2~3歳の子供は、海岸に行くと落ちている貝殻を一杯集めたり、川では小さな小石も集めます。

公園に行くとどんぐりが大好きで、これも手に一杯拾い集めます。

これはママに頼んで家まで持ち帰り、大事にしまっておくのです。

もう忘れているだろうと思い、その集めている小物を捨ててしまうと大変です。

何かの拍子に思い出すからです。

「ママ、あの綺麗な貝殻はどこに行ったの?」「あのどんぐりはどうしたの?」などと、ママに詰め寄るからです。

納得のいく説明ができなければ、子供は大声で泣き叫んでしまうのです。

「ごめん、ママが捨てちゃったの。

ママが悪かったから、今度また探しに行こうね」などと何とかなだめることになるようです。

それでも機嫌が良くならなければ、最後の手段で冷蔵庫から何かのおやつを出してきて食べさせて機嫌を取るのです。

このように、小さいころから何かを捨てるということは、なかなか分切れないものなのです。

大人にとっては無駄なものだと思っていても、子供にとってはこの上ない大事なもので、それを持っているということで幸せを感じているのでしょうか。

大人でもそうです。

年頃の女性なら、タンスやクローゼットの中には、大事な洋服がたくさん並んでいることと思います。

大学入学や就職のために独身寮やマンションに引っ越すこととなった時なども、自分の部屋を整理する時にはずいぶんと時間がかかってしまうのです。

なぜなら、自分の持ち物が以外に多いからです。

結婚するとなっても、嫁ぎ先に持っていくものと実家に残しておくもの、思い切って捨てるものを選別しなければなりません。

社会人になって給料を稼ぐことができるようになると、また洋服やアクセサリーなどを購入してしまい増えてしまうのです。

クローゼットや引き出しにも入りきれなくなると、捨てるよりもどこかに置いてしまうので、いっこうに減らないのです。

部屋の整理整頓ができない人間になってしまうのです。

部屋が散らかっていて整理できない人は、仕事もできないし仕事も雑だと言われます。

あまり良い評価を受けないようです。

自分の部屋が整理できない人は、会社の事務所の机や仕事場も、ものを置きっぱなしにしてあったり、引き出しも何かで詰まっているようです。

整理ができない人は仕事ができない、不潔などの評価を受けているようです。

そんな人のために、「断捨離(だんしゃり)」という言葉が流行りました。

ものへの執着心を捨てて、不要なものを減らすことによって、生活の質の向上や心の平穏、運気向上などを得ようとする考え方なのです。

このように、洋服や身の回りの小物を整理する行為だけでなく、最高の人生を送るために手放した方が良いものもたくさんあります。

ここでは、人生を最高に楽しむために捨てるべきものについて考えてみたいと思います。

最高の人生を送るためには何かを犠牲にすることも大事?

最高の人生とはどのようなものでしょうか。

人はみんな幸せな人生を送りたいと願っているはずです。

自分だけでなく、結婚相手やその間にできた可愛い子供たちも合わせて、家族がみんな幸せになることを願います。

そして、二人の両親や友人も含めて、周りの人の幸せを願っているはずです。

さらに、幸せだけでなく十分な満足感、達成感も得ようと努力しているはずです。

欲しいものを次々に手に入れて、満足感に浸ることも最高の人生だと思えます。

しかし、欲しいものを次々に手に入れる時に、何かを犠牲にしていることはないでしょうか。

マスコミで取り上げられるような大富豪などを見ると、「あの人は最高の人生を送っているなあ」と羨ましがるものです。

ですが、その生きざまを見ていると、ずいぶんいろんなものを犠牲にしているのではと思う時があります。

いわゆる、ライバルとか反対意見を持つ者を排除しているという漠然とした感覚かも知れません。

このように、最高の人生を送るには、何かを犠牲にする必要があるのでしょうか。

最高の人生とは?


最高の人生とは、いったいどのような人生なのでしょうか。

どこかの国の大富豪の両親から生まれた子供は、何不自由なく暮らすことができるし、欲しいものも手に入れることもできるはずで、最高の人生を終えることができるはずです。

大富豪やその家族たちは、裕福な暮らしができるので、最高の人生が送れそうだと想像できます。

また、お金がなくても世渡りがうまくて、好きなことしたりやりたいことをして後悔なく人生を終える人もいます。

こんな人たちは、やはり最高の人生だったと言えるのでしょうか。

生まれながらに不遇な環境に育ち、絶望のどん底で暮らしている人たちには、最高の人生とは縁がないのでしょうか。

「最高の人生とは」と考えると、人それぞれに感じ方も開きがあって、単にお金を持っているとか好きなことができるというような、単純なことだけではないようにも思えるからです。

人によって最高の人生の感覚は違う

お金がなくても、好きなことをして生きる、やりたいことをやりきって人生の最期を迎えたいと思う人もいるはずです。

これとは逆にお金をたくさん持っていても、後悔なく最期を迎えられるとは限らないのです。

また、お金はそれほどなくて、真面目に一生懸命に働き、家族のためにも努力をしてきたからといっても、後悔なく死を迎えることができるとも限りません。

このように、人によっても後悔せずに人生を終えることができない場合があるようです。

後悔せずに人生を終えることが最高の人生だとすると、お金のあるなしに関わらず、自分の人生の考え方や捉え方にもよるようです。

最高の人生とは、難しいものなのです。

何かを犠牲にすることができる?

欲しいものは何でも自分の欲に任せて手に入れることができる、大富豪やどこかの国の王様がいますが、果たして幸せだと思うでしょうか?

自分の欲望を満たすことができても、同時に何かを失っているように思えるのです。

世の中では、独占欲が強いので欲しいと思ったものを持っている人からそれを強引に引きはがしたり、時には相手を殺してしまうようなことも起こっているようです。

このようにして最高の人生を得ようとする人にとっては、誰かを犠牲にすることはいとわないようです。

ここまで激しくなくても、自分の人生をもっと有意義にするために、何かを犠牲にすることはよくあります。

貧しい学生は、食費も切り詰めてアルバイトで学費を稼ぎ、有名大学に入学して、将来は一流の会社で働いて最高の人生を送りたいと願っている人もいます。

みんなが好きなことや楽しいことをしていることを横目で見ながら、そんなことを捨てて勉強に頑張るのです。

勉強以外のことは、犠牲にしているのです。

最高の人生を求めている人にとっては、そんなことを犠牲にすることができるのです。

最高の人生を掴むためには不必要なものがある

冒頭で、小さな子供たちというのは、何でもかんでも大事に残しておくものです。

砂浜で見つけた貝殻や珍しい色の小石など、持って帰って大事にしまっておくのです。

大人たちから見ると、そんなものを集めていても何の役にもたたないのにと思えるのです。

当の子供たちはそれは宝ものに見えているはずなのです。

大きくなって、自分の将来を考えるような時期になると、世の中のいろんな人のことを思い出します。

大金持ちになった人や行方不明になってしまった人など、いろいろと思い出します。

自分はどんな人生を過ごそうかと考えてしまいます。

その時に、自分の今の人生では、いろんな人と関わり合っていることや、いろんなことやものを大事に守っている事にも気付きます。

そして、それが大きな負担になっていないかと不安になるのです。

もっと幸せになりたい、夢をかなえたいと願っている割には、余計なことに手を出していたり、余分なものまで大事に持っていたりしていないかと感じるようになったのです。

そんなことに、時間とお金をかけてはいないかと思うようになったのです。

余分なことを一度取り除いてみたら、どうなるのでしょうか。

まずは、不必要なものを探して、それを除くことによってもっと幸せに暮らせるのではないかとも考えるのです。

最高の人生に近づくことができそうに思えるのです。

捨てるのを躊躇ってはいけない

例えば、机の引き出しにはいろいろとものが入っています。

いつも使うボールペンや誰かに貰ったペーパーナイフやアクセサリーやホッチキスなど、仕事に必要なもので一杯です。

しかし、最近よく使っているものはボールペンですが、これもよく見ると20本ほど入っています。

何かの記念に貰ったものや、もう書けなくなったものまで様々です。

そこで、よく使っているペンを5本に絞り込んで、残りは捨ててしまいました。

そして、最近使ったことがない小物も全部捨ててしまったのです。

すると、引き出しがすっきりとして気持ちも良くなったのです。

その後不便もなく仕事ができています。

つまり、不必要なものまでいつか役に立つと思いながら、残しておいただけだったことに気付いたのです。

たったひとつの引き出しの整理だけで、こんなに気分が変わるとは思いませんでした。

自宅の部屋をよく見てみると、同じように使わないのに置いているだけのものが多いことに気付いたのです。

躊躇してしまうと未練が残ってしまう

不必要だと思ってからも、やっぱり残しておこうかな、と思ってしまうと捨てることができなくなるのです。

あの当時、あの娘からプレゼントしてもらったものだし、あの時の思い出も詰まっているしと躊躇してしまうと未練が残ってしまうのです。

未練が残ると、捨てることができなくなるのです。

こんな感じで見てしまうと、捨てるものが無くなってしまうのです。

また、結局元のままで残しておくことになってしまいます。

3年も5年も経っても、さらにものが増え続けるだけで、不要なものが増え続けることに気付かないのです。

そんなものが、あなたの人生に影を落として、心から幸せを感じなくなるのです。

ほとんど使うこともなく不要だと判断したら、躊躇なく処分してしまうことです。

後で後悔することはほとんどないからです。

不要なものは思い切って捨てることから、人生をやり直すことが大事なのです。

不要なものを減らしてシンプルな状態になると、今まで感じなかったものが見えてくるのです。

自分は何を求めているのか、自分は本当は何をやりたいのか。

不要なものに隠れて見えなかったものが見えてくるのです。

それが、あなたが探している答えかもしれません。

捨てるべきことを整理してみよう


現代の人は、いろいろと持ちすぎているようです。

不要な小物や過度のストレス、ネットなどを通して得られる様々な情報など、必要でないものがもの周りには多いのです。

不要なものが多すぎると、そのために自分の時間や体力、精神的な負担が大きくなって、心身ともに疲れやすくなってしまうのです。

部屋が汚れて片付いていないと、頭の中まで乱れてしまうのです。

すっきりしないまま暮らしていくのです。

過去の栄光や自分へのこだわりが強い人は、なかなか捨てるという行為ができないのです。

だから、まずは捨てるべきものやことを整理してみることです。

箇条書きに紙に書いてみることもいいでしょう。

こんなものも、こんなことも、と改めてその多さに気付くはずです。

必要のないものを洗い出してみる

冷静になって、今自分に必要のないものを考えてみると、いろいろと思い当たることがあります。

そして、必要でないものを考えるということは、捨てないものを選ぶということでもあるのです。

人生は、毎日が必要のないものと残すものを選択する事の連続だとも言えます。

そして、その選択を繰り返してきた結果が、今の自分なのです。

今の自分に不満があるようなら、これからの人生にそれを生かすように生きることなのです。

今までの、選択の仕方が自分にとって悪かったと判断するなら、これからの選択の仕方を考え直す必要があるのです。

不必要なことばかりに振り回されて、自分に本当に必要なことを放置していたか、不要なものが大きすぎて本当に必要なものが見えなかったのかもしれません。

そこで、そんな必要のないものは何だったのかを、もう一度ここで洗い出してみることも重要なのです。

捨てるべき10個のこと!最高の人生を送るために手放そう

最高の人生を送るために、不要なもの、邪魔なものを手放す必要があることは書いてきました。

しかし、何が不要なのか、何が最高の人生の妨げになっているのかがよくわかりません。

自分では気が付かないのかも知れないのです。

目に見えるものだけでなく、目に見えないものも多いようです。

例えば、やるべきことを自分ではやらないで、誰かにやらせて他人に依存し続けたり、他人に知らず知らずのうちに迷惑をかけていたりすることです。

これは自分では分かりにくいものですが、誰かがアドバイスしてくれるのを期待して待つしかないようです。

そんな前向きな人は、自分の欠点も把握しているので、捨てるべき余計なものも持っていないようです。

不要なものが少なくて、スリムな生活を心がけているのです。

ここでは、自分のことを理解できない人のために、最高の人生を送るために捨てるべきことをまとめてみました。