人は大きく猫派と犬派に分けることができる、なんて言われますよね。
単純に犬と猫どちらが好きなのかという話でなく、どちらを好きなタイプかによってその人の人間性が垣間見えてくるという話です。
今回は猫派の人に多い恋愛パターンを紐解いてみましょう。
猫派の人の恋愛の特徴
犬と猫どちらが好きか?と聞かれて「猫」と答える猫派の人には、共通する恋愛パターンがあります。
気まぐれで自由な猫を愛する人達の恋愛とは、どんなものなのでしょうか?
よくある話題「犬派?猫派?」
何か話題に困った時に使われがちな「犬派?猫派?」という質問。
あなたも今までに一度は質問された事があるのではないでしょうか?単純に犬や猫を飼っている人が「自分と同じなら、ペットの話で盛り上がるかも」と質問することが多いですが、中には心理テストのように相手がどんな人間性なのかを知るために質問を投げかける人もいます。
犬派か猫派で性格や恋愛がわかる
主人に忠実な犬を愛する犬派と自由気ままな猫を愛する猫派は正反対のものを好むと言っても良いでしょう。
この犬派?猫派?を聞くだけでも性格や趣向、恋愛パターンまで様々なものが見えてくるものなのです。
猫派の14個の恋愛パターン
猫派の人に多い恋愛パターンをご紹介していきます。
自由気ままな猫を愛する人の中には、「猫のような自由気ままな人」と「自由な猫に振り回されるのが好きな人」が居る様です。
プライドが高め
猫派の人の中でも、自分が猫のような性格だから猫が好きだという人はプライドの高い人が多いと言えます。
自分が認めた相手にしか心を開くことがなく、それを誇りに思っている部分もあるでしょう。
そんなプライドの高い部分が邪魔をして、好きな人に「とっつきにくい人」なんて言われ傷付いた経験のある人も多いのではないでしょうか。
クールでかっこつけたがり
猫派の人は、クールでかっこつけたがりな人も少なくありません。
これは、他人に弱みを見せないという所からきているのでしょう。
人に頼るのが苦手で、自分の弱さを隠す猫派の人はついつい虚勢を張ってかっこうをつけてしまいがちです。
これは好きな人相手にも無意識におこなってしまい「素直に頼ればよかった…」と後悔してしまう場面を経験した猫派さんも多いでしょう。
自分の時間を大切にする
猫派の人はとにかくマイペースです。
自分の気の向いた時に、やりたいことをやりたい。
他人に行動を支配されるのを何より嫌がります。
自分の時間をとても大切にするため、周りからは「一人が好きな人」と勘違いされることもしばしば。
猫派の人は一人の時間が大切なのではなく、自分のやりたいことを自由にできる時間を大切にしているのです。
それを理解してくれる人とであればお互いに心地よい時間を過ごすことができるでしょう。
気分で対応が変わる
猫派の人は、とても気分屋です。
同じことをいっても、その返答がいつも同じとは限りません。
自分の気分によってコロコロと対応が変わるので、周りからすると「ちょっと難しい人」のレッテルを張られがちかもしれません。
上手に気分をコントロールしてくれる人となら心を許して穏やかに過ごせるのも猫派の特徴ですね。
気持ちに素直になれない
天邪鬼で素直になれないのは猫派の人の大きな悩みの一つでもあります。
本当はとても好きな人にでも、素直じゃない態度をとってしまい後から激しく後悔する、可愛い一面も持っています。
猫派の人はただ甘えるのが苦手なだけなのです。
上手に自分を包み込んでくれるタイプの人を猫派が好むのは、天邪鬼な自分を丸ごと受け入れてもらいたいという願望の顕れなのかもしれません。
追いかけられたい
猫派の人は追いかけるよりも、追いかけられたいという人が多い傾向にあります。
それは、猫派の人は比較的、自己肯定感が低い所からきていると言えます。
冷静に自分を見たときに、相手の気持ちが全く見えないとネガティブな思考に陥ってしまうから、一途に一人の背中を追い続けるのが苦手なのです。
相手にも自分への好意が見える人から追いかけられる方が、猫派の人は安心して恋愛ができるのです。
連絡がマメではない
自由きままな猫派は、連絡がマメではない人が多いですね。
それは、連絡を忘れているという訳ではなく「何となく連絡したくなかったから」なんて曖昧な理由が多いのも特徴です。
連絡をして、返信がくると更に返信を返さなければならない、でも今は自分が連絡をしたい気分ではない、なんて理由から、やり取りの途中でも投げ出してしまう事だってあります。
ただ、それは相手がそんな自分を許してくれると思っているからで、ある意味信頼されているからこそ連絡が来ない、と言っても良いでしょう。
猫派の人と恋愛をするには、かなりの寛容さが求められるのです。
天邪鬼な言動をする
猫派の人はシャイな人が多いので、素直な自分を曝け出すのにとても抵抗があります。
自分の本性を隠すために、ついつい天邪鬼になってしまいがちなのです。
特にLINEなどの文章のやりとりでは、自分で入力した文章を送信前に見直して恥ずかしくなり、捻くれた返信を送ってしまう人も少なくないのではないでしょうか?
ギャップを見せる
猫派の人の最大の魅力は、心を許した時のギャップです。
普段の虚勢を張った姿からは想像もできないような無防備な姿に優越感を感じ、「恋愛対象になるのはいつも猫派の人」という人も多いのではないでしょうか?それは正に、警戒して毛を逆立てていた子猫が、初めて自分から近付いてきてくれた時の感動そのものです。
ふり幅が大きいからこそ、そのギャップにメロメロになる人が続出しているのです。
たまには甘える時もある
気分屋な猫派は「何で今!?」というタイミングで甘えてくることもあり、相手はドギマギさせられることもあるでしょう。
思いもよらないタイミングで、素直になったり甘えてきたりと振り回されるのが嫌いじゃない人にとって、猫派の人はエンターテイメントそのものといえるかもしれません。
ロマンチストな一面
一見かなりのリアリストに見られがちな猫派の人ですが、実はロマンチストの一面を持っている人が多いというのも特徴としてあげられますね。
案外定番の恋愛観を持っていたり、よくある恋愛に関する憧れを持っているなど「そうは見えない」という一面も猫派の人のギャップとして魅力の一つと言えます。
小悪魔な駆け引き
自己肯定感が低く、天邪鬼な猫派の人は小悪魔な駆け引きを行うことも大きな特徴の一つです。
自分のことを愛してくれているか、常に確認していないと安心できない性格のため、ついつい過剰に駆け引きを行ってしまうのです。
ただ猫派の扱いに慣れた人は、そんな駆け引きに「敢えて」のっている部分もあり、駆け引きをして相手の愛情を確認し胸を撫でおろしている姿にキュンキュンしているという猫派好きさんも居るようですね。
束縛や制限を嫌う
束縛や制限を嫌うのは猫派の人にとっては「当然」と言える程、当たり前のようです。
自由を愛し、気ままに生きたい猫派にとって他人に支配されてしまう事はとても息苦しく感じてしまいがちです。
ただし、自分は自由で居たいものの、相手にはある程度の束縛をするなど、理不尽と思える事を飄々とやってのけるのも猫派の特殊な恋愛観の一つです。
マイルールやこだわりを持つ
猫派の人は自分自身で決めたルールにとても忠実で、それを乱す人には明確な敵意を向ける傾向にあります。
マイルールやこだわりをとても大事にしていて、それを守れないと癇癪を起こしてしまったり心を閉ざしてしまうという人も。
逆に猫派の人のマイルールやこだわりを尊重してあげれば、心の距離を縮めることもできます。
猫派といっても1パターンではない
猫派には、「猫のような人」と「猫のような人に憧れる人」が居て、その中でもツンデレやツンツンなどさまざまなパターンに派生していきます。
大きく猫派の人、とくくってもさまざまなタイプに分かれていくことを念頭に置いておきましょう。
猫派の中にも色んなタイプがいる
「猫派だから」と攻略法のように相手にテンプレートな対応をしてしまうと、相手を怒らせたり、頓珍漢な対応をしてしまうことも少なくありません。
それ程までに猫派のタイプは幅広く、それぞれの特徴が如実に現れやすいものであると言えます。
恋愛も一筋縄ではいかないかも
特に恋愛においては、猫派というだけで難易度が上がると考えておいても良いでしょう。
猫派の恋愛の特徴を見ても「難しいな」と思う点が多々あったのではないでしょうか?猫派と恋愛するには、かなりの寛容さを持たなければ一筋縄ではいかないのです。
猫派の人のいくつかの種類
猫派の中でも様に細かく分類してご紹介してきましょう。
猫派にはさまざまな派生があるので、そこから人間性を紐解くヒントにしてみてください。
猫を好きな理由で分類される
単純に「猫派」といっても、選択肢は犬か猫の二択しかない訳ですから、確率でいうと50%です。
そこから猫を好きな理由を聞くことで、その人がどんなタイプの猫派なのかを判断すると良いでしょう。
中には「どちらも好きではないけれど二択しか無かったから何となく」なんて場合もあるのでお気をつけて。
猫に似た部分を感じているタイプ
猫に対して、自分と似通っている部分を感じるから好きだという人が居ます。
このタイプは、まさにここで紹介した猫派の恋愛的特徴を持つ人といっても良いでしょう。
そのまま猫のような性質を持つ
猫に似た部分を感じるから猫が好きだと答えた人は、自分自身が猫のイメージである「自由気まま」「わがまま」「小悪魔」などの要素を持つと公言しているようなものです。
難易度はかなり高いですが、上手に転がされるフリをすれば恋愛攻略も夢ではありませんね。
猫の魅力に惹かれているタイプ
一方「猫の自由なところが好き」「気まぐれに甘えてくるところが可愛い」など、猫の魅力に惹かれているタイプの人は、ここで紹介した猫派の恋愛的特徴には当てはまらないといってもよいでしょう。
猫の魅力に惹かれている人は、猫に似た部分を感じているタイプの猫派の人を好む傾向にあるので、全くの別物なのです。
猫のような性質の人が好き
猫の魅力に惹かれているタイプの人は、寧ろ猫のような人が好みであるため性格や恋愛傾向は猫派の人とは真逆と捉えても良いかもしれませんね。
猫のような人だと勘違いしてアプローチをすると大失敗してしまうので注意しましょう。
猫派だけど犬タイプの人もいる
猫の魅力に惹かれている人のように猫派だからと言って全ての人が猫の性質に似通っている訳ではない、という事は理解して頂けたと思います。
寧ろ、猫も魅力に惹かれるタイプの人は犬派タイプの人に近しい部分を持つことも多いのです。
犬派の恋愛傾向もチェック!
このような隠れ犬派に対応できるようにするには、犬派の人の恋愛傾向もチェックしておくと良いですね。
猫を好きな理由を聞いた時に「猫の気まぐれな所が可愛い」なんて言う人は、隠れ犬派かもしれないので警戒して対応するのが良いでしょう。
猫のビジュアルが可愛い、という人は犬派に近い
猫の見た目や子猫の時の可愛らしいビジュアルが好きだという人は、内面でいうと犬派に近く、猫の魅力に惹かれている人と同じであると判断して良いでしょう。
犬も猫もどちらも見た目は可愛いですが、そこで敢えて猫を選ぶ人は、一般的に言われる猫のイメージである「わがまま」「自由」「気まぐれ」というイメージも含めて猫の見た目を好んでいる場合が多いのです。
選択肢が2つしかないから猫を選んだタイプも
別に犬も猫も好きではないけれども、選択肢が2つだけだったから「何となく」なんて人も中には少なくないでしょう。
そもそも動物嫌いな人も居る訳ですし。
しかし、案外この「どちらも別に特別好きじゃない派」こそが、ここで紹介した猫派の恋愛傾向に当てはまりやすいのです。
天邪鬼でプライドが高く気まぐれだからこそ、ちょっと斜めに構えてしまうのかもしれませんね。
猫派の人の恋愛、いかがでしたか?
勝手で面倒な猫派の恋愛傾向ですが、その魅力は沼のように深くて一度ハマるとくせになるという人も少なくありません。
猫派の人を好きになった場合には、そんな中毒性に注意しながら恋愛の駆け引きを楽しんでみて下さい。