学校や施設などを新たに創り出す人のことを創設者といいますが、この創設者とは誰でもなれるわけではありません。

教育者ならば教員免許が必要であり、また社長ならばある程度の経営技術は身に付けておかなければ会社を上手くまわせないように、創設者となる人にもある資質が求められます。

創設者として相応しい資質や特徴を持っていれば、いざ新しく何かを創設した際にはきっと上手くやっていけることでしょう。

どんな人が創設者として相応しいのか、その特徴をご紹介します!

創設者になる人の9個の特徴!こんな人は創設者になる?

よく学校や施設などへ行くと、校庭や施設内に建物の創設者の銅像や写真が飾ってあるのを見かけることがありますよね。

銅像や写真、絵画などに描かれたその姿は創設者を知らない人でも、いかにも立派に見えて「こんな風になれたらな・・」と憧れる人もいるかもしれません。

そんな創設者に自分が「なれるわけがない」と思っている人でも、創設者として相応しい資質や特徴を備えていれば、その気になれば新しく学校や施設の創設者になることは可能です。

一方で、どんなに創設者になろうと思っても、資質が備わっていなければ、上手くいかずに途中で挫折してしまうことがあるでしょう。

創設者になるためには、それだけ元々の資質や性格的な特徴が大きく関係してきます。

では、いったいどのような特徴を持った人が創設者として相応しいのでしょうか?以下にその特徴をご紹介していきます。

1.リーダー気質


創設者の多くは、リーダー気質があります。

リーダーとは指導者や統率者を意味しますので、みんなをまとめて、然るべき道筋へと導く役割を持っています。

リーダー気質のある人は、周りの人たちを上手くまとめて、かつ必要な方向へと巧みに導いていく才能があるということですので、創設者に向いていると言えるでしょう。

リーダーは、ただの目立ちたがりではなることはできません。

一見周りの注目を集められるため、リーダーとして相応しいように思えますが、「目立ちたい」という願望がそもそも自分勝手なため、目立った後で周りの人たちの分の責任まで背負うことはできないでしょう。

また、自己主張の強い人も、一見周りを統率するのに向いているように思えます。

ですが、周りの人たちをまとめてどこかへ導く際に、「自分が行きたい場所」へ強引にみんなを連れて行ってしまうことも。

そのため、やはりその後でトラブルになった時にはその責任を投げ出してしまうことがあるでしょう。

リーダー気質のある人とは、派手な行動をして目立とうとしなくても、自然と周りの注目を集めます。

そして常に客観的な判断で正しい道筋を選び出し、説得力のある言葉で周りの人たちをまとめて、みんなが一番良い方向へと進めるように尽力します。

つまりリーダー気質のある人とは、周りの人たちのことを考えて行動できる人なのです。

その気質は創設者としてまさに相応しいと言えるでしょう。

周りをまとめる力のある人

他人に気を遣える人はどこにでもいますし、冴えた発言で周りの注目を集める人も学校や会社に一人はいるでしょう。

けれども、みんなを上手くまとめることができる人というのは、どこにでもいるわけではありません。

私たちは一人ひとり、それぞれに個性を持っています。

個性がたくさん集まればどこかで必ず諍いや軋轢が生じるものですし、必然的に揉め事も起こるでしょう。

そんな集団を上手くまとめることができる人というのは、ただ優しいだけや周りに気を遣えるだけの性格をしてはいません。

時には厳しい言葉で叱責したり、トラブルを起こした人に対してペナルティを与えたりすることもあるでしょう。

けれどもそれらは決して感情的に行われるわけではなく、集団を上手くまとめるために誰に対しても説得力のある内容で発言をして、みんなの気持ちを一つにまとめようとします。

そんなリーダー気質のある人というのはどこにでもいるわけではありませんが、もしいればそこでは少なからず周りに人が集まって、ある特定の集団になっていることが多いです。

それも本人が望んで集団を作ったわけではなく、リーダー気質のある人と関わったことで自然と周りには人が集まり、集団が形成されていることが多いのです。

それだけリーダー気質のある人というのは、どこにいても自然と目立ってしまう存在感があります。

2.積極的

創設者になるタイプの人は、どんな時でも積極性を持って行動しています。

気になったことがあれば直ぐにその疑問を解消しようとして発言をしますし、思い立ったが吉日で何事も先延ばしにすることなくその場その場で行動に移します。

分からないことがあれば聞き、思い立ったことがあれば直ぐに取り組むというのは当たり前のことです。

ですが、案外その当たり前のことが大人になると中々できなくなってくる人は多いです。

やらなければならないことがあっても忙しさを理由につい先延ばしにしてしまったり、気になったことがあっても「ま、いいや」と流してしまったりする人も少なくはないでしょう。

しかし創設者の特徴を備え持った人は、自分が疑問に思ったことや思い立ったことは、仕事でもプライベートでも関係なしに直ぐに行動に移します。

そのため必然的にたくさんの物事を知っていますし、行動に移すことで経験も豊富に得ることができます。

行動的である

頭に考えを思い浮かべることはいつでもどこでも簡単にできますが、それを実際の行動に移せるかどうかには個人差があります。

いわゆる「腰が重い」タイプの人は、あることを思い付いた時にあれこれと理由をつけて行動に移すのを止めてしまったり、「また今度にしよう」と先延ばしにしてしまったりすることが多いです。

一方で積極的な性格の人はとにかく行動的ですので、何か思い浮かんだらそれを忘れない内に直ぐに行動に移します。

頭に考えがある時に行動に移すことでより気持ちも入りますし、熱意をもって行動することができるでしょう。

創設者になるタイプの人も、自分の熱意がしっかりと燃えている時に行動に移しますので、やりたいことや希望が叶えられることが多いです。

3.チャレンジ精神がある

創設者になるためには、リスクを恐れないチャレンジ精神が必要です。

そのため、チャレンジ精神がある人は、創設者として必要な資質を備え持っていると言えるでしょう。

チャレンジ精神とは、自分が未知の出来事や未経験のことに遭遇した時に、果敢にそれに挑戦していく強い気持ちです。

やったことがないものに対しては、誰でも分からないからこそ「怖い」という感情が生まれます。

そして他から仕入れた情報や、目で見た印象で二の足を踏んでしまい、なかなか目の前のことに新しく挑戦することができない人はたくさんいます。

しかしそこで、勇気を出して一歩を踏み出すことで、新しい世界が開けるかもしれません。

大きな成果や経験を掴むことができるかどうかは、やってみた結果でしか分かりません。

その一歩を踏み出してチャレンジすることができる人は、いざ新しく施設を建てる時に創設者として名を上げることができるでしょう。

新しいことにチャレンジをすることが好き

好奇心旺盛な人は、新しいことであれば何でもチャレンジしてみたいと思うでしょう。

それが例え怖そうなものであったり、難しそうなものであったりしても、「とにかくやってみてから考えよう」と、まずは一歩を踏み出します。

新しいことにチャレンジするのが好きな人は、誰もまだ知らないことを発見したり、手に入れたりするチャンスに恵まれているため、他の人たちよりも得られる経験も名誉も多いです。

地位や名誉が欲しいから人よりも進んで前に出るというよりは、新しいことにどんどんチャレンジしていたら、いつの間にか地位や名誉がついてきていたということが多いのです。

本人も無自覚の内にたくさんのものを手に入れていることがあるでしょう。

一から何かを作ることが好き

チャレンジ精神がある人は、既存のもので楽しむよりも、まだ誰もやったことのないもので楽しもうとします。

誰もやったことがなければ、それがどんな価値や面白さがあるものなのか、またどんな体験ができるのかも誰も知らないということです。

噂や憶測はたくさんあっても、実際に誰も試したことがないのなら、「これは面白そうだ!」と飛びついて自分からチャレンジしてみようとするでしょう。

そうした初めての経験や、一から何かを作ることを非常に好むため、いつも新しい発見や気付き、驚きなどを得ることができています。

もちろん時にはチャレンジして大失敗してしまったということもあるでしょう。

しかしそれですら、当人にとっては「いい経験になった」と思えることが多いため、どんなことでも無駄になることはないでしょう。

リスクのありそうなことでも、臆することなくチャレンジする強さを持っている人は、新しいものをつくる創設者に向いているでしょう。

4.信頼感がある


創設者になるタイプの人は、周りの人たちから信頼されていることが多いです。

「あの人なら大丈夫だろう」や「あの人なら何とかしてくれる」という思いから自然と周りに人が集まるため、気付けば一つの集団が出来上がっていることも多いです。

人が人を信頼するためには、言葉と行動が必須です。

言葉では、例えば「人の悪口を言わない」「嘘をつかない」「曖昧なことは言わない」などの誠実さがある人が信頼されやすいでしょう。

また、行動では「行動が一貫している」「口にしたことと行動が一致している」など、筋の通った行動を堂々としている人が、周りからは信頼されやすいです。

創設者になるタイプの人も、こうした言葉と行動によって周りの信頼感を集めることが多いため、自然とたくさんの人たちから慕われたり、尊敬されたりすることがあるでしょう。

周りからの信頼感が高い

周りからの信頼感が高い人は、誰に対しても平等に接しています。

「異性には優しく同性に冷たい」や、「上司にはいい顔をして部下には厳しい」など、二面性のある性格の人はまず周りの信頼を得ることは出来ないでしょう。

周りからの信頼感が高い人というのは、相手が異性だろうと同性だろうと、また上司だろうと部下だろうと同じように接します。

もちろん言葉遣いは少しずつ違いますが、発言内容や態度に大きな差がないため、「この人は嘘のない人だから信頼できるな」と相手が感じることが多いです。

本人が他人から信頼してもらうために意識してそう行動しているのか、それともそれが素なのかは人によって違うでしょう。

けれどもどちらであっても、周りの人に平等に接することで、人からの信頼感を得ていることには変わりないでしょう。

支持を得ている

周りから信頼されている人は、同時に支持も得ています。

例えばリーダーの気質があり、言葉と行動が一致している人と、口だけは達者で行動に一貫性のない人とがいるとします。

あるグループでリーダーを決めることになった時、後者の人は「自分がリーダーになる!」と立候補します。

しかし口ばかり達者でまったく行動しないことを知っている周りの人たちは、誰もその立候補に対して賛成の声を上げません。

反対に、リーダー気質のある人は自分で立候補をしていなかったものの、周りの人たちから支持をされ頼まれて、「皆が言うなら」とリーダーになります。

この結果からも分かるように、日頃から信頼感があり、周りの人たちの支持を得ている人ほど、いざという時には周りに頼られることが多いです。

そして創設者になるタイプの人も、周りの人たちから多くの支持を得ていることが多いでしょう。

5.努力をする

創設者になるには、元々の気質や性格が深く関係しています。

しかしそれだけでは、簡単に創設者になることはできないでしょう。

創設者になれるような人というのは、日頃から真面目でコツコツ努力を重ねています。

具体的な目標があり、それを達成させるための努力を惜しみません。

例え途中で挫けそうになっても、休憩を入れたり気持ちを切り替えたりして、どうにか目標を達成させます。

そして目標達成を喜ぶのも束の間で、また新たに目標を設定すると、再び努力を積み重ねます。

努力して夢を叶えたり、目標を達成させたりできれば、それが確かな自信へと繋がります。

少しずつその自信を増やしていくことで、どんなことにも諦めずに挑戦しようという気持ちが生まれますし、挫けそうな時の心の励ましにもなるでしょう。

そうした日頃からの地道な努力を欠かさずにしている人ほど、創設者となることができるでしょう。

夢や目標のため諦めない

誰でも本気になれば努力することができます。

けれども目標や夢が高すぎると、そこへ辿り着く前に挫折してしまったり、諦めてしまったりするでしょう。

確実に自分の夢や目標を叶えようとする人は、最終的な目的は高く掲げて、そこへ辿り着くまでにいくつもの目標を立てます。

そしてマラソンでいう「あの電柱までは頑張ろう作戦」で、目の前の目標まではしっかりと努力を続けます。

一つ目標を達成すれば達成感や充実感が生まれ、また自分に自信が持てるでしょう。

すると次の目標も頑張ろうという気持ちになれるため、そうして一つずつ目標をクリアしていくことで、最終的な大きな目的を果たすこともできるでしょう。

創設者になるような人も、「施設を建てる」という大きな目的のために、資金や具体的な方法、人手などを細かく目標設定して、一つずつコツコツと達成させていくことが多いです。