逆立ちは、平らな床や地面に両手をついて、足の裏を天に向けるようにして、通常の立つ姿勢とは逆の姿勢です。

逆立ちが上手になるコツには色々ありますので、自分の体重や体形、筋力に合った方法で覚えていくことが近道です。

逆立ちが出来ない人には、色々な理由がありますが、克服するためには、精神面の恐怖心を払拭しながら、体力面を補強することです。

逆立ちは、小学校の体育の授業などで扱われることがあります。

逆立ちがもたらす効果には、体幹と言われている胴体全体を鍛えたり、血行の促進による頭痛、肩こりの改善やダイエット、美容面の改善などが期待できますよね。

女性、男性を問わずに手軽にできる逆立ちにより、身体への色々な改善効果を実感したいですね。

また、逆立ち時のモノの見え方が逆になることから、発想の転換を刺激するキッカケにもなると言われています。

色々なキッカケから、逆立ちを始めようとしている人にとって、効果的な上達のコツをご紹介します。

ぜひ、ご参考にしてくださいね。

逆立ちをするための10個のコツ


逆立ちが上手になるためには、「なぜ上手になりたいか」という、目的意識をシッカリもつことが必要です。

曖昧な気持ちで臨むと、コツが思い通りに身に付かないときに、途中で諦めてしまうことがあります。

なぜ、逆立ちが上手になりたいのか、目的意識を心に刻むことで、コツの覚え方のチカラの入れ具合が違ってきます。

単なる趣味なのか、他の人との競い合いに関わる事なのかによっても、覚え方は様々です。

逆立ちを覚えるコツには色々あります。

ですから、自分の体形や体力、体重に合った、上達のコツを採り入れることで、無駄なく効果的に上達することが出来ます。

1.正しいやり方を知る

逆立ちを上達させるコツには色々ありますので、自分の体形や体力に合わせた、正しいやり方を知ることです。

特に、体重が体形に大きな影響を与えているケースでは、逆立ちの際に腕や肩に大きな負担が掛からないようにするために、予め体重を減量することが必要になります。

逆立ちの姿勢を繰り返す練習をすることで、腕や肩など上半身を鍛えると共に、身体のバランス感覚を身に付けることができます。

また、逆立ちをすることに恐怖心を抱いていて、気持ちが萎縮し、身体が固くなる人が居ます。

このような場合には、気持ちをリラックスさせ、「逆立ちは難しい」という先入観を振り払うための、「先入観の改善」が必要になります。

まずは知識を身につける

逆立ちに限らず、初めての事をマスターするには、まず、覚えたい事についての知識を身に付けることですね。

まず、第一の知識としては、逆立ちの姿勢の写真を見て、逆立ち姿勢を頭にインプットすることです。

逆立ちの方法には、両足を壁に持たれかかる姿勢があります。

また一方、両足をもたれかかることを、しない姿勢があります。

自分の体形や体力を考えて、どちらかの方法を選択しましょう。

両足を壁に、もたれかかることをしない姿勢では、バランス感覚を身に付けることが大切になります。

逆立ちにも色々な姿勢がありますので、自分が身に付けたい逆立ちの姿勢に合わせた知識を身に付けることがコツになります。

2.バランス感覚を身につける

逆立ちは、「倒立」とも言われている通り、通常の立ち姿勢とは上下が逆になるため、バランス感覚が大切になりますよね。

バランス感覚を身に付けるためには、上下が逆になる姿勢への恐怖心を持たないような心理状態を保てるように心掛けなければなりません。

恐怖心のため心理状態が動揺すると、バランス感覚が打ち消されます。

ですから、恐怖心を抱かずに平常心を保てることが、バランス感覚を身に付けるためのポイントです。

上手に逆立ちをしている自分の姿を何時もイメージすることで、恐怖心が薄らいできます。

恐怖心が薄らぐことで、心が落着いてきて、バランス感覚を保つことが出来るようになります。

最初の練習方法としては、逆立ちをしたときに足を壁に付ける、壁倒立から始める方法がありますので。

自分にとって、取り組み易い方法から始めることが、上達のコツになります。

壁倒立の場合は、振り上げた足を壁に支えてもらう方法になりますので安心できます。

ですから、壁を使うことで、恐怖心が薄らいできます。

壁倒立では、背中を壁に向ける方法が多いです。

しかし、壁に背中を向けることが苦手であれば、お腹の方を壁に向ける方法でも良いです。

お腹の方を壁に向ける方法では、両足を壁に沿って這わせるようにして、上げていく方法があります。

壁倒立を繰り返し練習することで、次第にバランス感覚が身に付いてきます。

バランス感覚が身に付くことで、壁がなくとも倒立が出来るようになります。

また、バランス感覚を身に付けるためには、体幹を中心にした全身を支えるための腕のチカラが備わっていなければなりません。

ですから、腕のチカラを付けるために、腕立て伏せなどのストレッチも併せて繰り返すことが必要です。

くれぐれも、無理をせずに、自分の体力や体調と相談しながら練習しましょう。

体幹を養う


体幹とは胴体のことです。

つまり、身体の両手足を除いて、残った胴体や頭部などを含めて体幹と言います。

体幹を養うためには、胴体にある骨格筋など様々な筋肉の強さを向上させる必要があります。

胴体の様々な筋肉を鍛えるとは言っても、日常生活の中でストレッチによる筋肉トレーニングを続けることは難しいと感じる人は少なくありません。

ですから、手身近な腕立て伏せから始めてみてはどうでしょうか。

また、腹筋を向上させるために、仰向けに寝た状態で、両足を揃えて足先から上げることを繰り返す方法があります。

自分の体力と体調に合わせて、無理をせずに体幹の筋肉を少しずつ向上させることです。

また、筋肉を向上させるための他の方法として、次のように色々あります。

倒立するために、両手を床面について両足を振り上げて壁に着けることを繰り返すことで、逆立ちに必要な筋肉を向上させることが出来ます。

体重が気になるケースでは、倒立の練習を繰り返すことで、身体のエネルギーが消費されますので、改善につながります。

また、倒立は日常の生活姿勢とは上下が逆になりますので、血液の循環が刺激されて血行が促進されます。

血行が促進されることで、エネルギーの消費が高まることが期待できます。

短期間で改善させようとはせずに、気長に練習することですね。

練習は一度に数分程度にして、無理をしないことです。

逆立ちを短期間で覚えようとはせずに、少しずつ体幹の筋肉を向上させる考えで取り組みましょう。

3.手は逆八の字

逆立ちで安定したバランスをとるためには、手の位置が重要になります。

安定した逆立ち姿勢を保つためには、手の開き方を逆八の字にする必要があります。

手の位置を逆八の字にすることで、肘が伸び易くなります。

また、指先全体を床面で左右に開き、両手が逆八の字になるようにすることで、身体全体を支え易くなります。

両手の10本の指全体をシッカリと床面に付けます。

10本の指全体で身体を支えるようにイメージして、指それぞれをできるだけ開き、指先までシッカリとチカラを入れます。

手を逆八の字形に開くことで、10本の指全体に体重が均等に掛かる様になり、逆立ち姿勢の身体が安定します。

壁倒立の体勢で何度も繰り返し練習することがコツです。

但し、練習のし過ぎは、身体に負担がかかり逆効果になります。

体力と体調に合わせて、1回あたり数分間程度の練習を繰り返しましょう。

逆立ちしたときに、ふら付かずに安定してきたら、手の逆八の字形はクリアできたと言えます。

力が入りやすい

床面に手を着く際に、八の字形では、手の指同士が左右で向き合う形になり、チカラが入らずに不安定になります。

しかも、八の字形では、10本それぞれの指先までチカラを入れることが難しくなり、身体を支えることが出来なくなります。

一方、手を逆八の字形にすることで、両手の位置が肩幅よりも広くして、床面に着けることが出来ます。

両手を逆八の字形にするときに、視線は両手の親指と親指の間の上方を注視します。

つまり、両手の親指先と視線とで、三角形になるようにすることで、逆立ち姿勢の安定感が増すことになります。

4.頭をしっかりと上げる

逆立ちしたときの頭の位置が安定感の良否を大きく左右します。

頭の位置は、床面に逆八の字形に着いている両手の間の少し上に視点が来るようにします。

つまり、逆立ちしながら、両手の間の、少し前方を見るようにイメージします。

頭をシッカリと上げて、両手の位置よりも前方を見るように練習しましょう。

この時、視点の位置を少しずつ変えながら、自分にとって一番、安定し易い視点の位置を探していくことが必要です。

安定した視点の位置を探すことで、自分に合った頭の上げ具合が分かるようになります。

手と手の真ん中を見る

自分に合った頭の位置を探す方法として、逆八の字形に開いた、手と手の真ん中を見るように練習を繰り返します。

見る視点を少しずつ変えながら何度か繰り返すことで、無理のない頭の上げ具合が分ってきます。

自分の体形に合った、無理のない頭の上げ具合を身体で感じることが出来るまで繰り返しましょう。

但し、無理は禁物です。

自分の体力を考えながら、無理せずに頭の上げ具合を変えて練習を繰り返すことで、一番楽な頭の上げ具合が分かってきます。

5.手に体重が乗るように足を上げる

逆立ちを身に付けるコツは、地面に立つ1本の木のように、真っすぐに倒立できることが理想です。

自分の身体を、1本の木のようにイメージします。

1本の木の根にあたる部分が、逆立ちしたときの逆八の字形の両手になります。

つまり、逆八の字形に開いた「両手」が、「木の根」の役割を果たすのです。

「両手」に体重が乗るようにすることで、自分の身体が「木の根」にシッカリと支えられるようになります。

このとき、1本の真っ直ぐな木のように、逆立ちすることをイメージしましょう。

自分の身体が、1本の真っ直ぐな木になるためには、両手に体重が乗るように肩に力を入れながら足を上げましょう。

こうすることで、逆立ちした「身体」が「1本の木」になります。

手だけでバランスをとる

手に体重が乗るように足を上げることから、両手に大きな負担が掛かります。

つまり、両手に重心が掛かる体勢になりますので、両手だけでバランスをとることが求められます。

両手に掛かる負担を乗り越えるためには、手から腕にかけてチカラを付ける必要があります。

日々、数分間の練習を繰り返して、腕のチカラを鍛えましょう。

練習では、自分の体力と体調に合わせて無理をしないことです。

無理のない練習を繰り返すことで、手だけでバランスをとる感覚が、少しずつ身に付いてきます。

6.お尻を高い位置でスタンバイさせる

お尻の重さは、体重の中でも占める割合が大きいため、最適な位置にお尻をスタンバイさせることがポイントになります。

お尻を高い位置にスタンバイするためには、腕や肩と上半身の筋力が必要になりますので、日頃から腕立て伏せを心掛けて、数分間程度の練習を繰り返しましょう。

但し、決して無理をしないことです。

お尻を高い位置に持っていくようにするためには、腰の位置を高くする必要があります。

ですから、お尻と腰を高い位置でスタンバイするためには、腹筋も鍛える必要があります。

腹筋を鍛えなければ、重たいお尻の位置が下がってしまい、高い位置を保つことが出来ません。

腹筋を鍛えるためには、仰向けに寝て、両足を揃えて腹筋を使って上に振り上げる練習を繰り返す方法があります。

ハードトレーニングにならないように、自分の体力と体調を考えて練習しましょう。

体重移動させやすい

逆立ちを練習している中で、バランスが保てずに、横に崩れたり、後ろに倒れたりすることが、よくあります。

これは、体重移動が上手に出来ないことで生じます。

ですから、体重移動をさせ易くすることで、逆立ち姿勢のバランスを保ち易くなります。

また、体幹のバランスを保てるようにするためには、体重移動がスムーズに出来ることがポイントになります。

このためには、お尻を高い位置で安定して固定できるようにすることで、体重移動が容易になります。

体重移動が出来るようになることで、横崩れなど不安定な姿勢になりそうな時に、体幹を安定した姿勢に戻すことが出来るようになります。

7.利き足で地面を蹴る

逆立ちをする際には、利き足で地面を蹴り上げる動作をしますので、自分にとっての利き足は右なのか左なのかを事前に見極めておきましょう。

例えばボールを蹴るときに、右足の方が蹴り易いなら、右足が利き足になります。

また、片足で立つ時には、身体を支えて立ち易い足が軸足になります。

ですから、軸足が左足になるなら、利き足は右になります。

こうして、自分にとって、チカラを入れ易い利き足を再度確認しましょう。

利き足を確認できましたら、逆立ちをする際には、利き足で踏み上げるようにしましょう。

足を天井に向かって、利き足で踏み上げる際には、もう一方の足も利き足に従うように揃えて、振り上げましょう。

力強く踏み切る

利き足の方がチカラを入れ易いため、天井に向かって力強く踏み切ることで、両足を蹴り上げ易くなります。

利き足を力強く踏み切るためには、逆立ちへの恐怖心を振り払う必要があります。

逆立ちへの自信の無さや恐怖心を抱いていると、利き足を力強く踏み切って、天井に向かって振り上げることが出来ません。

逆立ちへの自信の無さや恐怖心を振り払うためには、「逆立ちは難しくない」と自分に言い聞かせることです。

「逆立ちは難しい」という先入観を払拭することで、思いっ切り利き足にチカラを集中することができます。

利き足を力強く踏み切ることで、もう一方の足も、利き足に引き上げられるようにして、天井に向かっていきます。

8.腰が上がりきってから両足を揃える

逆立ちをする際に腰を上げようとせずに、足だけを振り上げることがあります。

足だけを振り上げようとしても、腰の位置が低いと足が真っすぐに天井に向かないことになります。

ですから、腰の位置を上げるように心掛けて、両足を振り上げることで、両足を揃えて天井に向け易くなります。

腰は体幹の中心に位置しています。

ですから、腰を上げることで、体幹全体が上がり安定しますので、両足を揃え易くなります。

また、腰を上げるためには、腹筋と腕のチカラを使います。

腹筋を鍛えるためには仰向けになり、上半身を起こす練習を繰り返すことで補強されます。

腕のチカラは、腕立て伏せを繰り返すことで鍛えられます。

腹筋と腕のチカラを鍛えることで、腰の位置を上げ易くなります。

一瞬身体全体に力を入れる

逆立ち姿勢で、両足の裏が揃って天井を向くようにするためには、体幹の中心になる腰をスムーズに上げなければなりません。

腰の位置を上げるためには、身体全体の筋肉が働くように、一瞬身体全体にチカラを入れる必要があります。

身体全体に力を入れるためには一瞬、全身の筋肉を使いますので、思う様に腰が上がらなければ、それぞれの筋力を補強しなければなりません。

筋力が補強されることでチカラが付き、腰が上がるようになり、両足を揃え易くなります。

身体全体へのチカラの入れ具合を身に付けるためには、壁逆立ちの練習をする方法が効果的です。

壁逆立ちは、チカラを入れ過ぎても、振り上げた足が壁で止まり、転倒することを防ぐことが出来ますので安心です。

ですから、チカラ加減を遠慮せずに練習できますし、恐怖心を抱くことが無くなります。

壁逆立ちを繰り返すうちに次第に、適度なチカラの入れ具合を身体で感じることが出来るようになります。

壁逆立ちの練習を繰り返すことで一瞬、身体全体に力を入れる際の適度な強さが身に付きます。

9.身体を反らないようにする

逆立ちの姿勢を安定させるためには、適度な強さで腰を上げて両足を揃え、天井に向ける体勢をイメージすることがコツです。

イメージを繰り返すことで、チカラの入れ具合が分かり易くなります。

腰を上げるように両足を振り上げるとき、チカラを入れ過ぎると体幹が反ってしまい、バランスを崩すことがあります。

ですから、身体を反らないように体幹から足先まで、真っすぐに倒立出来るようにならなければなりません。

身体を反らないようにするためには、足を振り上げるときのチカラ加減と体幹を安定させるための腹筋のチカラ加減がポイントになります。

意識してまっすぐにする

逆立ちをする時に足を振り上げるタイミングで、身体を真っすぐにした姿勢をイメージすることが必要です。

倒立姿勢を真っすぐにすることは容易ではありません。

ですから、振り上げた両足を支え易くなる、壁倒立の方法で練習する方法があります。

壁に向かって両足を振り上げることが出来るので恐怖心が無くなり、体幹にも遠慮せずにチカラを入れることが出来ます。

また、両手を床に付けて拡げる際の拡げる間隔も大切です。

全身の体重が両手の10本の指先に均等に伝わるように意識することで、身体を反らさずに体幹を真っすぐにできて、安定感が増します。

10.怖がらない

逆立ちを身に付けるための最大のポイントは、倒立姿勢への恐怖心を振り払うためのメンタル面の意識改善です。

逆立ちを試みる際に、体勢が崩れて倒れる姿をイメージして恐怖心が広がることがあります。

逆立ち姿勢を支えてくれる壁がなければ、恐怖心のために、思いっ切り足を振り上げることが出来ません。

恐怖心を抱くことで、気持ちが固くなり、身体全体の筋肉が萎縮してチカラが入らなくなります。

怖がらずに、逆立ちするためには、「逆立ちは難しい」という先入観を払拭しましょう。

壁倒立を繰り返し練習して、逆立ち姿勢に慣れることで、恐怖心は次第に薄らいでいきます。

壁倒立を大いに活用しましょう。

できると信じてチャレンジ!

逆立ちは、日常生活の立ち姿勢とは逆になるため、倒立姿勢への不安感を抱く人も居ます。

不安感を振り払うためには、「自分は逆立ちができる!」と自分自身に言い聞かせる方法があります。

自分に言い聞かせながら、チャレンジする気持ちを奮い立たせることです。

また、倒立した姿勢で足を振り上げた際に、両足を支えてくれる壁があると安心感が増します。

ですから、足の支えがある壁倒立で練習しながら、自信を取り戻して恐怖心を無くしていく方法を採り入れることが効果的です。

逆立ちができない人の理由

逆立ちが出来ない原因には、人それぞれの理由があります。

人それぞれに、恐怖心や体形、体重、体力、筋力などが、逆立ちが出来ない原因になっているケースがあります。

ですから、逆立ちができない理由が何であるかを冷静に見極めることから始める必要があります。

自分にとって、逆立ちが出来ない原因が思い当たらなければ、自分が逆立ちを試みる際の身体全体の動きと姿勢を身近な人に観てもらいましょう。

第三者の目から見てもらうことで、出来ない原因を見つける早道になります。

逆立ちができない理由を的確に把握して、効果的な対処方法を見つけましょう。

肘が曲がっているから

逆立ちの姿勢は、全身の体重が両腕と両手に掛かってきます。

ですから、腕と手をつなぐ中間点にある、肘の存在が大きな役割を果たします。

つまり、両肘は全身の体重を支えるための重要なポイントになります。

ですから、倒立の安定した姿勢を保つためには、肘を曲げない心掛けと筋力が必要です。

何があっても曲げない

何があっても肘を曲げないようにするためには、肘に掛かる体重を支えるための筋力を高めることです。

逆立ち姿勢の全身を支えるためには、肘を曲げずに真っすぐにするための筋力を補強する必要があります。

肘の筋力を付けるための方法の1つに、腕立て伏せがあります。

腕立て伏せの練習をする際には、自分の体形や体重を考慮しながら、無理のない練習を気長に繰り返すことです。

また、倒立の姿勢を保つためには、全身の体重が両手に均等に掛かるようにしなければなりません。

両手の肘を曲げずに真っすぐにすることで、全身の体重が均等に両手に掛かるようになります。

身体が反っているから

倒立の姿勢で身体が反っていると、バランスが崩れ易くなり、逆立ちの姿勢を保つことができません。

逆立ちの姿勢を安定にするためには、身体全体の体重が頭の方向から床面に「降りる」体勢が必要になります。

このためには、体幹を中心にして、身体を反らさない姿勢を保つことです。

身体を反らさないようにするためには、腹筋の存在が大切になります。

腹筋の筋力を鍛えることで、体幹を安定に保つことが出来るようになり、身体が反らないようになります。

まっすぐを意識する

倒立の姿勢で、身体を反らさないようにするためには、倒立姿勢を真っすぐにした姿をイメージして、自分の意識に植え付けることです。

真っすぐになっている姿勢を頭の中に思い浮かべながら、イメージトレーニングを繰り返して、意識改善をしましょう。

意識が変わることで、自分の思い込みが払拭され、自信が湧いてきます。

自信が湧くことで、逆立ち姿勢に安定感が生まれてきます。

姿勢が安定することは、両足の裏から床面に向かって、体幹から両手まで、真っすぐになっていることを意味します。

手が床の真下についていないから

倒立姿勢では、全体重が両手に掛かってきます。

両手の位置が床の真下に着いていないと、安定した逆立ちが出来ません。

ですから、逆立ち姿勢では、両手の位置が重要なポイントになります。

倒立したときの両足から下方の腰を含めた体幹、そして頭の位置から両手の位置にかけて、真っすぐになっていることです。

足先から床を見たときに、両手の位置が真下になっていなければ、逆立ちした姿勢を安定させることが出来ません。

倒立したときの視点と、開いた両手指先の延長線が交わって、三角形になるようにすることです。

このためには、両手が床の真下に着いていなければなりません。

足が上がらない

足が上がらないのは、手が床の真下に着いていないからです。

両手が床の真下に着いていなければ足を上げ難くなり、全身の体重が両手に乗りません。

このため、逆立ちの姿勢がスムーズにできません。

足を振り上げた際に、スムーズに天井を向くようになるためには、手が床の真下に着くようにイメージすることです。

こうすることで、体重全体が両手に均等に掛かるようになり、倒立姿勢が安定しますよ。

蹴る力が弱いから

倒立する際に、足を蹴る力が弱いと、両足が天井を向く位置まで届かずに途中でバランスを崩してしまいます。

両足の裏が天井に向く位置まで振り上げるためには、足のチカラが必要になります。

蹴る力が弱いと、足が上まで振り上がりません。

足の筋力を付けるためには、ジョギングなどの運動が効果的です。

但し、自分の体力や体重を考慮しながら無理せずに、練習することを心掛けましょう。

利き足でふみこむ

逆立ちの姿勢をする際には、利き足で両足を振り上げます。

このときに大切なのは、自分にとっての利き足が左右どちらなのかを見極めることです。

例えば、足でボールを蹴るとき、蹴る方の足が利き足になります。

もう一方の足は、身体を支える軸足になります。

ですから、利き足で踏み込んで、両足を振り上げることがスムーズに出来るように、足の筋力を補強することが大切です。

足の筋力をつけるために、軽いジョギングをする方法が近道です。

自分の体力を考えながら、無理のない運動を繰り返しましょう。

バランス力がないから

逆立ちが上手になるための大きなポイントは、バランス力の有無です。

身体全体のバランスをとるためには、体重を支える肘の筋力が重要になります。

肘のチカラを付けるためには、伸肘倒立(しんぴとうりつ)が有効と言われています。

伸肘倒立を練習するには、足を真っすぐに伸ばした姿勢から、両腕を伸ばしながら、両手を床面に着けるための柔軟性が必要になります。

また、両手に体重を移していきながら、両足を上げる動作が出来るような筋力が必要になります。

伸肘倒立の練習のためには、腰や体幹、腹筋などの筋力を鍛えることです。

倒立では、肩や腕に全身の体重が掛かってくるので、筋力をつけて、バランス力を向上させることが必要です。

一方、伸肘倒立の練習が体力面で難しく感じる人は、壁倒立を繰り返し練習する方法があります。

壁倒立を繰り返すことで、逆立ちで使う筋力が次第に向上してきます。

自分の体力や体調を考えて、無理のない練習を気長に続けていきましょう。

体幹も鍛えられる

バランス力を付けるためには、肩から腕にかけての筋肉、そして体幹を支える腹筋や下半身の筋肉など全身の筋肉を使います。

これらの筋肉が全て満遍なく揃っているケースは稀です。

ですから、自分にとって不足している筋肉の位置を把握することがポイントになります。

特に、体重の中で大きなウエイトを占める体幹が、バランス力を大きく左右します。

このためには、体幹を鍛えることで、バランス力が付き、倒立の姿勢を安定させることが出来ます。

体幹を鍛えるためには、腹筋や腰の筋力を補強していく練習が必要になります。

逆立ちにチャレンジしよう

逆立ちは、健康面やダイエット、美容面など色々な効果が期待できます。

ですから、健康を改善したい人やダイエット、美容面の改善を目指す人にとっては、逆立ちにチャレンジしてみる価値があります。

倒立の姿勢になることで、下半身の血行と上半身の血行が刺激を受けるため、血行の促進が観られるようになります。

身体全体の血行が改善されることで、様々な効果があります。

体型の面では、血行が改善することで、新陳代謝が活発になり、身体全体のたるみが改善されます。

また、健康面では、逆立ち体勢による、血行への刺激により、肩こり、頭痛が解消します。

美容面では、血行が刺激されることで、血液が毛細血管まで行き渡るようになるため、お肌まで栄養が行き渡り易くなります。

逆立ちの姿勢により、体幹の筋力や肩から腕にかけた筋力を使いますので、鍛えられてきます。

筋力が鍛えられることで、基礎代謝が向上します。

基礎代謝が改善することで、健康面への効果があります。

今まで述べてきたように、逆立ちの効果は、広い範囲に及びます。

健康面、ダイエット、美容面、体力面への効果が期待できます。

特に、健康、ダイエット、美容面への効果が表われることで、気持が明るくなります。

気持が明るくなることで、人生をエンジョイする意欲が湧いてきます。

逆立ちは、精神的な面への大きなプラス効果があります。

逆立ちは、人生を明るくする「サプリメント」と言えます。

逆立ちを楽しんで、人生観をプラス志向にしましょう!