ぷにぷにとした葉、かわいらしい形で人気のある多肉植物。

種類も多く、どんなお部屋にも合うのがいいところです。

あんまり可愛いので、目につくところに飾っておきたいですよね。

その多肉植物ですが、種類によって成長期や水のやり方などが違うので、ちょっと注意が必要なんです。

はじめて多肉植物をお部屋に置く方にもわかりやすく、オススメの多肉植物の種類や、水やりの方法、植え替えについてなどを紹介していきます。

多肉植物を育てよう!!

近頃はインテリアとしても人気のある多肉植物。

ホームセンターやインテリア屋さんにもおいてあるのを多く見かけますよね。

形が可愛いので、ついつい手に取ってしまうという方も多いのではないでしょうか。

人間の生活に緑はやっぱり必要です。

忙しい現代人として、ぜひチェックしてもらいたいのが、多肉植物。

かたちも珍しいものが多いですし、花もきれいだったりするので、お部屋に置いておくと、日々の疲れを癒してくれること間違いなしです。

しかもお世話する手間が少なくてもいいのでいいですね。

多肉植物ってなに?


多肉植物は、ぷっくりとした形が特徴。

もっとも有名なのはサボテンやアロエですが、それ以外にも多肉植物は多いんですよ。

あのふくらみのある葉や茎そして種は、中に水を貯めておけるようになっているんです。

なので、水の少ない地域でも生きていけるんですね。

それぞれの植物が、それぞれのそだたった地で生き延びていけるよう、どこに水を蓄える仕組みを作っているか、などはものによって違います。

初心者おすすめの多肉植物

初めて多肉植物を育てる方にオススメなのが、セダム。

セダムと一言いっても、丸い花がつくものや、花のような葉がつくものといろいろです。

秋冬は高揚するものもあるんですよ。

季節の変化をしっかり感じられますね。

ホームセンターに行けば必ずあるので、難しい注文がなくていいのも人気の秘訣です。

そうでなければ、お店に行って、これが好き、と思えるものを選ぶのもGood。

女の子に人気があるのは、エケベリアというもので、お花の形に育ちます。

ベランダでも育てられるので、一人暮らしの方にもぴったり。

これも色や大きさが個々によってかなり違うので、お好みのものをゲットして見てくださいね。

選び方

多肉植物は種類が多いので、とくに初心者だと、何を選んでいいのかわからないですよね。

お店に行く前に種類がわからなくても大丈夫。

一番大事なのは、実はフィーリングです。

いいな、とおもった株のうち、「よりよい状態」のものを選んでいただきたいです。

買っては行けないのは、日陰に追いやられている株。

基本的にい多肉植物はは日光が大好きです。

なのに暗い場所にいるなんてかわいそうですよね。

また、枝元の葉が変色していないものも重要。

多肉植物は緑色をしているので、ねもとまでしっかり緑色をしていることは元気な印なんです。

それから、葉っぱにハリがあること。

もし見た目でわからなかったら、ちょっと触ってみることをお勧めします。

ハリがあれば大丈夫。

反対にシナっとした感じがしたら、他の苗の方がいいかもしれませんんね。

寒暖の差がない季節が最適

あまり寒暖の差がないところで育てるのが最適な果肉植物。

室内で育てている方も多いのではないでしょうか。

その他、どの植物にも共通して必要なものがあります。

それが風。

風通しが悪いところでは成長を害してしまうのです。

季節によって、室内の自然な光やあててあげるといいですね。

もし日光が強すぎるようだったら、レースカーテンなどをひいてあげましょう。

元気な株を選ぶ

元気な株を選ぶのも、多肉植物を選ぶにあたって、大事なポイントです。

もし、株に近い部分が黄色くなっていたり、茶色くなっていたら、苗が傷んでいる場合が多いのです。

株元が腐りかけていたり、根がうまく伸びきっていない場合もあります。

なので、そういう株を見つけたら、要注意。

これから長く付き合う予定であればあるほど、選ばないであげてくださいね。

反対に、元気な株は、緑色がキレイで、ハリがあるもの。

少し触っただけで、押し返されるようなものがベスト。

葉っぱの色が変わっているものは、色が変わり、ハリがなくなります。

せっかく部屋の一員になる多肉植物がそれではかわいそうですよね。

なので、ぜひ元気そうな株を選んであげてください。

おすすめの多肉植物16選!


多肉植物は、アロエやサボテンばかりを思い浮かべてしまいがちですが、実はすごく種類が豊富なんです。

オーソドックなものから、見た目がおもしろいものまで、自分の部屋に合う株をぜひ選んでくださいね。

きっとお部屋が洗練された印象に変わって、帰るのが楽しくなりますよ。

アロエ

アロエといっても、実はいろいろな品種があります。

もっとも目にするのは「キダチアロエ」ではないでしょうか。

怪我などに効くので、常備している方も多いかもしれませんね。

そのほかに、ピンクが鮮やかな「フラミンゴ」やまるで降り積もる雪のような「スノーフレーク」、トゲのような白い反転が特徴の「怒帝王錦」など、さまざまな色や模様のものが多いんです。

古代エジプト時代から医療品として重用されてきたアロエは、葉っぱの粘液部分に食物繊維を多く含んでいていて、世界中で生息しています。

全体に春、夏、秋が季節です。

ハオルチア

複雑な形が特徴のハオルチア。

葉っぱがレンズのようになっていて、光が透き通るのがキレイな「軟葉系」と爪のように硬い葉をしている「硬葉系」の二つがあります。

もともとは岩陰など、直射日光を避けた場所に自生していたので、同じように直射日光が当たる場所は避けましょう。

種類としては透明感ある「玉章」や爪状のトゲが印象的な「デシピエンス」、岩状の「玉扇」、毛ガニのようにゴツゴツした爪のついた「毛蟹」、切り株のような「万象」などがあります。

コノフィツム

明るくて風通しの良い場所が好きなコノフィツム。

別名、「太陽の子」「風の精」などとも呼ばれます。

冬にキレイな花を咲かせるのも特徴。

全体的に丸い形をしています。

その体表格は団子状の茎の上にピンクの花が咲く「ペアルソニー」や緑色の半透明な丸い形をした「ブルゲリ」、二重に花の割れた「風鈴玉」などがあります。

リトープス

まるで石ころのような形をしたリトープス。

そのかたちから、「生ける宝石」とも呼ばれています。

また別名「玉型メセン」ともいわれていて、動物から食べられるのを避けるために、石の形に擬態しているのです。

成長は脱皮を繰り返しながら。

見た目は二つに割れた石のようで、「オリーブ玉」や、薄紫色が美しい「寿麗玉」、赤い色を持つ「日輪玉」などがあります。

石を模しているというとおり、それぞれ玉の字が付いているのがわかりますね。

セダム

暑さ寒さに乾燥まで打ち勝つ多肉植物界の優良児、セダム。

小さな葉っぱで群生するものが多いです。

「万年草」と呼ばれていますが、ただ、蒸れには弱いので、風通しの良い場所で育ててあげてくださいね。

代表格は、先端が赤い「乙女心」、黄色い葉が特徴の「黄麗」など。

青緑かかった「スマロ」もなかなか印象的な植物です。

サボテン

サボテンといっても、実はサボテン科といって、種類が色々あるんです。

形から名付けられて「柱サボテン」「ウチワサボテンなどがあります。

あまりに種類が多いため、多肉植物と区別して扱われることも。

茎から直接ハリがのびているもの、表面が水玉模様になっているもの、丸いフォルムを守るようにトゲをつけているものといろいろあります。

サボテンは世界中を見れば、なんと5000種ほどもあるそうで、今も品種改良が続いています。

花がキレイなものがあるのもいいですね。

「コリファンタ」や「テロカクタス」など、見た目にもきれな花をつけるもの、派手な色で人々を魅了するパロディアなど。

育てるときは、光とかsぜ、そして雨を考慮した場所に起きましょう。

もし、最低温度が十度以下になるときには室内に取り込んであげてください。

強すぎる光は禁物です。

また、サボテンは温度変化に強いのも特徴。

さすがに氷点下では生きて生けませんが、5度から40度くらいまでは許容範囲。

本当に育てやすい多肉植物なんです。

カランコエ

ただグリーンというだけでなく、おもしろいものを飾りたい、という方にオススメなのが、カランコエ。

葉のかたちが丸かったりとげとげだったり、また色が赤や青、紫にグラデーションがはいったものなど、奇抜なものが多く、花もキレイでカラフルなんです。

乾燥に強いのもその特徴。

ただ、寒さには弱いので、冬の間は室内に入れてあげてくださいね。

「仙女の舞」、「月兎耳(つきとじ)」「白銀の舞」など、興味深い名前のものがおおいのも、カランコエの特性です。

クラッスラ

思わず異世界的な、という言葉がついて出そうなのが、クラッスラ。

まるで地球上の植物ではないようなかたちのものが多くでまわっています。

あるものは珊瑚のように、あるいは亜熱帯の動物のようなかたちと色をしているので、たくさんある多肉植物の中でも、めだつ外観だといえるでしょう。

また、大きさも、小型のものから3〜4メートルになるものまで、かなり変化に富んでいます。

中には紅葉するものも。

「神刀(じんとう)」や「ジェイドネックレス」「十時星」に「キムナッキー」など、名前からして魅力的なのが感じていただけると思います。

アガベ

伝説の植物、ともいえるほど神聖視されてきたのが、アガペ。

なんと花を咲かせるのは100年に一度。

それも神の花と呼ばれます。

テキーラの原料もアガペから作られるんですよ。

ほかにも、ヒモやたわしの材料として使われてきました。

形が整っていて、けれども豪華な見栄えなので、ガーデンプランツとしていろんなところに植えられています。

庭園植物としては、リュウゼツランが有名。

大きなものもありますが、小さなものも豊富なので、アガペに限って集めているという方もたくさんいるそう。

「笹の雪」や「吉祥冠(きっしょうかん)」、「乱れ雪」などが有名です。

エケベリア

多肉植物界のバラといってもいいエケベリア。

色も、緑から赤へのグラデーションのものから、青に近いもの、緑のものなど豊富です。

形はもちろんバラに似ていて、どれも美しいのもその特徴。

こちらもエケベリアに限ってコレクションしている方も多いとか。

ぱっと目を引く見た目は、それほど人を魅了します。

名前も「パーティドレス」や「レインドロップ」、「大和錦(やまとにしき)」など、キレイなものが多いのも人気の秘訣かもしれませんね。

アエオニウム

色を楽しみたい!という方にオススメなのが、アエオニウム。

黒や紫のもの、縁だけ茜色のもの、縁がレースのようになっているもの、緑から紫のグラデーションを楽しめるものと、色にこだわりたい方に人気です。

種類としては、「黒法師(くろほうし)」、「サンバースト」、「夕映え」、「明鏡(めいきょう)」などがあります。

コチレドン

柔らかい毛に覆われていたり、光沢があったり、白い粉を纏うようだったり、見た目が美しいコチレドン。

見た目が可憐なものが多く、女性に人気です。

南アフリカやアラビア半島などが原産で、鈴のような花を咲かせてくれるのも魅力。

これ、という人気種は「熊童子(くまどうし)」。

熊の手に似たふっくらした葉っぱがかわいいんです。

そのほか、「子猫の爪」や「ティンカーベル」、「福娘(ふくむすめ)」に「ふっくら娘」など名前の可愛いのが多いのも女性が好むところかもしれませんね。

小さいものが多いので、いくつか集めても華やかになります。

ガステリア

アロエに近い種類といえば、ガステリア。

ガストロアロエとも呼ばれます。

原産地は南アフリカ。

なので、暑さには強いのですが、寒さには弱いです。

葉っぱは、左右に広がるように均等に生えてきます。

それが回転して育つ品種もあります。

乾燥に強いので、水のやりすぎは禁物。

強い光にも弱いので、日光が照りつける場所だと日焼けしてしまいます。

夏場は室内に置いてあげた方がいいかもしれませんね。

葉が放射状になっていたら、アロエと交雑種しているかもしれません。

その場合、見た目はキレイですが、少し育てにくいところが出てくることも。

種類には「臥牛(がぎゅう)」、「恐竜」、「ドラゴンスキン」など、立派な名前のものが多いです。

コーデックス

男性に人気があるのが、コーデックス。

最近人気が出てきたものでもあります。

漢字で書くと、「塊根植物」。

ずんぐりしていて、厚みがあります。

アフリカや中東など、乾燥した土地が原産で、水分を溜め込むために厚みがあるのだろうと考えられています。

日本で買えるのは、日本で種から育成されたものか、現地から輸入されたもの。

初心者には日本で育成されたものがオススメです。

というのも、最初から日本でそだっているため、日本の環境に適応する能力が高いのです。

反対に現地のものは、日本とは違う環境で育てられてきたため、枯れてしまうことも多いんですね。

見た目はとにかく奇妙で、たとえば「バオバブ」もコーデックスの一種。

また、ゆっくり成長するのも特徴です。

花は、その見た目とは反対に、とても鮮やかに咲きます。

希少なものが多いので、見つけたらぜひゲットしてください。

「ユーフォルビア・トゥレアレンシス」など絶滅危惧種もあります。

また「ユーフォルビア」は樹液に毒性があり、かぶれを引きおこすこともあるので注意が必要です。

パキフィツム

メキシコ原産の。

パキフィツム。

名前の由来はギリシャ語の「太った植物」。

ぷくっとした肉厚具合、白っぽい粉で覆われているような外観、赤紫色やピンク色に染まる見た目がかわいらしい品種です。

日当たりと風通しが育てるときのコツ。

寒いところや湿気の多いところの耐久性は弱いので、気をつけてあげてくださいね。

5度以上の環境が最適です。

また、日当たりといっても、真夏の強い直射日光は苦手なので、室内に入れてあげましょう。

品種としては群生する「パキフィツム・フーケリー」、オレンジ色の葉をもつ大型種の「ビリデ」、葉が青みを帯びていて、かつ白い粉かかっているのが「星美人」。

星美人は秋頃ピンクに紅葉します。

全体に育てやすく、観賞用としてもおすすめ。

かたちも花のようなので、見た目にも可愛く、人気があります。

セネキオ

多肉植物の王道のひとつでもあるセネキオ。

セネシオとも呼ばれます。

品種によってかたちがかなり違うのが、その特徴。

原産はメキシコやアフリカ、インドです。

葉が丸く、連なっているものから、緑色から紅葉して紫色になるもの、三日月に似た葉っぱのものなど、見た目がおもしろい品種が多く、人気の多肉植物です。

花もそれぞれ違い、白い花や黄色い花など、それぞれ楽しめます。

風水に使われる品種もあるとか。

恋愛運をあげてくれると、買い求める方もいるそうです。

品種には、「グリーンネックレス」や「七宝球」、「マサイの矢尻」などがあります。

多肉植物を育てるときの注意点

多肉植物は、「育てるのが難しい!」という方と「すごく簡単!」という方に分かれるといいます。

初心者の方でもそれは同じ。

いくつかコツがあるので、それをマスターしてしまえば、「すごく簡単!」派になるかもしれませんね。

室内で育てるのもオススメですし、見た目が個性的でインテリアとしてもかわいいので、たくさん集めている方もいらっしゃいます。

寄せ植えなどをして、アレンジする方も。

お庭がなくても楽しめるので、一人暮らしの方にもぴったりですね。

初心者の方にいちばん気をつけていただきたいのは、やっぱりお世話しすぎというところ。

多肉植物を育てるときに注意していただきたいポイントを下記に列挙しますので、ぜひ参考にしてください。

水やり

植物には水を、とドンドン水やりをしてしまう方もいらっしゃいますが、それは水枯れしてしまう原因になります。

多肉植物の原産地は、乾燥地が多いので、それほど水を必要としないのです。

基本的には、土が完全に乾いたら、たっぷりと水をやる、と覚えておけばOKです。

もし鉢の底に水が溜まってしまったら、それはきっちり捨ててあげてください。

でないと、根腐れをおこしてしまいます。

そのため、多肉植物はずぼらさんのほうがうまく育てられる植物だともいえます。

肥料

肥料をあげるなんて、めんどう!と思い、植物を育てることから離れてしまう方もいるのではないでしょうか。

その面、多肉植物は丈夫なので、肥料はあまり必要ないのです。

ただ、成長期だけは、多少の肥料をあげてあげると、成長しやすくなります。

多肉植物にあっているのは、ゆっくりとその効き目を発揮するもの。

これを土の上に散らしましょう。

この肥料は長くその効果を持続させるため、肥料をあげるかんかくは2〜3ヶ月ごとで大丈夫です。

加えて、成長期以外は、肥料は必要ありません。

あげたとしても、栄養をとくに必要としない時期のため、特に意味がないんですね。

このように、肥料をあげる回数がすくなくていいのも、多肉植物を育てる魅力でもあります。

場所

多くの多肉植物が、日当たりのいい場所と風通しを好みます。

適度な日光浴が成長のカギ。

ですので、ベランダや庭先でも栽培できます。

ただ、真夏の日光は強すぎるて、葉っぱがきいろくなったり、枯れてしまうということも。

その場合は、室内に入れてあげましょう。

同じように、真冬の寒さも、熱帯原産が多い多肉植物にはつらいもの。

5度を目安に、弱くなってしまいますので、冬場も室内に入れてあげた方がいいですね。

室内ですと、温度調整がしやすいですから。

そして、多肉植物が最も好むのは、春秋のやわらかい日差し。

その季節の晴れた日は、積極的に外に出してあげましょう。

多肉植物も喜んで、ぐんぐん成長してくれます。

病気や害虫

それほど頻繁ではありませんが、多肉植物にも病気や害虫の心配があります。

とくに湿気の多い梅雨から夏にかけては、茎や葉っぱに黒い斑点ができる「黒斑病」という病気になりやすくなります。

これで枯れてしまうわけではありませんが、見た目としては問題ですよね。

もしこの黒斑病にかかってしまったら、新しく葉が生えるのを待ちましょう。

害虫で気をつけなければならないのは、「カイガラムシ」や「アブラムシ」です。

とくにカイガラムシには気をつけてあげましょう。

多肉植物にとって、天敵ともいえるものですから。

これがつくと、栄養分を吸い取ってしまい、悪い場合には枯れてしまうことも。

もしこのカイガラムシがついたら、ピンセットでとったり、ブラシで落としてあげましょう。

こういった病気や害虫は、じめじめと湿気の多い場所を好みます。

ですので、風通しのいい場所を選んで栽培すると、病気対策、害虫対策になります。

トゲには気をつけて!

もし風水を考えながら多肉植物をインテリアにしようと考えている方がいらっしゃったら、トゲには気をつけてください。

というのも、トゲは運気を跳ね返すと考えられているのです。

悪い気だけはねかえしてくれれば、それはそれでいいのですが、良い気まで跳ね返されたら、元も子もないですよね。

吉方位にはおかないように気をつけてあげてください。

また、トゲにはどくのあるものもあります。

ないものでも、刺さったら抜き取るのが大変なので、とくにペットを飼っている方は気をつけてあげてください。

サボテンと多肉植物の違い

園芸のお店に行くと、サボテンと多肉植物が別々に分けられてコーナーを作っていることが多いので、サボテンと多肉植物を別の種類と考えてしまう方も多いそうです。

サボテンはあくまで多肉植物の一種です。

また、トゲがあるのがサボテンで、ないのが多肉植物と思われている方もいらっしゃるそうですが、(確かに、サボテンはどれもトゲがあるので、そう考えるのも無理はないのですが)、トゲのある多肉植物もあります。

では、多肉植物のなかでも「サボテン種」に特有なのは何かというと、「刺座」があるかどうかです。

刺座は、トゲの生え際の細かい綿毛。

これがあるのは「サボテン種」だけなんですね。

トゲが退化したサボテン種にも刺座だけは残っています。

植え替え

植え替えも、多肉植物を育てて行く上で大切なポイントです。

ただ、植え替えは、めんどうくさくも聞こえますし、うまくできるかどうか不安だという方もいらっしゃると思います。

でも、いくつか的を絞れば大丈夫。

そんなに難しいことはありません。

植え替えるタイミング

植え替えが必要なタイミングというのがあります。

それがいつなのかといいますと、

①鉢の底から根が出てきた状態

②鉢いっぱいに葉が広がった状態

③下葉が落ちて、茎から根が出てきた状態

④置く場所や水やりにへんかはないのに、外側の葉が枯れてきた状態

⑤数年植え替えをしていないとき

⑥観賞用にいくつかの株を一緒に植えるとき

上のいずれかに当てはまった場合、植え替えが必要になります。

鉢植えの多肉植物は、成長していくうちに、徐々に水はけが悪くなったり、根腐れを起こしたりしてしまいます。

また十分に土がないと、栄養素を取り込むことができません。

そのため、敵的に植え替えなければならないのです。

できれば、1年に1回は植え替えを行えるといいですね。

植え替えをするときのポイント

植え替えをするときにはポイントがあります。

①生長期に入る前に植え替えを行いましょう
多肉植物の生長期は、夏型種、冬型種、春秋種と異なった時期が3種類ありますが、それぞれ前倒しした季節に行うと、よりよく成長します。

夏型の場合は春、冬型の場合は秋、春秋型の場合は春に植え替えましょう。

②植え替え前は、水やりを控えて乾燥させましょう
水をあまりやらず、乾燥させた状態にして置くと、根を抜くときに傷めずにすみます。

優しく取り扱ってあげましょう。

③多肉植物に合った土を使いましょう
植え替えの時は、多肉植物用の土が市販されていますので、それを使うようにしましょう。

他の土を使うと、根が枯れる恐れがあります。

植え替えをするときの手順

事前に準備するのは、新しい鉢、多肉植物用の土、剪定用のハサミ、鉢の底用のネット、軽石です。

植え替えの順番は、

①根が崩れないように、やさしく古い鉢から株を取り出します。

②古い土を落とします。

もし黒ずんだような古い根があれば、ハサミで切ってあげましょう。

③新しい鉢にネットを敷いて、その上に軽石をのせます。

④多肉植物用の土を入れます。

三分目くらいがちょうどいい量になります。

⑤新しい鉢に株を植えつけます。

そして根回りに土を詰め込みましょう。

根を傷めないよう、優しく取り扱うのがコツです。

⑥少し水をあげ、土を湿らせて株を固定します。

⑦風通しのよい日陰に鉢を置いて、一週間ほど様子を見ます。

⑧株が落ち着き、土が乾いていたら、水やり開始です。

以上になります。

いずれの段階でも、とにかく株を優しく取り扱ってあげてくださいね。

トラブルが起きたら

多肉植物を育てていると、いくつかトラブルが起きることがあります。

それぞれ対処法がありますので、あせらずゆっくりと対処してあげてくださいね。

形が崩れた

日があまり当てられなかったり、水枯れすると、形が崩れることがあります。

その場合、その箇所を切ってしまいましょう。

そうすると、新しい芽がでてきます。

切った後は、日当たりのいい場所に置いてあげてください。

日当たりのいい場所で、葉っぱがぶよぶよしてきた

これは、日差しが強すぎて葉焼けを起こした状態です。

残念ながら元には戻りませんので、まずは室内に置いて、そのまま生育させ、新しい葉がでてくるようにしてあげましょう。

水のやりすぎで元気がなくなってきた

多肉植物に水をあげすぎると、根腐れを起こしてしまいます。

多肉植物は乾燥に強く、湿気によわいもの。

水はあくまで、土が完全に乾いてからで大丈夫です。

とくに休眠期には、生育もしないため、水やりの必要があまりありません。

あまり手をかけすぎない、というのも、多肉植物を育てる上で大切なポイントです。

多肉植物を増やすには

多肉植物を増やすには、挿し木、葉さし、株分けという方法があります。

挿し木は、茎をカットして土に刺す方法。

茎の根元をカットして、下の方の葉を少しだけむしり、あかるい日陰で切り口を乾燥させます。

1〜2週間ほどで発根しますので、それを土に植えます。

葉さしは、葉を茎の付け根からもぎ取り、1〜2週間ほど乾燥させます。

その後、鉢に砂などを敷いて、その上にもぎとった葉をのせます。

明るい日陰で半月から1ヶ月ほど置いておくと、葉の付け根から根が出てきます。

それを軽く土に植え付ければ完成。

株分けは、鉢の中で株がいっぱいいっぱいに成長したときに行います。

まずは鉢から株をゆっくり取り出しましょう。

出てきた根は、絡まっているかと思います。

周りについている土を軽くほぐし、株を外しましょう。

手で引っ張るだけで、意外と簡単に外れてくれます。

それを、植え替えと同じように鉢に植え込みましょう。

この三つの方法のいずれかで、気に入っている株を増やすことができるので、もっと欲しい、楽しみたい、という方は、ぜひ挑戦してみてくださいね。

多肉植物が伸びすぎてしまったら

最初は小さくても、ハッと気付いたら伸びすぎてしまうこともある多肉植物。

茎が細く長くなってしまったり、葉っぱと葉っぱの間が空きすぎてしまうのです。

こうなってしまう原因の大元は、日照不足。

日が当たらない!と焦った多肉植物が、日の光を求めすぎてしまうのです。

他にも、水をあげすぎてしまったり、栄養分がたりなかったり、反対に過剰に与えてしまったりすると、伸びすぎてしまうことがあります。

室内の奥で育てているような日照不足の場合、窓際などの日当たりのいい場所に移動しましょう。

真夏は適度に日の当たる半日陰へ。

冬は寒すぎるので屋外には出さないようにしてあげてくださいね。

日光が十分であれば、伸びすぎる心配はありません。

水をあげすぎてしまって、多肉植物が伸びすぎている場合は、葉が水分を含みすぎてパンパンになり、茎が細くなることが多いです。

水はあくまで、土が乾燥したら。

梅雨などの湿気の多い季節や、雨が降ったら、室内に移動してあげましょう。

こうすることで同時に根腐れを防ぐこともできます。

栄養過多で伸びすぎてしまった場合は、肥料のやりすぎが原因です。

もともと多肉植物は、栄養の少ない砂漠などでも生き抜けるように進化したもの。

栄養をあげてしまうと、その分成長が遅れ、伸びすぎてしまうのです。

もし伸びすぎているのに葉が落ちてしまう場合、これは栄養不足が考えられます。

追肥をしてあげれば大丈夫。

園芸店で多肉植物用の肥料を買ってくるか、液体肥料を薄めてあげます。

多肉植物を育てる時の参考に♡

多肉植物の種類や育てるときのポイント、トラブル対処法などを紹介してきましたが、いかがでしょうか。

植物初心者でも比較的簡単に楽しめる多肉植物。

部屋の中にお気に入りの植物があると、きっと生活が潤います。

これまですでにグリーンを取り入れている方も、これから始めようという方も、ぜひ積極的に生活に取り入れてみてください。