テレビを何気なく見ていたら、雪合戦をして楽しんでいるニュースがありました。

しかし、何か違和感があったのです。

大の大人がゼッケンをつけて、敵味方に分かれて雪球を投げ合っているではありませんか。

小さい頃に、雪が積もると子供同士が集まって雪玉を作って、お互いに投げ合って喜んでいたものです。

こんな遊びを、大の大人が集まってやっていることに違和感を覚えたようです。

ニュースをよく見ていると、日本雪合戦連盟というものも存在していて、厳格な公式ルールも定められているようです。

しかも、海外からも参加者が集まっているようです。

興味があったので、ネットで検索して見ました。

何と、国際ルールまで設定されているではありませんか。

1チームは選手7名、監督1名、補欠選手2名までで、試合は3分3セットマッチ(2セット先取した方が勝ち)だそうです。

1セット中には、雪球は90個(試合開始前に作った雪球だけ)だそうです。

敵味方に分かれてコートに陣取り、相手陣地のフラッグを先に取った方が勝ちです。

もちろん、フラッグを取りに行っても、相手側に雪球を当てられたらコートの外に出なければいけません。

雪球を当てられずに相手陣地のフラッグを抜き取るのです。

もちろん、相手の選手全員に雪球を当てても勝ちになります。

こんな競技に夢中になって遊べるのかと思いながら見ていたのです。

今は全世界で圧倒的な人気を誇るサッカーも、丸い球を足で蹴って遊ぶ単純な遊びから、国際的なルールや協会が出来上がり、スポンサーがついて国対抗の大きな試合が行われるようになったのですから、雪合戦も規模が大きくなるかも知れません。

ただし、雪が無いと競技はできませんが。

そんなことを考えていると、もっと驚くような若者のゲームがあったのです。

それは、「サバゲー」と呼ばれるゲームで、最近男女を問わず爆発的に普及してきたようです。

あちこちに、そのゲーム専用の競技場がオープンしているのです。

今回は、サバゲーとはどのような競技なのか、その魅力にせまってみました。

サバゲーブームはまだまだ!?

サバゲーとは、サバイバルゲームの略称です。

数年ほど前からいろんなメディアで取り上げられるようになったのですが、お笑いタレントやアイドルも参加するようになってから、若者に知れるようになって一気に広がったようです。

サバイバルですから、敵と相対して生き残るために模擬戦闘を行う競技なのです。

詳しくは後で説明するとして、戦場に見立てたサバゲーフィールドで、敵味方に分かれてエアガンを撃ち合うゲーム(スポーツ)なのです。

若者がサバゲーに関心を寄せる魅力のひとつは、何より格好がいいエアガンを持って戦えるというところです。

自分専用のエアガンを所持して出かける時のワクワク感がたまらないそうです。

そして、相手に当たる当たらないに関わらず、敵に向かってエアガンを打ちまくることができるところもストレス発散に良いのかも知れません。

打ちまくれるというところに魅力を感じている人も多いようです。

また、戦場に出かけるような戦闘服を身にまとい、ライフルのようなエアガンを手にしている姿に惚れてる人もいるのです。

エアガンの玉は、BB弾と呼ばれるもので、エアガンを発射した時にガツンと反動がくるようなフルオート式のエアガンもあるのです。

銃が好きな若者にとっては、楽しいゲームであることは間違いありません。

サバゲーはまだまだ人気は衰えないようです。

サバゲーとは?

「サバゲー」とは、サバイバルゲームの略称ですが、全国各地にあるサバゲーフィールドと呼ばれる競技場にて、敵味方に分かれてエアガンを打ち合うゲームなのです。

そのルールは、サバゲー主催者によって多少異なりますが、基本的には参加者が2チームに分かれて、お互いのチームの陣地にセットされている旗(フラッグ)を奪い合うフラッグ戦のことです。

どんなゲーム?

自分が持ってきたエアガンで、相手チームの選手を撃って退場させます。

そして、相手の選手を全員退場させてしまうか、フラッグ戦では敵陣地のフラッグを奪い取った方が勝ちになるゲームです。

サバゲーフィールドにはいろんな形式があったり工夫されているので、それを攻略しながら相手を倒すことが求められます。

決められた時間内で、決着をつけるのです。

そんなゲームには、楽しく遊べるようにルールが決められています。

基本的なルール

サバゲーの基本的なルールを簡単にまとめました。

サバゲーは、チーム対チームの対抗戦です。

ゲームはいろんな種類に分かれていますが、一番ベーシックなのは、相手陣地にセットされているフラッグを奪いに行くゲームです。

早くフラッグを奪った方が勝ちになります。

相手陣地のフラッグを奪いに行くのですが、逆に相手チームからは自陣のフラッグも狙われることになるので、これを守りながらの戦いになるのです。

これをフラッグ戦と呼びます。

1ゲームの制限時間は10~15分で、主催者が決めることになります。

デイゲームの場合は、朝から始めて夕方まで、通常10ゲーム以上行います。

チームの人数に決まりはありません。

3人でも100人でも、フィールドの大きさや場所によって様々です。

通常は、チームの人数は同じ数にそろえるのが普通ですが、意図的にどちらかの人数を増やして、スパイを潜り込ませたりウエポン(武器)で調整したリするような工夫もして楽しむこともあるようです。

プレーヤーは、チームの所属を識別できるように、腕にマーカーと呼ばれる赤や黄色の腕章をつけて区別します。

もっとも大事なルールは、自分の身体にBB弾が当たると、当たった人は「ホット」と声を出して宣言してフィールドから退場するのです。

BB弾は、相手チームの撃った弾と、味方のチームに間違って撃たれてもヒットとなるのです。

相打ちなら、どちらが先かは関係なく、どちらも「ヒット」になるのです。

ヒットの定義は、露出部分だけでなく、身に付けているすべてのウエア、装備、そして‾ウエポンです。

障害物に当たって跳ね返ってきたBB弾に当たっても(跳弾)、全てヒットになるのです。

しかし、ヒットされてもヒットコールせずにゲームを続ける違反者がいます。

このような人を「ゾンビ」と呼びます。

サバゲーでは、安全を確保するために、顔全面を覆うフェイスガード(もしくはゴーグル+マスク)着用が必須になっています。

さらに、指先や首にBB弾が直接当たらないようにするために、サバゲー用のグローブとストールを用意すべきです。

参加条件

サバゲーを楽しむための参加条件は2つだけです。

①18歳以上(18歳未満の場合は、親の承諾が必要になります)ただし、主催者側の意向によっては、親の承諾や同伴があっても、参加できないことがありますから、事前に確認が必要です。

②マナーを守れる人
18歳以上であれば、誰でも参加できます。

ただし、マナーや注意点を守ることができるのが条件です。

それは以下の通りです。

・レギュレーションを守ること
エアガンは、改正銃刀法で0.98Jがレギュレーションの上限です。

それ以上のパワーのエアガンは、所持しているだけで銃刀法違反になって罰せられるのです。

レギュレーションのチェックは参加者の基本です。

・ゴーグル着用は必須です。

目を保護するために必ずゴーグルを着用することです。

歯に当たっても折れる時があるので、フルフェイスのガードをつけることも必要です。

首もスカーフなどでカバーすべきです。

・ヒットコール自己申告できる人
ヒットコールは自己申告制です。

・ゾンビ行為厳禁
ヒットしてもヒットコールを敢えてせずに、そのままゲームを続けてしまう人のことです。

ゾンビ行為と言い、これではゲームが成り立たなくなって、他のプレーヤーにも迷惑をかけてしまうからです。

・暴言禁止
興奮してしまって、ゾンビを見つけたからと言って、相手に対して暴言を吐くことは禁止です。

・フィールド以外での発砲の禁止
基本的な条件は以上の通りです。

サバゲーが楽しいと言われる理由6個

実際にサバゲーに参加している人に、その魅力を聞いてみました。

普段と違う自分を出せる


サバゲーは、エアソフトガンという模擬銃を使って、BB弾を撃ち合うことです。

フィールドという戦場に見立てた場所で、敵味方に分かれて撃ち合うという非日常的な行動が、現実の嫌なことも何もかも忘れて楽しめるというところにもあるようです。

慣れてくると、高性能のエアガンを海外から輸入したリ、自分で改造したりと銃自体を好きなように変更できるところもマニアックな人には受けているようです。

(ただし、銃刀法に抵触しない範囲でのことです)雪合戦のように、雪を固めたものを手で投げるという行為ではなくて、一応模擬銃という兵器を使うところが、テレビゲームをするような感覚に近いので、そこのところも魅力を感じていると思います。

BB弾と言っても、高速で発射された弾は、まともに当たるとかなり衝撃を受けるようです。

目に当たると失明の恐れもあるし、歯に当たって折れた人もいるようです。

ちょっと危険でスリルを味わえるのも、若者には魅力なようです。

普段はおとなしい人が、銃を構えると性格が変わってしまったり奇声をあげるなど、普段と違う自分を出せるところがおもしろいようです。

仲間が増える


このサバゲーはひとりでも参加できます。

どこかのチームに入れてもらえれば、腕章をつけて戦えますので、顔見知りがいなくても大丈夫なのです。

チーム対抗戦なので、参加したチーム同士で作戦を練ったり連動して攻撃を仕掛けることができるので、仲間意識が芽生えてゲームを通して仲間が増えることになります。

運動不足を解消

サッカーや野球などのスポーツと同じように、サバゲーにも専用の競技場があります。

サバゲーフィールドと呼んでいます。

ただし、サッカーのボールや野球のボールが転びやすいようにキレイに整地されたところではありません。

サバゲーフィールド似は、アウトドアタイプとインドアタイプの2種類があります。

どちらにも面白い要素がふんだんに織り込まれています。

アウトドア(屋外)タイプのフィールドは、サバイバルの戦いを行う様な場所にふさわしいように、見通しの良い環境ではなくて、森林や山などの自然環境に守られた所が設定されていることもあるのです。

その地形によって様々な工夫がされており、フィールドの特徴が違っているのです。

開催地を変えることで、様々な攻略法が考えられておもしろいのです。

そんな自然の中を銃を抱えて山を登ったり駆け下りたりと、激しく動き回ることにもなるのでアスレチックさながらの運動量にもなるのです。

緊張しながら駆け巡ることから、日頃の運動不足を解消することもできます。

一方、インドアタイプのフィールドでは、建物の中に設定されたフィールドで、商業施設の一角を借りたり、使われていない建物を改造して利用したりしたフィールドもあります。

アウトドアタイプの場合よりも、相手との距離感が近いので、建物の死角を利用した至近距離の対戦ができるのです。

アウトドアタイプのフィールドよりは、移動する距離は短いのですが、俊敏性が要求されるためにこれも運動不足の解消にもなります。

1人でも楽しめる

サバゲーフィールドの告知などで、「1人での参加もOK!」などと書いてあることがあります。

どうやら、ひとりでの参加にも前向きなようです。

しかしながら、本当にひとりで参加しても楽しいのでしょうか?

これまでに、何回も友人とサバゲーに参加してきたけれども、仕事の都合で転居したとか仲間との時間が合わない時には、どうしてもひとりでの参加をしたい時があります。

野球やサッカーでも、急に知らないチームに入れてもらって試合に出ることは、やはり萎縮してしまって心から楽しめないと思います。

そこで、サバゲー経験者であって、一人参加の場合の楽しみ方について調べてみました。

まずは、開催地のフィールドに出かける時もひとりなので、道中が寂しいようです。

フィールドで合流すると、リーダーやら幹事から指示があって朝礼に入ります。

そしてその時に、周りの人の装備を見ると、最新の銃などに凝っていたりすると、つい引いてしまうものです。

それよりも、カッコよく着こなしているベテランの服装や装備を見ると、とても参考になるのです。

自分の銃のチェックもします。

シューティングレンジでBB弾の発射をしてみます。

銃に異常がないかの確認です。

ゲーム開始前に、合流するチームに配属されてひと通り挨拶です。

実際にゲームが始まれば、みんなについていくだけです。

そのチームに経験者が多いと、いろいろと教えてくれます。

フィールドでそんな人から合図があると、自分も信頼されていると思って嬉しくなるのです。

味方に射撃してしまったり、みんなに置いてけ堀にされたりしたようですが、楽しい一日を過ごすことができたようです。

打ち解けてくると、お互いの装備について意見交換したリできるのです。

ひとりでも、前向きに参加すれば、結構楽しめるのです。