仕事でイライラする日々が続き、職場にいくのが億劫になっている。
朝起きて、出勤するまでの間憂鬱になって、会社に行くことに気分が乗らない。
そんな人々は多いと思います。
ストレスを感じる一番の原因は「仕事」と答える人が多いと言われており、誰しもが仕事に対して、不満を感じており、イライラしているといえるでしょう。
とはいえ、人生の中で一番時間を費やすのも仕事。
ほとんどの人が、朝早く出勤をして、夜まで仕事というライフワークを送っています。
人生の中で一番時間を費やす仕事だからこそ、心穏やかに、楽しく、取り組みたいもの。
しかし現実はそうはいきません。
職場には様々な人があり、自分と合わない人との人間関係も築く必要が出てきます。
それに、責任をもって仕事に取り組まなくてはいけないため、プレッシャーなどに追われます。
仕事をする以上、ストレスからは逃れることができないと言っても過言ではないでしょう。
とはいえ、ストレスを感じずに生きたいと思う人が多いはず。
そこで今回は、仕事でイライラしてしまう原因を探り、そのイライラを解消する方法についてお伝えしていきたいと思います♪
職場にいるとなぜかイライラしてしまう?
働かない口ばかりの上司、仕事をしないでサボってばかりいる後輩、ピリピリしているお局様、噂話ばかりの同僚…。
職場はイライラする要素がたくさん詰まっている場所といっても過言ではありません。
学校であれば、好きな人とだけ仲良くすればよく、嫌いな人を避けて付き合わないということもできますが、仕事となるとそうはいきません。
嫌いな人であっても一緒に仕事をしなくてはいけませんし、会話をしなくてはいけません。
結果、イライラすることが増えたり、仕事を楽しいと感じられない時間が多くなってきたという人もたくさんいるでしょう。
常にやる気があったり楽しくできる訳ではない
仕事は常にやる気があったり、楽しくできる訳ではありません。
学生時代は、お金を払って学ぶという形態であり、いわば自分達はお客様でした。
しかし、社会人は自分の働きに対してお金をもらうという形態。
つまり、提供側になるのです。
給与をもらっているからこそ、給与以上の利益を会社にもたらす必要があります。
そのため、嫌だと思う仕事もやらなくてはいけませんし、責任をもって仕事に取り組む必要も出てきます。
学生時代は、バリバリ働いて仕事をこなす社会人に憧れていたという人も多くいるでしょう。
そして、社会人になって、その憧れに向かって頑張ろうと努力している人もたくさんいると思います。
とはいえ、現実問題、モチベーションを常に保ち続けるのは、仕事では不可能です。
仕事は、良いことばかりではなく、嫌な事もたくさんありますし、理不尽なことだってたくさんあります。
気分は上下するもの
仕事に対して、常にやる気を保ち続けることができる完璧な人間などいません。
気分は上下するものであり、仕事に対して気分が乗らない日もあります。
そういう時は、無理に仕事をしても、ミスが増えたり、注意力散漫になりがち。
後日、その時に作った資料をみたときに、資料の出来具合にびっくりしたという人も少なくないでしょう。
気分を一定に保つことは、どんな人間にも困難なことといえます。
そのため、仕事に対して、イライラしてしまったり、ストレスを感じてしまうのは、人間として仕方のないことといわざるを得ません。
職場でイライラをなくすための6個のポイント!イライラする時は落ち着こう!
仕事でイライラしてしまうのは当たり前。
とはいえ、人生で長い時間を費やす職場だからこそ、イライラをなくしたいと考えるのは当たり前です。
イライラした気持ちというのは、突発的なものなので、抑えることができないのではないかと思われがち。
しかし、イライラした気持ちと上手に向き合うことで、気持ちを抑えることができます。
大切なのは、イライラした気持ちに対して、落ち着いて対処すること。
どうしても感情的になってしまうのが人間の性ですが、イライラした気持ちになった時ほど、冷静に対処することが大切なのです。
では、イライラをなくすためのポイントを具体的にお伝えしていきたいと思います。
1.一旦休憩を入れる
イライラした時に大切なのは、一旦休憩を入れること。
イライラした気持ちを抱いたまま仕事を続けても、仕事が順調に進むわけがありません。
イライラした気持ちは、ミスを引き起こしたり、仕事の停滞にも繋がります。
それであれば、一旦休憩を入れて気分をリフレッシュさせることが大切です。
そもそも、人間の脳というのは、継続作業には疲れを感じてしまうもの。
そのため、適度な休憩というのはとても大切。
適度な休憩を入れることで、気持ちがリフレッシュでき、心の余裕が生まれるようになりますし、作業も捗るようになります。
そもそも、イライラした気持ちというのは心の余裕がない時に置きます。
本来であれば、聞き流せるようなことも聞き流せなかったり、怒らなくても良いことを怒ってしまったりということを、心の余裕がない時はしてしまいがち。
適度な休憩を入れて、余裕を持った行動ができるよう心掛けましょう。
数分間その場から離れる
休憩を入れるときは仕事をする場所で休むのではなく、リフレッシュルームやお手洗いにったり、喫煙をする人は喫煙所に行ったりと、数分間その場を離れることが大切です。
仕事をする場所で休憩をしても、イライラを継続してしまい、リフレッシュはできません。
場所を変えて、頭の中をクリアにすることが大切なのです。
場所を変えることで、職場のピリピリした空気感が逃れることができ、一瞬仕事を忘れることもできます。
イライラした気持ちを抑えるためには、仕事を忘れて別の事を考えてみるというのも大切。
人間観察をしたり、スマホを触ってみたりして、仕事以外の事を考える時間を作りましょう。
外の空気を吸いにいく
また、少し遠出をして外の空気を吸いに行くことで、更にリフレッシュすることができます。
新鮮な空気を脳に送ることで、さっきまでイライラしていた気持ちが、スッと消えることも…。
また、空気に触れることで、冷静な気持ちになることもできるので、オススメです。
どうしても、イライラが止まらないときは、外の空気を吸ってひと呼吸してみましょう。
2.不満を同僚に言う
不満は溜め込んでしまうと、精神的に良くありません。
バケツに水を入れ続けると溢れてしまうように、ストレスも溜め続けてしまうと溢れてしまい、爆発してしまいます。
そのため、適度にストレスを発散することはとても大切だといえるでしょう。
また、仕事上の不満は、仕事の状態を分かっている人に話すのが良いと言えます。
家族や友達、恋人に話すのも息抜きにはなりますが、状況が分かっていないからこそ、理解が乏しくなってしまったり、適切なアドバイスが出来なくなってしまいます。
そのため、状況を理解している同僚に話すのがよいでしょう。
休憩中のストレス発散
また、家族や友達、恋人に不満を話すのは、どうしてもタイムラグが出てきてしまいます。
そのため、休憩中などに話すことができる同僚の存在というのはとても大切。
とはいえ、どんな同僚にも話して言いわけではありません。
不満を同僚に言いふらしてしまっては、あなたの評価が下がってしまうことも…。
また、あなたが悪くなかったとはいえ、不満を言い続けることで「性格が悪い。」というレッテルが貼られてしまうこともあるので、注意が必要です。
また、同僚が告げ口をしてしまい、職場の人間関係が悪化してしまうなんてこともあるので、不満を話す相手は気を付ける必要があります。
不満を言う同僚は、本当に仲が良い信用できる相手を選ぶこと。
そして、あなたの不満を一方的に伝えるだけではなく、相手の不満も聞いてあげて、Win-Winの関係を築いておくことが、大切だといえるでしょう。
3.甘いものを飲む・食べる
甘いものを飲んだり、食べたりして、気分をリフレッシュすることも大切。
そもそも、イライラしているときというのは、脳が活性化されており、糖分が足りない状態に陥りがち。
そのため、甘いものを食べたり、飲んだりして、糖分を送ってあげることで、脳がクリアになります。
また、甘いものは、気持ちをホッとさせてくれますし、切り詰めていたものを解放させてくれるという効果も。
そのため、イライラしたときは、甘いものを摂取することは、とても大切だといえるでしょう。
脳が疲れてイライラしているのであれば甘いものを取る
脳が疲れているなと感じるのであれば、なおさら甘いものを取ることが大切。
よく、朝に甘いものを食べて、脳に糖分を送り、脳を活性化させる人がいますが、それはとても有効的な手段だと言えます。
チョコレートを食べて気持ちが落ち着いたり、イライラした時に無性にチョコレートを食べたくなるという人は、多くいるのではないでしょうか。
とはいえ、何事も食べ過ぎは禁物。
糖分過多となってしまうと、逆にストレスを感じやすい体になってしまったり、糖分に対する依存も高めてしまいます。
糖分を取るにしても、適度な摂取量が大切です。
チョコレートなどを持っておくことがオススメ!
イライラする気持ちは予期せぬ時に起こるもの。
そもそも、イライラする気持ちを予知できる人間などいません。
だからこそ、チョコレートなどの甘いものは常に常備しておくことが大切。
机の中に、甘いものはイライラした時の強い味方。
だからこそ、机の中に常に忍び込ませておきましょう♪
4.深呼吸をする
イライラした時は、感情的なりがち。
自分の中で悶々とイライラした気持ちを高めてしまったり、周囲に当たり散らしてしまいがちになります。
イライラしたときは、深呼吸をすることが大切。
ひと呼吸おくことで、イライラした気持ちに一旦区切りをつけることができます。
そもそも、イライラした気持ちを長引かせてもよいことは何もありません。
イライラした気持ちを、一旦区切り、新たな気持ちで仕事を取り組むことが大切。
深呼吸をして、気持ちを切り替えてみましょう。
イライラしている時こそ冷静に
イライラいているときは、冷静さを忘れてしまうのが人間というもの。
しかし、冷静さを忘れてしまっている状態は、感情的になっているため、自分の不満を発散させることに注力してしまいがち。
イライラを抑えるためには、イライラの根源に対する解決策を見出すことが大切。
そのためには、感情的になるのではなく、冷静に物事を考えることができる状況を作りだすことが大切だと言えるでしょう。
5.変わった方法で作業をする
イライラしたときは、気分転換のため、変わった方法で作業してみるというのも1つの手。
ルーティン作業となっているものを、いつもと違う作業でやってみたり、逆からやってみたり等、遊び心をもって仕事に取り組んでみるのも良いでしょう。
一見遊んでいるようではありますが、変わった方法で作業することで、集中力がそちらに傾くため、イライラした気持ちを忘れることができます。
さらに、新たな発見が見いだせることもあるでしょう。
普段とは違うことをしてみることも
イライラした気持ちというのは、真面目だからこそ起きること。
人の気持ちを真正面から受け止めてしまったり、仕事に一生懸命取り組んでいるからこそ、上手くいかなかったときにイライラするのです。
だからこそ、遊び心をもって、ゲーム感覚で仕事に取り組んでみることも大切。
真面目な気持ちを一旦忘れることで、ストレスを解消できるので、オススメですよ♪
6.集中しすぎない
仕事に集中しすぎると、ついついイライラした気持ちも高まってしまいます。
そもそも、集中力というのは長い時間維持できないのが、人間の性というもの。
集中力を高めるためには、適度な休憩であったり、手を抜く時間を作るということもとても大切なのです。
真面目だからこそ、全力で仕事に取り組んでしまう人も多いと思います。
しかし、仕事というのは長い道のり。
いつでも全力で取り組んでいては、息切れしてしまいますし、限界が訪れてしまうので禁物。
集中しすぎないということは、仕事を継続するためには、とても大切なことだといえるでしょう。
集中することは大事だが手を抜くことも大事
集中することは大事だが、手を抜くことも大事です。
仕事が出来る人の多くは、手を抜くということを知っています。
全力で取り組むときは取り組み、力を抜くときは力を抜く。
真面目になり過ぎないことが、イライラし過ぎないポイントだと言えるでしょう。