何かの判断をする時には、得か損かを考えて行動する人も多いようです。

いわゆる、損得勘定が強い人です。

偉そうなことを言っても、人間はやはり損得勘定が強い生き物のようです。

そんな人間の心理を利用して、投資話や未公開株の譲渡の話で騙される人が後を絶ちません。

かつての「オレオレ詐欺」から進歩して、息子を名乗って親に電話を入れて、桃や梨などの果物を送ると信用させてからお金をだまし取るという様な手口もあるのです。

息子と名乗る男性から、無料で桃や梨を送ると言われると損得勘定が働き、タダで貰えるなら有難いと考えてしまうからです。

すると、親の欲目につけ込んで詐欺師が得意の話法で騙しにかかるのです。

最近話題になった「PayPay」の100億円キャンペーンもそうです。

2018年の12月に、100億円あげちゃうキャンペーンを行ったところ、わずか10日あまりで用意していた100億円がなくなってしまったので、キャンペーンは予定より早く中止になったのです。

PayPayに登録してPayPayで決済すれば20%を還元したり、Yahoo!プレミアム会員は20回に1回、ソフトバンクとY!mobileのユーザーは10回に1回、最大10万円のキャッシュバックがあるというふれこみでした。

一般の人もPayPayで支払うと40回に1回の割合で最大10万円が還元されるというので、損得勘定が強い人は我先にPayPayで購入したのでした。

実際に10万円のキャッシュバックを手にした人が、マスコミの取材で喜びを語ると、それの映像を見た人はまた意欲を出して購入するのでした。

PayPayは、ソフトバンクとヤフーが共同で設立したものですが、損得勘定が強く働き、このサービスの累計登録者数はざっと400万人を超えたそうです。

得することが多いと判断した消費者は、PayPayに登録して決済をしたようです。

20%も還元されれば得をしたと思うので、喜んで高額商品を購入したようです。

さらに驚くことには、第1回目の100億円キャンペーンが好評で、短期間で100億円の予算を使い切ってしまってわずか10日間で終了となったことから、登録者の間で不満が吹き出したようです。

そこで、新にまた第2弾の100億円キャンペーンを2019年2月12日に開催したとの発表があったようです。

他にも、ポイント還元などで消費者が得するキャンペーンも多く開催されているようです。

さらには、話題になっている「ふるさと納税」も、泉佐野市のように豪華な返礼品を用意しているところもあって、物議を醸しているようです。

これも、欲(得)を求めている市民が、損得勘定を働かせて納税しているようなのです。

泉佐野市へのふるさと納税額が大きくなって、その市の財政が潤い社会保障に回すことができるところは良いのですが、ふるさと納税の目的が変わってきてしまったことから、賛否が別れるところです。

これも、ふるさと納税を企画する人達の損得勘定が強く働いた結果だと思います。

では、これは得するとか損するとかの判断は、どのようにして決めるのでしょうか?

得か損かってどうやって判断していますか?


どちらに決めるか迷う時には、どちらを選択する方が得かということを考えることが多いようです。

得という場合には、お金が還元されるとかおまけをしてもらえるということ以外にも、生活していく上で何かのメリットがあるという時もあります。

このような損得勘定を重視している人が増えたようです。

得だと思う時には、何かしらの見返りがあるとか、安く買えるという金銭的な得を意識します。

子供に何かを頼むときには、よくプレゼントを準備します。

いわゆる駄賃というものです。

「スポーツ新聞を買って来てくれ!」と小学生の息子に頼んだ時に、息子には新聞代と使いをした駄賃として100円玉を握らせます。

歩いて5分ほどの距離にあるコンビニです。

すると、喜んで買いに行ってくれます。

しかし、息子も高学年になると、100円玉では納得しません。

「じゃあ、パパが自分で行ってきてよ」と突き放します。

しかし、「分かったよ、500円球を渡すから、残りは駄賃だ!」と言うと、息子は頭で損得を考えて「分かった、行ってくるよ」となるのです。

毎日ではないのですが、時折頼むときに息子も損得を考えるようになったのです。

駄賃として手元にいくら残るかという計算です。

その差額で、行くか行かないかを判断するのです。

大きくなってくると、100円では行かないという結論なのです。

このように、同じことを頼むときでも、その時の状況で納得したり不満だったりするのです。

会社の取引の場合もそうです。

グローバルな企業では、為替という損得の判断基準があります。

少しの円安で輸出企業は大きく収益を伸ばし、輸入企業は採算が悪化するのです。

収益だけで考えると、為替は大事な判断基準なのです。

しかし、既に契約を交わした取引では、為替の急変には対応できなくて、損得が決まってしまうようです。

そこで、十分に考える時間がある時には、何を基準にして得か損かの判断をするのでしょう。

そのあたりを考えてみました。

得か損かの判断基準5個教えます

「損か得かで判断するよりも、世の中で役に立つかどうかで判断しろ」と先生に言われた記憶があります。

時には、自分がたまたま知り得た情報に基づいて、人より先に手を打つこともあります。

やはり自分に都合が良いように行動してしまいがちです。

それによって、自分が得をすることになるからです。

近くのスーパーが、5周年記念の限定の特売をするという情報を見つけると、とりあえずご近所の友人に伝えますが、限定販売には遅れずに行くのです。

商品と数量限定ですが、いつもの半額で買えるとなれば、大いに得するからです。

それと、会員限定のキャンペーンなども、主婦の購入意欲を湧きたてるようです。

スポーツ用品の専門店でも、5%割引であればそうでもないのですが、10%割引となれば見学に行こうという気持ちになります。

この5%の差が、得だと判断したのです。

高額な商品を購入すれば割引額も大きくなるのでかなりの得になるのですが、つい余計なものまで購入してしまって、あとで後悔することにもなるようです。

普段はあまり使用しないような余計なものまで購入してしまって、無駄なお金を使ったと分かると、その時には判断基準を間違えていたと後悔するのです。

このように考えると、得か損かの判断は難しいものなのです。

そこで、得か損かの判断基準を考えてみました。

自分にとってプラスになるかどうか

個人と企業における損得勘定は少し考え方が違っていますが、ここでは個人の得か損かについて考えてみました。

個人で判断する場合には、おおむね自分にとってプラスになるかどうかで判断するようです。

これを選べば、自分にとってプラスになると判断すると、気持ちも高ぶって精力的に行動するようです。

銀行員のA子さんは、定期的な配置転換ですぐ近くの支店に決まったそうです。

自宅からの通勤時間もバスで15分ほどの距離で、朝もゆっくりしているし近いので、通勤も楽だと得した感があるようです。

勤務先が近くに変更になるので、何かイキイキとしているようにも見えるのです。

今は家からの通勤時間は、バスと電車を乗り継いで約1時間ですから、時間的にはかなり得すると判断したのです。

時々、電車の人身事故だとか故障で遅れたりすることもあって、代替輸送で大混雑の中を通勤したこともあったのです。

今度の場所なら、自転車でも通える距離なので、それは自分にとってプラスだと思ったのです。

だから、得したと思ったようです。

自分では、苦痛に感じていることが楽になるだけでも、得したと思えるようです。

自分が本当に喜べるかどうか

損得を考える時に、そのことで自分が本当に喜べるかどうかも重要なポイントです。

どこかの商店街の年末の抽選会で、ご近所の人がたまたま2等に当たったのだけれども、景品はエビスビールのロング缶24本入りでした。

お酒が好きな人なら得をしたと大喜びなのですが、そのお宅はお酒が全く飲めない高齢のご夫婦だったのです。

おまけに重いので持ち帰れません。

係の人に自宅まで運んでもらったようです。

子供も遠方に住んでいるので、配送料を支払って送るのも面倒だし、おまけに子供さんもお酒が弱いようです。

ということで、ご近所の方々に分けたそうです。

しかし、それでも手間がかかって面倒だったようで、当選しても得をしたとは感じなかったようです。

1等は50インチの液晶テレビなのですが、今ではたいていのご家庭にも普及しているので、これも素直に喜べるかと言うと考えものです。

自分が本当に喜べるかどうかも大事なポイントなのです。

最終的に得になるかどうか

最終的に得になればよい、という考えで行動する人もいます。

頑固な料理人が、安全で美味しい野菜や米、水を求めて、自然に恵まれた過疎地でお店を開業することもあります。

みんなからは、絶対に儲からないと後ろ指を差されての開業だったのです。

安全で美味しいこだわりの食材なのですが、一般の食材よりも割高なのです。

だから、材料費が高いので採算が取れません。

しかし、損をしてでも良い料理を提供したいという思いから頑張ったのでした。

しかし、あるマスコミの取材からこのお店が脚光を浴びるようになって、安全で美味しくて自然に囲まれたお店ということで一躍人気になったのです。

舌が肥えたお客様に支持されて、予約が取れないお店に変わったのです。

それまでは採算が取れずに赤字続きだったのですが、今やお客様が多くて収益も好調との事。

最初は経営が苦しかったのですが、最終的には改善されたのです。

商売する人のことわざに、「損して得取れ」というのがあります。

損をしてでも良いものを提供していれば、必ず見返りがある(得をする)ということです。

最終的に得をするという判断ができることも、大事なのです。

他人に流されて決めていないか

バスの団体旅行で出かけた時です。

あるパーキングの駅の道の売店で、「これは得だ」とある人が指差しました。

それは、健康に良いと言われる高麗人参というもので、その中でも高級なものが安く売っていたのです。

「高血圧や冷え性、滋養強壮に抜群の効果があるよ」「成人病や心臓にも良いらしい」と得意に解説する人がいたのです。

お買い得だよこれは、と言って購入したのです。

そこで、高齢のおじいちゃんにプレゼントしようと思って、奮発して購入したのでした。

しかし、家に帰っておじいちゃんにプレゼントすると、普通はこれを焼酎に漬けるようで、「そのままニンジンのように食べても美味しくないわ」と乗り気ではなかったのです。

あとで聞くと、最初に購入した人は高麗人参の愛好家で、家では何種類もの高麗人参を焼酎に漬けて楽しんで飲んでいるようです。

つい、周りの人に進められて、自分の考えも持たずに言われるままに流されてしまったことを後悔してしまいます。

得だと言われても、自分に確信が無ければ手を出さない方が良いようです。

嫌な気持ちにならないか

今回は自分が得をしたが、いつも得するとは限りません。

相手とどちらを取るか競合した場合には、自分が得をしている時には相手が損をしていることにもなります。

得か損かで判断することは、厳しい結果を招くことにもなるのです。

また、損得勘定だけで態度が変わる人もいます。

同僚から仕事の進捗状況を尋ねられても、「今は忙しいから」と体よく断りますが、もしも部長から同じことを尋ねられると、「今はこういう状況です。頑張っています」と丁寧に説明する人もいます。

上司の信頼を得て出世したいと思っているので、早く出世して待遇も給料も良くなって得をしたいと判断したからです。

ここまで態度を変えて、気に入られたいのかと思うと、嫌な気持ちになってしまうのです。

あまり損得勘定が強いことも、人情的には嫌な気持ちになって、結局は同僚の信頼を失い損をするかも知れないのです。

得か損かで動く人の特徴とは


得か損かで動く人というのは、共通した特徴があります。

例えば、どんなことにおいても必ず見返りを期待します。

自分にとって見返りのメリットが大きい時には、頑張って動くようです。

そして、得か損かを重視する人は、絶対に損をすると分かっていることには、自分から行動することはありません。

さらに、得をするか損をするかよく分からない時には、すぐに判断して行動せずに、しばらくジッと様子を見ながらタイミングを待っているのです。

横から見ていると、得か損かで動く人は、要領がよい人とも言えるのです。

大きな成果が得られそうだとか、儲かりそうだと分かると、素早く行動できることも特徴と言えます。

人間は、大なり小なり得をしたいと考えているはずです。

一部の人を除いては、得か損かで動く人が多いはずです。

何も恥じることは無いのです。

みんなを陥れて、自分だけが得をするような欲望にまみれた人間だけは、我慢できないのです。

そんな人は、強欲にまみれた人間だと揶揄されますが、少しぐらいの得を狙って行動するのが普通なのです。

そこで、そんな得か損かで動く人の特徴についてまとめて見ました。

責任感が強い

得をすると判断した時には、一生懸命に目的に向かって行動する傾向があります。

目的を達成して、しっかりメリットを得たいと願っているからです。

得になることに対しては、非常に責任感が強くなるようです。

もしも、途中で誰かに割り込まれたり邪魔をされたりすると、猛烈に抵抗するのです。

自分の行動を妨げるものには、我慢ができないのです。

それもこれも、目的を上手く達成することによって、見返りが大きいことを知っているからです。

その見返りとは、会社で言えば給料や一時金が増えたり昇進したり、社会的な地位が上がったりすることです。

これらのことを、得をすると考えているのです。

これを期待して、頑張ることなのです。

そのためにも、仕事に対する責任感は強く働くようです。

計算高い

スーパーで買い物をしている時に、例えばある銘柄の缶ビールが1缶160円だとすると、24缶入りのケースを買うと1缶当たり150円になる時があります。

いわゆる、まとめ買いのメリットなのです。

よく缶ビールを飲む人なら、まとめ買いする方が節約できる(得する)ことは知っているのです。

同じものなら、このようにみんな計算高く考えるはずです。

また、人間関係における損得勘定もあります。

いわゆる、したたかな人だと言われる人のことです。

「あの女性は、計算高い人だ」などと言われると、世渡りが上手くて油断できないと思われて、あまり良いイメージを与えているとは思えません。

この人についていれば、自分が近い将来に得をすると思う人には接し方が違うのです。

収入が高くて社会的な地位も高い人には、優しく甘えて従順で、相手が満足するような褒め言葉を連発するのです。

会話も、ひとつひとつに意味を込めていて、これも計算されているのです。

良い印象を与えておいて、何か得をすることを期待しているのです。

こういう特定の人に対する接し方も、計算高い人は考えて行動しているのです。

逆に、自分よりも下の人間には、愛想も悪く距離を空けて避けているのです。

これも計算通りなのです。

プライドが高い

得か損かで動く人は、プライドが高い人が多いのも特徴です。

何事も人に負けたくない性格だからです。

人に負けるということは、我慢ならないことなのです。

損をしてしまう事は、負けるのと同じ感覚なのです。

得をして勝ってやるという気持ちが強いのです。

だから、何事に対しても、常に損をしないかと注意しているのです。

得をしてみんなに自慢したいのです。

「どうだ、俺は得をしたぞ」と誇りを持ちたい性格なのです。

得することで、みんなから羨ましがられて、尊敬されたいのです。

つまり、得か損かで動く人は、損することが大嫌いで、自分をよく見せたがるプライドが高い人間なのです。

見返りを求めている

得か損かで動く人は、根底には何かの見返りを期待していることが多いのです。

得か損かで動く人は、行動を起こす前には必ず見返りを確認するものです。

そして、その見返りが曖昧ならば、確認ができるまで動くタイミングを待っているのです。

見返りとは、単純には金品のことが多いようです。

難しい仕事を依頼する時には、上手く行けば臨時のボーナスを支給するとか、旅行の優待券を提供するなどと提案するのです。

そこまで高価な見返りではなくても、商品券やギフト券などをプレゼントするなどと言う時があります。

得か損かで動く人は、そんな交渉術にも長けていて、逆提案しながら交渉をする人もいるようです。

ある意味、相手と賭けをしているようなものなのです。

頭の回転が速い

得か損かで動く人は、世の中の動きにも敏感で、周りの人の判断の仕方にも注目しているようです。

TVのニュースで、ある出来事が注目されたときに、それに関わっている人がその出来事をどのように理解していて、どう動いたのかということに興味を持っています。

そして、自分ならこうするとか、あの人は損得で動いているなどと分析するのです。

得か損かで動く人は、日頃から何が損をするのかということに敏感で、頭の回転も早いようです。

また、相手の言いたいこともすぐに理解して、それに対する自分の意見もすぐにまとめることができるのです。

その時には、何が得でなにが損をするのかもきちっと分析できているのです。

頭の回転が速いので、得になると判断するとすぐにその方向で話を決めてしまうことができるのです。

頭の回転も、それに対する行動も素早いのです。

無駄なことを嫌う

無駄なことをすれば、時間も労力もお金も無駄に使い、損をすることと同じだと思っています。

待たされたり、行列に並ぶことも嫌いなのです。

乗り物の時間はしっかり調べてから出かけるし、人気のレストランなどは必ず予約してから出かけます。

徐間も無駄にするのが嫌なのです。

連続ドラマなどの見たいTV番組は、録画しておいてから、CMを早送りして本編を鑑賞します。

目的もなしに買い物に行くのも嫌いで、余計なものを衝動買いすることは避けるのです。

欲しいものを決めていて、安く買えるとき(得をするとき)を狙って購入するのです。

スーパーで食品を買う時も、しっかりと賞味期限を確認して、新しいものを選んで購入します。

賞味期限切れで処分することを避けるのです。

新鮮で美味しいものを手に入れるのが得意なのです。

ケチ

「あの人は本当にケチだね」などと陰口を言われる人がいます。

どちらかと言うと、悪いイメージのようです。

仲間と居酒屋で一緒に飲んで割り勘にした時にも、割り切れない半端のお金を誰が払うかということで揉めたりします。

1円でも余分に払うことには抵抗があるのです。

誰かが、「俺が半端のお金は払っておくよ」などと切り出すと、嬉しそうに喜ぶのです。

「あいつは、細かいところにうるさい奴だ」「おごってもらったことが一度もない」などと「ケチな奴だ」と言われてしまいます。

ケチな人は、周りの人を不快にさせてしまうようです。

損をすることを必死で避けているのですが、逆に得をする機会を逃してしまっていることには気付かないようです。

何でも時給換算する

自分のしている仕事が、得か損かを比較するのも得意です。

友人が働いている職場はある飲食店なのですが、休みも不定期で労働時間がバラバラです。

しかし、時給はいくらだと明確です。

すると、自分の勤務状況と照らし合わせて、どちらの職場が得か損かと比較をしてしまうのです。

高い所で働く人や、環境が良くない場所で働く人なども、勤務時間や給料から計算して時給を比較するのです。

街に出ると、アルバイトの募集に勤務時間と時給を掲載して貼りだしています。

それを眺めながら、自分と比較するのも趣味のようなのです。

何でも時給換算してしまうのです。

そして、どの仕事が得かを判断するようです。

元を取ろうとする

何かで損をしたと気付くと、その損をしっかりと取り戻そうとしてしまいます。

つまり、元を取ろうとするのです。

あるいは、これまでにしてきたことが無駄であったと分かると、それまでに費やしてきた費用を回収したいと考えるのです。

時間も無駄にしたのですが、ともかく無駄に出費したお金を回収したいと思うのです。

時間もお金もそうですが、元を取らなければ気が済まないというように、気持ちも収まらないのです。

労力、時間、お金と気持ち、これらを無駄にしたと考えると、どうにも収まらないようです。

だから、この件以外のことで、損を取り戻す気満々なのです。

慎重

何事も得か損かで動く人は、絶えず気を配っていなければいけません。

「もしも、失敗したらどうしようか?」などと、損をしてしまうことに神経をとがらせています。

得をすることは少ないけれども、ちょっと油断をしていると相手に横取りされてしまう、などと気を使ってしまいます。

何かにうかつにチャレンジすることは、失敗するリスクも高いのです。

失敗すれば、当然損することになります。

だから、失敗を恐れるあまり、とても慎重になっているのです。

どの道を進もうかと、岐路に立って悩んでいる人を見かけます。

得か損かが判断できないためです。

動かずにジッと待っているだけの人は慎重な性格の人で、得か損かで動くのが慣れている人なのです。

要領が良い

自分の中で、得か損かの判断基準を持っている人は、物事を判断する時に優先順位を素早くつけることができます。

いろいろとある中で、「これは得する、これは損する」と瞬時に判断できる人がいます。

こんな人は、経験も豊富で判断することに慣れているので、非常に要領がよいのです。

さらには、これは自分がすることではないとか、誰に頼んだ方が良いなどと、効率よくできる方法も知っているのです。

損になるようなことは、他人に任せることも上手いのです。

逆に、上手く行くようであれば、途中からでもその仕事に割り込んで、自分の手柄にしてしまうようなことにも長けているのです。

このような要領のいい行動は、周りの人からは反感を買ってしまい、ずる賢いなどと揶揄されることになってしまいます。

要領よくやり過ぎると、損をすることにもなりかねません。

人を信頼していない

自分が損をしないかと心配するので、他人に任せることは嫌うようです。

他人を信用し過ぎて失敗して、結果的に自分が損をした苦い経験があるからです。

得か損かで動く人は、人を信頼していないのです。

外面がいい

得か損かを計算ばかりしていると、知らないうちに精神的にも疲れてしまいます。

ストレスも溜まってきて、他人が信用できなくなります。

内面的にも自信がなくなるので、他人に対してコンプレックスを持つようになります。

こうなると、見栄っ張りになってしまい、せめて外面を良くしようとするのです。

 

得か損で動くメリット・デメリットとは?

得か損かで動く時の、メリットとデメリットについて考えてみました。

メリット

損得勘定が得意な人は、仕事に活かすと大いに会社に貢献できるタイプなのです。

商売においては、損得勘定ができない人も多いのです。

特に、研究者や開発マンは、自分に興味のあることは熱心にやりますが、出来上がったものが市場で取り上げてもらえるかどうかの判断ができない人が多いのです。

いわゆる、費用対効果に関しては、利益が得られるかどうかが重要なのです。

トラブルに巻き込まれない

初めから、得か損かで判断していると、損すると分かっているような仕事や商売はできないのです。

もし損するならば、手を出さないはずです。

損得勘定ができない人が、興味本位にやってトラブルを起こすこともないのです。

間違ったことをして、トラブルに巻き込まれることはないのです。

早いうちから自立できる

得か損かが判断できることはビジネスでは基本のことです。

仕事を効率よく進めることができるのです。

得か損かが判断できて、しかもチャレンジ精神が旺盛であれば、早いうちから自立できるのです。

余計な人間関係がない

得か損かを判断できれば、無駄なことには手を出しません。

同じく、無駄なところには顔を出さず、余計な交流はしないようです。

時間の無駄なのですから。

だから、余計な人間関係は無いのです。

無駄のない人生を送れる

得か損かを見極めることによって、自分にとって有利な道を選択することができます。

つまりは、無駄のない人生を送ることができるのです。

得ばかりしていると人に妬まれる

「あいつは、得になることばかりに手を出す奴だ」などと、嫌味を言われることもあるはずです。

それは、キッチリと損得勘定ができている証拠なのです。

しかし、得ばかりしていると、人に妬まれることがあることを覚えておいてください。

信頼関係が築けない

損をする事には手を出さないので、非常にスマートな性格に見られます。

性格的には、羽目を外さない、慎重だ、などという印象を与えてしまい、簡単には近づいて来なくなります。

従って、なかなか信頼関係が築けないこともあるのです。

デメリット

得か損かを大事にして仕事をしていると、困ることもできてきます。

仲のいい友達が減る

損になることに手を出さないので、無駄だと思うことには消極的です。

無駄なことにも努力をしている人も多いのです。

こんな人達から見ると自己中に見えるので、仲が良かった友達も減ることになります。

周りに迷惑をかける場合もある

無駄なことはやらないということになると、非協力的な人だと思われてしまいます。

コミュニケーションもスムーズに行かなくなるので、周りに迷惑をかける場合もあるのです。

慎重になりすぎて行動力が無くなる

得か損かで動く人の特徴は、非常に慎重だということです。

何かを頼まれても、自分にとって得することがないと分かると、すぐに行動できなくなるのです。

様子を見てしまうのです。

つまり、慎重になり過ぎて行動力がなくなるのです。

損をした時のダメージが多い

損をすることに対して恐れているのです。

自分が選んだ方法で仕事をしても、結果的には損をすることが分かると、ガックリ来るのです。

そして、いつまでも忘れることができないのです。

損をした時のダメージが大きいのです。

得か損かの判断力をつければ世渡り上手になれる!

損をして得を取るという商売人のことわざのように、損は必ずしも悪いことばかりではありません。

目先の損得勘定で損をするというように、得か損かにばかりこだわっては行けないようです。

しかし、損得勘定ができる人な、冷静に物事を判断する能力に長けているのです。

仕事も要領よくこなして、会社にとっては業績に貢献してくれる有能な人物なのです。

それがあまりにも強すぎると、人情味が無くなって冷たい人だとも思われます。

だから、その優れた判断力を活かして行動し、必要以上に損得勘定をしないように注意すれば、きっと世渡り上手になるはずです。

仕事も恋愛も上手く運ぶはずです。