何事も「過ぎたるは及ばざるが如し」ですが、ハマりすぎてしまうものは「及ばざる」どころか「今よりもマイナス」の状況を引き起こしかねません。

何かに熱中して取り組むことは素晴らしくても、それを意識してやっているか、無意識にやらされているかで質は大きく異なります。

ハマってしまうと自分のことがコントロールしづらくなることとはどんなものなのか、詳しく見ていきましょう。

やりすぎ注意!皆さんは大丈夫ですか?

自分では何にもハマっていないと思っていても、既に片足を突っ込んでいる可能性は大いにあります。

「身体に悪いことじゃなきゃいいでしょ」と安心しているかもしれませんが、精神的なものが身体に異常をもたらすことがあるので、その対象が何であるかは関係なく自らを振り返ってみることが大切です。

ハマってしまうと抜け出せなくなる

熱しやすく冷めやすい人だと、あれこれ手を出して一時的にはガッツリハマっても、時間が経てば好きだったことすら忘れて放り出すこともあります。

しかし、その熱が冷めることなく持続すると習慣化してしまい、自分の意志では抜け出せなくなる可能性もあります。

中毒になってしまう

「中毒」には二つの意味があります。

一つ目は、医学的な意味での、薬物や毒物によって機能障害を起こすこと。

二つ目は、仕事中毒、など置かれた状況や物事に対して依存したり、不足すると飢餓感を持つことです。

一般的に「ハマる」といえば後者の意味に該当しますが、ハマるものによっては前者になることもあるので、注意しなければなりません。

常にしないと身体がうずく

薬物依存症だと、薬が切れれば幻聴、幻覚、手足の震えがあるというのを聞いたことがあると思います。

これは、薬物に限った話ではありません。

ハマったことを常にやっていないと体が勝手にソワソワとし始め、やらないと落ち着かなくなっていまいます。

この状態までくると、何が原因にしても一度病院でカウンセリングを受けて、自分をコントロールする訓練を受けないといけないかもしれません。

定期的にしないとイライラする

一度習慣化したことは、それがあって当たり前になっているので、やめようとしても、その期間はイライラするようになるでしょう。

特に、ハマっていたことが脳へ快感をもたらすような効果があった場合、その耐えがたさは異常なほどに本人を苦しめることもあります。

その苦しみから逃れるために、一度はやめても再度手を出してしまうのです。

必ずしないといけないと思ってしまう

強迫観念的に「やらなければ」と思ってしまうケースもみられます。

潔癖症の人が手を洗い続けてしまうのと同じように、やらないと落ち着かず、悪いことをしているような気持ちになってしまう状態です。

やりすぎ注意なハマってしまう12個のことやもの!

多くの人がうっかりハマりやすいことやものについて見てみましょう。

大体の人は始めた頃は「自分は大丈夫。やめようと思えばやめられるもんね!」と思っていますが、実際にはハマってしまいなかなかやめられない人も多いです。

根っから飽きっぽくて、何事も続いたことが無い人ですらハマる可能性があるので、注意しましょう。

1.ソーシャルゲーム


ソーシャルゲーム、略称ソシャゲは子供から大人までハマる人が多く、しばしば問題になります。

ソシャゲが登場した当初はガチャの倍率を明示するルールも存在しなかったため、当たりもしないガチャを何十万円と回し続けてしまう人も続出。

子供がスマホを持つようになると、親に高額の請求がきてスマホの使い方を見直すべきだという声が高まりました。

昔からゲームにハマる人はたくさんいましたが、ソシャゲの恐ろしさは運営が終わらない限り、ゲームにゴールがないことです。

次から次へと新キャラ、新エピソードが出てくるため、長く楽しめる分、沼から抜け出せなくなります。

ハマりすぎて課金もしてしまう

ソーシャルゲームは楽しむ程度でとどめられれば、気軽に遊べる素晴らしい娯楽ですが、自力で逃れられない依存症を引き起こす恐れがあります。

ゲームで勝ったりガチャで当たりを引いた時は、脳内麻薬と呼ばれる成分がガンガン出ます。

その成分によって得られる達成感や幸福感は甘美なもので、ソーシャルゲームは儲かる可能性が0のパチンコのようなもの。

ソシャゲで自己破産した人もいるのだとか…こうなってはゲームで遊んでいるというより、ゲームに遊ばれていると言った方が的確かもしれません。

睡眠不足で仕事に支障が出る

寝る前に5分だけ…と思っていたのに、気づくと窓の外は明るく、小鳥の鳴き声がする…なんてことはないでしょうか。

熱中していると時間が過ぎるのはものすごく早いですよね。

まだ休日前夜だったから良かったものの、あれが仕事の前日だったらどうだっただろうと思います。

ゲームで睡眠不足になって仕事のパフォーマンスが低下しました、なんて上司には絶対言えません。

2日間の休みの1日目に「徹夜でゲームするぞ!」なら、たまにはいいかもしれませんが、日常化しないように気を付けましょう。

2.お酒


お酒自体は、悪いものではありません。

適度な範囲なら疲れた気持ちをリラックスさせてくれたり、緊張をほぐしてくれることで会話しやすい雰囲気を作ってくれたりします。

それに、お酒にしか出せない味というのもありますからね。

とはいえ、20歳を迎えお酒が飲めるようになったばかりの人などは、酔う楽しさを覚えて無茶をすることもあります。

これはとても危険です。お酒は他のことと比べて、ハマりすぎると命に直結しますから「ちょっとくらい大丈夫」と軽視しないようにしましょう。

毎日飲んでしまうと危ない!

「酒は飲むと強くなる」というのを聞いたことはないでしょうか。

これは正しくもあり、間違ってもいます。

正確に言えば「酔った感じがしなくなる」のだと思います。

アルコールへの耐性は遺伝子による個体差があり、飲む経験を重ねたからといってどうこうなるわけではありません。

稀に「お酒を飲む機会が増えたからか、酔わなくなった」という人もいますが、それは自分が酔いにくい飲み方を覚えただけです。

毎日飲むと、たしかに酔った感じはしなくなるのですが、それは酔っているという自覚がなくなってしまうことが原因です。

もっといえば、酔っているのが常態化しているので変化に気付きにくいのだと思います。

こうなると、もっとお酒を飲まないと酔えないと感じてしまい、量が増えていきます。

アルコール依存症になる可能性もあるため飲み過ぎには注意が必要です。

アルコール依存症とは?

アルコール依存症は、自分でお酒を飲むタイミングや量をコントロールできなくなる状態を指します。

アルコール依存症になると、お酒を飲まない時間が数時間あれば身体に震えが出たり、発汗やイライラ、吐き気などが襲ってくることもあります。

幻覚や幻聴が生じることもあるそうです。

医療機関で治療しなければならず、今後お酒を口にすることはできなくなります。

適度にたしなむ程度に

お酒に強い自信がある人ほど「自分は大丈夫」と思いがちです。

これは大変危険なので、都度「たしなむ程度」を心がけましょう。

ちなみに、このたしなむ程度は1日平均、男性はビール500mL、女性は250mL程度です。

飲み会などでもっと飲む状況であっても、ビールなら500mLを3杯超えると多量飲酒となり、危険度が高まるとされています。

また、飲酒をすると、アルコールを分解するために体内で大量の水分を消費するので「水を飲むなんてザコのやること」とかいう意味不明な文句は無視して、ちゃんと水分を補給しましょう。

そうしないと肝臓などがやられて、将来的にお酒が飲めない体になってしまう可能性もあります。

3.スマホ

1998年にキンバリー・ヤングという博士がインターネット依存度テストというものを作りました。

そのことからも分かるように、20年も前からインターネット依存症は存在していたわけです。

しかし、当時はまだインターネットといえばパソコンで、日本国内の世帯所持率は2~3割程度、さらにインターネット世帯利用率は11%と低い割合でした。

当然ながら依存者も少なかったことが伺えます。

ところが現代はスマホが普及したことによって、多くの人がインターネットに常時繋がれるようになりました。

利用者が増えたことで依存者も急増し、世界的な問題になってきています。

目的があって使うなら問題はない

最近は電車の中でスマホを利用している人が多いです。

昔は本や新聞、CDプレイヤーなど人それぞれでしたが、今はスマホに全部入っているため、持ち物が統一されたと言えるかもしれません。

満員電車で座りながら、どこを眺めることもできないのでスマホで本やマンガを読む、ドラマを見る、音楽を聞くというレベルなら問題ないと思います。

暇があれば触ってしまう

問題なのは特段の用事がなくてもスマホを触ってしまうことです。

見たいという欲求すらないのにSNSアプリを開く、通知も来ていないのにメッセージをチェックしようとする、仕事中にもかかわらず隙間時間でゲームをするなどは危険かもしれません。

お風呂にまで持ち込むのはスマホ依存といえるかもしれません。

これもソーシャルゲームと同様に、自分が使う内は大丈夫ですが、スマホに使われるようになってはダメです。

きちんと自分の意志で使用頻度をコントロールするようにしましょう。

4.タバコ

タバコに含まれるニコチンは脳内報酬系に作用し、幸福感を与えたりリラックス感をもたらします。

吸っている時は良いのですが、身体から出ていくのも早いため、高頻度でタバコが欲しくなってしまいます。

依存度が高い人は、短時間で欲しくなってしまい、震えやイライラが過度になることもあります。

病気になることもある

タバコの箱には「肺気腫を悪化させる」「胎児の発育障害や早産の原因」「心筋梗塞の危険性を高める」とか色々注意書きがしてあります。

国立がん研究センターによると、癌になる人のうち、男性は30%、女性は5%がタバコが原因だそうです。

タバコを吸うと一酸化炭素も吸うので呼吸が浅くなったり、ニコチンが原因で血管が収縮したりもします。

タバコと病気の因果関係は挙げ出すとキリがないので省略しますが、吸う人と吸わない人を比べたら、当然吸わない人の方が健康である可能性は高いでしょう。

なかなか止めることができない

禁煙外来ができるくらい、自力でやめるのは難しいようです。

数か月やめられたのに飲んだ席で貰いタバコをして再開してしまう人はたくさんいます。

禁煙して48~72時間でニコチンが完全に身体から抜けるそうで、ニコチン依存症になっていると、ここからが辛いと言われています。

しかも、肺癌になる確率の低下は禁煙から5年後、その他の癌の確率が下がるのは10年後とされており、長い道のりです。

吸える場所がない

最近はタバコを吸える場所もかなり減ってきています。

全席禁煙などという飲食店も増えてきています。

もし吸ったことがないなら、この先も吸わない方がいいと思います。

駅前の喫煙所もどんどん撤去されているし、今後さらに吸う場所は減っていく可能性があります。

5.SNS

最近はSNSにハマりすぎている人は多いです。

“バカッター”、つまりTwitterで不適切、反社会的行動を自ら見せる“バカ”のことを揶揄した言葉まで生まれるほどです。

最近は“バイトテロ”というアルバイトスタッフが店内で不衛生な行動をして会社の信頼を地に落とす行為も問題になっています。

投稿系のSNSは、簡単に自分を世界に発信することができ、虚栄心や承認欲求を満たしてくれるのですが、その快感は麻薬と同じように脳内物質によってもたらされるものです。

やりすぎると自分をコントロールできなくなる可能性もあります。

いいね!が欲しくてお金をつぎ込む

「いいね!」が欲しくて色々工夫する人も多いです。

いいねの数を集めるために、話題になりやすい高額商品を購入したり、しなくても良い贅沢をしてみたり、友達とワイワイやっている写真が欲しいがために、友達代行サービスを使う人もいるようです。

現実を伴わない、SNSの中だけのキラキラした自分。そんな自分が虚しくなって、また飾り立ててSNSで「いいね!」をもらって安心する…こんなことを繰り返していると負担が大きくなってしまいます。

SNSにアップするために行動する

バカッターやバイトテロを行う人の頭の中は「いいね!」を貰うことや拡散されることで得られる快感に支配されているので、理性で物事を判断できなくなっている可能性があります。

法律やモラルはもちろん、面白いか面白くないかの範囲すら分からなくなっているのかもしれません。

不謹慎なバイトテロやバカッターだけに限った話ではありません。

今の自分に必要ないのに高額な買い物をする人も、投稿のために旅行をして写真を撮ることだけに熱中する人も、虚栄心に突き動かされているだけかもしれません。

6.パチンコ

昔のパチンコはまだ当たりが出ていたので、それだけで食べていける人もいました。

しかし今はそれほど当たりません。

それでもハマってしまうのはなぜなのでしょうか。

これは、猿の実験で解説されています。

ボタンを押すと餌が出る装置を設置し、猿にそれを覚えさせます。

すると、最初こそ猿はボタンを押して餌を得ますが、押せば必ず出るとわかると興味を示さなくなるのです。

しかし、この装置を取り換えて、たまにしか餌が出ないようにします。

すると猿は、必ず餌が出るときよりも熱中してボタンを押すようになります。

そして最後に全く餌が出ない装置にしてみます。

すると、何度押しても餌が出てこないにも関わらず、猿は必死になってボタンを押し続けるそうです。

パチンコはまさにこれに当たると思います。

一度でも当たった快感を得ると、その先全然当たらなくてもまた当たるのを期待して足を運んでしまいます。

お金が無くなることに気付かない

パチンコも娯楽のひとつですから、たまに楽しむくらいならいいと思います。

別に害悪ではありません。

宝くじを買ってワクワクするのと何も変わらないし、映像などの演出も結構楽しいです。

でも、猿の例のように完全に調教されてしまうと、「パチンコで儲けるぞ!」という意識になるのです。

パチンコは娯楽であって、儲かるものではありません。

そのことに気付かないまま、自分のお金がどんどん減っても投下し続けます。

借金してまでパチンコを打つ人もいるほどです。

時間も無駄になる!

朝から晩まで毎日パチンコを打ち続けるのと、真面目に働いたのとで、得るお金はどちらが多いかなんてことは明確です。

言うまでもなく後者に決まっています。

そうでなければパチンコ店は軒並み潰れているはずだからです。

そして、パチンコを打ち続けて得られる経験はほとんどありません。

パチンコに詳しくなることくらいです。

お金だけではなく時間も無駄にしているといえます。

7.グッズ集め

収集癖がある人は昔から一定数いますね。

牛乳瓶の蓋、切手、王冠などなど。

集めたものを並べると壮観ですし「ここまでよく集めたな」という達成感のようなものもあるので、気持ちはよくわかります。

ただ、これもハマりすぎには注意しましょう。

アニメやアイドルのグッズなどにお金を使う

アニメやアイドルのグッズは、昔に比べて本当に多種多様になっており、特定のアニメやアイドルに絞っても、コンプリートするのは平均給与じゃどうにもならなくなりました。

それでも収集癖のある人にとってはコンプリートこそ目指すところではあるので、栄養不足な食事しかとらなくてもグッズにお金をかけたりします。

ライブなどの限定販売品も集める

限定品まで集め出すと本当に大変です。

ライブなどのイベント限定の商品はオークションに出品され、需要があるので値が吊り上っていきます。

1つのフィギュアが販売時は1万円もしなかったのに、オークションでは数十万円、ときには数百万円になることも。

これを欲しがってしまったら、全国各地で開催されるイベントに参加するために会社を休むか、多額のお金を投じることになるでしょう。

置き場所問題

独り暮らしなら自宅のスペースの一部をすべてグッズコーナーにしても誰にも文句は言われませんが、家族がいるのに勝手にスペースを作るわけにはいかないですよね。

「妻に勝手にグッズを捨てられた!離婚だ!」と大騒ぎしている旦那の叫びが掲示板に投稿されて話題になったりしたこともありますが、捨てる方の気持ちもわからなくはありません。

おそらくは「いい加減に片付けて」というのを妻は何度も何度も伝えていたはずだし、それなのにまた買ってくる旦那にうんざりしていたのかもしれません。

このコーナーがなければ子供部屋だって作れるのにとか、こんな趣味があると分かっていたら結婚なんてしなかったとも思ったかもしれません。

もちろん、いきなり捨てるというのはいけませんが、お金にしろ置き場所にしろ、身の丈に合ったことができないなら、グッズ集めも否定されても仕方ないかもしれません。

8.YouTube

YouTubeは面白いですよね。

色んな人が色んなことをやっているし、最近はプロのアーティストもMVをYouTubeで公開しているし、見る物がたくさんあります。

しかも、テレビと違っていつでも好きなときに好きなものを見ることができるし、スマホならトイレにもお風呂にも持ちこめますから、ハマり出せば起きている時間の全てをYouTubeと共にできてしまいます。

ずっと動画を見て外に出ない

社会人なら「会社に行かなきゃ!」「働かなきゃ!」と思って外に出るチャンスがありますが、引きこもっても許される環境にいる人だと大変かもしれません。

許されるからこそ延々とYouTubeを見続け、外に出なくても楽しめるので、なかなか外に出る機会がなくなってしまいます。

9.コーヒー

コーヒーは美味しいですよね。

ランチの後にコーヒーが付いてくると嬉しいし、ちょっと休憩するときに一杯あるとほっとします。

種類もたくさんあって、奥が深い世界です。

ハマる気持ちもわかります。

しかし、コーヒーに含まれるカフェインには依存性があるので注意が必要です。

タバコのニコチンのように幸福感をもたらすような麻薬効果ではないのですが、眠気を覚まさせてスッキリ感をもたらすので、日常的に摂取したくなっていきます。

ところが、カフェインは繰り返し摂取していると、当初ほど働いてくれなくなるので自然と量が増えていってしまいます。

カフェイン中毒になる人も!

アルコールほど知られていないのですが、カフェインにも急性中毒の危険があります。

1日のカフェイン摂取量は400mg以下とされていて、コーヒーならマグカップ1杯あたり100~150mgくらいですから、4杯飲めば規定値を超えます。

体内のカフェインは4~6時間でやっと半減するので、延々と飲み続けているとカフェイン中毒を引き起こす可能性もあります。

頭痛、吐き気、手足の震えなどの症状が出ます。

なお、カフェインはエナジードリンクや緑茶、紅茶にも含まれています。

コーヒーの摂り過ぎはいけないなと思って紅茶を飲んでいたら意味がないので、カフェインが含まれない麦茶などにしましょう。

10.買い物

買った記憶が定かではないのに家に物が増えている、既に家にあるのに同じ物を買っている、買ってから使っていない物が家にたくさんある、という人もいるのではないでしょうか。

それは、それぞれの物に対する執着ではなく「物を買うこと」にハマっている可能性が高いです。

このような行為自体にハマってしまい、無意識で行っていることを「プロセス依存」と言います。

クレジットカードの請求額が思ったより高い

普通、買い物をするときは「今月は食費に1万円しか使えない。これは予算オーバーだからやめよう」などと思ったりするものですが、買い物にハマっている人は、深く考えずにレジに持って行ってしまいます。

無意識でやっていることが多いので、クレジットカードの請求も予想より高くなりがちです。

普段から「あれ?こんなに使ったっけ?」と明細を見ている人は買い物依存の可能性があるので、一度冷静に自分の行動を見つめ直してみましょう。

クレジットカードを使うのをやめて、お財布に入れた現金だけしか使わない生活をするのも手です。

今後キャッシュレス決済が主流になっていきますから、現段階で直しておくことをおすすめします。

11.恋愛

通称「恋愛依存症」というやつです。

恋に恋する状態で、特定の人への依存とは性質が異なります。

恋も麻薬やタバコと同じく、脳内で分泌される成分によって幸福感を感じるのですが、同じ相手に対してはその成分が未来永劫出続けるわけではないので、切れると別の恋を探すようになります。

浮気する人の多くはこれが要因でしょう。

恋愛依存は人生を無駄にする

恋多き人は、経験を積んでいるように見えても、脳内物質を欲して動いているに過ぎません。

そのため、非常に刹那的で同じ過ちを繰り返します。

どの恋も長続きしませんし、誰からも信用されなくなりますし、加齢によってだんだん市場価値が下がっていく自分と欲望との乖離が著しくなっていきます。

では、いよいよ恋多き人間でいることが難しくなってきたときにどうなるかというと、他の依存先を求め始める可能性が高いです。

酒に逃げる、買い物に逃げる、SNSで承認欲求を満たす、などなど。

いずれにしても人生を無駄にしてしまう可能性があります。

12.仕事

仕事にハマっている人は、一見すると超マトモ、偉いくらいに思われるのですが、これまで記載してきた物事の中でも危険度が高めです。

仕事をしていないと落ち着かない、休日も仕事のことばかり考えてしまう、夢まで仕事、という人は危ないかもしれません。

自慢気に言う人が多い

100時間残業したと自慢げに言う人は危険です。

そもそも、1日8時間、週40時間労働というのは人間が働ける上限として設定された時間であり、それ以上は危険を伴うからやめましょうという規定です。

しかし、仕事依存になっている人は、それが素晴らしいことであると自己肯定を繰り返しており、自慢気に語るようになっていきます。

それを部下などにも強いるので、ブラック企業なるものが生まれるのかもしれません。

依存だから家庭を滅ぼす

仕事というのは無生産ではないからこそ、周囲からも肯定されやすくて自分では依存だと気付きにくいことがあります。

依存なのに自分では「頑張っているから褒めてもらってしかるべき」くらいに思っているので、配偶者や子供が家庭の問題に取り組んで欲しいと懇願しても仕事を優先したりします。

これでは家庭が崩壊してしまうので、自分が仕事依存であると自覚して対処しましょう。

何事もほどほどに!

冒頭でも記載したように、自分の意志で何かに熱中することと、無意識にやってしまっていることは、見かけは似ていますが精神的には全く別物です。

どんな人も最初は自分の意志でやっているからこそ、いつしか無意識の行動になってしまったことに気付きません。

一度立ち止まり、本当にやりたいと思ってやっているか、本当に必要なことかどうかを考えてみましょう。

何事もほどほどが大切です!