自分では何気なく発しただけの言葉が、知らずに誰かを傷つけてしまうことはよくあります。

体重を気にしている人の前で「太っている人って間食とか多いんだよね。」と言ってしまうなど、知らずに誰かを傷つけてしまう多くの場合、そうとは知らずに相手を貶してしまうような発言をしてしまいます。

それが原因で喧嘩やトラブルが生じることもありますので、知らずに人を傷つけてしまわないように、言葉には気をつけて生活を送りましょう。

特に気をつけるべきワードをご紹介します!

知らずに誰かを傷つけている10個のワード!この発言には注意しよう

自分の気持ちは他人には簡単に理解出来ないように、他人の気持ちもまた、自分には中々理解することが難しいでしょう。

特に相手が自分のことを口にしていなければ、相手が何を考えているのか知らない状態で、私たちは自分が思ったことや意見を口にします。

するとその内容が、実は相手が内心で気にしていたことだった場合に、知らず相手の心を傷つけてしまうことがあります。

相手を傷つけたことに対して、きっと誰もが「知らなかったのだから仕方がない!」と感じることでしょう。

確かにその通りですが、世の中には「この発言をしたら、きっと相手は傷ついたり、気分を害したりしそうだなぁ~」と予想できるようなワードがいくつか存在しています。

そのワードをもしもあなたが知らなかったとしても、うっかり口にしてしまったら周りからは「無神経」や「感じが悪い」などと批判されてしまうかもしれません。

そんなことにならないためにも、予め相手を傷つけてしまいそうなワードについて知っておきましょう!

1.「だってそういう人だもんね」

「いつもそうだよね」よりも、「だってそういう人だもんね」と言われる方が、よりイラっとしてしまいます。

「だって」という強調した言い方に加えて、「~だもんね」という決めつけの言い方、そして「そういう人」という、いかにも自分を理解しているかのような上から目線の物言いには、不快にならない人の方が少ないでしょう。

あたかも自分のことを理解しており、その上でそんな自分の人格を否定しながらも上から庇うかのような物言いが「だってそういう人だもんね」ですので、そんな言い方をされて嬉しい人はいないでしょう。

もしもあなたが自分の中のルールに従って生きていた場合、それに対して「だってあなたはそうやって生きている人だもんね」と言われたら、まるで「それ以外では生きられない人」と決めつけられているような感覚さえしてしまうでしょう。

あなた自身が言われて嫌だと感じるのなら、あなたの周りにいる人たちも同じように言われることをきっと嫌がることでしょう。

2.女性に対して「男運悪いよね(笑)」


本人は一生懸命に恋愛をしているのに、何故かいつも結果的に上手くいかない人に対して、「男運悪いよね」と言う人がいます。

男性よりも女性の方が、同性に対してこの言葉を使うことが多いですが、これにはかなりの上から目線や相手を自分よりも劣っていると思う感情が込められていることが多いです。

例え言った側は冗談交じりに言っただけだとしても、言われた側は顔では笑っていても少なからず不快に感じているでしょうし、人によっては「傲慢な物言いだ」と感じることでしょう。

相手を貶す言葉は、言った側はただの冗談でも、受け取る側は真面目に受けとっていることも多いため、時と場合によってはそれが立派な嫌がらせやいじめになることもあります。

3.「あーあ」

何かヘマをした時や、誰かが何かをやらかしてしまった時に、「あーあ」という言葉をポロッと零してしまうことがあります。

「あーあ」という言葉には落胆の響きが込められており、それを他人に向けて吐くことで、その相手への失望や落胆の感情を表します。

そのため、何をやったにせよ「あーあ」と言われてしまった人は、言った相手に対して気分を害したり、もしくは非常に気に病んでしまったりすることがあるでしょう。

また、「あーあ」という言葉にはほぼ悪い意味しか込められていませんので、例え言った人に悪気がなかったとしても、相手は確実に「嫌味で言われた」や「ガッカリされた」と感じてしまいます。

場合によっては「あーあ」と言ったことが原因で人間関係のトラブルが生じてしまうこともありますので、例え内心でそう思うことがあっても口にしない方が良いでしょう。

4.「いつもそうだよね」


自分が何かしらの言動や行動をした時に、誰かに「いつもそうだよね」と言われたら、その言葉を「そうだね」と素直に受け止めるよりも、「いつもそう思っていたんだ」とショックを受けたり、「自分の何が分かるんだ」と不愉快な気分になったりする人の方が多いでしょう。

「いつもそうだよね」という言葉には、いかにも上から目線の考えや、小馬鹿にするような感情が感じられることが多く、また自分の行動をいかにも相手に把握されているかのようで、嫌な気分になることがあります。

例えば節約を心がけている人が、外食先でも極力注文数を減らそうとしたり、きっちり割り勘をしようとしたりする時に、「◯◯さんていつもそうやってお金に細かいよね。」と言われたら、感心されているよりは何だか文句を言われているかのような感覚を覚えることでしょう。

「いつもそう」という言葉には、相手からの決めつけも感じられるため、言われたら嫌な気分になる人は多いでしょう。

5.「めんどくさい」

仕事がめんどくさい、人間関係がめんどくさい、朝起きて仕度をするのがめんどくさいなど、「めんどくさい」と思う瞬間は誰にでもあります。

主に自分の行動や予定に対して「めんどくさいなぁ」と口にすることが多いですが、時には相手の言動や行動に対してめんどくさいと感じ、思わずそれを口にしてしまうこともあるでしょう。

いつまでもうじうじと悩んで落ち込んでいる人がいれば、その人の落ち込みようについ「めんどくさいやつだな」と言ってしまうことがあるかもしれません。

また、優柔不断な性格の人が、毎回食事や買い物で内容を決められずにいる姿を見て、「まだ決まらないの?めんどくさいなぁ。」と呆れたように言ってしまうこともあるでしょう。

自分ではぽろりと何気なく発したその言葉が、知らずに相手を傷つけてしまうことは多いです。

特に「めんどくさい」と口にする瞬間は、表情や口調がいかにもダルそうだったり、呆れたようなものだったりするため、相手は精神的に「責められている」と感じてしまうこともあるでしょう。

本音で言ってしまっているのに気付かない

「めんどくさい」という言葉は、本音で口にしてしまうことが多いです。

自分が本音でそう感じたからこそ、ついポロリと言葉に出てしまいます。

わざわざ演技で言ったり、思ってもいないのに「めんどくさい」と口にしたりするような人はあまりいないでしょう。

それだけ本音でしか言わないことを誰もが理解しているからこそ、言われた相手は「本気でめんどくさいと思われている」と感じて、余計に落ち込んでしまいます。

また、「めんどくさい」という言葉はネガティブなイメージがとても強いです。

悪い意味や感情の込められた言葉を投げかけられれば、相手が落ち込んでしまったり、傷ついてしまったりしても仕方がないでしょう。

口にした当人にはそこまで相手を責めるつもりはなくても、言われた方は自分が非難されていると感じてしまうものです。

相手から離れていってしまう発言の1つ

「めんどくさい」と言われたら、誰だって傷ついたり、気分を害したりします。

そして、そんな言葉を発した相手と一緒にいても、いちいち気を遣ってしまいますし、また楽しくないと感じてしまうでしょう。

人によっては、「めんどくさい」が口癖の人もいます。

何かあるごとに頻繁に「あーめんどくさい」と口にするため、例えそれが自分に向けて言われた言葉ではなかったとしても、頻繁に聞いているだけでもこちらが段々と嫌な気持ちになってきてしまうでしょう。

そのため、「めんどくさい」とネガティブな言葉を発することが多い人は、周りの人たちが離れていってしまうことも多いです。

誰だって頻繁に「めんどくさい」と発言する人とは一緒にいたいとは思いません。

自らの言動で相手から離れていってしまうことに気付かなければ、いずれ友人がいなくなってしまうかもしれません。

6.「だるい」

「だるい」と口癖のように口にする人っていますよね。

特に若い世代の人が口にする機会が目立つことでしょう。

年配の人が「だるい」と口にする時には、すなわち体調が芳しくないという場合が多いですが、若い人が口にする「だるい」は、無気力さや精神的な落ち込みで発することが多いです。

例えば何もすることがなく、また何もやりたいことがない時に、ぽつりと「あーだるい」と言ってしまうことがあるでしょう。

本心から落ち込んでいるというわけでなくても、何となく退屈で億劫な気持ちから、ついそんな風に口にしてしまうことが多いです。

「だるい」は自分自身の気持ちに対して口にすることが多いですが、ネガティブな要素が強いために聞いていて良い気分はしないでしょう。

また、「だるい」を誰かに向けて発した場合には、言われた相手は「自分の存在がだるいのか」と思って非常に不快な気分になることが多いです。

この言葉は本人でなくても気分が落ち込む

「だるい」という言葉は、口にした本人だけでなく、周りの人たちの気分まで落ち込ませてしまいます。

むしろ本人は意味もなく口にしただけなのに、それを耳にした周りが過剰に反応して、気を遣ったり落ち込んでしまったりすることもよくあります。

例えばあなたが友達と一緒に過ごしている時に、友達が不意に「あーあ、なんかだるいなぁ。」と言ったらどうですか?

それに対して「そうだねえ」と気軽に同意しながらも、内心では「自分と一緒にいるのはそんなにだるいのか?」とモヤモヤしてしまうことがあるでしょう。

言った本人にはこれっぽっちも悪意がなかったとしても、同じ空間にいて言われた人はやけに気にしてしまうワードが「だるい」なのです。

折角の楽しいテンションも下げてしまうことがある

「だるい」という言葉には、「つまらない」「やる気がしない」などのネガティブな意味が込められています。

単に体調を表わす言葉でなく、精神的な状態を表わす言葉の場合には、「だるい」と口にすることによって、今の自分の精神状態はつまらないし気力もわかないと周りに伝えていることになります。

すると一緒にいて聞いている人は、「自分と一緒にいるのはつまらないのか」と思ってしまいます。

また「わざわざ場を盛り下げるようなことを言わなくてもいいのに」とも感じてしまうでしょう。

2人だけでおしゃべりをしている空間であっても、「だるい」と1人が口にすれば相手は気分を害してしまうのです。

それがカラオケのように、複数人で盛り上がっている時に発せられたなら、折角の皆の楽しいテンションが一気に下がってしまうことでしょう。

しかし口にした当人は、まさか自分の何気ない発言でその場の空気を盛り下げてしまったとは、露ほども思いはいないでしょう。

7.「気にしないで」

よく「気にしないで」と口にしたり、耳にしたりする機会は多いでしょう。

仕事でミスをして同僚に迷惑をかけてしまった時に、相手に謝ったら「気にしないで」と返してくれることがあります。

また自分が相手に何かしらの負担をかけてしまった時にも、それについて謝ったら相手から「気にしないで」と返されることも多いでしょう。

この「気にしないで」という言葉を口にする際には、笑顔で言う人が多いですが、このワードに限っては笑顔で言われたとしても、言われた側は中々安心することはできません。

「いいや本心では気にしているはずだ」や「迷惑だったに違いない」と余計に相手に対して申し訳ない気持ちや、不安な気持ちが込み上げてきてしまう人は多いでしょう。

そのため、例え本心からそう思って「気にしないで」と口にしたとしても、それによって余計に相手が気にしてしまうことはよくありますので、あまり良い言葉とは言えないでしょう。

同じ意味を伝えるのなら、「気にしないで」よりも「大丈夫だよ」と言う方が相手は安心しやすいでしょう。

心配をかけたのにそう答えられると傷ついてしまう人も

例えば人間関係のトラブルで、友達を巻き込んで自分が迷惑をかけてしまったら、友達には本当に申し訳ないことをしたという気持ちから謝罪しますよね。

けれどそこで友達が「気にしないで」と返したら、あなたはどう思いますか?「良かった、友達は怒っていないんだ」と安心する人もいるかもしれません。

ですが、反対に「自分のトラブルは、友達にとっては気にする必要がないほどどうでもいいことだったの?」と不安や不満を感じたり、そう感じることで傷ついてしまう人もいるかもしれません。

「気にしないで」の言葉の受け止め方によっては、言った側が相手に対してどうでもいいと感じているように思えたり、また関心がないように思えたりすることもあります。

すると言われた方が逆に傷ついてしまうことも少なくはないでしょう。

それならばまだ、「本当に迷惑がかかったよ!」と怒られた上で、「でも解決して良かったね」と言ってもらえた方が、真剣に自分に対して考えてくれたのだということが伝わって、謝った側も救われたような気持ちになれるでしょう。