超ポジティブな理由で転職する人の方が少ないのではないでしょうか。

本音と建て前は全く違うので、本当はブラック企業がシンドくてシンドくて辞めたとしても、転職の際は違うことを言う人が多いはずです。

しかし、心にものない付け焼刃の転職理由では相手にも見透かされます。

ポジティブな内容をいかにそれっぽく話せるか、コツをおさえておきましょう。

転職活動、どういう風に退職理由を伝えたらいいの?

とりあえずポジティブな顔をしておくのは大事ですが、まずは理由を入念に考えることが先です。

どんなに取り繕っても、質問されて答えられないとバレてしまいます。

また、人というのは100%嘘の話をするのは難しいとされていて、本当のことを織り交ぜるのがコツです。

まるで詐欺指南みたいになってしまって恐縮ですが、なんでも本音で喋れば良いというものではないのです。

転職したい理由はどんなことが多いのか

まずは本音の理由で多いものから見てみましょう。

概ね、そのまま言っちゃダメなやつです。

そのことを念頭においた上で、意識高い系の人ばかりでないことを知って安心する程度にしましょう。

また、下記する理由はいちいち言わなくても面接官はよくわかっています。

なぜなら、自分が転職するとしても同じ理由だからです。

人間関係

条件面がどんなによくても人間関係がハチャメチャな会社で働くのは辛いですよね…。

どんぐりの背比べレベルの派閥争いだとか、くだらないことで難癖つけてくるお局、セクハラパワハラ上司に、陰口が蔓延する同僚共。

まぁ色々とあるかと思いますが、一旦忘れましょう。

金輪際会わなくて済む人たちのことなんか覚えてあげる必要はありません。

面接で話したところで、到底伝わりませんし、何よりも印象が悪くなってしまうので、過去の出来事として切り離すべきです。

給料が低い


給料が低いと、どんなに好きな仕事でも生命維持に関わるため続けていられなくなります。

これは転職を考えるのも当然です。

とはいえ、同業界内で転職すれば、概ね給料は上がります。

求人を出している会社は、即戦力となり得る経験者を欲していることが多く、その囲い込みをするために、前の給料よりは高い額を提示するからです。

つまり、これも言う必要の無い項目といえます。

万が一転職希望先から提示された額が低ければ、転職を取りやめれば良いだけの話です。

ノルマがきつい

ノルマについては会社によって質がバラつきますよね。

ホワイトな会社だと、その人のレベルに合わせた設定がなされ、理想と最低目標があるはずです。

しかし、ブラックやグレーな会社だと、どれだけ効率化しても達成できないようなノルマが、現場の状況すら鑑みずトップダウンで落ちてきます。

これでは達成のしようもありません。

そんな中で働いていれば、達成感は全く得られず、ノルマの設定が間違っているのに叱咤されるため精神がおかしくなるでしょう。

そりゃ当然転職するのがベストですが、そんな会社で働いていたというのは、転職の面接でマイナスポイントになります。

見る目が無いとか、内部を変革できない人間だと思われるからです。

言わなければ内情が知られなくて済みますから、うっかり口を滑らせないようにしましょう。

他にやりたいことがある

これはやや前向きな理由です。

とはいえ、それが仕事であるなら、です。

「趣味に時間をかけたかったのに、残業がきついから、残業がないところに転職したい」といった理由だと、採用する側としては何の熱意も感じられません。

また、何故残業していたのかを問われることは確実ですから、前の会社の悪口になったり、自分の処理能力の低さを露呈することになるでしょう。

できれば、「転職希望先の会社でしかできないこと」と「他のやりたいこと」が合致しているように、何とか言い換える必要があります。

会社の将来性が不安

会社の将来性が不安なことってありますよね。

社長の一存で決められたプロジェクトが、実務担当者から見ると、どうしたって失敗するのに多額の資金を投じているようなケースとか、どうも経理がおかしいとか。

最悪の場合「これはしょっぴかれるな」という会社だってあります。

労基、税務署関係のそれです。

悪名高い会社になる前に飛んでおきたいというのも当然でしょう。

しかし、これを理由とするのはあまりにもリスクが高すぎます。

まだ確証もない段階から他社の悪口を言うと色々問題に発展する恐れがあるので、そっと心の内に仕舞っておくことが賢明です。

休日が少ない


法定休日を超過して働かせる会社は、いってみれば違法なのですが、日本はここらへんの取り締まりがだいぶ緩いです。

労働基準法では4週間で4日の休日は必須ですし、原則として週40時間以上の労働時間を認めてはいません。

しかし、週40時間を超過する会社はあまりにも多く、むしろ一般的な概念として週40時間が最低ラインになっています。

そもそも、この週40時間というのが人間が働ける限界だから設定されているのに、それが最低ラインになっていること自体間違っているのですが、まぁそんなことを言っても現実問題として解決しません。

転職を希望する会社もおそらく週40時間が最低ラインになっているはずです。

雇用条件には休日や勤務時間が書いてあっても、伝家の宝刀「繁忙期は別」という記載や「サブロク協定」よって「毎日が繁忙期」なんてことはザラです。

サブロク協定に注意

労働基準法36条を基にした労使協定のことをサブロク協定と呼びます。

面接に合格して雇用契約を結ぶときにこの協定書が出されたら要注意です。

ザックリ言うと「法定休日以外も働かせるからな。認めろよ」という書類で、同意してしまうと会社が法定休日に勤務させても違法とはならなくなります。

残業代も怪しいです。

裁量労働制の乱用

ニュースでだいぶ有名になったので裁量労働制のリスクを知っている人も多いと思いますが、雇用条件にこの記載がある会社は概ね労働時間がハンパないと見て間違いないです。

裁量労働制の本来の目的は、労働時間に関わらず己の裁量で決めた業務が完了すれば帰ってもいいという実力主義の考え方に基づいていたはずなのですが、現実的に「業務が完了する」ということはあり得えません。

終わったら次から次へと仕事を放りこまれるので「裁量とはなんぞや…」という事態を引き起こします。

ここらへんの法整備がまだまだ緩すぎるので、休日が欲しい、退勤後の時間を確保したいという人は裁量労働制という文言に注意してください。

通勤時間が長い

通勤時間が長いから近場に転職したいという実利的な理由はとてもよくわかりますが、これもやっぱり採用担当者からすると「は?」としか言えない理由です。

賃貸なら「引っ越せばいいじゃん…」という話ですし、マイホームを購入したとなれば「計画性ないの?」と思うのも当たり前です。

仕事よりも住環境を最優先する人物だと思われると良いことはないので、言わないようにしましょう。

ただし「マイホームがあるので転勤はできません」というのは転職先をふるいにかける意味で言ってみるのはOKです。

これで落とされたのであれば、その企業が転勤させようと考えていた、ということでしょう。

退職理由を転職でポジティブに伝える3個のコツとは

仲の良い顧客や知り合いからの引き抜きなら、前の会社の内情もある程度は知っているでしょうから本音を話しても笑って済まされますが、エージェントや転職サイトを活用した場合は初対面となるため、本音よりはもっともらしい理由を話す方が身のためです。

自分自身の成長を理由にする

前の職場のことを述べるより、これからのことを述べた方が前向きな印象があります。

自身の現状を冷静に分析した結果、今後の発展のために必要な力を欲しての転職というアピールをしましょう。

スキルアップをしたい

たとえば現在が技術職で、専門性は高まってきているものの、現在の会社ではルーティーンの仕事が多くスキルアップの限界を感じている、などはわかりやすいです。

営業職や管理職の場合は、固定の顧客や優秀な部下たちによって安定した仕事ができていたが、新規開拓や人材を育てることに興味があるなども良いでしょう。

とはいえ、転職希望の会社を貶める発言と取られると損ですから、言葉はもっと慎重に選ぶ必要があります。

新しいことに挑戦したい

先ほどの理由を言語化する際には、新しいことに挑戦したいという理由と組み合わせると上手くいきます。

たとえば技術職なら「御社は新しい技術の導入を盛んに行っているから」といった内容、営業職なら「新規顧客の開拓を成し遂げたい」、管理職は「若手の育成がこの業界に必要だと考えており、御社は先頭を走っている」などです。

褒められて嬉しくない人はいないので、面接官も同様です。

上手いことを言いましょう。

前の会社の悪口は言わない

前の会社の悪口は友達との飲みの席で詳細を濁しながらやれば良いことであって、面接の場で言うべきことではありません。

採用されれば御の字でも、落ちてしまえば競合他社への情報のリークが露呈しかねず、守秘義務の観点から見て問題となる恐れがあります。

それと、どんなに前向きなことを言っても悪口が入ってしまうことで怒りの感情が表に出すぎて印象が悪くなるでしょう。

利点がないので避けるべきです。

ありのままを全て伝えない

知り合いからの引き抜きで転職するなら、ありのままを伝えても「そりゃしんどかったな。

ウチで活躍してくれ、実力は分かってるから」となりますが、面接で始めて会う人にありのままを伝えてはいけません。

悪口とはいかないまでも、給料が少なかったとか残業がキツイとかは結構主観的な感想です。

どれだけ与えたら満足してくれるのかもわからないし、与えるに値する実力を本当に持っているかが分からないので、採用して良い人材という確信が持てなくなってしまいます。

言い換えを使う

仮に「給料が少なくてやっていられなかった」が理由であっても、そのまま伝えるのはナンセンス。

できれば給料に関することは自己アピールの時間では述べず、別の理由を話すことが無難です。

欲しい給与を聞かれたときにだけ希望額を提示するようにしましょう。

「(優秀な)人が不足していて残業がキツかった」なども「優秀な人と働いて楽がしたい」なんて言っては落とされるので「業界の先駆を行く御社で、現在よりもスキルアップしながら人材育成ができる人物になりたい」など前向きな言い換えを行います。

嘘はつかない

根っから詐欺師の才能がある人でない限り、嘘をつくとバレます。

相手は採用のプロなのですから、ハンパな演技力では騙せません。

次から次へと嘘が出てきて自分でもそれを信じ込んでいるくらいのレベルでないと刃がたたないでしょう。

そのため、嘘はいけませんが真実ではないレベルというのが無難。

そりゃ転職するんですから前の会社に不満があったことは当たり前で、面接官もよく分かっています。

その不満を前向きにどう昇華して述べられるかが重要です。

最近耳にするようになった“ごはん論法”みたいなものをイメージしましょう。

「朝ごはんは食べましたか?」という問いに「(パンは食べたけど、ご飯、つまり米は)食べていません」と返答するやり口です。

卑怯な感じがありますけど、転職の面接なんてそんなものですよ。

給料が少なすぎたのは事実だが不満があったとは言ってない、人で不足で残業が多かったが辛かったとは言ってない、みたいな感じです。

転職活動を上手くいかせるには?

さて、面接で退職理由を述べる際のコツは把握できたとして、あとは転職活動全体の計算をしていく必要があります。

いさぎよく会社を辞めてから転職活動をする人は少なく、今の会社に在籍して給料をもらいながら転職活動、移管時期だけ失業手当を貰うことが一般的です。

つまり、転職活動に膨大な時間はかけていられませんし、現在の職場に在籍を続ける以上は転職が周囲に知られるのも避けなければなりません。

最速かつ内密に行動するための方法を考えてみましょう。

スケジュールをしっかり立てる

スケジュールを立てることは重要です。

ダラダラと転職活動を続けていると周囲もなんとなく察しますし、どこで情報が漏れるとも限らないため、目処をつけましょう。

現在の仕事に支障がない程度に有給を取得、業務後の時間の確保、やるべき項目の把握など考えることはたくさんあります。

また、仕事に繁忙期があるときは動けなくなるため、その時期を外して転職活動をするというのも重要なポイントです。

自己分析をする

自己分析は必須の項目といえます。

自分のこともよくわからないのに面接官と対峙するのは無謀だからです。

「自分のことは自分が一番わかっている」と思うかもしれませんが、必要なのは「自分が思っている自分」ではなくて「他人から見たときの自分」を客観的に分析すること。

どれだけ自分のことを優秀だと思っていても、他人から見てそうでなければ“平凡な人”が真実です。

アピールポイントと他人から見たときの姿がかけ離れていると信憑性に欠けますから、自己弁護することなく冷静に自分を観察しましょう。

周囲の人に聞くことが重要

「辛口でいいから私の印象を教えてください」と周囲の人に意見を求めてみましょう。

これは上司でも先輩でも部下でも友達でも構いません。

この質問がただちに転職活動に結び付くわけではないので、あくまで自己分析がしたいというテイで話せば大丈夫です。

そこで出てくる意見こそが現在の自分の全てであると理解しましょう。

自分が思っている自分と異なった場合には、それを埋めるためにはどうすれば良いかを考えたり、主張しても理解してもらえないアピールポイントの分析に役立ちます。

自分の強みを知る

自分が会社にとって役立つ人間であるとアピールするためには、強みを採用担当者に伝える必要があります。

ところが、この強みを間違っている人があまりにも多いです。

おそらく「強みを聞かれたときのポイントはこれ!」みたいなHowto記事であまりにも「忍耐力」だとか「責任感」だとかがゴリ押しされているからなのでしょうけど、ちょっといじわるな採用担当者なら「前の仕事が耐えられなかったのに?」と探りを入れてきます。

というか、私が某企業で採用担当をしていたときはそうしていました…。

何故こんなにいじわるな探りを入れるのかというと、結局、前の仕事が辛くて辞めた人というのは、ここを突っ込まれると、強みに関するエピソードがめっちゃくちゃになってしまうからです。

これはハッタリだなというのが、あまりにもわかりやすい。

具体的なエピソードに基づき、はっきりと断言できる強みを探しましょう。

また、強みというのはそもそも長所ではありません。

その会社で自分が活躍できることを採用担当者に伝えるべきであり、いわば製品が他社の製品と比べてより優れていることをアピールするようなものです。

より実践的な話をしてもらう方が「この人を採用したら即戦力になりそうだ」という想像がつきます。

「○○力」「○○性」といった版で押したような謳い文句はお呼びでは無いのです。

そんなことを喋る人はゴマンといて、ライバルとの差別化が図れなくなります。

リサーチをしっかりする

前向きな理由を話すにしても、転職したい会社では得られないことを言っても仕方がありません。

長らく新卒社員の募集をかけていない会社で「若手の人材育成に尽力したい」と言っても何の意味もないし、ベンチャー企業で「ノウハウを勉強したい」と言うのは何を考えているのか意味不明です。

転職希望先の会社を調べるのは当たり前。

その会社でなければならない理由を明確化しましょう。

その上で、話を振られても答えられるように、業界界隈の最新ニュースや今後の展望などについてもリサーチをかけて知識を蓄えておく必要があります。

転職エージェントを利用する

転職エージェントは内密に動いてくれるので、希望の会社を自分で見つけるのが大変なときは利用するのが手です。

面談によって的確に自己分析してくれますから、本当に求める職場を考えることにも役立ちます。

親切な転職エージェントは、面談の結果「まだこの会社で頑張るべきですよ」というアドバイスもしてくれるはずです。

今転職を考えても武器になるスキルが無いとか、転職によって収入アップをさせるのは難しいなど、客観的な意見を伝えてくれるため、早計な判断をしなくて済むでしょう。

志望動機をしっかりまとめる

志望動機が曖昧だと面接官も「なぜ来た」と思ってしまいますから、具体的な話ができるまで詳細に掘りさげましょう。

その後でまとめに入ります。

まずは簡単な言葉で的確に伝えて相手の気持ちを掴み、尋ねられれば具体的なエピソードに移るというのがセオリーです。

面接が下手な人というのは、最初からダラダラとエピソードを話します。

社会人のコミュニケーションとしてはマイナス評価になりやすいポイント。

たとえば冒頭では「御社の最新技術、とくに○○への取り組みがとても魅力的だからです」と伝えた後「どこが魅力だと思いますか?」「そう思ったきっかけはなんですか?」と尋ねられたらエピソードに入っていくといった具合です。

想定し得る質問に対応するエピソードを複数持ってから面接に挑むことをおすすめします。

とにかく笑顔で対応する

今の仕事がシンドいときは笑顔を忘れがちです。

笑おうと思っても表情筋がスムーズに動かずにぎこちないので、綺麗な笑顔を身に着けておきましょう。

自然な笑みが良いので、楽しかったことを思い出したり、面白い映画や漫画などを積極的に見て、テンションを上げておきます。

悲壮感を漂わせるのだけは絶対NGです。

面接当日は、いじわるなことを聞かれても微笑んでプラスの言葉で返答するのが吉。

面接官はいじわるをしたいのではなく、そういうお客さんに対峙したときにも会社のイメージを損なわない対応ができるか、社内でトラブルが発生したときでも冷静でいられるかなどを見ているのです。

つられて怒ってはいけません。

身の丈に合った条件を選ぶ

ちょっと怖い話をします。

実際にあった話なので詳細は濁しますが、ある人が有名企業に転職を決めました。

それまでの会社でもそれなりの立場にいた人で、数多くの案件で名前が出ていることから、実績をアピールして採用されたと自慢していました。

しかし、内情を知る者は「これはすぐクビになるだろう」と思ったのです。

なぜかといえば、その人は上司に取り入るのが上手いのと、会社に長くいたためにポジションを与えられただけだったからです。

尻拭いはいつも部下や同僚がしていました。

その人がいなくなってからの方が仕事がはかどったくらいです。

それから一年後、その人の名前を業界で聞くことはめっきり無くなりました。

聞いた話では、仕事が出来ないことがバレて早々に窓際へ配属されたのだとか。

何故こんな話をしたかというと、ハッタリをかませばレベルの高い会社にも入れても、その後活躍できはしないということを示したかったからです。

転職時の年収から、その後の査定で報酬がガックリ減ることもありますし、試用期間中の契約社員から更新されないこともあり得ます。

身の丈に合わない転職は、その場限りの利益にしかならず、結果として損をします。

自分の実力を冷静に見極めましょう。

天職を見つける秘訣教えます!

天職は、自分の性質に合った職業のことです。

つまりは、自分の性質を知っていることが前提となります。

この場合の自己分析は、他人から見える自分ではなく、自分で思う自分で構いません。

趣味嗜好、性格、嫌いなことや苦手なことなど幅広く分析した上で天職を探しましょう。

好きになれそうな仕事を選ぶ

天職を探すなら、他人の価値観に惑わされずに、自分が好きになれることを探すべきです。

「勉強したことを人に教えるのが好きだな…でも教員免許はないし…」と思ったら塾の講師や、社会人でも取りやすい資格を取得して何らかの先生になることができます。

「株に興味があるな」と思えば猛勉強してトレーダーになるのも手でしょう。

さて、このように仕事内容が好きならもちろん最高ですが、働くこと自体が嫌いな人っていますよね。

というか、そっちの方が多いのではないでしょうか。

“天職”という意味だと、会社ではなく職業のことを指すので、わかりやすく言えば「○○病院勤務」ではなく「看護師」ということですが、そもそも働きたくない気持ちが強いと天職はピンときません。

それでも「お金が好き」なら手取り収入が多い会社にすればいいし、「趣味に時間を割きたい」なら定時で確実に帰れる仕事にすれば良いのです。

仕事が好きになれないなんてヤバイかも…なんて思う必要は全くありません。

ただ、これらの理由は転職の際には使えないので、何かしら仕事が好きな感じを出した方が良いとは思います。

時間をかける

「急いては事を仕損じる」ということわざの通り、焦っているときほど冷静になるべきです。

今の仕事を辞めたいという気持ちが高まっていても、次の転職先の目処がついていなければ収入を失ったり、また入りたくもない会社に決めてしまいかねません。

まずは自己分析を兼ねて、自分と向き合う時間を作りましょう。

本当にしたいことは何だろう、逆に絶対やりたくないことは何だろう、将来はどうなっていたいだろう、と様々な自問自答を繰り返してください。

その結果、なんとなくでも見えてきた未来を掘り下げ、確信が持ててから転職しても遅くはありません。

やりたいことを整理する

やりたいことが、ぼんやりとでもイメージできているなら掘り下げてみましょう。

先述のように「人に教えることが好きだな」という気持ちがあっても、それがただちに教員という結論に至るわけではありません。

その他の気持ちと組み合わせて考えます。

たとえば「人に教えること」と同時に「身体を動かすこと」が好きだとしたら、ジムのインストラクターが向いているかもしれません。

あるいは「自然の景色を見るのが好き」と組み合わせるならバスガイドや登山ガイド向きということもあるでしょう。

こうして好きなこと、やりたいことを組み合わせて導かれる職業を考えてみると上手くいきます。

やりたいことが無い場合

「やりたいことなんかないね!引きこもって食って寝てたい!」という人は、逆に絶対やりたくないことを洗い出してみましょう。

「人といっぱい接するのは苦手…」なら接客業はやめておくべきだし「虫を見ると気絶する」なら農家向きではありません。

こうして絶対無理なことにひっかかる職業を除外していくと「まぁ…これなら嫌ではないな…」という職業が見つかります。

また、先入観を捨てることも大切です。

「満員電車に乗りたくない…でも働くなら避けられないよな」というのは先入観です。

引きこもっていてもできる在宅ワークという手があります。

「才能がないし、今からこの仕事をするのは無理だよな…」というのも、やってみたら意外とできたりするものです。

人生は長い

大学卒業後の22歳から仕事に就くとして、65歳で引退するとしたら33年も働かなきゃなりません。

めちゃくちゃ長いですよね。

日本では転職を繰り返している人のことを「忍耐力がない」とか「甲斐性がない」とか言いますが、そんな批判を無視できるメンタルを持っていれば、好きな仕事に出会えるまで何度転職しても良いと思います。

結婚とか収入とかを考えるとそうもいかないかもしれませんが、33年もあればまぁどうとでもなります。

今更遅いなんてこともありません。

仕事が嫌いになりすぎて精神や身体を壊してしまう前に転職した方が良いとすら言えます。

シュミレーションする

シュミレーション、つまり人生設計です。

今転職したい気持ちが強くても、天職という観点で見るとその仕事に転向できるスキルを持っているかが重要になってきます。

とくに資格が必要な職業は確実にそうです。

シュミレーションの結果、嫌な仕事だけどとりあえず今の会社で稼がせてもらいつつ、勉強して時が来たら飛ぼうというのも手です。

物は考えようで、「嫌な仕事を押しつけてくる嫌な会社」ではなく「やる気もないのに給料くれてサンキュー!準備期間として活用させてもらうわ!」くらいの気持ちに切り換えましょう。

活用できるものは活用して、シュミレーション通りに推移できるよう行動してください。

転職活動は悪いことではない!自分にプラスになるような伝え方をしよう

転職活動を揶揄する人が多いのは「抜けられたらこっちの仕事が増えて困る」からです。

こんな意見は無視してOK。

辞めると言ったら給料を上げるとか、昇進をチラつかせるような会社は評価方法が確立できていないということですから、見切りをつけて正解です。

辞める会社のことはもう考えてあげる必要がないので、あとは転職先で活躍できるようにプラス思考に切り替えていきましょう。

そうすれば面接でも堂々と話すことができますし、伝え方のテクニックをおさえておけば安心して挑むことができます。

転職活動は悪いことではありません。

時期を逃さず積極的に行動しましょう。

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