みなさん、睡眠時間はいつもどのぐらいとっていますか?
労働大国日本と言われているだけあり、仕事が忙しかったり、予定が立て込んでいたりと
充分に睡眠時間が確保できていない人も多くいらっしゃると思います。

そんな人間の3大欲求の1つとして挙げられる「睡眠」ですが、一体どれぐらいの時間
確保することが理想なんでしょうか。

今回は、理想の睡眠時間、睡眠時間が多い時のメリット・デメリットについて
ご紹介しようと思います。

理想の睡眠時間は約7~8時間

みなさんが、「理想の睡眠時間は?」と聞かれて答えるのは7~8時間が回答と
して多いのではないでしょうか?
おそらくみなさんも、特に根拠があってその睡眠時間を答えているわけではないと
思います。

7~8時間寝ると気持ちもすっきりとし、体の疲れも取れている!、普段の睡眠時間がそれぐらいだから!という理由でこの数字が導きだされているのでしょう。

実際、7~8時間睡眠を取ると、心身共にリフレッシュしたことが感じ取れますよね♪
しっかりと睡眠時間を確保して、また頑張ろうと思うならば7~8時間の睡眠が
必要と言えますね。

ただし科学的根拠はない!


先ほど、7~8時間の睡眠が理想という話しを書きましたが、意外や意外!
この睡眠時間には、科学的根拠はないんですね。

ただ単純に、これぐらい休めば疲れが取れて、すっきりとした気分になれる
というだけなんです。

次の項目でご紹介していきますが、人によって適した睡眠時間は様々と
言われています。

では詳しくみていきましょう。

理想の睡眠時間には個人差がある

人それぞれライフスタイルが異なり、確保出来る睡眠時間というのは変わってくると
思います。

「最近忙しくて3時間しか寝てないんだよな~」というような会話を一度はいたことが
あると思います。

そんな睡眠ですが、理想的な睡眠時間には個人差があることはご存知でしたか?
過去の偉人を例を挙げると、ナポレオンは1日3時間の睡眠、アインシュタインは1日
10時間の睡眠を取っていたと言われています。

睡眠時間とは、健康状態、生活環境、年代、生活や精神に関わる全ての項目によって
個人個人左右されるんです。

その為、その人に適した睡眠時間というのは、一人一人違ってくると言えます。

では、そんな睡眠時間の違いを、分類して細かくみていきましょう。

ショートスリーパー


まず、睡眠時間の個人差を表す言葉として、「ショートスリーパー」「ロングスリーパー」という言葉があります。

文字通り、ショートは短く、ロングは長い睡眠時間が必要としている人のことを言います。

まず最初にご紹介するのが、「ショートスリーパー(短眠者)」です。

一般的に、1日6時間以下の睡眠で満足できる人のことを、ショートスリーパーと
呼びます。

あなたの周りにも、「毎日4時間ぐらいしか寝てないけど、全然大丈夫♪」という人が
いるのではないでしょうか?
そういった人は典型的なショートスリーパーと言えます。

なぜショートスリーパーが存在するかということですが、人間の睡眠はレム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)が交互に訪れており、ショートスリーパーはレム睡眠が
極端に短くなっており、その分深い眠りのノンレム睡眠の時間が長く、短時間の睡眠で
普段と変わらないパフォーマンスが発揮できるという仕組みです。

ここで注意しなければならないので、ショーとスリーパーとは単純に睡眠時間を短くしている人や確保できていない人ではなく、短い睡眠時間でも問題なく生活できる人のことを言います。

ショートスリーパーのメリットとしては、短時間の睡眠で満足できる為、移動中の車内や
電車の中で睡眠を取っただけでも、別に睡眠を取らなくても良いという体質ですので、
仕事が忙しくても、帰宅してからプライベートの時間が確保しやすいなどのメリットが
挙げられます。

7~8時間睡眠を取っている人からは、信じられないような事実ですが、ショーとスリーパーの中には、1日2時間程度の睡眠でも問題ない人もいるようです。

ちなみに「ショートスリーパーになりたい!」という方もいるでしょう。

実は誰でもなることが出来るんです。

人間の体というのは、順応性が優れており、普段の睡眠時間を徐々に徐々に削っていくと
生活のリズム自体が変化し、ショーとスリーパーに近づけると言われています。

気になる健康面ですが、ショートスリーパーだからといって、特段健康への影響は
ないと言われています。

もちろん睡眠不足は、健康状態を悪化させる原因になるので、無理に睡眠時間を
削ることは絶対にやめましょう!
ショートスリーパーのメカニズムを見ていると、人間の体の作りって本当にすごいと感じますね。

ロングスリーパー

先ほど、睡眠時間が少ないショートスリーパーをご紹介しましたが、続いては、
反対に長時間の睡眠が必要な「ロングスリーパー」についてご紹介していきましょう。

冒頭で挙げさせていただきましたが、日本人の平均睡眠時間は7~8時間と言われています。

その平均睡眠時間を越えて、9時間以上の睡眠が必要な人のことを「ロングスリーパー(長眠者)」と言います。

「なんで普通に睡眠を取っているだけなのに、ロングスリーパーになるの?」と疑問に
感じる人も多いでしょう。

それは、睡眠の質が悪いからなんです。

睡眠の質が悪くなる原因としては「ストレス」「ブルーライトによる眼精疲労」「運動不足」「生活の乱れ」「冷え性」などが挙げられます。

ロングスリーパーの人はどれかに当てはまっているのではないでしょうか?
特徴として、なかなか眠りにつくことが出来ないけど、夜中に何度も起きてしまうという
経験を繰り返している人がいませんか?
それはロングスリーパーになっている、根本的な理由が原因の可能性が高いです。

こういった人は、どんなに睡眠時間を確保しても疲労のループから抜け出すのは
難しいでしょう。

ロングスリーパーを治したいと思うのであれば、まず生活リズムを規則正しいものに
する必要があります。

また、ロングスリーパーにはたくさんのデメリットが挙げられます。

例えば、寝すぎて吐き気がする、頭痛が酷いという経験をした人もたくさんいらっしゃると
思います。

頭痛に関しては、寝すぎると全身がリラックス状態になり、その状態が長時間続くことに
よって、血管も長時間リラックスしてしまいます。

そうなると血管が広がりはじめ、周囲の神経を圧迫して頭痛が起こるという仕組みです。

それに伴い、頭痛が酷いと吐き気までしてくるという仕組みですね。

一番の危険性としては、寿命にも関わってくるということです。

ロングスリーパーの特徴として、レム睡眠の時間が長く、睡眠時間は長いので、体は休んでいるけど、脳は起きているという状態がしばしば起こります。

そうなると大脳の老化に繋がり、アルツハイマーであったり、3大成人病にかかるリスクが
上昇してしまうようです。

他にもプライベートの時間が取れない、朝起きれなくて遅刻してしまうなどたくさんの
デメリットが付きまといます。

生活習慣を見直して、ロングスリーパーは早期に治していくことをおすすめします。

バリュアブルスリーパー

みなさん、「バリュアブルスリーパー」という言葉は聞いたことがありますか?
先ほどショートスリーパーとロングスリーパーについてご紹介しましたが、
この2つの中間に位置して、毎日平均して6~9時間の睡眠を取っている人のことを
「バリュアブルスリーパー」と呼びます。

バリュアブルスリーパーは平均的で適切な睡眠時間が取れており、睡眠において
最も良い状態と言えます。

日本人の睡眠を3タイプに分けて割合を見ると、
ショートスリーパー5~10%、ロングスリーパー5~10%、バリュアブルスリーパー80~
90%とほとんどの人がこのバリュアブルスリーパーに該当します。

忙しい人が多い日本なので、もっとショートスリーパーが多いと感じますが、
意外とみなさん適切な睡眠が取れているんですね♪
このバリュアブルスリーパーには、大きなメリットが存在します。

それは統計で最も寿命が長いということです!
人が平均寿命まで生きると過程した時、人間の一生涯の活動時間は決まっていると
言われています。

その説で解説すると、短く寝ても、長く寝ても活動できる時間は結果変わらないということになります。

ショートスリーパーでは肉体的な疲労、ロングスリーパーでは病気のリスクや精神的ストレスが付きまといます。

そう考えると、一生涯の活動時間が同じであれば、一番安定しているバリュアブルスリーパーが健康的に長く生きられるということに繋がります。

みなさんも生活習慣の見直しやライフスタイルの改善でバリュアブルスリーパーを
目指しましょう♪

自分の理想の睡眠時間を調べる為に

いままで様々な睡眠タイプをご紹介してきましたが、人にはそれぞれ
適した睡眠時間が存在します。

「でも適した睡眠時間ってどうやったらわかるの?」と思っている人がほとんど
でしょう。

次の項目では、自分の理想の睡眠時間を知る為に、必要な項目をご紹介していこうと
思います。

毎日決まった時間に寝よう

まずは「毎日決まった時間になる」ということです。

適切な睡眠時間を調べる方法は、たくさんの方法が検証されており、90分周期の睡眠時間を試してみる、起きる時間をチェックするなどたくさんの方法が挙げられます。

しかし、まず始めにやらなければならないことは「決まった時間に寝る」ということです。

何時に寝ても睡眠時間の統計が取れればいいのでは?と思うかもしれませんが、
人間の体というのは思っている以上にすごいんです。

自分ではわかっていなくても、体は大体何時ぐらいかな?という計算を常にしています。

その為、就寝時間を一定にして条件を同じにしなければ、適切な睡眠時間を調べることが
できないので注意しましょう。

レム睡眠を意識して朝起きる

続いては「レム睡眠を意識して朝起きる」ということです。

記事の中でもご紹介しましたが、人間の睡眠には「レム睡眠」と「ノンレム睡眠」が
存在します。

この睡眠は90分単位で入れ替わっており、レム睡眠を意識して朝起きることによって、快適な目覚めをすることが出来ます。

「起きたけど、今日はなんだかいつもよりだるいな、、、」と感じた経験があるのでは
ないでしょうか?
それは、深い眠りのノンレム睡眠の時に、目覚ましなどで強制的に体を起こすことによって
起こる現象です。

自分の睡眠時間から計算して、レム睡眠の時に起きることも適切な睡眠時間を
調査することに繋がりますので、快適な朝を迎えたいのであれば、
きっちりと自分の睡眠周期を知ることも大切です。

レム睡眠とは?

人間の睡眠は、「レム睡眠」「ノンレム睡眠」の2種類が交互に入れ替わっています。

レム睡眠は浅い眠りで比較的目覚めやすく、ノンレム睡眠は深い眠りで完全に
眠っている状態のことを言います。

朝起きやすいレム睡眠についてみていきましょう。

睡眠は5段階に分類することができ、レム睡眠は5段階目(夢見睡眠、逆説睡眠)に分類することが出来ます。

レム睡眠の特徴として、寝ている人を見て眼球が中でキョロキョロ動いているのを
見たことはありませんか?
もともとREMは英語で急速眼球運動とも言われており、この動きが出ているということは
レム睡眠の期間なんですね。

人間は1晩のうち、大体20~25%程度レム睡眠となっているようです。

レム睡眠期間中は脳が体は寝ているけど、脳は起きている状態なので、夢を見た!というのもレム睡眠時に見ているものになります。

これだけ体や脳に動きがあり、起きて覚醒した状態に近づいていることから、
レム睡眠の期間中に起きると、すんなり起きれるというメカニズムとなります。

寝る時間が多い時のメリット

いままで、様々な睡眠時間の取り方とタイプについてご紹介してきました。

では、平均的な睡眠時間で充分な睡眠が確保出来ている場合、どういったメリットが
あるのでしょうか?
続いては、適切な睡眠時間から得られるメリットについてご紹介していきます。

老化を防止できる

まず「老化を防止できる」ということです。

寝ることはストレス解消になります。

ストレスは、活性酸素が増えてしまいこれが老化の原因となります。

しっかりと睡眠をとって、ストレスを解消することによって老化防止の効果があると
言えます。

また、睡眠不足は脳が萎縮する原因の一つで老化の原因と言われています。

適切な睡眠時間を確保することによって、脳の老化防止にも繋がりますよ♪