社会人になると名刺交換する機会が多くありますよね。

名刺交換で相手への印象が大きく変わりその後の商談や関係性までをも左右するなんてこともあります。

今回はそんな名刺交換で注意しなければいけない事やどうしたら相手に良い印象を与えられるのか、名刺交換の基礎と基本的なルールをご紹介します。

名刺交換の基本と基礎を知っていないと相手に失礼な方法になってしまい、二度と会いたくない人と思われてしまいますよ。

今さら聞けない!名刺の渡し方って?

名刺交換はただ名刺を渡せば良いというものではありません。

世の中にはルールや決まりがありますよね。

名刺交換も同様で基本的な渡し方のルールが存在しています。

まずはこの基本的な名刺交換のルールを知っておかないとそのルールをアレンジして、自分オリジナルのアピールをする事なんて出来ません。

まずは基本からしっかりと学びましょう。

名刺の渡し方基本マナーとは?好感を持たれる受け渡しのポイントを教えます!

名刺交換の際に相手に高感度を持たれる渡し方を知ることで、良好な関係性を築くことができます。

イメージしながら見て頂けるとより分かりやすいかと思います。

自分がこんな感じで名刺を渡されたらどうなのかな?とイメージしながら確認していきましょう。

名刺入れは素早く出す

名刺交換をする場合はその名刺が入っている名刺入れを出さなければいけませんよね。

この名刺入れを出すのにもたついてしまい中々出せないと相手を待たせることになってしまい印象は悪いですよね。

名刺交換の基本です。

名刺入れはサッと出せるところに携帯していつでも素早く出せる状態にすることが重要です。

胸の高さで持つ

名刺交換の基本ですが、名刺入れと名刺は胸の位置で交換するのが基本的な名刺交換の位置となります。

この基本的な位置をふまえた上で相手との自分の関係性から名刺交換をする際に、どの位置で自分は交換をしたら良いのかを考えると良いです。

後の項目でこの名刺交換の位置関係でどのように変わるのかご紹介させて頂きます。

名刺は両手で持つ


基本中の基本ですが、実際出来ていない人も多いです。

特に新社会人の人や名刺交換を頻繁に行わない人に多いですね。

相手との関係性で自分がマウントを取って優位に進める場合には良い方法な場合もあるにはあるのですが、基本的には両手で持って交換する方法が社会人としてのマナー(常識)となります。

基本的なルールを知った上であえて自分なりにアレンジをしてこの方法がベストと思える場合は両手以外でも良いのですが、自分が渡されたらどうなのかな?とイメージしてみて下さいね。

何この人…なんて思ってしまうようでは相手も同じように思ってしまいますのでご注意下さい。

両手で名刺を持つ際には名刺のロゴに手がかからないようにして下さい。

相手の名刺を受け取る際にも同様です。

相手の名刺のロゴや名前を指で隠さないように注意しながら受け取ると良いですね。

渡す時と受け取る時の両方とも名刺の端を持って謙虚な姿勢をとるのが理想となります。

日本の伝統ワビサビですね。

名刺入れは名刺の下に持つ

両手で名刺交換をする基本は分かったかと思いますが、この際に気を付けるところの一つとして名刺から出した後の名刺入れの位置ですね。

少し考えればわかるかと思いますが、名刺を出してその下に名刺入れを持つのが一般的な名刺の渡し方になります。

名刺を名刺入れから出した後名刺入れをすぐにしまってしまう人もいますが、名刺交換をする場合には一人だけではなく、一緒にいる人と連続して交換する場合も多くあります。

この場合しまって出してを繰り返していては相手を待たせてしまう事となり印象はあまり良くありません。

連続して名刺交換が出来る準備としても名刺を出して渡す場合に名刺の下に一緒に持って名刺交換が良いですね。

また連続して名刺交換をする場合、一度に複数枚出して連続して名刺交換するのはダメですよ。

出したままにするのは名刺そのものでは無く名刺入れです。

連続して名刺交換をする場合でも1回1回名刺入れから名刺を1枚ずつ出して名刺交換をして下さい。

あなたのために新しい名刺を出して交換していますよということですね。

使いまわしや一度出した名刺ではなく新しく出したあなたの為だけの名刺という事を相手に見せることが重要です。

イメージして下さい。

新しく名刺入れから出してくれた名刺と名刺入れに入っていない最初から出ている名刺。

どちらの名刺で名刺交換してもらいたいでしょうか?

会社名・肩書・フルネームを言いながら渡す


こちらも名刺考案の基本ですね。

自分の会社名と肩書(役職)と自分のフルネームを言いながら渡すことで、顔と声と名刺の文字とで相手に印象付けることができます。

文字だけ、顔だけ、声だけと一つの情報では覚えられないことでも複合する事で印象付けることができます。

更に後日相手を思い出すときに顔は思い出せないけどこんな声の人、こんな感じでこんな読み方をする人など思い出すキッカケが多くある方が印象的で思い出しやすくなります。

他にも名刺に書いてある会社名や肩書、名前など読めないことや読み間違いをしてしまう事を防ぐ事もできます。

この字でそんな風に読むんだ…なんて話のタネになる場合もあります。

自分を覚えてもらうだけで無く相手に対しての配慮ともなります。

例えば読み間違いや勘違いの多い名前の場合は「藤木です。よく藤井や藤田等と間違われますが私はフジキと申します。」なんて一言添えることで、相手も名前に詰まった時に話題作りとしてわざと「えっとフジイではないフジキさん」等と会話のきっかけにすることもできます。

当然印象強く覚えても貰いやすいですね。

目を見て自己紹介する

会社名、肩書に自分の名前を言う場合うつむいての自己紹介や名刺を見ての自己紹介では好印象は持たれません。

相手に好印象を抱かせるためには、相手の目を見て自己紹介をしながら名刺交換をする事ですね。

名刺を見なくても自分の会社名と肩書に名前は言えるようになりましょう。

そして相手の目を見て相手の反応を観察しながら会話を織り交ぜて自然な名刺交換をして下さい。

目下の者から先に名刺を差し出す

目下という言葉はあまり聞きなれない言葉かと思いますが目上の逆ですので分かりますよね。

名刺交換の際の目下の者とはどの人の事なのか分かりますか?

名刺交換での目下の者をイメージしてみて下さい。

名刺交換の目下の者とはお仕事を頂く側(お金を頂く側)が目下の者となります。

例えば相手の会社へ訪問して営業する場合には営業に来ている者が目下の者となります。

営業に来ている人から名刺を差し出す事が名刺交換の基本ですね。

営業側が複数人いる時は上司から相手側に渡し始める

目下の者(営業側)が複数人で営業をしに来た場合は名刺を渡す順番に注意して下さい。

新人なので率先して先に渡すなんてことはしてはいけません。

営業側の代表者として一番上の上司にあたる人から先に名刺交換をする必要があります。

この営業の代表は私ですと相手側にアピールする事が重要です。

名刺交換に不慣れない人ほどこの順番を間違えやすいですのでご注意下さい。

その後に続いて立場の高い人から順番に名刺交換をして下さい。

名刺交換はどういう目的で行うのかをイメージする事でどのような名刺交換が理想なのか分かりますよね。

イメージできると今自分がどう立ち回ったら良いのか分かり、商談なども今まで以上にスムーズにおこなうことができます。

相手よりも低い位置で名刺を差し出す

名刺交換をする場合には、交換をする位置でどちらがこの場で立場が上なのかを見極めることができます。

立場が目下の場合は相手よりも低い位置で名刺を差し出して交換することが上手な名刺交換の方法です。

日本の伝統でもあるワビサビや謙虚さにもつながりますね。

名刺交換以外でも、乾杯の際や多くの場合で目下の人は低い位置で対応をすると覚えておくと良いです。

コレだけで世渡り上手になれるかもです。

名刺交換の際には先にもお伝えさせて頂きましたが、必ず「自分の会社名」「役職(部署名)」「フルネーム」を言いながら交換して下さいね。

名刺を渡す際は机を挟まない

名刺交換の基本です。

机以外でも何かモノを挟んでの名刺交換はあまりよろしくありません。

例えば、営業へ出向いた際に机に先に座っている場合相手が対面に座ってその場で名刺交換ではいけませんね。

一度席を立って相手側に移動して名刺交換をする事が重要です。

この一手間が出来ている営業さんと机を挟んでその場で名刺交換をしてしまう営業さんとでは、どちらと一緒にお仕事をしたいと思うのかは明白ですね。

相手が圧倒的有利な立場であればなおさらです。

名刺交換の際に相手側へ出向こうと立ち上がった際に、相手も立ち上がり双方が寄り添って名刺交換が出来る関係性であればお互いの関係性はより強固なものになります。

相手に寄り添う気持ちが無ければ相手を動かす事はできません。

寄り添う気持ちがあれば相手も一緒に寄り添ってお互い関係性が増して営業は上手くいきます。

逆に相手側へ寄り添う気持ちが無ければ、相手もこちらへ寄り添うことなくそのまま過ぎ去っていきます。

受け取った名刺にはすぐに右手を添える

名刺を受け取った際にも注意しなければいけない基本的なルールがあります。

受け取る場合にもまずは基本的なルールを学んで覚えて下さいね。

名刺交換の方法で自分が渡してから相手から名刺を頂く場合は、両手で渡して両手で頂いて名刺交換をして下さい。

お互いの名刺を同時に交換する際には気を付けなければいけません。

同時に名刺交換となりますとどうしても片手で渡して片手で受け取る名刺交換方法となります。

この場合はお互い片手での相互交換となりますので、受け取った後の対応がどのような対応なのかによって相手を判断する事が出来ます。

相手からも名刺交換をした後の名刺の扱い方で、相手が自分の事をどう思っているのかどのような扱いをしているのかを判断しています。

あなたも自分の名刺がどのように扱われているのかで相手に対して対応が変わる事はありませんか?

名刺交換では受け取った後の対応にも気をつかう必要がありますね。

相手の会社のロゴや名前に自分の指がかからないようにする

受けっとった時に注意するところは名刺のロゴや名前には注意が必要です。

受け取る場合にできるだけ相手の文字やロゴなどに指がかからないようにして受け取って下さい。

何も考えずにど真ん中に指を置いて受け取るなんて事をしてはいけません。

出来るだけ名刺の端を持って受け取るようにすると良いですね。

ただし、橋を持ちすぎて相手の名刺を落としてしまうのはとんでもなく失礼な事ですので、落とさない程度にしっかりと持てる位置の一番端を持って受け取るように出来ると良いですね。

名刺交換を何度も経験していくと自然と身につきますが、不慣れな内は内々で名刺交換の練習をするのも良いかもですね。

事前にシミュレーションを行う事でスムーズに名刺交換可能になるのですが、やりすぎると固定概念が強くなってしまいシミュレーションと違うケースに遭遇するとテンパってしまう恐れもありますので適度にして下さいね。

「頂戴します」と一言添える

この一言が有るのと無いのとでは大きな差となります。

名刺を交換するのですが物のやり取りだけでは無く言葉のチャッチボールが必要です。

必ず一言を添えて受け取るようにして下さいね。

この一言で相手への印象がガラリと変わります。

相手も名刺を差し出している場合は、右手で名刺を差し出して、左手で相手の名刺を受け取る

先にも少しお話をさせて頂きましたが、順番に名刺交換の場合は両手で持って渡して両手で相手の名刺を頂く名刺交換なのですが、お互い同時に名刺交換をする場合はどちらの手で渡してどちらの手で受け取るのかお互いに分かっていないと名刺と名刺がぶつかって上手に名刺交換が出来ませんよね。

同時に名刺交換をする場合の基本的ルールを覚えて下さい。

自分の名刺を右手でもって相手に渡して下さい。

相手の名刺は左手で受け取って自分の名刺を相手に受け取って頂けましたら、素早く受け取った名刺に右手を添えて受け取った名刺を丁寧に扱うようにして下さいね。

この動作がスムーズにできるようになると名刺交換が自分自身の武器となるかもですね。