あなたは、「自分に合う仕事は?」と聞かれて、直ぐに答えることが出来ますか?

直ぐに答えられる人は、すでに自分に合う仕事を見つけているのでしょう。

しかし、大半の人は即答できずに、「自分に合う仕事って、なんだろう?」と悩んでしまいがちです。

そんな悩める人のために、自分に合う仕事を見つける方法として、25個の質問を用意しました。

この質問に自問自答していくことで、きっとあなたが自分で考える、「自分に合う仕事」を見つけるきっかけになると思います。

自分に合う仕事ってなんだろう

自分に合う仕事って、考えてみても直ぐに答えが出るわけではありませんよね。

なぜならそれは、自分が実際に働いてみて、「この仕事は自分に合っているな」「この仕事には向いていないな」と初めて分かるものだからです。

また、最初の内は「自分には不向きだ」と思っていた仕事が、慣れてくるとだんだん「実は自分に向いている仕事かもしれない」と気持ちが変わってくることもあります。

それは、自分に合う、または合わないという感覚が、その時その時の自分の気持ちによって左右されるためです。

そのように、常に一定で不変のものではない感情の動きによって仕事の向き、不向きが決められてしまうのであれば、

いったいどんな仕事が本当に自分に合っているのかが分からなくなってしまうと思います。

もしも本当に自分に合う仕事を見つけたいと思っている人は、どんな方法でそれを見つけていけばいいのでしょうか。

その方法をお教えします。

自分に合う仕事を見つける25つの問いかけ

人は悩み事に直面した時に、自分の心に深く問いかけます。

「自分は悩み事に対してどう感じているのか」「悩みを解決するにはどんな手段を用いればいいのか」など、

事の始まりから現在までの客観的な事実と、それに対する主観的な判断を下します。

自分一人ではどうしても解決しそうにない時には、人に悩みを打ち明けて、アドバイスをもらうこともあります。

自分に合う仕事が分からなくなってしまった時にも、同じように自分の心に深く問いかけましょう。

「自分はこれまでにどんな生き方をしてきて、それと自分の性格とを照らし合わせた時に、一体どんな仕事が合っているのか」と。

自分という人間と向き合い、最初から一つひとつ真剣に思い返してみます。

時間をかけてしっかりと考えていけば、その内に自ずと答えが出てくるはずです。

それでは、どんなことを自問していけばいいのかを、以下にご紹介していきます。

将来の夢は?

子どもの頃、最初にあなたが「将来こうなりたい!」と思った夢は何ですか?

幼稚園や保育園、小学校、中学校、高校と、学校生活を送っていく中で、さまざまな節目に「自分の将来の夢」について語り、また作文にした覚えがあると思います。

一つひとつ覚えていないという人は、過去の卒業文集や作文を読み返して確認してみましょう。

そこには、大人になった現在では、思いも付かないような夢が書かれているかもしれません。

そのたくさんの「将来の夢」の中で、共通していることはありますか?

または、ずっと同じ夢を望み続けてきてはいませんか?

それらをすべて読み返して、では今の自分の気持ちはどうなのでしょうか?

忙しい毎日の中で、自分が本当にやりたかったこと、叶えたかった夢をいつしか忘れて、「将来の夢」だけ置いてきぼりにしてはいませんか?

せっかく将来の夢を思い出したのですから、これからまたチャレンジは出来ませんか?

もしその夢が、いまさらどうやっても叶えられないような途方もない夢であれば、せめてそれに近づけるよう、少しでも共通した仕事を選んでみるのはどうでしょうか。

昔から自分が憧れて「なりたい」と思っていた夢とほんの少しでも関わりのある仕事であれば、働きながら「自分に合う仕事だ」と、思えるかもしれません。

やってて楽しいことは?

あなたは何をしている時が一番楽しいですか?

自分がやってて「楽しい!」と思えることは、仕事にしてみても同じように楽しいと感じられるかもしれません。

日頃からアクティブに動き回る人であれば、アウトドアやスポーツ関係の仕事を楽しんで出来るかもしれません。

また、絵を描いたり小説を書いたりしている時が一番楽しいという人は、クリエイターを目指してみてもいいかもしれません。

趣味を仕事にすることは、とても理想的ですが実際には難しい問題に直面することも多いです。

趣味の時には楽しい部分しか知らなかったことが、仕事にした途端に嫌な部分も見えてきてしまって、自分の趣味自体に関心を失くしてしまうことだってあります。

しかし一方で、趣味を楽しんでいるような気持ちで仕事に取り組んでいる人もいます。

趣味を仕事にしてみて、いざ自分に合うか合わないかは、どうしてもその時に判断するしかありません。

しかし自分に合う仕事を探す上で、自分の趣味から仕事を考えてみるのも一つの方法です。

好きなものは?

あなたは何が好きですか?生き物、食べ物、機械、流行りもの、レトロなもの、人によって好きなものは実にさまざまです。

けれど、自分の好きなものを仕事に出来たら、とても素敵だとは思いませんか?例えば生き物が好きな人なら動物関係の仕事がいいでしょう。

また、食べ物が好きなら飲食店への就職など、自分の好きなものに関連する仕事の候補をいくつか挙げてみましょう。

また、好きなものをさらに細かく分類すると、より具体的な職業へと辿り着けます。

例えば生き物の中でも哺乳類が好きで、環境破壊に悩まされている動物を助けたいという気持ちが強ければ動物保護団体に、

また動物の病気や怪我を治したい気持ちがあれば獣医など、

具体的な職業が思い浮かべば、自分がその仕事を本当は望んでいるのかもしれないということに気付ける可能性が出てきます。

考える際には、ただ漠然と好きなものを思い浮かべるのではなくて、その好きなもので何をするのが一番好きなのかをよく考えてみましょう。

自分の長所は?

あなたの長所は何ですか?

リーダーシップが取れること?それとも、縁の下の力持ちになって周囲の人をサポート出来ること?どんな人にも長所はあります。

謙遜せずに、一度じっくりと自分の良いところを挙げてみましょう。

そしてその長所によって、大まかな仕事の向き、不向きが分かります。

例えばリーダーシップが取れる人の場合、行動力の求められる営業職や決断力の求められる企画や事務系職が向いていることが多いです。

一方でサポート役に回ることが多い人の場合は、整備の仕事や裏方業務など、

自分の長所に合うであろう仕事をピックアップして、そこからさらに細かく分けて、自分に合う仕事を見つけていく方法もあります。

自分の短所は?

あなたの短所はどんなところですか?怒りっぽいところ?それとも情に流されやすいところですか?長所と同様に、短所も人によって実にさまざまです。

短所といえば悪い印象がつきものですが、発想を変えればそこから自分に合う仕事を見つけることが出来ます。

例えば怒りっぽい人は一見短所に思えますが、裏を返せばそれだけ一つの物事に対して真剣に考えて取り組む、真面目でしっかり者の人が多いです。

そんな人には、責任感のある仕事が向いています。

現場監督や設営関係の仕事では張り切って周りの人を引っ張っていってくれますし、

また介護のように人を支える仕事でも、「自分がやらなければ」と一生懸命に働くことでしょう。

短所は長所の反対語のため、つい嫌な印象で捉えてしまいがちですが、自分の短所を一度長所に言い換えてみると、そこから自分に合う仕事を見つけられるかもしれません。

今まで褒められたことは?

あなたは今までの人生の中で、どんなことで褒められてきましたか?

しっかり者や頼りになる内面を褒められた人もいれば、読書感想文やロボットコンクールなどで賞を取り、褒められたことがある人もいるでしょう。

人から褒められるということは、褒められたその部分は、周りからもよく見えるあなたの良さ、そのものです。

それをあなた自身が自覚して、認めることによって、新しく自分に合う仕事を見つけることが出来る可能性が出てきます。

しっかり者であれば責任感のある仕事を、また手先が器用ならば物作りの仕事など、自分が人から褒められる部分を大いに役立てて、自分に合う仕事を見つけましょう。

譲れないものは?

あなたにとって譲れないものは何ですか?家族、と答える人であれば、家族のためになる仕事があなたにとっても合う仕事なのかもしれません。

また、週に一度の休養であれば、きちんと休みが確保出来る仕事でなければ、きっとあなたは不満に思ってしまうことでしょう。

さらには、「弱者を助けること」であれば、介護施設や療養所などの仕事が合っているのかもしれません。

どんなに傍から見て良い職業であっても、その仕事のやり方が自分の譲れない部分とぶつかるのであれば、恐らく長続きは期待出来ないでしょう。

私たちは皆、どこかで妥協しながら毎日を過ごしています。

しかし一方で、決して譲れない部分は誰にも譲ることなく生きています。

自分に合った仕事を見つける過程で、自分の中の「譲れないものは何か」を考え直しましょう。

そこにぶつかる仕事であれば、それはきっとあなたには不向きです。

しかしあなたが自分にとって大切なものを譲らずにいられる仕事であれば、あなたに合う可能性もあります。

力を発揮できることは?

興味や関心のないことに対しては、誰しもやる気が起こりませんし、そこまで本気になって取り組むこともないでしょう。

しかし、自分の大好きなことや関心のあることであれば、存分にその力を発揮することが出来ます。

もしあなたにとって心底自分が力を発揮出来ることがあれば、それはきっと仕事になってもあなたに合っている可能性が高いです。

人と接することが好きならば接客業を、車が好きなら車の製造会社など、自分が一番力を発揮出来るであろう仕事を一度よく考えてみましょう。

もし仕事を見つけて、そこで働くことになれば、きっとあなたはこれまでになく夢中で、一生懸命にその仕事に取り組んでいけるはずです。

上手い下手を問わず夢中で取り組めることは?

あなたには、子どもの頃から夢中になって取り組めることはありますか?

「好きこそものの上手なれ」「下手の横好き」などことわざはあっても、本当に自分がそれに夢中になれるのであれば、それに上手い下手はあまり関係ありません。

例えば手先がとても不器用なのに裁縫が大好きという人がいます。

そんな人は例えどれだけ失敗しても、怒られても、その仕事を楽しいと思えるのならば、ずっと続けていくべきです。

手先が不器用であれば、周囲からは「向いていないんじゃない?」と言われることもあるでしょう。

しかし、自分が下手でも裁縫に夢中になれるのであれば、それはその人にとってはある意味で「向いている仕事」と言えます。

何か一つでも夢中になれることがある人は、そこから自分の仕事の可能性を探ってみましょう。

地道な努力ができるか?

あなたは、コツコツと地道な努力が出来る人ですか?

もし出来ないのであれば、地道な作業の仕事は不向きと言えます。

しかし、地道な努力が実を結ぶ瞬間の快感を忘れられない人は、どんなに過程が辛くとも耐えて、最終的には大きな成功を収めることが多いです。

そんなタイプの人は、まさにコツコツと地道な努力を重ねる仕事が向いているでしょう。

例えば鑑識や学芸員の仕事、または毎日アンケートに答える仕事やとにかく単純作業で数をこなしていく仕事など、

華やかさはなくとも「塵も積もれば山となる」仕事はたくさんあります。

その中から、さらに自分の趣味や好きな物を加えて細かく分類し、自分に合った仕事を見つけていきましょう。

自分が不得意なことでも挑戦しようと思えるか?

誰しも、自分の得意なことは張り切れても、不得意なことは極力したくないと思いますよね。

それは当然の感情で、何一つおかしいことではありません。

しかし、例え自分の好きな仕事に携わっていても、仕事の内容によっては自分の不得意な部分も必ず出てきます。

その時に、「苦手だなぁ、嫌だなぁ」と思って尻込みしてしまうのか、

「苦手だけど、これが出来るようになればもっとスキルアップ出来るかもしれない!」とポジティブに考えて挑戦していけるのかによって、仕事の向き、不向きも変わってきます。

前者は当たり前の感情ですが、それが続くと長続きは出来ません。

しかし、後者はどんな仕事に就いても、どんどん知識や技術を吸収して、不得意を得意に変えていけるパワーを持っています。

挑戦心のある人であれば、より自分に合う仕事を探す幅が広がり、選択肢も増えるでしょう。

グループでの自分のポジションは?

あなたのグループ内でのポジションはどこですか?

学校や会社、部活やサークルなど所属するグループに違いはあっても、グループ内における自分のポジションに大きな差がある人はあまりいませんよね。

一つのグループの中にいれば、誰しも常に自分が一番安心出来て違和感のないポジションに落ち着いています。

そのポジションから、あなたに合う仕事を見つけることが出来るかもしれません。