人の縁とは不思議なもので、好きな人同士で結ばれて幸せになれない方もいれば、

こちらは大してその気ではなかったのに、結果として幸せな人生を送れている、という人もいます。

よく言われるのは、好きで好きでたまらないという人と実際付き合ったら「期待外れ」だったというパターンですね。

「好き」という感情が強すぎて欠点が見えず、自分に都合の良いようにだけ相手をとらえ、

充ち満ちた満月のお月様が次第に欠けていくように恋心も徐々に冷めていく流れです。

となれば、向こうがこちらのことを大好きだけど、こちらはそれほど好きではないというパターンは逆にハッピーの可能性を秘めているのかもしれませんね。

理想と現実もかみしめながら、メリット、デメリットを探っていきましょう。

好きじゃない人と付き合うメリット

単純に言えば「向こうはこちらを好きである」というポジショニングは圧倒的優位な立場にあります。

相手はあなたに嫌われたくない一心で、あなたのリクエストに必死で応えてくれるでしょうし、

そんな相手にあなたが優しい言葉のひとつを掛けるだけでも、相手は飛び上がらんばかりに喜んでくれるでしょう。

「自分の気持ち」という部分ではどこか釈然としない部分も残るかもしれませんが、「愛される」というのはとても得がたく素晴らしいものです。

タイミングのズレが解消される

付き合う、付き合わないという恋愛関係は常に時間や空間の制約を受けます。

お互いが好きであっても遠距離になってしまったり、片方が学生のままなのに、片方は就職してしまったりとタイミングがズレることは非常に多いものです。

タイミングがズレてしまえば、あなたか相手かいずれかが寂しくつらい思いを我慢することにもなり、心的なストレスがやがて刃となってお互いを傷つけないとも限りません。

これが、好きじゃなくても付き合うという選択肢を持った瞬間、ズレは解消されます。

無理のない時間、空間で楽しいひとときを過ごせる相手がいるのですから、ストレスもいくぶんか和らぐ可能性がでてきますよね。

人生は一度きりで後戻りはできませんから「いつか」というタイミングは実は永遠にこないのかもしれませんよ

イベントボッチの脱出

シングルが増え、おひとり様が定着してきている社会とはいえ、クリスマス、バレンタイン、誕生日などのイベントはシングルでは祝えないつらさがあります。

それでも若いうちは友だち同士や同僚と楽しむのも盛り上がるかもしれませんが、

アラサー、アラフォー、アラフィフと年を重ねるにつれ、次第に遊んでくれる同年代の知人は少なくなり、

結果、似たようなシングル同士が傷をなめ合うようにさみしく「かんぱーい」することになってきます。

これが、好きではないとはいえ、彼氏、彼女がいるという条件では、やはりテンションの上がり方が全然異なってきます。

イベントボッチからの脱出ですね。

やはり、プレゼントをもらったり贈ったり、ケーキのろうそくを一緒に吹き消したりと、同じ時を過ごしてくれる異性がいるというのは張り合いがでます。

精神的に余裕を持てる

恋人の存在というを「枠」や「パーツ」としてとらえる風潮があります。

「いい年してまだ独りなの?」なんて帰省するのが嫌になるほど両親からプレッシャーを掛けられたりもしがちです。

これが「自分には彼氏がいる!」「わたしは彼女持ちだ!」というのは、対外的な聞こえがいいだけではなく、自分の中でもどこか安堵感を覚えるものです。

たとえ好きではなくても、彼氏彼女という位置付けでお互いが認識していれば、時間があるときは「どこか出かける?」と提案があったりして、

気持ちはそれほど傾いていなくても「ああ、付き合っている人がいるっていいかもしれなない」としみじみ思うこともあるでしょう。

独りが長く続くと焦りも生まれなんでもいいからくっついちゃえと自暴自棄になってしまうこともありえます。

想われる幸せを感じられる

人を愛するというのは時に過酷であることもありますが、「愛される」「想われる」というのは満ち足りた幸福感をもたらしてくれることが多いものです。

傘を忘れて出かけて、雨に濡れそうな時、向こうから「大丈夫ー?」と傘を持ってきてくれたら誰でもきゅんとしてしまいます。

また、病気で起き上がることができないときに駆け付けてくれて、本気で心配してくれたり病院に連れて行ってくれたりすると、

大切にされている自分にあらためて気付いて、じわっと幸せがにじんできたりするものです。

これは、こちらが一方的に相手のことが好きというだけでは決してあり得ないことです。

相思相愛で愛し愛されが理想なのは言うまでもないのですが、次善の策として、好きではない人でも付き合ってみるのは完全排除すべきではないのかもしれません。

寂しさがなくなる

一番のメリットはやはり寂しさの解消でしょう。

孤独というのは、いつでもどこでも不意に襲ってきます。

特にお祭りやパーティーなどで盛り上がった後や旅行などから帰ってきた時など、非日常から日常生活に引き戻される瞬間に「あ、わたし独りだった」と突き落とされます。

これが、そばに誰か居て「お帰りー」といってくれるとしたら、寂しさを感じることはなくなることでしょう。

出先から帰ってきて、お風呂が沸いていたり、食事が出来ていたり、ベッドでも独り寝する必要もありません。

好きでもない人と付き合うと時にうざったくも感じることもあるでしょうが、「存在する」ということ自体に大きな意味があるわけですから、

最初はそれほどでなくとも、次第に心惹かれて結果オーライとなることもあるでしょう。

経験になる

どんな恋愛でも学びの要素は必ずあります。

「あなたとの恋愛は実験よ」なんて言われたら相手はショックでしょうが、気持ちとしてどうしても折り合いがつかなければ

「これは経験値稼ぎ」と考えてしまうことでプラスにとらえることができるようになります。

どういう言葉や態度、仕草に対し人は喜び悲しむのか、あまり冷静に客観視する必要はないと想いますが、

お互いの関係性を改善していく、あるいは次の恋もにらんでテクニックを磨いていくというのは悪い発想だとは想いません。

付き合っていく中での発見や成長は人と付き合うことでしか得られないものですし、心と体の柔軟性に大きな前進をもたらしてくれるでしょう。

理想にこだわりうじうじと独りで鬱屈しているよりは、思い切って相手の胸に飛び込んでみると、違った視点がもたらされるかもしれません。

好きじゃない人と付き合うデメリット

頭では理解して受け入れたつもりだけど…。

好きじゃない人と付き合うのは残念ながらメリットばかりではありません。

終始どこか自分と相手をだましているという気持ちもつきまといますし、「こんなんでいいのだろうか?」という自問自答に苦しくなる場面もあるでしょう。

罪悪感

心がまっすぐな人であればあるほど「本当にいいのかなー」という罪悪感に苛まされます。

割り切ってしまえれば楽になると分かっていても、表では見えない部分でじわじわとむしばまれ、心身の不調につながる可能性も否定できません。

相手があなたの気持ちが自分には向いていないということを受け止めているのなら、まだ救われる部分もあるかもしれません。

でも「私のこと愛してる?」と聞かれて「もちろん!」と答えたりすると、「あ、また、わたしは嘘をついている」と自己嫌悪に陥ります。

罪悪感に苦しくなって、愛している風を一層強くにじませて相手に接していく人もいますが、すると、相手は

「本当にわたしのことを好きになってくれてきてる!」と錯覚してしまい、気持ちのズレがどんどん大きくなってしまうこともあります。

使命感

優しさや愛情は与えられているばかりでもつらくなります。

プレゼントであれば、お返しをすることでギブアンドテイクが成り立ちますが、気持ちで応えていくのには相当なエネルギーが必要になってきます。

こうした返報意識を強く持ちすぎることで「愛されているのだから愛さなくてはならない」という使命感、義務感が強くなり、

もっと頑張ろうもっともっと頑張ろうと自分を追い込んでいく人も少なくありません。

もちろん、相手はあなたのことが大好きなのですから、愛してもらえていると感じれば、より一層深く大きな愛であなたを包みますから、

あなたはさらに強いお返しをしなくてはならないと焦ることでしょう。

本来の恋愛では相手に喜んでもらえればそれでOKという自己犠牲の精神が顕著ですので、使命感は感じないものです。

気持ちがないお付き合いだから苦しくなってしまうといえるでしょう。

他の人と恋愛できなくなる

周囲に「彼氏あり」「彼女あり」と認知が広まると、他のシングルさんたちは遠慮して距離を取ることもよく見受けられます。

こちらとしては今の相手は「暫定」と思っていても、それがすべての人に通用するとは限りません。

特に女性の場合では「お付き合いしている人がいるのなら無理かも」と自分の気持ちを封印してしまう人が少なからず存在するので、一層、他の人との恋愛が難しくなってくるでしょう。

年齢もある程度高めであれば、結婚という話も出てくるでしょうし、あえて他の人から略奪するエネルギーを使わずとも、

他に誰か探そうという気持ちで急速にあなたから離れていく人も増えるかもしれません。

それでも無理に他の異性と遊ぼうとすると、今度は「彼氏いるのに遊んでる」「彼女に悪いと思わない人なんだ」と悪評とばらまくことにもなりかねないので、振る舞いが難しくなります。

好きになれないなら時間の無駄

将来的な可能性を考えた時「いつか好きになるかもしれない」という気持ちがどこかになければ、

好きでもない人とお付き合いを重ねていくのは難しいと思います。

ただし、何度デートをしても「良いところが見つからない」「ええ!そんなことするの?」とマイナス要素ばかりが目についてしまうようであれば、だんだんと付き合いが重たくなってくるものです。

それでも「そのうちなんとかなるはず」と惰性でずるずる付き合っていくと、1年、2年と時間ばかりが経過して気が付けば、

適齢期をずっと過ぎてしまって後悔することにもつながりかねませんよね。

時間は有限ですので、可能性がないものに時間を浪費するのは無駄ともいえるでしょう。

次の恋にも悪影響になる

未来はいくらでも変えられますが、過去は消せません。

その気があったろうがなかったろうが、いったん「付き合った」という事実が出来てしまうと、別れた後でも「元カレ、元カノ」という存在として人生に記録されてしまいます。

自分の中では「妥協して付き合ったことがある人間」という気持ちが残りますし、周囲の人たちにも「なんか、無理して付き合ってたみたいだよ」とうわさされないとも限りません。

また、せっかく次の恋の相手が見つかっても、その前の元暫定恋人の存在が相手の耳に入ってしまい、

「あんな人と付き合ってたの?」と妙な勘ぐりをされることもありえます。

「あなたの恋愛、勉強になった!ありがとう!さようなら!」と明るくきっぱり別れればいいかもしれませんが、

相手の気持ちは状況次第のところもあるので、慎重な配慮が必要な場面もでてくるかもしれませんね。

好きじゃない人と付き合う時に考える事

「好きです。良かったら付き合ってください」。

告白されて、あなたは「ああでもない」「こうでもない」といろいろ考えを巡らすでしょう。

でも、実は考えを巡らせている時点で、心から望んでいるわけでもなく、手放しでうれしい告白ではないのは明らかです。

「うん、まあ友だちからなら」。

なんとなくのOKの返事を出しながらもあなたはまだいろいろ悩むことでしょう。

大恋愛は存在しない

お互いがお互いを心底愛しているのが大恋愛とすれば、一方が好きではない恋愛というのは大恋愛にはなりえません。

ハードルを乗り越えようとか、窮地に陥っても相手を信じ抜くといった気持ちはさらさら持ち合わせていませんし、

「向こうが好きっていったんだから」とどこか冷めた気持ちが拭いきれませんよね。

もっとも、大恋愛ではないと思っているのはこちらだけで、相手は「いやっほー!夢がかなった!大恋愛万歳」とハイテンションであなたに接してくるでしょう。

こうなってしまうと、気持ちにギャップが生じて、どんどん冷めた対応になってしまうことがありえます。

冷めていくあなたを見て、相手はあの手この手であなたの気持ちをつなぎとめようとしてくるでしょうから、乖離はいよいよ深刻になっていく恐れがあります。

好きの形は様々

ふっと気を楽にして考えれば、恋愛のパターンなんて人の数だけ存在するわけですから、

相手のことを好きじゃない恋愛というのもあっていいんじゃなかろうかと思うかもしれません。

可能性を考えていけば、「恋愛とは必ず相思相愛でなければならない」なんてことはないはずで、

長く付き合っていくうちに嫌いになってしまったり、あるいはとても好きになったりと関係性も一定ではないでしょう。

始まりは本意ではないかもしれませんが、気持ちを受け入れることも「広義の意味では好きなのかもしれない」と受け止めるのもありなのかなとも思います。

相手に惚れている期間は3年まで

人間、「好き好き、だーい好き」と恋にハマる期間はだいたい3年と相場が決まっています。

恋愛当初は脳内でドバドバ恋愛ホルモンが放出されて、幸福な気分になるのですが、

恋愛ホルモンは体を一種の興奮状態に持ち込む作用があるので長期間放出し続けるのはかえって体の負担になります。

「え、3年以上付き合っている人たちたくさんいるじゃん?」

不思議に思う方もいるでしょうが、それは「恋や愛が信頼、信用に変わっているから」です。

もちろん、信頼や信用に変わったからといって、その人と恋に二度と落ちない訳ではありません。

何かしらのきっかけで、「やっぱりこの人が好き」と惚れ直し、再び恋愛ホルモンの放出が始まることも十分にありえるとされます。

なぜ付き合うの?

好きじゃない人の思いを受け止め、付き合い始めていくと、不意に「なんで付き合ってるんだろ?」と思う場面に必ず遭遇します。

合わない食事だったり、趣味への付き合いだったり、自分に対して気持ちをごまかしていると自問自答する感情がわき上がってきやすいでしょう。

そんな時は、打算的な産物として付き合うということを選択したとしても、必ずどこかに付き合うことで得られるメリットというのが

あなた自身の中にあるはずですから、加点方式で拾い直してみると、少し気持ちが落ち着くと思います。

「なぜ付き合うのか?」と疑問が生じている時に相手に対して減点方式で「こんなところがイヤ」「こういうところが苦手」と積み上げていくと

加速度的に関係性に嫌気がさしてくるものなので、うまく対処していくことが大切かもしれません。

気持ちはどんどん変化していく

人間の細胞は日々生まれ変わっています。

記憶は細胞から細胞へと引き継がれますが100%正確かつ詳細に受け渡すことは不可能です。

この生理的な人間の限界を哲学的にとらえれば、昨日の自分と今日の自分は極めて似てはいるが別の存在であって、気持ちもまた完全に一致するものではありません。

さらにはバイオリズムや加齢、天候などによっても人の性格には少なからず影響は出ます。

そう考えていくと、昨日は嫌いでも今日は好きかもしれませんし、今日は好きでも明日は嫌いかもしれませんから、

「とりあえず付き合ってみるか」とスタートしても、5年後にはあなたの方が「好きすぎる!」と相手にハマっている可能性もありえるでしょう。

世の中には絶対なものなどなく、すべては日々変化していくもの。

気持ちもまた同様です。

相手のことも考える

好きだと告げてきてくれたというのはまず有りがたいことです。

思い悩んでの告白かもしれませんし、真剣に将来のことも見据えた真面目な申し出かもしれません。

そう考えていくと、相手の気持ちを簡単に踏みにじることも難しく、「絶対に嫌だ!」という強い否定の気持ちがあるのでなければ、

受け入れて「ちょっとだけでも付き合ってみないと悪いかな」と思う気持ちはどこかで芽生えてくるものではないでしょうか。

また、「ごめんなさい」と断ったら、相手はどれだけ落ち込むだろうか、関係がぎくしゃくしてしまうのもなんかイヤだなと想像すると、

YESともNOとも踏ん切りを付けるのが困難になることも想像されます。

優柔不断であったりあまり主体性を発揮するタイプでなかったりすると、自分のことよりも相手のことが気になるとも思いますので、いよいよ迷いは深くなってしまうのかなと思います。

無理と思ったら早めに手を引く

いきなり断るのも気の毒だし、失礼だからと、とりあえずお試し期間的に付き合ってみるというパターンもあると思います。

このお試しであっても、相手にとっては「念願かなった」とうれしさ爆発でしょう。

ただ、相手の喜ぶ顔を見ているうちに「これでいいんだ」「これしかないんだ」と自分の気持ちを押し殺してしまうのは考えものです。

「そのうち好きになるかもね」と気持ちに余裕があればいいのですが、無理矢理信じ込ませているとどこかで破綻を迎えてしまいます。

特に生理的に受け付けないというケースで無理をしていると、何かのタイミングでぽっきりと心が折れてしまい悲惨な別れを招いてしまいかねません。

「あー、やっぱ無理だな」と心が叫んでいる時は、素直に相手に話して、早めに手を引くのはお互いのためともいえるでしょう。

好きじゃない人と付き合える?

そもそも、可能性として人間は好きでもない人と付き合えるものでしょうか? 答えはYESです。

冷淡な言い方をしてしまうと、ある程度自分に利があると思えば人間は気持ちがない異性と付き合うことができる生き物です。

女性は妊娠、出産のリスクがあるため比較的慎重になりやすい傾向が強いとされますが、

男性の場合は本能的な子孫繁栄プログラムの影響を受けやすく「女性であればとりあえずOK」と受け入れやすいともいわれますね。

流れで付き合ってしまった

よくあるパターンとして、友だちとして遊んでいるうちに相手の方から「もう付き合ってるみたいなもんだよね!」と告げられ、ハッと気付くケースです。

こちらは異性としてあまり意識していなかったとしても、相手の気持ちはどうかまでは分かりません。

「異性として好きというのはないけれど…友だちとしての関係が壊れるのもイヤだし…」。

迷いやためらいはあるかもしれませんが、いったん距離を置いても、また自然と遊びにいくようであれば、

次第に恋人同士という関係に収れんされていくのは逃れられません。

異性としてはいまいちでも遊びにいくほど気があう存在であれば、流れに逆らわず付き合っていくことが多いのではと思います。

雰囲気と勢いで付き合ってしまった!

旅の恥はかき捨てともいわれるように、非日常空間では人間の理性は機能が鈍ります。

しかも、限られた時間や空間では、生物の持つ本能的な反応として、その場にいる人間の中から「好きな人」を選んでしまう習性があります。

本来であれば、異性は職場や学校、知人友人以外にもたくさんいるに、その場の雰囲気と勢いで「この人いいかも!」と思ってしまうわけです。

海外旅行先でダイビングを教えてくれたインストラクターに惚れたり、高難度なプロジェクトを一緒に成功させた職場の先輩が気になって仕方なくなったり…。

こうした雰囲気のある場面でお酒の力が加わったりすると、いよいよ気持ちは高ぶってしまい、気が付けば付き合い始めていたというケースもありえすでしょう。

好きじゃない人と気持ちよく別れる方法

なんとかなるかもと思って付き合い始めても、やはりどうしても受け入れられないこともあると思います。

そんな時、どう行動すれば、相手へのダメージを最小限にして自分の次の恋へ気持ちよく進むことができるでしょうか?

素直に話す

間違いなく最有力で正しい方法は「素直に話す」ことでしょう。

ただし、相手が受け入れてくれるかどうかは別問題。

話すことは大切ですが、感情的になってしまいお互いが深手を負ってしまうのは避けたいものです。

刺激を避け、淡々と話せる状況にあるかどうか、相手の気持ちの見極めも肝心です。

相手があなたを思う気持ちが強い場合には何度か話し合うことも考えられますが、感情的な振る舞いが目立つようであれば、

2人きりになるのは避けて、ファミレスや喫茶店など人目がある場所で話す選択肢もありかと思います。

場合によっては友人に同席してもらうのも考慮する必要もあるかもしれません。

他に好きな人ができたと話す

相手にとって最も打撃となるのは「他に好きな人ができた」という発言だと思います。

「あなたのことが好きではなくなった」というだけであれば、プラスであった感情がゼロになっただけですが、

他の人間が加わることで相手は一気にマイナスまでたたき落とされます。

人によっては強烈なトラウマとなって、暴走行為に入る場合もあるので、本当に好きな人ができた場合はともかく、別れる口実として使う場合にはくれぐれも慎重に。

また好きになった人の名前を具体的に明かすと怒りのはけ口がそちらに向くこともあるので、次の恋愛のことも考えなるべくであれば明かさないでおいた方がいいと思います。

きっぱりと別れる

心理的な負担が少ないのは「きっぱり別れる」言い換えれば「距離を置く」という選択肢です。

「さようなら」ときちんと伝え、「もう会わない」と宣言することで、相手も受け入れざるを得ない気持ちになるでしょう。

食い下がるようであれば、「これ以上付き合っていくと、あなたのことが本当に嫌いになってしまう」と告げると冷静に受け止めてくれやすくなるかもしれません。

また、あまりに付き合うことを継続してくれるように迫ってくるのが深刻であれば、電話番号、メアド、住居、勤め先を変える警告すると本気度も伝わると思います。

やっぱり友達に戻りたいと言う

マイルドな別れ方としては、彼氏、彼女ではなく「友達がいい」と告げることでしょう。

つながりがすべて断ち切られるわけではなく、時が経てばまた昔のように遊べるのではないかと可能性を残しておくことで、相手の暴走をとどめることもできます。

相手の人間性も尊重しており、彼氏や彼女としては見られないけれど「友達としては素敵な存在で失いたくない」と伝えることで、

相手の気持ちもいくぶんか和らぐのではないかと思います。

もし「会いたい」と言われても、「友達としてなら」とけん制したり、「2人きりではなくみんなで会おう」と提案して、相手の気持ちが鎮静化するのを待つのも一手です。

接触する頻度を極力下げていく方法で、少しずつ少しずつ距離をを取っていくと自然な関係に戻りやすいといわれます。

好きじゃない人と付き合うのも経験!

恋愛ほど簡単で実は困難なものはないと思います。

人間には未来を正確に予測する力はありませんから、どの人とどんなタイミングで付き合うと幸せになれるかは誰にも分かりません。

人と人の出会いは縁でもあり、運命でもありますから、たとえ好きじゃない人と付き合うことになったとしても、それもまた運命なのかもしれません。

みなさんも経験がおありかと思いますが、ものすごく大嫌いだった人が実はとても優しくていい人と分かることもあり、

その逆に素敵な人だと思っていたらとんでもない悪人であったということもあります。

「好きではないから」とお付き合いを断るのは誠実といえますが、可能性を捨ててしまっている部分もあることは否定できないと思います。

「こんな人、絶対イヤ!」という強烈な嫌悪感があるのというのでもない限り、

選択肢のひとつとして好きではない人と付き合ってみるというのも良い経験になるのではないかなと感じます。