あなたは日々の生活の中で困惑した経験がありますか?

仕事の場面やプライベートの場面で、思いがけない出来事に直面したとき、あなたはどのように振る舞ってきましたか?

困惑した心境に陥り、取り乱したことはありませんか?

困惑した状況に直面すると冷静さを失ってしまうこともあります。

あなたが予期しない出来事に直面しても、冷静さを失わないように振る舞う秘訣をお話しします。

困惑する状況ってどんな時?

あなたにとって、困惑する状況に陥る原因には色々なケースがあることでしょう。

人は本能的に、次の行動に移る直前に頭の中でイメージした流れに合わせるように、次の行動に移っていきます。

しかし、頭の中でイメージした行動の流れに、突如割り込んできた想定外の出来事に翻弄されると、急きょ対処するための次の行動が頭の中に思い浮かばずに、困惑する状況に陥ることになります。

人は今まで歩んできた人生の中での経験知の多少の度合いにより、困惑した心境に陥り易い人と陥り難い人とに分かれます。

人生の中での経験知の少ない人は、目の前の出来事が未経験のケースが多くなり、困惑状態に陥る頻度が高くなります。

一方、人生の中での経験知が多い人は、目の前の出来事が既に経験済みのケースになるため、困惑することは稀になります。

困惑した状況の中で見せる咄嗟の言動が、あなたの本性を露わにします。

自分の思う通りにならないとき

人は、自分の思い通りにならないとき、戸惑いを見せて困惑する心境に陥ることがあります。

特に、今まで順風満帆の日々を送ってきた人にとっては、自分の思い通りにならない事態に直面すると、心が動揺するものです。

一方、今まで歩んできた人生の中で直面した様々な物事を乗り越えてきた経験を積み重ねている人は、自分の思い通りにならない時も冷静に落着いた対処が出来ます。

しかし、難しい物事を避けてきた人にとっては、自分の思う通りにならない状況に直面すると、どう対処して良いのか判断できずに、困惑した事態に陥ります。

長い人生の中では、自分の思う通りにならない物事は少なくありません。

自分の思う通りにならないときであっても、困惑せずに冷静に対処できるための経験知を積み重ねる心掛けが大切です。

自分の想定外の物事が起こったとき

人は、今まで歩んできた人生の中で、様々な出来事と向き合ってきた経験知が増すに伴い、「想定内」と言える物事が増えてきます。

つまり、「想定外」と言える物事に直面する機会が減ることになります。

一方、経験知の少ない人にとっては、目の前で起きる出来事の殆んどが、「想定外」の物事になって仕舞います。

経験知が少ない人にとっては、想定外の物事に遭遇する機会が多くなりますので、困惑し、“成す術がない”状態に陥ることが多くなります。

急なトラブルが起こったとき

急なトラブルが起こったときは、あなたの持つ状況判断能力が試されます。

仕事の場面で急なトラブルが起こった時には、影響を受けるお客様や取引会社など利害関係者の立場を省みて、あなたは早急に対処しなければなりません。

しかし、急なトラブルに直面し、戸惑う状態に陥り、適切な対処が出来なければ、大きな迷惑をかけることになります。

急なトラブルが起こったときに困惑して、“成す術がない”状態に陥ることを避けるために、あなたは常日頃から、想定外のトラブルが起きた際の対処法について先輩から指導を受けて、身に付ける心掛けが大切です。

思いもせぬ事態に陥ったとき

“思いもせぬ事態”とは、あなたにとって考えの及ばない未経験な出来事を指します。

あなたが思いもせぬ事態に陥ったとき、困惑して適切な行動に移ることが出来なければ、影響を受ける人が出てくることを考えなければなりません。

あなたが困惑して狼狽える姿を観た周りの人は、あなたのことを、“信頼できない人”として判断します。

あなたが、周りの人からの信頼を失わないためには、思いもせぬ事態に陥ったときに、困惑して傍観に終始するのではなく、適切な行動に移ることの出来る判断能力を育てる必要があります。

困惑したらどうなってしまう?


人は困惑した状況に陥ると、冷静さを失い、頭の中は混乱状態になるものです。

困惑した心境になると、“木を見て森を見ず”の心理状態に陥ってしまいます。

人は困惑すると、冷静さを失い、適正な対処方法が頭に浮かばない状態になります。

困惑したときは、目の前の出来事から一歩下がって冷静さを取り戻し、“木を見て森を見ず”の心境を払拭することが大切です。

冷静になれない

人は思いがけない事態に直面すると、冷静になれません。

しかし、同様な事態に直面しているにも拘らず、冷静さを失わない人もいます。

安易に冷静さを失う人と冷静さを保ち続ける人との違いは、自分自身をどれだけ信頼しているかの違いと言えます。

自身を信頼するためには、揺るぎない自信を持っていなければなりません。

自分に確たる自信を抱いている人は、冷静さを保つことが出来ます。

一方、自分に自信を抱けない人は、安易に冷静さを失い、困惑した心境に陥り易いです。

一度気になるとそのことばかり考えてしまう

自分の生き方に自信を持てない人は、思いがけない出来事に直面すると困惑し、一度気になると、そのことばかり考えてしまう傾向があります。

1つのことに捉われ過ぎてしまうと、解決の糸口を見つけるまで頭から離れない状態になり、“袋小路”に入り込んだ心境に陥ることがあります。

解決の糸口が見つからない状況が続くと、自分を責める心理状態に陥ります。

自分を責め続けることで、適正な対処方法を見つける糸口から遠ざかることになります。

“袋小路”から抜け出して、適正な対処方法を見つけるためには、目の前の出来事を客観視する冷静さを取り戻すことが大切です。

適正な対応がとれない

人は思いがけない出来事に直面すると困惑し、頭の中が混乱して冷静に考えることが難しくなります。

冷静な心境であれば、適正な対処方法が思い付くところですが、困惑した状態では、適正な対応が執れなくなります。

人生の中で難しい場面を乗り越えてきた経験を持つ人は、思いがけない出来事に直面しても冷静さを失わずに、適正な対応を執ることが出来ます。

人生の経験知を積み重ねることで、想定外の物事に直面しても、適正な対応方法が頭の中に思い描けるようになります。

急で頭が働かない

人は想定外の物事が起きると、頭の中が混乱し、適正な対応策が咄嗟には思い浮かばないものです。

急な出来事に出会うと、気持ちが動揺し、頭の中が整理できない状態に陥ります。

頭の中が整理できない状態では、適正な対応策を執ることが出来ません。

急な出来事にも困惑せずに、適正な対応が執れるようになるためには、精神的な“タフさ”が欠かせません。

精神力の強さは、一朝一夕では身に付きません。

常日頃から、プラス思考を心掛けて、物事を解決する経験を積み重ねていくことで、精神力の強さが備わってきます。

困惑したときの6個の対処法

人は困惑したときの対処方法の良否によって、人間性が“露わ”になります。

あなたが職場やプライベートの場で、周りからの信頼を損なわないようにするためには、安易に困惑しないための自己啓発が必要です。

想定外の物事に直面しても、的確な状況判断が出来るようになるためには、冷静な観察眼を身に付けることが欠かせません。

困惑したときに適正に対処するためには、焦らずに気持ちを落ち着かせるための、精神面の強さが欠かせません。

1.焦らない

どんな物事でも、焦って対処すると、本来の目的を達成できずに“的外れ”の結果になることが多々あります。

困惑している状況の中で、焦った対処をすると、解決とは程遠い結果に至ることがあります。

対処方法を誤ると、事態を更に難しくすることになります。

自己判断による対処が難しい状況のときは、焦らずに、他の人の判断や考えを頂きましょう。

他の人の助言を頂きながら、困惑した状況から抜け出して、適正な対処をすることで、良い結果を出すことが出来ます。

落ち着いて解決策を探そう

想定外の出来事で困惑した状況に陥ると、頭の中が混乱し、冷静に考えることが出来なくなります。

頭の中が整理できないときは、過去の経験を思い出すことに集中する方法があります。

今まで歩んできた人生の中で、目の前に直面している物事と似た経験があれば解決策を見つけ出す糸口になります。

過去の経験を思い出して、落ち着いて解決策を探す方法があります。

2.相談する


人は困惑した心理状態に陥っていると、自分独りで解決策を見つけ出すことが難しくなります。

時間の余裕がないときは、身近な人に相談する方法があります。

困惑して冷静さを失った状態に陥っている中で、独りで解決しようとしても無理があります。

職場などで身近な人は、あなたの日頃の様子を観ていますので、あなたにとって最適な解決策を見つけ出してくれます。

あなたの周りの冷静な人からの助言は、困惑した状況をスムーズに解消できる最適なアドバイスになることが少なくありません。

信頼できる上司や同僚に相談する

あなたが困惑した状況に包まれている時は、身近な存在にあって、冷静に物事を判断できる人に相談することが効果的です。

仕事の面で困惑しているときは、信頼できる上司や同僚に相談するのが一番です。

信頼できる上司や同僚であれば、あなたの日頃の考え方や価値観を把握していますので、あなたにとって最適な解決策を見つけ出してくれます。

人は想定外の出来事に直面し、困惑した心境にあるとき、咄嗟の判断で解決しようとすると、的外れの行動をすることがあります。

ですから、身近な存在にあって、信頼できる上司や同僚に相談することで、的確な対処に導いてくれます。

3.考えすぎない

人は困惑した状態に陥ると、成す術が思いつかずに事態が収まらないことがあります。

事態を収拾できない状況が続くと責任を感じ、考え過ぎて自分を責める心理状態に陥ることがあります。

思いがけない出来事のために困惑した状態になったときは、“木を見て森を見ず”の状態になっていますので、一歩下がって冷静さを取り戻すことが必要です。

一歩下がることで、考え過ぎない平静な心境を取り戻すことが出来ます。

考えすぎないことで、目の前の物事を客観視できるようになります。

深く考えてしまうと逆効果

一刻も早く、困惑した状態から抜け出そうとすると、焦ってしまいます。

焦っていると、身近な人に頼む気持ちの余裕が無くなるため、自分独りで解決しようとし、深く考えてしまいます。

深く考えてしまうと、周りの状況が目に入らなくなります。

周りの状況を把握できなければ、適正な対処策を見つけることが出来ません。

深く考えてしまうと、視野が狭くなり、逆効果になってしまいます。

深く考えずに、周りの状況を見渡すことで、適正な対処方法を見つけ出すキッカケを掴むことが出来ます。

4.自分の考えが正しいのかを考える

日頃からプライドの高い人は、自分の考えが正しいという強い思い込みがあります。

プライドが高いため、周りの人からのアドバイスの言葉に耳を貸す謙虚さがありません。

このため、自分の考えに誤りがあっても気づくキッカケを逃しています。

困惑した状況に陥ったときは、自分のプライドは二の次にして、周りの人の言葉に耳を傾ける謙虚さが必要です。

周りの人からのアドバイスをもとに、自分の考えが正しいのかを振り返ることで、困惑状態から抜け出すキッカケを掴むことが出来ます。

自分と相手の価値観を考えてみる

人生には、日々歩む過程での経験の積み重ねがあります。

様々な経験の積み重ねの過程で価値観が築かれていきます。

ですから、人それぞれの人生の数だけ、様々な価値観があります。

自分と相手の価値観を考えてみることで、自分の価値観に欠けている点や偏りに気付くことができます。

困惑から抜け出す対処策について、新たな気づきが引き金となり、今まで思い付かなかった得策が閃くこともあります。

5.自分の意見を伝える

困惑した心理状態に陥り、自分に自信が持てない状態になると、弱気になり、周りの人に頼ろうとします。

自分に自信が持てない状態のまま、他の人に頼ることは、自分の考えを全く反映できずに、相手の考えで物事が進むことになります。

このため、自分が考えていた方法とは、全く異なる対処をすることになり、困惑した状況から、ますます複雑な事態になることがあります。

ですから、他の人にお願いする時は、“丸投げ”せずに、自分の意見を伝えることが大切です。

相手に自分の意見を伝えることで、相手のアイディアに加味されて、困惑した状況から抜け出せるキッカケを掴むことが出来るようになります。

相手に流され過ぎるのは良くない

困惑した状況に追い込まれてくると、自信を失い対処方法を冷静に考えることが難しくなります。

困惑した状況から抜け出す最適な対処方法が思いつかないまま時間が流れていくと、焦りが出て頭の中が混乱し、“藁にもすがる思い”になります。

“藁にもすがる思い”に陥ると、自信を失い、相手のペースに流されることがあります。

相手のペースに流され過ぎると、自分の考えを整理できない状態から抜け出すことが難しくなります。

ですから、相手に流され過ぎるのは、困惑の度合いを一層深めることになりますので、自分のペースを守る心掛けが必要です。

6.いろいろなシチュエーションを描いておく

困惑した状況に安易に陥らないようにするためには、あなたが歩んできた今までの人生経験を振り返り、いろいろなシチュエーションを描いておくことが必要です。

あなたが今まで経験してきた様々なシチュエーションを思い描きながら、どのように乗り越えてきたかを経験知として、頭の中で整理しておくことです。

いろいろなシチュエーションを思い描くことで、想定できる物事の範囲が広がってきます。

想定できる範囲が広がることは、あなたにとっての想定外の物事が狭まることになります。

想定外の物事が限られてくることで、困惑した状況に陥ることが少なくなります。

いろいろなシチュエーションを描いておくことで、対処策の“守備範囲”が広がります。

“守備範囲”が広がることで、困惑した心境に陥ることも少なくなります。

急な出来事でも困惑しない対応方法

あなたが豊富な人生経験を積み上げてきたなら、様々な出来事に直面しても、困惑せずに冷静に対処できる自信と判断力が備わっていると言えます。

人生の豊富な経験知に裏打ちされた状況判断能力を持っていることで、思いがけない出来事に直面しても、困惑せずに適切に状況判断が出来るようになります。

豊富な人生経験を積み上げておくことで、いろいろなシチュエーションを描くことが出来ますので、急な出来事でも困惑しない対応方法の使い分けできます。

また、急な出来事に困惑しないためには、自分自身の“受け皿”を大きくしておくことが大切です。

大きい“受け皿”を備えておくことで、急な出来事であっても、“想定内の出来事”として冷静に対処することが出来ます。

“受け皿”の大きさは、人生経験の豊富さに応じて広がっていきます。

あなたにとって、人生経験の豊富さは、“人生の宝”として、様々な場面で自分自身を救ってくれます。

どんな時に困惑する?

人は、今まで歩んできた人生の経験知を超えるような、未経験な出来事に直面すると困惑した心境に陥ります。

また、自分にとって望まない不都合な物事に出会うと、心が動揺して困惑します。

人は無意識のうちに、日々の生活のリズムやパターンを思い描いています。

あなたが日々思い描いているリズムとパターンの繰り返しで日々の生活が流れているときは、“想定内”として受け止めることが出来ます。

ですから、困惑した心境に陥ることはありません。

しかし、あなたにとって習慣化している物事の範囲を超える事態に直面すると、対応方法が思いつかずに、戸惑う心理状態に陥ります。

あなたにとって、想定できない物事に出会うと、頭の中が混乱し、適切な対応方法が思いつかずに、何も行動出来ないまま、困惑した事態から抜け出せなくなります。

仕事で不都合が起こったとき

仕事は職種に関わらず、日々状況が変化するものです。

取引会社の状況やお客様からの要求などで、予想外の事態になることがあります。

取引会社の経営状況の変化に伴い、取引を中断する事態が起きて困惑することがあります。

また、お客様からの想定外のクレームに対応する過程で、納得していただくことが難しい状況になり、困惑することもあります。

自社の仕事を進めていく過程では、多くの利害関係者が関わっていますので、仕事で不都合が起こったときには、思いがけない事態を招くことがあります。

困惑する事態を招いたときには、限られた社員だけで対応するのではなく、それぞれの部署の社員が持つ専門知識を活かして、不都合を解消するための最適な対処策を講ずることが必要です。

考えてもいない状況に陥る

様々な職場の中には、社員研修を目的として、仕事の手順を明記した説明書を作成しているケースがあります。

仕事の進め方を網羅した説明書の中には、想定外の出来事が起きた際の対処方法を盛り込んだ内容もあります。

社員が、考えてもいない状況に陥った際には、困惑せずに適切に対処するために役立たせることが出来ます。

しかし、過去には起きなかった想定外の出来事が生じた際に、説明書が役立たないこともあります。

説明書に頼るだけではなく、自分の知識を応用する力を身に付けて、仕事上で困惑する事態に陥らないようにする努力が必要です。

相手に思いもよらないことをされたとき

企業間での競争が激化してくると競争優位に立つために、色々な施策を講じることになります。

企業同士は、お互いに自社の強みを活かしながら、経営成績を伸ばそうとします。

お互いに競争優位に立つための対策を講じる中で、不正競争をしないためのルールを守りながら取り組みます。

しかし、様々な対処策を講じても、競争の優劣が拮抗しているときには、相手企業から、思いもよらない対応を受けることがあります。

企業間の競争ルールから外れた想定外の行為を相手企業から受けたとき、困惑した状況に陥ります。

相手に思いもよらないことをされたときには、相手企業のペースに乗らずに、自社のペースを守りながら、焦らずに最適な対処策を実行していくことが必要です。

困惑する相手の言動や行動

相手との競争関係が厳しい状況になるに従い、困惑する相手の言動が目立つようになることがあります。

時には、常識やルールを逸脱した言動を繰り返すこともあります。

相手から、思いもよらない行動があったときには、安易に動揺することなく、“一歩下がって”、事の成り行きを静観することが必要です。

困惑する相手の言動に振り回されないように、冷静沈着な態度で、相手の行動を静観することで、相手のペースに振り回されません。

相手の言動に安易に動揺し、冷静さを失うと、的確な対応策が思い浮かばなくなります。

ですから、困惑せずに、事の成り行きを見守るために気持ちに余裕を持つことが必要です。

事の成り行きを静観する中で、困惑する相手の言動から距離を置くことで、最適な対応策が思い浮かぶことがあります。

物事が自分の考え通りに進まないとき

長い人生を歩んでいく中では、物事が自分の考え通りに進まないケースは少なくありません。

自分自身の人間性を成長させるためには、思い通りに進まない時であっても困惑せずに、事の成り行きを静観する気持ちの余裕を持つように心掛けることが大切です。

人は日々の生活の中で、物事が自分の考え通りに進むときは、自分のペースで物事を進めることが出来ます。

しかし、今まで歩んできた人生の中で経験したことの無い事態に直面すると、的確な対応策が思いつかずに冷静さを失うことがあります。

物事が自分の考え通りに進まないときには、「新たな経験知を積む機会」として受け止めて、俯瞰した観点を持つことが大切です。

目の前の未経験な物事に振り回されることなく、“一歩引きさがる”冷静さが必要です。

目の前の物事に困惑すると、“木を見て森を見ず”の状態に陥り、物事を俯瞰出来なくなります。

物事が自分の考え通りに進まないときは、「新たな経験を積む機会」と自分自身に言い聞かせて取り組むことで、経験知の積み重ねが出来て、新たな自信の積み重ねに繋がっていきます。

物事が自分の考え通りに進まないときに、“逃げ腰”になると、自信を失う状況に追い込むことになります。

物事が自分の考え通りに進まないときであっても、プラス思考で受け止めることで、困惑せずに気持ちに余裕を持って“経験知の積み重ね”が出来ます。

思い通りにならない

日常生活の中では、思い通りにならないことは珍しくありません。

様々な考え方や価値観を持つ人々が混在している世間で生活していく過程で、意見が対立することもあります。

あなたにとって職場は、様々な考え方や価値観を持つ人の“混在した場”と観ることが出来ます。

仕事を進めていく中でも、思い通りにならないことは、日常茶飯事のように繰り返されていますので、その度に困惑していては、心が疲弊してしまいます。

あなたが今まで歩んできた人生の中で経験してきた物事を、“賜物”として受け止めることで、“自信の糧”となっていきます。

“自信の糧”を活かすことで、思い通りにならない物事に直面しても、困惑することなく対応できるようになります。

思い通りにならない状況に直面したときは、「経験知を積み上げるチャンス!」と自分に言い聞かせることが必要です。

思い通りにならない物事を、プラス思考で受け止めるか、マイナス思考で受け止めるかで、全く異なった面が観えてきます。

あなたの視点を変えることで、思い通りにならない物事が、あなたの人間性を成長させるチャンスになるのです。

つまり、あなたを困惑させる物事ではなくなるのです。

あなたの目の前に出現した、思い通りにならない想定外の物事は、あなたが成長するための“機会”になるのです。

思い通りにならない物事は、あなたを困惑させるために出現したのではありません。

あなたにとってチャンスだと捉えてみましょう。

まとめ

困惑とは、あなたの経験知の範囲を超えた状況に追い込まれることで生じます。

あなたの判断基準の『ものさし』には収まりきらない状況に直面したとき、成す術を持たずに、困惑した心境に陥ることになります。

あなたの判断能力を超えた想定外の物事は、困惑を引き起こすネガティブな面があります。

しかし一方では、あなたの人間性を育てるチャンスを与えてくれます。

予想もしていなかった物事に直面したときの困惑度合いは、あなたの人生経験が豊富であれば、困惑することは希になります。

しかし、経験知が少なければ、困惑状態が深まって気持ちの余裕が失せてしまいます。

困惑の度合いは、あなたの経験知で変わってきます。

職場における仕事の場面で困惑する頻度が多くなると、周りの人からの信頼を次第に失っていくことになります。

周りの人は、あなたの困惑する姿を観て、人生経験が豊富でないことを見抜きます。

ですから、あなたにとって、思いもよらない出来事に直面したときは、“逃げず”に真摯に向き合うべきです。

あなたにとって、目の前の想定外の出来事は、経験知を積み上げる“絶好のチャンス”として受け止めるようにしましょう。

あなた自身の人間性を成長させる機会が“与えられた”と考えることで、困惑した心理状態が消え去ります。

今までのあなたであれば、困惑した状態に“釘付けされ”、どのように対処して良いか答えが出ずに狼狽えていたかもしれません。

しかし、想定外の物事は、『自分が成長するためのチャンス』であることを自分に言い聞かせることで、周りからの信頼を得ることが出来るようになります。

また、あなたが日々の生活の中で、自信を持って物事と向き合うことが出来ない心境にあるなら、あなたを困惑させる出来事は、自信を取り戻すチャンスになるのです。

あなたを困惑させる物事は、あなたが“ステップアップ”するための機会を与えてくれているのです。

あなたを困惑させる物事を「チャンス」として受け止めるか、または「逃げる」かで、あなたの将来の人生が拓けていくか、萎んでしまうかが決まると言えます。