「今時の若い子の話す言葉の意味が分からない」「会社の部下に常識が通じない」など、ジェネレーションギャップに悩む人は少なくありませんよね。

特に会社で部下を指導する立場にある人や、学校の先生などは、ジェネレーションギャップに悩む機会は多いでしょう。

そんなジェネレーションギャップについて、どんなことで感じるのかトピックを集めてみました!今まさにジェネレーションギャップで悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

巷に溢れるジェネレーションギャップ13個のトピック

ジェネレーションギャップとは、一言でいえば世代のずれです。

それぞれの世代、もしくは時代ごとに異なる文化や、価値観、思想があり、その違いを実感した時に「ジェネレーションギャップを感じる」などと言うことがあります。

ジェネレーションギャップは、たった3年や5年でも生じますので、それが10年や20年の差ともなれば、ギャップもかなり大きくなってしまいます。

例えば50代の人と10代の人とでは、間に40年もの差がありますので、ジェネレーションギャップも大きく、困惑してしまうことも多いでしょう。

話す言葉や流行り、考え方などの違いによって、上手くコミュニケーションを取ることができないという人も少なくありません。

特に会社のように、さまざまな年代の人が集まる場においては、誰もが自分の世代の常識に当てはめてつい行動や言動をとってしまうことがあるため、その都度ジェネレーションギャップが起こり、支障が出てしまうこともあります。

では、どのようなジェネレーションギャップが巷には溢れているのでしょうか?よく挙げられるトピックをご紹介していきます。

若者語が通じない

主に10代の間で、毎年のように新しく造られる若者言葉についていけない人も多いです。

ほんの1年前に学校を卒業したばかりの人でも、現役の学生が話す若者言葉についていけないこともあるくらいですので、若者との年齢差が大きい人ほど、より若者語が難解に聞こえることでしょう。

パソコンやネットなど、正式名称を略した言葉であれば理解できる大人も多いですが、「草」や「卍(まんじ)」など、若者でしか理解できないような若者語の場合には、「何語なの?」と頭を悩ませてしまう人も多いでしょう。

社会人1年目の新人に、「この曲聞いてみてください。マジエモいですよ。」なんて言われたら、思わず「え、何て言ったの?」と聞き返してしまう上司もいるかもしれませんね。

次々と生まれる新語

若者語は、毎年のように次々新しく生まれています。

そのため、同じ若者同士なのに新しい若者語を知らない人もいますし、SNSで広まり始めてから、こっそりとネットで言葉の意味を調べる人もいるでしょう。

最新の流行や情報に敏感な人であっても、毎年新しくどんな若者語が生まれているのかをすべて調べるのは大変です。

それこそ、若者語にはあまり縁のない生活を送っている人にとっては、新しい若者語は難解で、理解するのも時間がかかることでしょう。

ようやく若者語を使いこなせるようになったと思ったら、その言葉はすでに古くなっていて、さらに新しい若者語が生まれているなんてこともよくあります。

それくらいに若者語の変化は目まぐるしいため、いちいち若者語を覚えようという気にはなれない大人が多くても仕方がないかもしれませんね。

スマホやパソコンを何度教えてもらっても使えない


世代が上になるほど、スマホやパソコンを使いこなすことが難しくなってきます。

そもそもバックスペースやタブなどの横文字を理解することが困難ですので、どのようにやれば上手く操作できるかなど、到底分からないという人もいるでしょう。

会社でも、パソコンを使いこなしているのは新入社員~40代くらいまでが多く、50代から上になってくると、パソコンの操作が分からないという人も少なくありません。

普段から機械に触り慣れている人であれば、説明書を読まずとも大体の勘で操作法を覚えてしまいますが、まったく触り慣れていない人の場合には、何度説明書を読み、人に操作法を教えてもらっても、上手に使いこなすことが難しいです。

そのため、会社でもいちいちコピーなどの簡単な操作で部下を呼びつける上司もいて、そうした上司は部下から「それくらい自分でやれよ」と煙たがられていることもあります。

スマホの場合にもパソコンと同じですが、最近では高齢者でもスマホを持ち歩いているため、パソコンよりはある程度操作できる人もいます。

しかし、アプリや細かい部分の扱いになると、やはり分からない人が多いでしょう。

機械に対する抵抗の有無

パソコンもスマホも、機械の発達によって一昔前より驚くほどさまざまなことが便利にできるようになりました。

書類を簡単に作り直したり、面倒な決算をソフトでパパッとできたりと、人間が頭を使わなくても機械が代わりにやってくれますので、こんなに便利なことはありません。

それだけ便利なものですから、今ではどこの企業や家庭でもパソコンやスマホを当たり前に用いています。

しかし一方で、昔ながらのアナログなやり方が身についている人にとっては、機械に対する抵抗がどうしても生まれてしまいます。

例え面倒でも、やり方自体は身についているので問題なく作業ができますし、何よりわけの分からない操作法を新しく覚える必要はありません。

しかし、機械を用いるとなると、確かに扱えるようになれば便利ですが、反面新しく操作法を覚えなければならず、まったく使い慣れていない機械に悪戦苦闘している内に、手作業でやるよりも時間がかかってしまうこともあるでしょう。

そうした機械に対する抵抗の有無も、ジェネレーションギャップになっていることはよくあります。

畳の部屋の有無


最近では、畳の部屋の無い家がどんどん増えてきています。

一軒家を始め、賃貸住宅に至るまで、すべて洋室だけで揃えているという家庭も少なくはありません。

その理由として、畳の部屋の必要性を感じる人が減ったことが挙げられます。

一昔前までは、洋室の方が珍しく、部屋はすべて畳という家庭も多かったです。

畳はフローリングの床とは違い、ゴロゴロと転がっても痛くありませんし、畳独特の草の薫りに心を落ち着かせる人も多かったでしょう。

お盆休みに田舎の祖父母の家に行けば、畳の部屋に面した縁側でのんびりと過ごしたり、開け放した窓から入り込む風に涼みながら、畳で寝転がって昼寝をしていたという人もいると思います。

しかし最近では、そうした行為自体も少なくなり、また掃除のしやすさや好みの問題から、畳離れする家庭が増えています。

特に今の若い人にとっては、フローリングの床が当たり前ですので、反対に畳の部屋に珍しさを覚えることもあるでしょう。

その辺りの感覚も、年上の世代の人とジェネレーションギャップが生じてしまうことがあります。

若い世代は畳の部屋に必要性を感じない

現代の若い世代の人では、畳の部屋に必要性を感じていない人が多いです。

それどころか、畳独特の薫りを「臭い」と感じたり、畳の部屋を「ダサいし、年寄り臭い」と思う人もいるでしょう。

特に畳の部屋が祖父母の家にしかないような場合には、ますます「畳の部屋は年寄りのイメージ」に思えてしまうかもしれませんね。

もちろん若い世代の中には、畳の部屋を好んで使っているという人もいます。

しかし、全体的に見て、今の若い世代の人たちというのは、畳の部屋に必要性を感じておらず、また好んでもいないことが多いです。

それが「育ってきた環境が畳とは無縁だったから」という理由であることもまた非常に多いでしょう。

古くからの風習を大切にするか否か

正月やお盆など、日本の年中行事には古くからのしきたりや風習が数多くあります。

しかし、そうした風習の本来の意味を知る人や、昔ながらのしきたり通りに行動する人たちは、年々減少傾向にあります。

現在では正月におせちを作る意味すらもよく分かっていないという人もおり、今の若者たちの間でも、そうした古くからの風習をよく知らないことが多いです。

また、子どもの頃からそうした風習に触れてこなかったために、今になって古くからの風習を聞いたところで、意味を理解できない人や、「何でそんなことをやらなければならないのか」と反発心を抱くこともあるでしょう。

さらには、今の若者たちの親世代の人たちでさえも、昔ながらのしきたりを良く分かっていないことが多いため、古くからの風習はいよいよ廃れつつあると言ってもいいでしょう。

「正月には初詣に行くものだ」「お盆にはお墓参りをするものだ」と、何となくの感覚で行っていることも多いため、今の若い人が昔の風習を知らなくても無理はありません。

古くからの風習を大切にしている親や祖父母世代にとっては、まったくそうしたものに関心を示さない今の若者たちとの間に、価値観や思想のジェネレーションギャップを感じてしまうこともあるでしょう。

和菓子と洋菓子、どっちが好きか

昔はお菓子と言えば和菓子一択でしたので、昔の世代の人たちは、お菓子といえば当たり前のように和菓子を想像することでしょう。

しかし、今の若者や若い親世代にとっては、お菓子と言えばポテトチップスやケーキなどの洋菓子がメインになっていることが多いです。

そのため「お菓子と言えば?」と質問をすれば、「おはぎ」や「おまんじゅう」よりは、高確率で「ポテチ」や「チョコレート」と返ってくることでしょう。

また、若い人の中には、和菓子をあまり食べ慣れていないことから、和菓子を好まないという人もいます。

それが悪いということではありませんが、お菓子の話題になった時に、若い世代の人たちから洋菓子の話ばかりが出てくると、ついジェネレーションギャップを感じてしまうかもしれません。

特に若い世代の人たちにお菓子の差し入れをする時などには、どんなものなら喜ぶのかが分からずに、頭を悩ませてしまうこともあるでしょう。

お墓不要論が増えてきた

ここ十数年の間で、一気にお墓不要論が増えてきています。

先祖代々の墓参りをする人たちが減少傾向にあり、また核家族化の問題などから、わざわざお墓を用意してそこの管理をすることを不要だと感じる人たちが増えてきているのが大きな理由です。

「まったくお墓が不要」というわけでなくとも、わざわざお寺や霊園にお墓を用意するのではなく、納骨だけをしてもっと気軽に墓参りができる方法も最近では増えています。

例えばマンションタイプの霊園で、自分の家のお墓を呼び出せば、エレベータで仏壇が目の前に出てくる、というとても斬新な墓参りのやり方もあります。

これならばお墓を用意する必要がなく、また家に仏壇を置くこともなくいつでもお参りが出来ますので、若い親世代で人気が広まっています。

親や祖父母世代の人にとっては、お墓参りとはお寺や霊園にある先祖代々のお墓に参るのが当たり前ですので、マンションタイプの霊園など、仰天して「罰当たりだ!」とつい苦言を零してしまう人もいるかもしれません。

物を頂いたらお返しをするか否か

日本人は昔からとても義理堅い性質を持つ民族です。

そのため自分を下げて相手を持ち上げたり、何か物を頂いたら必ずお返しをしたりするのがごく一般的でした。

親戚や会社の関係者にお中元やお歳暮を贈り合うのも、そうした風習の一つと言えます。

しかし最近では、昔から当たり前とされてきた「物を頂いたらお返しをする」という考え方が崩れてきています。

結婚式や葬式などではさすがにご祝儀、お香典にお返しをしますが、そうではない普段のときには、人から何かを頂いても、お返しをしないという人が増えてきています。

特に若い人の間ではそれが顕著で、「ご厚意で頂いたのだから何かお返しをしなくては」とは考えず、「頼んでいないのに向こうが勝手にくれたわけだから、自分までお返しをする必要はない」と考える人が増えています。

確かに正論かもしれませんが、厚意を頂いたら厚意で返すというのが昔からの日本人の気質ですので、それに相反するような行動をとる若い人たちに対しては、昔からの流儀を大切にする人たちは少なからず不愉快さを覚えていることもあります。

年賀状を出す、出さない

一昔前までは、どこの家庭でも正月には年賀状を出すのが当たり前でした。

友達や会社でお世話になっている上司、恩師や親せきなど、自分と関係のある相手には必ず年賀状を出し合っており、年末には年賀状を書くので忙しいという人も多かったことでしょう。

しかしネットや電子通信が発達した現代では、わざわざ年賀状を出すまでもなく、LINEやメールで新年の挨拶を交わせるようになりました。

そのため、LINEやメールで新年の挨拶をし合う相手同士、お互いの住所や本名を知らないなんてことも珍しくはありません。

特に最近では個人情報に煩くなっていますので、「へたに住所を尋ねるよりはLINEやメールの方が気軽で安心」という人たちも増えています。

そうした風習の変化により、最近では年賀状を出さないのが若者の主流になっています。

しかし、会社の上司のように立場が上の人に対しては、「LINEでの新年の挨拶は失礼かも・・でも、上司の住所が分からないから年賀状も送りようがない。」と悩んでしまうことがあります。

結局年が明けてから、会社で直接挨拶をするという若い人も多いですが、昔から年賀状のやり取りをしてきた人にとっては、「年賀状を送らない」という行為に違和感を覚えてしまうかもしれませんね。