい飲みは基本的に60分以内のアルコールを含む飲食を行うサービスを指します。

終業後ダラダラと飲み続けるよりも短時間で食事と晩酌をすれば翌日に響く事も無いですね。

短時間で直ぐに切り上げる事が出来る

お酒好きな方なら、行きつけの居酒屋やバーで店員相手に話をしながらお酒を楽しむ人も少なくありませんよね。

ちょい飲みの基本は「販売」で店員が席について接客するような事も無いので軽食とお酒を呑み終わったら手持ち無沙汰になってしまいます。

その為「ちょい飲み」という目的を果たすと、そこからダラダラと時間を潰す事なくサクっと短時間で切り上げて帰宅する事ができます。

1人飲みも気軽にできる

ちょい飲みサービスを提供している殆どのお店は、1人で入るのに抵抗が無いような軽食を取り扱うお店である事が多いのも特徴です。

居酒屋に行くと、殆どがテーブル席だったりカウンターに座っても周りがグループで盛り上がっていると何だか1人で居るのが寂しく感じてしまう事もありますよね。

マスターや店員と話しながらお酒を呑むという人も居ますが、マスターや店員も個人の相手をずっとしていられる訳ではありません。

1人でフラっと立ち寄っても全く浮く事が無い事もちょい飲みの魅力と言えます。

カウンター席や1人席があるお店も多い


ちょい飲みは元から1人から少人数を想定しているサービスが多い為、席についてもカウンター席や1人席があるお店も少なくありません。

ちょい飲みに限らず、1人で利用している人が多いお店なら、気兼ねなく1人で利用できるという声も多くありますね。

女性でも入りやすいお店が多い

元々、軽食店やカフェ、ファミリーレストランなどが提供しているサービスなので女性でも入りやすいお店が多いというのもちょい飲みが人気の理由の1つです。

複数人なら女性でも居酒屋を利用しやすいですが「ちょっと今日は1人で呑みたいな」という時に女性1人では、ちょっと入りにくいものですよね。

更に女性1人で居酒屋やバーなどを利用しているとナンパ待ちをしていると勘違いされてしまう事も少なくありません。

明るくオープンな軽食店やカフェ、ファミリーレストランならそれらの心配も無いので女性でも利用しやすいでしょう。

お店の照明や内装が明るい

居酒屋やバーは、お酒を嗜む場所として薄暗くシックな雰囲気をわざと演出しているところが圧倒的に多くやや閉鎖的なイメージがありますが、ちょい飲みは基本的に全年齢の客層が利用する事を想定されている為、照明や内装が明るく作られている事が殆どです。

明るくオープンなお店の状態なので女性でも安心して利用できるという声が多く上がっています。

1人の時間を有効に活用できる

近頃は特に「自分の時間を有意義に使いたい」との事から、終業後の飲み会などを断る人が多いと言えます。

ジムに行ったり、趣味の習い事、または副業をする人も居ますよね。

それらの予定をこなしながらも気軽に立ち寄れて短時間でお酒を楽しめるちょい飲みは息抜きにピッタリです。

1人の時間を有効に活用した人程、ちょい飲みで息抜きをしながらアフター5を楽しんでいるようですね。

早い時間からスタートできる

ちょい飲みを提供しているお店はランチタイムからずっと営業し続けている場合が少なくありません。

居酒屋などは大抵5時か6時頃からのオープンとなりますが、ちょい飲みを提供しているお店はもっと早い時間からオープンしている場合が殆どです。

その為、中途半端に早く時間が出来てしまった時にも、呑みに行けるというメリットがあります。

中には飲み会の約束よりも早く集合場所に着いてしまったから、ちょい飲みで先に一杯呑んでいるという酒豪も少なくないですね。

早い時間限定でのサービスも

ちょい飲みを提供しているお店の中には、ランチタイムが終わってディナータイムに入るまでの時間に特別価格でちょい飲みサービスを提供しているお店もあります。

近頃はフレックス出勤やサマータイムの導入などで就業時間が短かったり早い時間に終業する方も少なくありません。

そんな方をターゲットにしたお得なサービスを売りにちょい飲み人気が高まっているという面もあるのです。

ちょい飲みにおすすめのお店

飲食業界で今もっともホットなサービス「ちょい飲み」。

ちょい飲みサービスを提供しているお店の中でも、気軽に入れておすすめなお店を紹介していきます。

「あのお店もちょい飲みできるの?」なんて意外なお店もありますよ。

ファミレス

しっかりと食事をしながらテーブル席でゆったりちょい飲みを楽しみたい方や、家庭を持っていて子どもがまだ小さいけど自分も少しだけ呑みたい…という人にはファミリーレストランがおすすめです。

最近ではアルコール込みのママ会を開く時にファミリーレストランを利用するママも少なくないようですね。

サイゼリヤ

リーズナブルで美味しいイタリアンが食べられる事で人気のサイゼリヤは、老若男女問わず人気がありますよね。

イタリアンはアルコールとの相性も良く、ちょっと洒落た雰囲気を楽しみたい女性客にもちょい飲みスポットとして人気です。

サイゼリヤでは生ビール、サワーの他にフレッシュワインも提供されているので、肉や魚などお酒の種類に合うイタリア料理をチョイスしてちょい飲みが楽しめます。

ガスト

和洋中の様々な料理を提供しているガストはコスパも去る事ながら料理のボリュームが人気です。

ガッツリ食事をしたい男性にも人気が高いですね。

ガストではアルコールメニューも幅広い種類を扱っており、ビール、サワー、ワインは勿論、ハイボールや冷酒、焼酎、紹興酒なども取り扱っているのが特徴です。

ノンアルコールビールも取り扱っているので車で来店していても安心してちょい飲みの雰囲気を楽しめますね。

更に平日の14時~18時まで限定で「ハッピーアワー」というサービスも提供されており、月~金曜の平日14時~18時限定でビール、角ハイボール、生絞りレモンサワーが各200円という嬉しいお値段で楽しめます。

リーズナブルにちょい飲みを楽しみたいなら、是非ガストのハッピーアワーを利用しましょう。

バーミヤン

ファミリーレストランの中では珍しく中華料理専門のバーミヤンも、ちょい飲みにはもってこいのお店です。

中華料理はビールとの相性も抜群で、ビール好きな方がちょい飲みするお店に選ぶのにはピッタリですよ。

ちなみに、バーミヤンとガストは同じすからーくグループである事から、バーミヤンでも平日の14時~18時限定でのアルコール提供サービス「ハッピーアワー」が行われています。

更にガストでは平日の17時以降バランスの整った定食メニューも提供されているので単身赴任や1人暮らしの方にも人気のようです。

ジョナサン

カフェとしても人気のカフェ&レストランであるジョナサンでもちょい飲みができます。

カフェメニューや軽食が多い事から、女性に人気が高くガスト、バーミヤンと共にすかいらーくグループが運営しいている事からちょい飲みメニューの充実度が高いのも特徴の一つですね。

気軽にアルコールを楽しめるカフェレストランとして「ジョナバル」というサービスを提供しており、プレミアムモルツのジョッキが2杯目以降割引になるサービスもあるのでお酒を交えたママ会にもおすすめですよ。