新卒と扱われるのは一体どこまでなのかご存知ですか?

新卒の定義と新卒採用のメリットとデメリットを分かりやすくご紹介していきます。

在学中に内定をもらえなかった人には特に見て頂きたい内容です。

人によっては内定者よりも優位な状況になっているのかもしれません。

最後に素敵な未来のためにたった一つだけ覚えて頂きたい内容もありますよ。

新卒の定義とは?

新卒の定義とはご存知でしょうか?
現在では単に大学を卒業したての人というだけでは無く決まった定義があります。

新卒扱いとしての定義が政府要請によって明確な基準が示されています。

この基準を元にして各企業で新卒枠として募集範囲を以前の新卒枠よりも幅広く設けている企業も多くなっています。

それでは新卒について詳しくご紹介していきますね。

自分自身はまだ新卒扱いで受け入れてもらえるのかな?と思う人や学校を卒業してそれなりの期間が経過した人でも条件を満たす場合は新卒採用として応募することができますよ。

その年に卒業をする人のことを「新卒」


基本的な新卒と言われるのはこの学校を卒業する人たちのことを言います。

学校を卒業するその年が新卒として扱われるのは常識ですよね。

本来の新卒はこの卒業生のことなのですが政府要請によって新卒扱いとする新卒枠の基準が明確に示されたことによって本来の新卒とは違いもっと幅広い枠で新卒枠が設けられるようになってきています。

政府要請ではありますが強制ではありませんので各企業によって新卒とするのか新卒では無いとするのかは各企業に一任されています。

こちらの企業では新卒扱いされたのに、なんで新卒として受け入れてくれないの?応募できないの?なんて文句を言っても意味がありません。

あくまでも政府要請としての基準ですので強制権はありません。

本来の新卒者だけでは応募人数が少ない事や優秀な人材確保ができないと思われる企業などはその枠を政府要請の基準に合わせて新卒募集枠を増やしているだけなのです。

単純に政府要請を受けて従っている企業も多いです。

ただ、どちらにしても内定をもらえるのかどうかは本人次第です。

新卒だから新卒扱いだからまたはそうでないからと言って本人の評価が変わるわけではありません。

あくまでも募集要件を満たす基準となるというだけの事なのです。

内定をもらえるのかどうなのかは本人次第で企業側がこの人を採用したい、ぜひうちで働いてもらいたい力を発揮してもらいたい、一緒に働きたい等と思わせられるのかが最も重要です。

内定をもらうためには肩書も多少はありますが新卒の場合は特にスキルが優秀な人で即戦力になどとは思ってはいませんので、一緒に働きたいと思う人や先を見据えられる人物なのかどうなのかが重要です。

では新卒と政府要請によって広くなった新卒扱いの基準をもう少し詳しくご紹介していきますね。

在学中に企業に受かるまでの人達

基本的な新卒者とはこの在学中の人達で所謂卒業見込みの在校生のことですね。

学校に在学中で卒業するため卒業後に就職をする人たちを新卒者になります。

企業側からしたら卒業してそのまま企業に働きに来る人を新卒者として採用をします。

新入社員でも新卒者として基本から教える社員のことですね。

ただこの在学中の人だけを新卒者としてしまいますと在学中の生徒の全てが在学中に就職活動を終わらせて内定をもらえるとは限らず当サイト独自の調べによると2010年の12月時点での内定率は68.8%ほどでした。

この内定率から考えると就職活動をおこなった学生の3人に1人が内定が取れずに卒業しているという事になります。

内定をもらえず卒業した人達は卒業後は就職浪人やフリーター、ニート等と呼ばれ就職活動が在学中よりも困難となり希望の就職先に応募する事も難しい事態となってしまうケースもあります。

この事を危惧して政府は大学、高校卒業後3年間は新卒として扱い新卒枠で採用する事を企業側に要請をしています。

これまでは在学中の学生のみが新卒枠として就職活動をする事が出来ましたがこの要請によってすでに学校を卒業してしまった既卒者も卒業から3年間は新卒枠で応募する事が出来るようになりました。

但し、この新卒扱い枠(3年以内の既卒者)は各企業への要請であって強要することはできません。

その為各企業によっては従来通りの基準で在校中の学生のみを新卒対象として既卒者は新卒として扱わない企業も未だ多いです。

経団連などの政府要請によって大手企業であればトヨタ自動車や高島屋、三菱重工業等は2012年の採用枠から政府要請の卒業から3年以内の既卒者も新卒扱いとして採用しています。

この他にも2012年での新卒枠応募で政府要請の新卒枠を採用している企業は企業全体の58%ほどになっています。

この数値を多いと感じるのか少ないと感じるのかは人それぞれかとは思いますが既卒者からしますと、これまでは応募すらできなかった企業へも就職活動をして新卒枠応募が出来るようになったのはとても大きなメリットとなる事でしょう。

逆に本来の新卒者からしたら既卒者が新たに加わり内定競争率が上がる事に懸念を抱くかもしれません。

しかし、企業側からしたら応募者がいくら増えたとしても採用しようと思う人の基準は変わりません。

あくまでも応募できる基準が変わっただけで採用基準は変わらず各企業の基準となります。

この為内定をもらえる人は変わらず内定を貰えますし内定に達しない人は応募人数がいくら減ったとしても内定基準に満たなければ採用はされません。

極端なことを言うと採用人数が10人だとして応募者が5人しかいなかった場合応募者は全員内定をもらえるのでは?と勘違いしてしまう人もいるようですが、実際には採用する内定基準を満たす人は3人で2人は内定をもらえないなんてこともあります。

応募人数が増えたとしても減ったとしても内定をもらえるのかどうなのかは本人次第なのです。

働きたいと思う企業に対してどれだけアピールして一緒に働きたいと思わせられるのかや、優秀な人材と思わせられるのか等各企業の採用要件を満たすための努力をして下さい。

何の努力もしないで採用…されることも勿論あるにはあるのですが採用されてからが大変になります。

働きたいと思える企業であれば採用されるためにはどうしたら良いのかを考えそこに向かって自分自身を成長させて下さい。

この経験は必ず採用されてからも役に立ちます。

例えば採用面接の場合はプレゼンなどのスピーチや企画力などにもつながります。

他にも応募用件には採用後に必ず必要になるスキルなどが組み込まれています。

決して無駄になるなんて事は一つもありません。

中には内定を貰えない場合やって損した、無駄だったなんて話を聞きますが…無駄では無いですよ。

やったことは全てあなたの糧となり経験となっています。

その経験を活かすも殺すもあなた次第なのです。

経験を活かして次につなげる事が出来ればどんどん成長をして最初に思い描いていた就職先よりもさらにステップアップした就職先に採用されるかもしれません。

逆にやって損した無駄だったなんて考えている人は、今の現状をかえる努力や方法をおこなわない為また同じことを繰り返してしまいます。

その度にまた同じだよ…やるだけ無駄、全然私の事わかってないなんて思ってしまいます。

もしかしたら…その状況に陥っている人は、あなたより企業側の方があなたの事を分かっているのかもしれません。

人生において失敗や騙された、無駄だった、損をしたなんて経験は沢山あるかと思います。

しかしどの経験も人生において無駄になる事はありません。

その経験を活かすことができます。

失敗していない人は失敗する条件を知りません。

例えば実験等で常に成功しかしていない人は失敗を知りませんので他の人がなぜ失敗したのかその理由が分からないのです。

普通にやって失敗しないのですから何度やっても何が分からないの?分からないことが分からないということですね。

これをそのまま成功しかしていないからと安易に製品化してしまいますと失敗する人も当然出てきてしまいます。

しかしなぜ失敗するのかが分からない為クレームなどを言われても意味が分からないのです。

当然改善をする事もできないのです。

失敗を知っている人は失敗する原因を知ることができますので、その失敗する条件を取り除いて成功条件を格段に上げることができます。

失敗する人の方が案外賢かったりもするのです。

内定をもらえないからって嘆いていたり、落ち込んでいては勿体ないです。

一発内定貰った人にはわからない事を知っているあなたは他の人よりも賢くなれるチャンスをつかんでいるのです。

そのチャンスを活かすのか無駄にするのかはあなた次第です。

チャンスをものにした人は採用された後には一発内定貰った人よりも早く出世をして優秀な人材となれる素質を持っているのです。

経験を沢山積んで自分の引き出しをどんどん増やして下さい。

どこでどの引き出しの経験が役に立つか分かりませんよ。

例えば一見すると時間の無駄に思える電車の乗り過ごしなんかでも乗り過ごした経験のある人にしか分からない事ありますよね。

乗り過ごしたことのない人と乗り過ごした経験のある人はそこで大きな差が生じているのです。

ビジネスチャンスや自分自身を成長させるカギは何処にでもあるのです。

ほとんどの人はそれを見逃してしまいますが経験や見る角度によって同じ事でも異なって見えますよね。

一般的には乗り過ごさない方が時間の無駄にならないで良いと考えてしまいがちですがその経験を糧に出来るようになると人生も楽しくなり自分自身の成長の手助けにもなります。

絶対的に優位に立てるようになります。

その常識って本当に常識なのかな?この方が効率的なのに…なんて事ありませんか?そこに気付けるあなたは他の人よりも数歩先にいるのかもしれませんよ。

いつの間にか追い越していることにすら気付いていない為ずっと後ろにいる人を気にして一人になってしまったと嘆いてしまうのです。

もっと先を見据えてみませんか?後ろでは無くて今とその先を。

大学を卒業しても職業につけていない人が「既卒」


新卒の基準のところで既卒者という言葉を出させて頂きましたが、この既卒者と新卒者が今までは大きな分かれ目とされていました。

新卒者は在学中の人で本年度に卒業見込みの学生の事で就職活動では有利になる事が多い新卒枠採用で応募することができます。

しかし、既卒者となると在学中に内定をもらって職業につけなかった人たちのことを言います。

ただ、この既卒者とは大きく言うと卒業した人は全て既卒者になってしまうという事です。

内定が決まっている人も内定が決まっていない人も卒業してしまえば全て既卒者になります。

この為就職活動をおこなって内定をもらっていない人は、新卒としての応募が出来なくなり既卒者枠(通常枠や中途採用枠等)で応募しなければいけなくなるのです。

採用されるためには既にスキルを身につけている転職者等と同じ採用枠となる為にスキルの差などが激しくライバルが多い状況での就職活動が強いられてしまいます。

この様な状況もあり先にご紹介をさせて頂きました政府要請により、新卒者としての枠を幅広くし卒業から3年間は既卒者だとしても新卒扱いとして新卒枠募集での応募が可能となっている企業が多くなりました。

企業側も何も経験のないはじめての人と他企業や働いた経験のある人との差別化も出来る為お互いのメリットもあります。

いわゆる在学中にも内定をもらっていなかったなど

就職活動の面でいうと在学中に内定をもらえなかった人は既卒者となりますので、この内定を在学中にもらえなかった人の事を指す言葉として主に使われています。

実際には在学中に内定をもらった人も卒業をしてしまえば既卒者にはなるのですが就職先が決まっている人は新卒採用者として別に考えられています。

この為既卒者と呼ばれる場合は主に在学中に内定をもらえなかった人として認識されます。

現在では政府要請により新卒扱いとして扱われる期間が長くなっていますので、在学中に内定をもらえなかった人は、この間に就職活動を済ませて内定をもらえるように自分磨きをすると良いかなと思います。