メンタルが強い人を、羨ましく感じる人は多いはず。
でも、同じようにメンタルを強くしたくても簡単にはなれませんよね。
そもそも、メンタルの強さとは今からでも手に入れることができるのでしょうか…?
そこで今回は、『メンタルが強い人に共通する18個の特徴』をご紹介します。
メンタルが強い人の特徴から学び、メンタルの強さを手に入れましょう!
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メンタルが強い人に共通する18個の特徴とは
メンタルが強い人には、共通する特徴がいくつかあります。
これらの特徴がメンタルの強さを作っていたり、メンタルが強いからこその特徴があったり…。
読むだけでもワクワクするようなメンタルが強い人の特徴からは、学べることがたくさんあります♪それではさっそく、ご紹介していきましょう!
1.楽観的
メンタルが強い人に共通する特徴1つ目は、楽観的なことです。
楽観的な性格だと、「なんとかなる」の精神で物事に取り組むので、その分経験値も高くなりますよね。
失敗も成功もひとつの経験として自分のモノにすることができるので、対応力はどんどんUP!
経験の分だけ、メンタルも強くなるのです。
楽観的な人なら困難な状況でも、それを楽しみに変えてしまう!
嫌なことや失敗したことがあっても、いつまでもクヨクヨと悲観的にならずにサクッと切り替えます。
そうなれるのは性格的な面も大きいですが、何よりも、明るく笑顔でいたほうが幸せだと知っているからです。
辛いこと、悲しいこと、失敗や恥ずかしいことは、楽観的な人にも同じように起こります。
その出来事のひとつひとつをどう捉えるか、どう乗り越えるかの違いが、メンタルの強さも作っています。
2.素直に謝ることができる
メンタルが強い人に共通する特徴2つ目は、素直に謝ることができることです。
人は間違いや失敗をしてしまった時、その状況から逃げてしまいたい!という心理が働くものですよね。
悔しさや恥ずかしさから素直になれず、その状況を受け止めるのではなく見ないようにしたり、謝らずに言い訳をしたり…。
見苦しいとは分かっていても、謝るのって勇気がいることだったりします。
だけどメンタルの強い人なら、自分の間違いを素直に認め、きちんと謝ることができます。
最後まで責任を持つことで、その間違いや失敗をリカバリーするのです。
そうできるのは、そもそもメンタルが強いからでもありますが…メンタルが強くなれたのは、間違いや失敗から逃げずに向き合ってきた経験があるからこそです。
人は人生の中で、間違いも侵すし失敗もします。
その時は恥ずかしさや悔しさがありますが、その経験があるから次に生かせるのです。
メンタルが強い人とは、つまり間違いを次に生かせる人でもあります。
3.見返りを求めない
メンタルが強い人に共通する特徴3つ目は、見返りを求めないことです。
人に優しくしてあげたり、何か協力してあげたり…そうした人に対する善意は、本来「人の役にたちたい」という純粋な気持ちからするものですよね。
中には見返りありきの人もいますが、多くの人は素直な気持ちから善意の行動をしているはずです。
それなのに…見返りがないと苛立ち、「あなたのためにしてあげたのに」「せっかく協力してあげたのに」と、善意の押し売りをしてしまうのです。
これが、人の弱さです。
ところが、メンタルが強い人なら、最後まで見返りを求めず人に優しくできるのです。
なぜなら、見返りがなくとも、行動したことで「役に立ちたい」という自分の気持ちに満足することができるからです。
人が見返りを求めてしまうのは、不安な気持ちがあるからでしょう。
相手のためを思ってすることでも、感謝されなければ行動したことが間違っていたのでは?と不安になってしまうのです。
また、自分の行動が報われなければ意味がないと感じてしまう人も多く、結局は見返りありきの善意の押し売りになってしまうのです。
メンタルが強ければ、人に見返りを求めなくても十分満足することができます。
これも、細かいことは気にしない楽観主義なところがあるからこそ。
たとえ相手に感謝される行動ではなかったとしても、善い行いをした爽快感で幸せを感じられるのです。
これこそがメンタルの強さ!見習いたい部分です。
4.臨機応変に対応できる
メンタルが強い人に共通する特徴4つ目は、臨機応変にできることです。
臨機応変さとは、時と場合に応じて適切な手段をとれることで、さまざまな場面で求められるスキルのようなものですよね。
ただ、スキルとは言っても学んで力がつくようなものではなく、その人の持つセンスだったりもするのが臨機応変さです。
メンタルが強い人がなぜ臨機応変にできるのか。
それは、柔軟な考え方ができるからでしょう。
他人の意見やさまざまな物事を柔軟に受け止められるから、自分の考えやひとつの正解に固執せず、臨機応変な対応ができるのです。
このように柔軟性があるのも、メンタルの強さがあるからです。
メンタルが強いと、“変化”にも強くなれるんですよね。
多くの人は、変化を恐れます。
環境の変化や価値観の変化など、慣れ親しんだ環境が変化したり、正しいと思っていた価値観が覆されたりすると、拒否反応がでてしまいます。
変化することはそれだけ恐くて不安なことで、メンタルが弱いと変化を受け入れられません。
だからメンタルが強くないと、臨機応変に物事を考え行動したり、新たなアイディアを創造したりすることができないのです。
物事の展開を予測して言われたこと以上の行動をしたり、視野を広く持ち柔軟に人を受け入れたり。
こうした臨機応変さは、メンタルが強い人の得意分野とも言えるかもしれません。
5.相手の気持ちになって考えることができる
メンタルが強い人に共通する特徴5つ目は、相手の気持ちになって考えることができることです。
相手の気持ちになることや、相手の立場に立って考えることは、誰もが当たり前にできるようでいて、実はとても難しいことです。
普段は意識して相手のことを考えるようにしていても、自分の気持ちが乱されたとき、途端に自分のことでいっぱいいっぱいになってしまうのが私たちです。
たとえば、誰かに傷つけられた時。
自分が傷つけられたのだから、それ相応の仕返しをしたくなるのが人間です。
仕返しをしないとしても、相手を責めたり、自分が深く傷つけられたことを憎み続けたりするなど、自分の気持ちを消化することで精一杯になってしまうのです。
こうなってしまうのも、メンタルが弱いからなんですよね。
でも、こんな時でもメンタルが強いと、相手の気持ちになって考えることができます。
たとえ明らかに相手に非があるとしても、自分が傷つけられたとしても…。
やられた分やり返したら、自分も相手を傷つけることになること、憎悪の気持ちを持ち続けていたら自分が幸せになれないことを知っているのです。
人から傷つけられた時、相手の気持ちになるのはメンタルが強くないとできません。
相手の気持ちが理解できないことも多いし、相手の気持ちを考えるほどにショックを受ける可能性も高いからです。
メンタルが強い人は、こうした全てを受け入れられるだけの強さがあるということです。
そして仕返しはせず、これもひとつの経験として次に進むことができるのです。
6.他人に嫉妬しない
メンタルが強い人に共通する特徴6つ目は、他人に嫉妬しないことです。
メンタルが強い人が他人に嫉妬しないのは、他人に流されない強さを持っているからです。
自分は自分!と割り切り、自分軸を失わない強さがあると、他人の意見に振り回されたり流されたりすることがありません。
こうした強さを持っていると、他人に嫉妬することなくいられるのです。
つまり、メンタルが強い人は自分を信じているということでもあります。
メンタルが弱いと自分を信じられず、他人の意見に流されてしまいがち。
自分に自信がないから、他人にも嫉妬してしまいます。
他人に嫉妬し始めると、そのことばかりに囚われてしまいますよね。
その妬みから他人に敵意を向けたり、引きずり降ろそうとしたり…。
なんとかして自分の立場を守ろうとしてしまうのです。
だけど、こうしたネガティブな気持ちや、嫉妬に囚われている時間は、自分にとってプラスに働くことはありません。
ただただ嫌な気持ちになるだけで、嫉妬して気持ちが晴れることはないのです。
メンタルが強い人は、嫉妬が良い状況を生まないことも知っているし、嫉妬したところで自分のプラスにはならないことを知ってします。
嫉妬するよりも祝福の気持ちを持ち、自分にはない部分を学んで自己成長に繋げます。
7.自己分析ができる
メンタルが強い人に共通する特徴7つ目は、自己分析ができることです。
自己分析ができるから自分軸を失わず、他人に流されることも嫉妬することもなくいられるのです。
自己分析をすることは、何よりも自分のために役立ちます。
客観的に自分を分析することで、自分の軸を確認し、ぶれずに生きていく強さを身につけることができます。
しかし、多くの人は、あまり自己分析をしません。
「自分のことは分かっている」と思いがちで、その思い込みにより軸を失っていることにも気づきにくくなってしまいます。
だから他人の意見に流され、それがあたかも自分の意見のように感じてしまう。
それを繰り返すうちに自分軸ではなく他人軸で生活してしまい…いつしか自分を失っていきます。
メンタルが強い人は、自己分析をして自分への理解を深めているから、無理をしません。
自分に本当に必要なことを選択し、ぶれずに自分の進むべき道を進みます。
こうした部分が、他人から見ればメンタルが強いように見える部分であり、メンタルが強くいられる理由なのです。
8.小さなことに幸せを感じることができる
メンタルが強い人に共通する特徴8つ目は、小さなことに幸せを感じることができることです。
いわゆる、“ポジティブシンキングができる人”ということですね。
ポジティブな考え方ができる人は、考えも行動も常に前向きです。
どんなに些細なことでも、そこに幸せを見つけてワクワクすることができます。
ピンチに陥っても「失敗は成功のはじまり!」と新たな経験ができる喜びを感じたり、ちょっとしたラッキーを「自分はなんて運がいいんだろう♪」と幸福に満たされたり。
いつも笑顔で、どんなに困難な状況でも、出来る限り楽しもうとするのがポジティブな人です。
こうしたポジティブシンキングで、小さな幸せにも喜びを感じることができれば、毎日がハッピーですよね!
ネガティブな人にハッピーなことが週1あるかないかなら、ポジティブな人には毎日、しかも一日に何度もハッピーなことがあるということです。
これは、起こる出来事の違いではなく、考え方の違い。
同じ出来事が同じように起こったとしても、ポジティブな人とネガティブな人では、幸せな気持ちになれる回数が違うのです。
そして、こうした幸せな気持ちは、メンタルも強くしてくれます。
自分には幸せなことが日々起こり、運がいい♪って思っているのですから、恐いものなんてありませんよね!
こうした考え方の違いが、メンタルの強さを生み出しているのです。
9.完璧を求めない
メンタルが強い人に共通する特徴9つ目は、完璧を求めないことです。
多くの人は、完璧を求めて行動しますよね。
なぜなら、それが当たり前だと思っているからです。
子供のころから、テストなら100点を目指すように言われてきたし、100%の力を発揮することを求められてきました。
完璧にすることが正しく、完璧でなければいけないという考えが刷り込まれているのです。
でも、実は完璧って、人によって認識が違います。
人と同じようにすることが完璧なのか、人と比べて上回ることが完璧なのか…。
また、自分の中で思う完璧と、他人が思う完璧にも違いがあります。
こんなにも曖昧で、ゴールの見えない完璧。
これにこだわり出すと、身動きが取れなくなってしまいます。
そもそも人は、完璧ではありません。
それぞれが違うし、全ての人が同じことを同じようにはできないものです。
メンタルが強い人は、それを理解しているということ。
だから自分にも他人にも、“目に見えず実体のない完璧”を求めることをしません。
良い意味で自分に期待しすぎず、周囲の求める完璧に合わせることなく自分らしくいることを優先するのです。
メンタルが強いと、世の中の常識に流されることがないから、完璧至上主義にもなりません。
柔軟な考えができるから、“完璧”よりも自分の納得や満足を求めて行動します。
それが結果的に、完璧主義者の成果を上回ることもあるのです。
もちろん、完璧主義者の求める“完璧”には至らないこともありますが、メンタルが強い人は完璧を求めないから、期待に応えようと頑張って疲れることも、出来なかった自分に思い悩むこともありません。
メンタルが強いと、適度に肩の力を抜いた人生を送れるということです。