まず第一に浪費をする人は浪費していることに気づいていません。

むしろ気づいているのに浪費してしまうなら、相当ヤバイです。

後悔はしますが、浪費をするその瞬間には何もわかっていないというのがポイントで、自分がそのポイントに当てはまっていないかを改めて確認してみる必要があります。

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浪費癖がある人の14個の特徴と心理!浪費癖を治す3個のステップ

浪費する人が実は多い?あなたも浪費をしていませんか?

気付かぬ内にやっているのが浪費ですから、浪費家は自覚症状の有無にかかわらず、かなりの人数がいると見ていいでしょう。

「○円まで使ったら浪費だ!」といった明確な定義ではないため、自分は浪費家ではないと思っていても浪費家に該当する場合があります。

浪費とは?

浪費というと、お金の無駄遣いを想像する人が多いと思いますが、実はそれだけではありません。

とりあえず無駄なことにかけたものは全て浪費の対象となり、資源や若さを浪費するとも言ったりします。

辞書の上の意味では、時間、金、精力の無駄遣いを「浪費」としています。

時間を浪費する

節約主義者の浪費家はこの時間の浪費に該当します。

たとえば、近所で100円で売っている卵を買わずに、自転車を片道20分飛ばして98円の卵を買いに行くような人です。

あとは、毎日寝るにもかかわらず毎朝ベッドメイキングに10分もかけたり、なんでも同時にやっていると思い込んで複数の仕事をこなそうとすることも同じです。

複数の仕事なんかできるわけなくて、1つずつを素早く処理し、それを切り替えるスピードが速い人がマルチタスクをこなしているように見えるのですが、そのことを分かっていない「自称マルチタスキングマン」は本当に同時にやろうとします。

注意力が散漫になり、結果的に全てが中途半端に長引くので時間を浪費しているのです。

お金を浪費する


浪費の中で最も分かりやすいのがお金の浪費です。

これには何をいくらで買ったら浪費などという定義はありません。

一般的な家庭なら5コ入り98円のピーマンを買うとしても、じゃあ大金持ちが1つ100円のピーマンを買ったらそれは浪費なんですかって話です。

もしかしたら特別美味しいピーマンなのかもしれないし、お金を出す価値があると認めて買っているのでしょうし、収入面でも問題がないでしょう。

この場合、一般人と価値観が違だけで、浪費ではなく消費です。

その人の生活レベルや、本心から求めているものと合致しないものにつぎ込んだお金を浪費と呼びます。

要は無駄遣いです。

精力を浪費する

やっても無駄なことを一生懸命やって、やるべきことへの精力がそがれてしまうタイプです。

明日が大事な約束をしている日だと分かっているのに前の晩に酒を飲み過ぎてバテてしまうとか、今日までに提出しなければいけない書類を作らずに1週間後でもいい仕事をするなどがあります。

他にも、試験の前日になっていきなり大掃除を始めてしまうような人もいます。

これはセルフハンディキャッピングと呼ばれる行動で「掃除をしていたから勉強ができなかった、勉強していなかったから試験の点数が悪いだけで、勉強していたら違っていたのだ」と思い込んで自分を安心させる癖です。

この癖が抜けていない人は精力の浪費をしまくります。

浪費する人が気づいていない4個の習慣!

浪費をしやすい人は共通の習慣を持っていることが多いです。

分かりやすいように、お金にまつわる切り口からのものを集めましたが、それが時間や精力の浪費にもつながっているものがあるため、思い当たる節がないか、よく確認してみましょう。

1.欲しいものは何も考えずに買う


めちゃくちゃヤバイのが「何も考えずに買う」という行為です。

あえて「欲しいもの」をカギカッコの中から外したのには理由があります。

買う瞬間までは当人にとって「欲しいもの」なんですが、買ったあとは「なんで買ったんだろ」って思うことが多いからです。

「今日は牛乳と卵を買うぞ」と思って出かけたのに、帰りの袋の中には、肉、魚、野菜、お菓子、掃除用具にハンドクリームなどが詰まっています。

欲しかったものは何でしたっけ?そう、牛乳と卵です。

なのにどうして他の物まで買っているのでしょう。

貯金をするという考えがない

何も考えずに買う人の頭の中には、今月自分がいくら使ったとか、預貯金がいくらあるという認識がすっ飛んでいます。

この認識が常にある人は無駄遣いをしません。

今1,000円買ったら残高はいくらになる、と脳内で自動計算していくため、予定以上にお金を使いすぎることはないのです。

貯金をするという考えがないというか、貯金をしようというのはずっと机上の空論で終わっているというのが正しい言い方かもしれません。

貯金をしよう、したい、とは思うのですが、現実的に貯金に向けた行動をとれないのが浪費家です。

すごく買い込むので体力も持って行かれる

ごく少量のものだけ買いに行こうと決めて家を出たのにたくさん買って帰る人は、予想していたよりも運搬に体力を使うため、その後にやろうと思っていた予定が破綻したりします。

時間も無駄にしている

先の例のように、牛乳と卵を買うだけなら、他の売り場に足を延ばしていないはずです。

これなら5分で帰れたかもしれない。

しかし、他の物まで買っているということは、売り場を練り歩き、欲しい物でもないのに品定めをし、レジまで時間がかかって、荷物が重たくなるがためにトロトロ歩いて帰ることになりますよね。

全部時間の無駄です。

2.財布にお金がなくなったらATMへ直行

ATMってお金を産んでくれる機械ではないんですけど…でもなぜかATMに行けばお金があると思い込んでいる人がいます。

そりゃ多少は入っているでしょうけど、自分が働いたことへの対価しか入っていないわけです。

つまり、上限があります。

欲望が収入を上回っている場合、いつか必ず借金を背負う羽目になります。

自分が月々いくら使っているのか把握していない

「なんで今月はこんなに支払が多いんだぁ?」とか言っている人は危険です。

なんでって、使ったからに決まってるじゃないですか。

しかも使ったことを覚えていないくらいのものにつぎ込んだってことですよ。

相当ヤバイですね。

しかも、すごく細々したものの積み重ねだったりします。

100円均一ショップで2,000円も使ったとか、まだあるのに安売りだからとシャンプーを5袋も買ったとか、飲みきるのが大変だろうに牛乳を3本も買ったとか、そんなところです。

安売りで買いだめできたなら得なんじゃないの?と思うかもしれませんけど、それは違います。

浪費家は、そうならないから浪費家なんです。

「まだいっぱいあるから贅沢に使っちゃおう」「げ!賞味期限もうすぐじゃん!急いで飲もう!」とかするので、結局一カ月に必要なお金は毎月一定で流れていってしまいます。

つまり、必要以上の支出をしただけということです。

クレジットカードで暴走する人もいる

今時のクレジットカードは、毎回使った分をインターネットで確認できるようになっています。

現金をほとんど使わず、日頃の買い物をクレジットカードで決済するのはある意味節約術です。

ポイントもつくし、自動で家計簿をつけてくれるようなものですからね。

その家計簿となる利用明細を都度確認している人は、予定より超過していたら月の後半は節約しようとか、今月は余裕があるから貯金に回せるな、と考えるでしょう。

ところが、浪費家はクレジットカードを魔法のカードだと思っています。

「今払わなくて良いとかラッキーじゃん」みたいな感じ。

支払は来月の自分がどうにかしてくれるだろうと思っています。

今月の自分も来月の自分も同一人物なのに、へんてこりんな考え方ですよね。

でも、マジでこういう人います。

ヤバイ奴です。

3.毎日コンビニで何かを買う

コンビニはマーケティングのプロが設計した魔窟です。

魔窟に毎日足を踏み入れたらお金がなくなっても仕方がありません。

マーケティングから導き出された陳列法則については本題から外れるので指摘しませんが、調べると「まんまとやられてるわ!」と思うことばかりです。

つまり、毎日コンビニで何かを買う人は、スーパーで買うよりもはるかにお値段の高い同じものを買い続けているということです。

それも、別に欲しかったわけでもないのにコンビニを出るころには「欲しかったもの」に変わっています。

コンビニに寄ることが習慣化されている

コンビニに寄ることが習慣化されているということは、欲しい物の有無に関わらず足を踏み入れてしまうということです。

先述の通りコンビニは魔窟なので、勇者でない限り何も買わずに出てくることができません。

浪費家の性質を持つ人は勇者にはなりえないので、確実に何かを買ってしまいます。

ホットスナック1個100円だとしても、会社に月20日通って毎日買っていたら2,000円です。

1年間続けたら24,000円ですから、家電を新調できるレベルの金額になります。

欲しいものがないのに通うのは時間も無駄

毎食コンビニ飯なら時短ではありますが、とくに欲しい物がないのに習慣として寄ってしあうのであればお金だけでなく時間も無駄にしています。

たった5分寄るだけでも20日間なら100分、それを1年続けたら1,200分で20時間も失ったことになりますよね。

まぁ大した時間ではないとも言えるのですが、10年続けたらと思うとなかなかのもんです。

4.ノリで行動をする

ノリで行動するのもたまには良いものですが、それがしょっちゅうだと浪費癖が大変そうですね。

ノリというのは、細かな判断をしないということと同義ですから、浪費の瞬間も浪費と認識していません。

無駄と分かっていてお金を使う

一瞬だけは「無駄かもなぁ」という言葉が頭をよぎるのですが、光の速さですっ飛んでいき「まぁなんとかなるっしょ」「ここにお金を払うことに意味がある」が勝ちます。

たとえば、どう考えてもお高いパーティで、出会える人の質もあまりよくはないのに「人との出会いが大事だから出席する価値がある」と判断したり、「今は必要ないけどいつかは必要になるはず」と考えて生活に不必要なものを買ったりします。

無駄と分かっていて時間を使う

とくに見たいわけでもないテレビをずーっと見続けたり、行きたいわけでもないところに出かけたりするのは時間の浪費です。

それらの浪費の中でも、本来やるべきことがあるのにやらずに、別のことに時間を費やした場合に損失が大きいです。

全力ではしゃぎすぎて翌日の体力がない

お金と時間とともにノリで行動して失うのは精力です。

全力ではしゃぎすぎて、大事な約束がある前日に死んでしまう人がいます。

もちろん死ぬというのは比喩表現ですが、やるべきことが出来ないくらいには体力も精力も持って行かれているので機能しません。

よく、次の日も仕事なのに飲み明かす人がいます。

そういう人に限って「翌朝もきちんと定時出社しますよ」と言ってはいますし、実際に出社もしますが、精力が余っているとは思えません。

その状態でもこなせる仕事のレベルならまだしも、効率が落ちてしまうので仕事が長引いたりします。

なぜ浪費をしてしまうのか?

では次に、浪費をしてしまう心理状況や、よくある場面を見てみましょう。

複数に該当する人はおそらく浪費家ですし、いずれかに該当する場合でも自分が浪費家だと疑う必要があります。

1.満足感を得たいから

お金、時間、精力全てにおいて、浪費の根源は満足感を得たいというものに起因している可能性が高いです。

お金はわかりやすいですね。

物やサービスを自分に与えることによって満足しようとしています。

時間でわかりやすいのは、仕事から帰ってきた後で夜更かしをするタイプ。

日中の欲求不満を家に帰ってから取り戻そうとするので、ゲームなどの娯楽を時間に糸目をつけずにやりまくってからでないと眠れません。

でも時間は無駄になっているし、睡眠不足にもなるのでなおさらストレスが溜まっていきます。

精力の浪費は体力の浪費とも近しいものがありますが、もう結構限界がきているのにやたらとスケジュールを詰め込んで体を酷使するタイプ。

キラキラ生きている自分を演出することで満足感を得ようとしています。

その時に満足をしているかどうか

実際、先に挙げたような例ではどれもこれも満足できないことが多いです。

本当に欲しいものの代替でやっていることが多いため、刹那的には満たされたような気持ちになっても、数時間もたてば満足感は消え去ってしまいます。

本当に満足できることにだけ投資をしてみれば、その差がよくわかることでしょう。

後々になって後悔をする人が多い

後悔先に立たず、ですからね…。

浪費したことに後から気づいて絶望することがしばしばです。

給料日前に資金がカッツカツ、寝ようと思っていた時間を大幅超過、土日に遊び過ぎて月曜日には体力が残っていない、などなど。

目先の満足感に飛びつこうとするので、実際には思っていたより満足できず、後悔ばかりが押し寄せてきます。

2.意味もないことをしてしまう

テスト勉強期間に、ノートをやたらと綺麗にまとめるような行動です。

ノートが綺麗にまとまっていたら高い点が取れるんですか?

おそらく「友達に貸して喜ばれるノート」は出来上がりますけど、結果は比例しないでしょうね。

やりきったという目先の安心感くらいは得られるのかもしれませんけれど…。

終わった後に気づいてしまう

要するに、結果が出ちゃった後で気づくってことです。

先の例でいけば、ノートが大変綺麗にまとまって満足したのに、テストの点がめちゃくちゃ低かったという状態。

もう結果が出ちゃってるからどうにもならないし、後の祭りです。

やっても意味もないことを頑張る

「意味のないことなんてない!努力の過程にも意味がある!」と言っている人もいますね。

はい、そうですかって感じ。

世の中そんなに甘くありませんよ。

何の努力をしなくても結果を出した者が勝ちます。

第一、頑張ったか頑張ってないかなんて、その人の主観でしか測れません。

間違ったやり方で頑張って時間をかけて成果を出した人と、効率の良いやり方で大して頑張らずとも成果を出した人と、社会的に見たらどっちが良いのでしょう。

いわずもがなですよね。

恋愛でもよくあること

性格がすこぶる悪いからモテないのに、脱毛だのエステだのにお金と時間を浪費して、合コンにあけくれて精力まで使いきるなんて人もいます。

エステも合コンも、性格が悪い以上は全部意味のないことです。

このように、本質的なことを捉えず表面上のことをやろうとすれば、大概全部無駄になります。

3.物ごとに納得がいかないと思うことが多い

完璧主義者の片鱗がある人は、色んなものを浪費します。

よく仕事論で言われるのですが、大概の仕事は完成度8割をスピード感を持って出すことが正解で、10割になるまで出さないというのは間違いだとされています。

なぜかといえば、本人の中で10割でも、他者のチェックによって8割になる可能性が高いからです。

そのため、8割段階のものを素早く他者のチェックに回して改善する方が無駄がない働き方なわけです。

ところが、完璧主義者は「テキトーなものは出せない!」という意識ばかりが働くために失敗します。

間違った方向のまま突き進むことも多く、努力が無駄になることも多いでしょう。

納得がいくまで時間を浪費する

試験などがわかりやすいですかね。

たとえば資格をとろうと勉強を始めて「まだ不安もあるけどとりあえず試験を受けてみよう」と思う人と「まだ勉強が完璧じゃないから来年試験を受けよう」という人では、どちらが資格をとる可能性があるでしょうか。

当然前者ですよね。

だって後者は試験を受けていないんですから、受かる可能性は0です。

「納得」というのはつまり「自己満足」と同じこと。

自己満足をどれだけ追求しても、何か結果が残せるわけではありません。

時間を浪費することになってしまいます。

4.タスク管理ツールの乱用

意識高い系がやりがちな大間違いがタスク管理ツールの乱用です。

「え?管理してるんだから浪費はないでしょう」と思うかもしれませんが、アプリなどを駆使して自分の1日をめちゃくちゃ細かく区分して、それ通りに動こうとすると時間を大幅に浪費します。

入力してる時間が無駄

タスク管理ツールを活用するには、予定を入力する手間が絶対に存在します。

まずそれが時間の無駄です。

下記の予定の全てを入力すると想像してみてください。

7:00起床
7:30~8:00ジョギング
9:00出発
10:00始業
10:30メールチェック完了
11:00会議
11:00~11:30打ち合わせ内容確認
11:30~12:00請求書、契約書の作成
12:00~13:00ランチ
13:00~14:00会議

…ここまで書いていて疲れたので夕方以降のスケジュールまで書くはやめておきます。

こんなの毎日毎日書いていたらめちゃくちゃ時間の無駄ですよね。

そんなもの、いちいちアラームでお知らせしてもらわなくたって、大体のことは脳みそで把握できるでしょう。

そんなに上手くいくわけがない

先述の入力内容では30分刻みくらいでスケジュールを立てていますが、そんなに上手くいくわけがないんです。

急な電話が来るかもしれないし、部下が「ヘルプミー!」と叫ぶかもしれないし、電車が遅れたりもするわけで、分刻みのスケジュールなんか破綻ありきです。

第一、時間内にやろうという気ばかり焦ってミスも出やすく、時間も精力も浪費します。

元も子もないので、こんなバカげたことはやめるべきです。

浪費をやめるにはどうすればいい?浪費をしてしまう人のための6個の対策とは?

浪費しやすい習慣が分かったら、あとは改善あるのみです。

対策を講じて浪費を食い止めましょう。

むしろ、その対策を習慣にしてしまえば浪費とはオサラバできます。

1.スケジュールを組む

さっきと話が違うじゃないか!と思うのはちょっと待ってください。

先ほどのことは、タスク管理ツールを乱用するな、という話で、ザックリスケジュールを組むことは重要です。

また、プライベートで散財しやすい人こそスケジュールは組むべきといえます。

個別に解説しますね。

時間の管理をすることで浪費を防ぐ

これはお金の浪費を防ぐために効果的な方法です。

買い物にでかけるとき、時間を区切らないから余計な売り場まで足を延ばしてしまうので「買い物は15分で済ませて○時までに家に帰る」と決めましょう。

こうすることで、余計な物を買い込むリスクが減ります。

仕事は時間で細かく切らないのがコツ

仕事は、時間よりも優先度に応じて進めることがセオリーです。

先述のように、思わぬ電話や新たな責任が飛び込んでくることが多いため、都度優先度を入れ替えられるようにしておいた方が効率はよくなります。

優先度は、慣れてくれば素早く脳内で設定することができますが、慣れない内はポストイットに書き出すなどして、終わったものから捨てるようにしてみましょう。

そうすることで抜け漏れを防げますし、優先度の高いもの順に貼る位置を決めておけば視覚的にも優先度を認知しやすくなります。

ポストイットなら入れ替えも楽なのでおすすめです。

これが習慣化されてくると、日常でも活かせるようになってきます。

今は掃除をすべきか寝るべきか、お財布の中にあるお金で何を買うべきか、あるいは貯金するべきか、などが見えてくるでしょう。

2.自分のお金の流れを把握する

自分のお金の流れを把握していない人は危険です。

入金を給料だけだとすれば、その他は全て支出ですよね。

給料日から起算して、通信、光熱費、家賃、奨学金、ローンや税金などの引き落とし日、そして日々の支出。

これらの流れが明確でないと、給料日前に引き落とし日がやってきて残高不足になったりします。

まずは1か月の中で何に使っているのか

入るお金と出て行くお金のバランスを細かくチェックしてみましょう。

ローンや奨学金の返済、税金は自力ではどうにもならないとしても、その他の支出は全て自分の生活によって変わります。

つまり、いかようにも減らせる支出ということです。

また、支出がいつ起きたかも明確にすると良いでしょう。

浪費家はお金がある内は気が大きいので、基本的に給料日直後の支出が嵩み、給料日前にかけて急激に支出を抑える傾向にあります。

支出が嵩んでいるときは何かしら無駄なお金を使っているということですから、より注意深くお金の流れを見てみましょう。

給料日前のギリギリの生活を基盤とすれば、1カ月通して支出を抑えることができるはずです。

レシートを集めて無駄なものが多いことを知る

家計簿をつけている浪費家もいます。

このタイプの家計簿は、毎日つけてはいるものの「食費」「日用品」「交際費」「光熱費」などざっくりしたカテゴリに日々使った金額を分類しているだけの傾向があります。

節約家ならこれだけのカテゴリでも、脳内では細かく何にいくら使ったかを把握しているので、記憶を引き出すヒントとして有効活用できますが、浪費家にはこれでは足りません。

時間を浪費しないという意味では「ピーマン98円」「洗剤198円」のように細かく家計簿をつけろとは言いませんが、とりあえず一カ月溜めたレシートや請求書を集めて、何にいくら使ったのかを細かく見てみましょう。

並べることで「あれ!?3日前に洗剤を買ったのにまた買ってる!」とか「この交際費の膨れ上がりは何なんだ…あぁ…○○さんと3週連続で飲んでる…さすがに多すぎるだろ」とか、記憶から薄れていたことに気付けます。

貯金は別口座に

浪費家はどんぶり勘定なので、口座にある金額の全てが「使ってもいいお金」に見えてしまいます。

将来に向けて貯金をしたいなら、絶対に手をつけないと決めた口座を別に作り、そこに入金しましょう。

さらにいえば浪費家は、それが根治するまで貯金をしようと意志を固めたってすぐに崩れます。

システム的に貯金をするのがおすすめです。

定期預金の自動引き落としなどを利用すれば、自分があえて解約などの行動をとらない限り貯金できるため、抑止力になります。

3.規則正しい生活をする

規則正しい生活をすると、お金、時間、精力の浪費を全て防ぐことができます。

目覚めてから朝日を浴びることでホルモンが出て脳が冴え、規則正しい食事と睡眠によって、体内時計がしっかりリセットされて動きやすくなるからです。

浪費は全て脳の判断ミスですから、規則正しい生活によって心身ともに状態を整えましょう。

生活が不規則であると判断が鈍くなる

徹夜で何かをして、睡眠も食事のタイミングも毎日バラバラとなると、体内時計が狂ってしまい、変なときに眠くなったりします。

当然判断力も鈍るためミスが増え、時間と精力を奪われてしまうでしょう。

4.リストを作る

仕事の優先度をつける、ということでも触れましたが、やらなければならないと思い込んでいることだらけのときは、まずリストを書き出してみましょう。

できればこれもポストイットで作ることをおすすめします。

とにかくひたすらポストイットに書き出して、とりあえず1枚の紙に無作為に並べます。

そのあとで、優先度「高」「中」「低」という紙をつくり、無作為に並べたポストイット1つ1つを分類してみましょう。

それができたら、とりあえず優先度「高」も物から取り組めば良いことが認識しやすくなるはずです。

本当に必要なものかどうかの判断にもなる

リストを作る方法は、欲しいものが溢れているときの分類にも有効です。

刹那的な物欲と、本当に生活に必要なものとの優先度が同じであるはずもありませんから、しっかり分類して、今本当に手に入れるべきものなのかを判断してみてください。

【やることリストについては、こちらの記事もチェック!】

5.確認をする

浪費をする人は、一瞬だけの判断で物事に手を出します。

欲しいと思えばその瞬間には買う、やるべきだと思えば準備もせずに取り組み始める、今しかないと思ったら何でも全力でやりすぎる…。

それが良い方向に転ぶならいいですが、そうではないから浪費家なわけです。

自分の判断を一度疑う癖をつけましょう。

一度立ち止まり考え直す

比喩表現ではなく、物理的に一度行動を停止してください。

スーパーに行くにしても、何でもかんでも手に取るのはやめて、商品をじっくり眺めるとか、やらなくちゃ!と駆け出しそうになったら足をとめてください。

浪費家は、もう癖で反射的に動いているので、考えてから止まるのではなく止まってから考える方が有効といえます。

時間を無駄にしていないかの確認

行動を停止して、ちょっと考えてみて欲しいのが「これって時間の無駄じゃない?」ということ。

時間の無駄は全ての無駄につながりますから、よく確認しましょう。

行きたくもない飲み会に誘われたから行くというのも時間の無駄だし、見たくもないテレビを眺めているのも時間の無駄です。

ときには、あえて無駄な時間を過ごすというのも人生には必要ですが、無駄ばっかりのようなら改めましょう。

6.ノリで行動しない

ノリで行動して最後まで楽しめるのは子供のうちだけです。

大人がノリで行動すると、大体後悔がやってきます。

イベントなどで街中で大騒ぎして警察にしょっぴかれている連中も、満員電車で喚き散らして運行を妨げる連中も、みんなそのときの気分に飲まれて行動しています。

お金、時間、精力をノリで浪費していると人生まで奪われます。

ちょっとは考える癖をつけたほうが良さそうです。

浪費しないように行動しよう!

消費や投資は良いですが、浪費はダメです。

浪費は、無駄とわかることをやっているだけなので、何も得られないということを意味しています。

自分にとって本当に必要なことだけに絞ると、充実した毎日を過ごすことができるはず。

よく考えてから行動しましょう。