人の胸の内って、知りたくても簡単には分かりませんよね。

できれば本人が語ってくれればいいのですが、自ら胸の内を語る人は、多くはありません。

とくに、気になる相手に限って本音を言ってくれない…。

そう感じたことってありませんか?

それはきっと、胸の内を明かさないけど、何かを抱えている雰囲気があったり、いつも何かを隠しているような素振りがあったりするからだと思います。

胸の内が分からない人って、あなたに不安を与える人です。

何を考えているのか分からないから、どう接すればいいのか分からなくて困ってしまうのです。

これは友人や職場関係に限らず、恋愛シーンでも同じように、好きな相手の胸の内が分からなくて不安になったりしますよね。

では、どうすれば相手の心の扉を開き、本音で付き合えるようになるのでしょうか?

そこで今回は、『胸の内を探る6個の方法』をご紹介します。

あなたがどうアプローチすれば相手の胸の内を探ることができるのか、その方法を解説していくので、ぜひ参考にしてください。

胸の内を知れば仲良くなれる

胸の内を知れば仲良くなれるのに…。

そう思ったこと、ありませんか?

恋愛でも友人でも、相手の胸の内が分からないと不安ですよね。

嫌われないようにしたいけど、相手が何を嫌がって、何を求めているのか。

分からないと、どうしていいかも分かりません。

自分に人の胸の内がわかる能力があったなら、人間関係もきっとスムーズにいくはずなのに…。

そう思う人は、少なくないはずです。

しかし、人の胸の内を知るのは、とても難しいことです。

人の胸の内を知るのは難しい


人の胸の内…つまり心の中で思っていることや考えている“本音”は、そう簡単に知ることはできません。

知ることができるとしたら、相手が話してくれた時。

話してくれるまでは、誰にもその人が何を考えているかなんて、知る由もないのです。

でも、胸の内が分からないことですれ違いが生まれたり、嫌われたり、喧嘩したり…。

知らないと、人間関係に不具合が生まれるのが胸の内です。

それを防ぐためには、相手に話してもらうことが重要なのですが、そう簡単に話してくれないのも胸の内。

なぜなら、胸の内を語ること、知られることを恥ずかしいと考える人が多いからです。

胸の内を語るのは恥ずかしいことだと考える人が多い

胸の内を語ることは、誰もが簡単にできることではありません。

中にはいつでも思ったことをオープンにする人もいますが、そんな人でも本当の本音は言えないことも多いんです。

その理由は、恥ずかしいから。

もしくは、胸の内を語ることが不都合になる場合です。

例えば恋愛で、誰か好きになった人がいたとします。

あなたはその気持ちを、すぐに友人に話したり、相手にすぐに告白したりできますか?きっと、恥ずかしさや不安があって、すぐには言えないはずです。

友人に相談するのも、最初は恥ずかしいし、どう思われるか不安ですよね。

ましてや相手に告白してしまうなんて、恥ずかしさと不安でいっぱい。

勇気を振り絞らないと言えません。

言えるとしたら…相手の胸の内をある程度把握した時なのではないでしょうか。

このように、人は自分の胸の内を、簡単には明かしません。

なぜなら、胸の内にあるものはその人そのものを表していて、それを明かすことは裸の自分を見せるのと同じような感覚になるからです。

人は、人の目を気にしますよね。

大事な部分を見せてしまうのは、相手にどう思われるかが気になって仕方ありません。

胸の内というのは、服も着ていない、防御するものも何もない…それは赤ちゃんのような繊細な存在でもあり、そのまま外に出たら傷だらけになってしまいます。

胸の内には、その人にとって大事なものが詰まっています。

それを明かすことによって傷つくことがあれば、ダメージは相当なもの。

簡単には立ち直れません。

赤ちゃんのように守ってくれる存在がいなくなった大人は、胸の内を隠すことで自分を守ろうとしているのです。

特に男性は

特に男性は、胸の内を語らない人が多いですよね。

逆に女性は、比較的胸の内を語るのではないでしょうか。

これは、男性が強い存在であり、女性が弱い存在であるという価値観がそうさせているのだと思います。

男性は強い存在でなければならない。

この価値観は、男性を強くもしますが、一方で縛り、苦しめることもあります。

胸の内をなかなか語れないのも、そこに男性にとって不都合な本音が隠されているからです。

つまり、その本音を言うことで弱い人間だと思われたり、本音を言って傷つく可能性があるということです。

男性にとって、胸の内に隠している本音は、男性の弱さでもあるんです。

弱い部分を見せてしまったら、男性としての威厳を保てなくなってしまいます。

だから男性は、胸の内を隠したがるのです。

女性の場合も胸の内を知られるのは恥ずかしさや不安が伴いますが、それよりも「知って欲しい」という欲求があります。

知ってもらうことで安心し、守ってもらえるような感覚になれるのが女性で、これはそもそも、女性が弱い存在だという認識があるからです。

それでももちろん、都合の悪いことは言いません。

女性は胸の内を晒すか隠すかを、上手に使い分けていたりもするのです。

胸の内を探る6個の方法


自分も相手も、恥ずかしさや不都合があれば、胸の内を語ろうとはしません。

お互いに語らないから意思の疎通ができなくて、それぞれが「胸の内を知りたい」と思っていたりするのが人付き合いです。

これが分かれば仲良くなれるのに…。

と思うものの、自分が隠すように相手も隠してしまうので、突破口が見つからないんですよね。

では、胸の内を知って仲良くなるにはどうすればいいのでしょうか?ここからは、『胸の内を探る6個の方法』をご紹介します。

1.まずこちらもしっかりと腹を割った態度で話す

胸の内を探る方法1個目は、『こちらもしっかりと腹を割った態度で話す』ことです。

「腹を割る」とは、包み隠さず本心をさらけ出すことや、本当の気持ちを打ち明けること。

相手の胸の内を探るには、まず自分が胸の内をさらけ出す必要があります。

考えてみてください。

もしあなたが誰かに、「胸の内では本当はどう思ってるの?」と聞かれたとします。

そのとき、パッと胸の内を語ることができますか?簡単には言えませんよね。

きっと、突然「胸の内を教えて」と迫られたら、警戒してしまうはずです。

「私の胸の内を知って、この人はどうするつもりなんだろう?」なんて不安に思ったりもしますよね。

だから、聞かれてもひた隠す。

それが、胸の内です。

しかし、例外があるはずです。

たとえば、相手が日頃から腹を割って話してくれる人だったら?きっとあなたはその人を信用することができて、「この人になら話してみようかな」という気持ちになるのではないでしょうか。

つまり、胸の内を語るかどうかは、相手が信用できる人かどうかによって違ってくるのです。

ですから、もし胸の内を知りたい相手がいるなら、あなたへの警戒心を解くことから始める必要があります。

自分の胸の内を打ち明けてから

相手に胸の内を語ってもらうには、警戒心を解く必要がありますが、そこで効果的なのが、まず自分の胸の内を打ち明けることです。

自分の胸の内を打ち明けると、相手の警戒心を解くことができ、相手にとってあなたは信用できる人になれるでしょう。

胸の内を探りたいなら、これが第1段階です。

自分が知りたい情報だけ、都合よく手に入れることなんてできないんですよね。

自分もリスクを負ってこそ、相手の心を溶かすこともできるのです。

徐々に相手の心を溶かしていこう

胸の内を語ってもらうには、まず自分から胸の内をさらけ出して、徐々に相手の心を溶かしていきましょう。

このとき、焦りは禁物です。

あなたが胸の内をさらけ出したからといって、相手は、そう簡単には胸の内を語らないでしょう。

相手にとってリスクがあると感じているときは、どうアプローチされようとも話さないものです。

ですから、「私は話したのに!」と怒ったり、「私は話したんだからあなたも話すべき!」と責めたりはしないようにしましょう。

怒られたり、責められたりしたら余計に心を閉ざしてしまいます。

もちろん、「自分から腹を割る」というのを、テクニック的に使うのもよくありません。

「このくらい胸の内を見せておけば大丈夫だろう」と安易に考えたり、「どのくらい話したら相手も話すのか」と試したりするのは、相手にバレます。

人は、人に操られるのが大嫌い!テクニックを使って胸の内を探ろうとされれば、敏感に感じ取るでしょう。

ですから、「腹を割って話すよ」と言いながら胸の内を明かさないのもNGです。

あなたがしっかり腹を割って話していれば、相手は自然と、自分から話し出します。

そのときが、心が溶けたときです。

本当に相手の胸の内を探りたいなら、まずはあなたが、胸の内をさらけ出しましょう。

2.一緒に旅行に行く

胸の内を探る方法2個目は、『一緒に旅行に行く』ことです。

一緒に旅行に行ける仲であれば、旅行に行くことで胸の内を探れるかもしれません。

寝食を共にする人というのは、普通なら家族だけですよね。

家族は人にとって最も警戒心なく付き合える存在です。

ですが、旅行に行ったり、宿泊学習をしたりするなど、家族以外の人と寝食を共にすることもあるものです。

そのとき、最初は緊張したり警戒心があるものの、しだいに相手との距離が近くなるのを感じたことはありませんか?

一日中一緒に過ごすと、いろんなことが起こります。

旅先での喜びを分かち合ったり、協力しあったり。

普段は知らない、相手の意外な一面を見つけたりすることもありますよね。

日常ではゆっくり体験していくようなことが、ギュッと凝縮されているのが旅行です。

そのため、一気に距離が近くなるのです。

また、旅行では一日中行動を共にするので、お互いに隠しきれない部分が出てきます。

いつもは気を使って隠されている部分がポロッと出てしまうこともありますよね。

そうした体験もまた、打ち解けるキッカケになるものです。

行動を共にすると早く心を打ち明けやすくなる

長い時間行動を共にすることは、様々な面で人の関係性を育みます。

ご飯を一緒に食べることで美味しさを分かち合ったり、お風呂に一緒に入ることで事実上の裸の付き合いができたり。

長い時間一緒にいれば、話す時間もたっぷりあるので、旅行中に胸の内が出てくることもあります。

そう。

胸の内を語るとき、時間に制限がないことも大切なのです。

簡単には語れない胸の内は、話し始めるまでに時間がかかります。

話してしまって大丈夫か?相手は信用できるのか?話したことで気まずくならないか?そんなことが頭の中でぐるぐる回りながら、話そうかな。辞めようかな。と足踏みしています。

そこを一歩踏み出して話すのには勇気が必要で、決心するまでには時間がかかるのです。

ですが普段の会話では、時間制限がありますよね。

だから胸の内を語りたい気持ちがあっても、いつもタイムオーバーになってしまうということもあります。

また、ようやく話し始めたのに中断するのは最悪のパターンです。

ですから、日常のちょっとした時間では、人はなかなか胸の内を語ることができません。

しかし旅行なら、時間はたっぷりあります。

移動中、食事中、お風呂中、布団に入ってから…話すタイミングも時間もたっぷりある旅先では、心を打ち明けやすくなるのです。

もし胸の内を知りたいと思っている人と旅行に行けるチャンスがあるなら、その機会を活用しましょう!そこであなたが腹を割った態度でいれば、相手もきっと話してくれるはずです。

3.自分の悩みを相談してみる

胸の内を探る方法3個目は、『自分の悩みを相談してみる』ことです。

「まずはこちらから。」と最初にお話ししたように、まずは自分の悩みを相談してみることも、心を開いてもらう方法です。

悩みというのは、その人の弱い部分でもありますよね。

自分では解決できずに困っている事柄は、人に話すのが恥ずかしく、胸の内に隠してしまうことのひとつでしょう。

そんな悩みを打ち明けるのは、自分の弱みを人に晒すことと同じです。

このように、自分の弱い部分を曝け出すと、相手は警戒心を解くことがあります。

弱い人を見たとき、その人に敵対心を持つ人はいませんよね?たとえば、赤ちゃんに対し、警戒心や敵対心を持つ人はいないでしょう。

人の弱い部分は、無垢な赤ちゃんと同じようなものです。

丸裸の姿を見せてくれる相手に対しては、自然と警戒心がとかれ、自分も心を開こうとするのが人間です。

なぜなら、その人に攻撃される恐れがないからです。

相手の弱い部分を見れば自分も心を開く

人の弱い部分を見ると、人は安心感を抱きます。

弱っている人から攻撃される恐れがないことでの安心感や、強そうに見えても実は悩みを抱えている“仲間”だと認識できることも、安心できるポイントです。

また、相手が嘘偽りなく心を開いて相談してきてくれると、ある意味その相手に、リスペクトのような感情も抱きます。

弱い部分を曝け出してくれたことへのリスペクトもまた、心を動かすことになるのです。

ですから、相手の胸の内を知りたいなら、自分の悩みを相談してみましょう。

同じ、もしくは相手よりも弱い存在だと示すことで、相手は安心し、心を開いてくれるようになります。