〇〇的という言葉をよく聞くことがあると思います。

その中に「多角的」という言葉がありますが、いったいこの多角的とはどのような意味なのでしょうか?

今回は多角的の意味について取り上げていきます。

多角的ってどういう意味?使い方は?


多角的とは、ひとつのことを色々と違う方面から見るというときに使われます。

もう少し詳しく見ていきましょう。

意味が分かりづらい「〇〇的」という言葉

この〇〇的という言葉は、色々と使われるところはあり、普段から耳は慣れているものの説明を求められると言葉に詰まってしまうこともあるのではないのでしょうか。

なんとなく理解している気でいる多角的という言葉ですが、こちらも意外と具体的な説明というと言葉に窮してしまうこともあるかもしれませんね。

ビジネスや就活の場でも使う「多角的」

いろいろな方面から物事を見るということですので、ビジネスの場や就活の場など色々な所でこの言葉が使われます。

よく使われている言葉だからこそ、なんとなく使ってしまうということもあるかもしれません。

読み方は「たかくてき」

読み方もそんなに難しくなく、そのまま「たかくてき」と読みます。

多角的の意味

では多角的の意味とは、どのようなものなのか見ていきましょう。

多くの方面にわたっている様子

基本的に色々な方面に渡っている様子を言います。

色々な方面から物事を見ることであったり、色々な方面から発生しているというような意味合いです。

ビジネスの場ではどちらかと言うと、多くの方面から見ていくというような意味合いで使われることが多いようです。

1つではなく多方面に渡るさま

一つの方向性だけではなく、多方面に渡る様についての説明といったところです。

ビジネスの場で、このような言葉がよく使われるのはなぜかと言うと、やはり仕事は常に複雑なところがあります。

多くの場合はいろいろなお客様の要望を満たして、事業を成長したりと色々なところがあります。

だからこそどこか一つに偏っている状態だと、ビジネスとしてうまくいきません。

このように多角的に物事を見るということで、ビジネスを成功させる鍵となることがあります。

多角的と多面的の違い

よく似ている言葉として、多面的という言葉があります。

では多面的とはどのようなことを言うのでしょうか。

多面的の意味


多面的の意味は、どのような意味があるのでしょうか。

多面的な意味も見ていきましょう。

物のあり方や見方が色々な方面に渡っているさま

もののあり方や見方について、色々な方面に渡っている様子のことを指します。

どちらかと言うと、多角形を色々な面から見ているような感じを想像すると、想像しやすいのではないのでしょうか。

多くの方面や部門に渡っているさま

さらに多面的とは、多くの方面や部門に渡っている様子のことを言うこともあります。

後に触れますが、多角的とは少々見る観点が違うということもあり、こちらの場合はあらゆる位置から多くの方面に渡っているというような様子を指します。

多面的はあらゆる場所や位置から物事を捉えること

多面的とはあらゆる場所や位置から、物事を捉えることを指します。

具体例を挙げると、一つのサービスに対して、主婦のお客様の観点で見るのか、独身男性のお客様の観点で見るのかというような感じで、あらゆる違う方面から物事を捉えるところがあります。

この場合であれば、どちらかと言うとあらゆる方面から物事を捉えることと言ってもいいでしょう。

不特定多数の方に向けたサービスであるとか、商品開発であるという時に、このように多面的な捉え方が必要になってくるところがあります。

多角的はある一点から物事をあれこれ考えること

それに対して、多角的とはある一点から色々な方向性について考えることが挙げられます。

例えば、とある商品について色々な観点で物事を考えるということが多角的と言います。

この商品を利用するにあたって、良い点を挙げていくのはもちろんのこと、デメリットなども挙げていくということで、どのようなことが考えられるかを考えて必要があります。

商品の口コミなどを見ていても、アイデアはいいなと思っていても、すぐに壊れてしまったとか、そのような口コミが寄せられていることもあります。

我々も商品を購入する時に、口コミはよく確認するのではないのでしょうか。

皆さんは悪い口コミは確認されますか?

もしこの悪い口コミを見たとき、どのようなデメリットがあるかということを考えるのではないのでしょうか。

そのデメリットがある可能性を知りつつも購入するのか、それとも購入を取り止めるのかそういうことを考えるのではないのでしょうか。

それは一つの商品に関して、いろいろな方面から見ているからこそと言えるでしょう。

だからこそ一つの商品をクチコミを確認しながら、購入をするというのは多角的な方面から物事を見るということになります。

物事を捉える位置の違い

多角的と多面的が、どのような違いがあるのかと言うと、物事を捉える位置にあります。

多面的はどちらかと言うと、もしこの立場の人だったらこのサービスや商品はどう思うのだろうと考えるのが多面的です。

それに対して多角的が、自分がその商品やサービスを使う時に、どのようなメリットを感じ、どのようなデメリットを感じる可能性があるのかということを考えるというところが多角的です。

このようにして考えると、物事を捉える違いがあるということから一見よく似ている多角的と多面的ですが、全く違う意味があるのです。

多角的の類語

では、多角的の類義語にはどのようなものがあるのでしょうか。

多種多様

多種多様は、色々な種類がありいろいろなさまがあるというような感じで、多くの見方があるとか、多くのやり方があるというような感じを指します。

種種雑多

種種雑多というと、種類がとても多いような様子を感じさせるような意味合いの言葉です。

こちらも、多角的という言葉と比較的近いところがあるのではないのでしょうか。

さまざま

この様々という言葉は、我々が普段使うということから非常によくご存知の方も多いでしょう。

よく多用される方もいるのではないのでしょうか。

色々あるという予想をしていますので、こちらも多角的というような言葉に近いところがあります。

この多角的という言葉が少々混乱を招きやすいということであれば、様々な観点から物事を見るというと同義語になります。

最近は小学生にもわかるような簡単な文章を書くべき場面ということもあるでしょう。

分かりやすい言葉で何かを書く時は、この様々という言葉を使うこともできます。

いろいろ

いろいろもまた日常的に使われていることから、多くの人が使っているのではないのでしょうか。

子供も使っているということから、この言葉自体がとても親しみやすいところがあります。

こちらも多角的と言い換えることができます。

多様

多用もまた、多くの様を取り上げているということから、多角的という言葉と非常に遠いのであると言えるかもしれません。

先ほども触れた、様々や色々と言うと非常にわかりやすい一方で、どちらかと言うとビジネス用語としては稚拙に感じられる一面も否定できません。

しかし多用と言うと、非常にビジネス用語としても取り入れやすくメールや書類などを作成するときにも、非常に使いやすい言葉なのではないのでしょうか。

取りどり

この取りどりという言葉も「色とりどり」という言葉を聞いたことがあるので、ご存知の方も多いでしょう。

こちらも非常に多くのものがある様を言いますよね。

盛り沢山

この盛り沢山という言葉も、種類を多く扱っているということで、店頭などでよく見ることもあるのではないのでしょうか。

こちらも、ある意味多角的と同じ言葉です。

多角的の使い方例文

では多角的という言葉は、比較的よく使われるものの、具体的な使用例としてはどのようなものがあるのでしょうか。

多角的な使い方の例文を見ていきましょう。

多角的な視野で解決策を考える

何か困ったことがあった時というのは、チャンスでもあります。

そのような時は、たいてい一点のことしか見つめていないため、よくわからない事もあります。

ここで問題を乗り越えることによって、また視野が広がるのです。

そこでオススメなことは、多角的な視野で解決策を考える方法です。

ある人が昔、母親に看護師になるように強く勧められたというようなものがありました。

でも彼女はどうしても看護師には向いていないと思っていて、なりたくなかったそうです。

彼女の母親は、手に職をつけ安定してほしいという気持ちがあったようです。

しかし看護師になれないということになると、もうだめなのかと思われるところがあります。

しかし彼女は一度は病院の事務として就職しました。

看護師にはなれませんでしたが、事務職であればできるのではと思ったのです。

しかし結果的に合わなくて辞めたというところもありますが、それでも妥協点を見つけたつもりだったようです。

そのように看護師にならなくてはいけないという風に偏ると、行き詰まってしまいますが、看護師ではなくても病院に就職できる仕事はあります。

このように何か問題があった時に、視点を変えるというのは非常に重要なことで、多角的な視野というのは大切な所はあります。

問題に多角的にアプローチする

問題は放置することはできませんので、どうにかしてアプローチをしていく必要があります。

ただ一つの方向だけにこだわっていては、うまくいかないこともあります。

例えば、子供に何か言うことを聞かせないといけないことがあるとします。

そんな時に一辺倒に叱って言うことを聞かせるというだけでは、いつかうまくいかなくなってしまいます。

子供に片付けをさせたいのでしたら、子供の競争意識を利用して、上手く誘導させたらどうでしょうか。

片付けについても、5分以内に片付けができたら勝ちだよというような感じで誘導してあげることによって、うまくいく可能性も上がります。

ただただ、叱って言うことを聞かせるというよりかは有益な結果が出る可能性が高いのではないのでしょうか。

このように、何事においても多角的なアプローチは必要です。

多角的に学ぶことが重要である

学ぶことに関しても、ついついこれさえ出来ていたらいいと思ってしまうところもあります。

しかし、これから仕事をしていくにあたっていろいろと多角的に学んでいた方が知識的にも深まりますので、非常に良いところがあります。

このようなことから、多角的に学ぶことが重要であるともいえるでしょう。

多角的に捉えれば視野が広がる

多角的に捉えるということは、結果的に視野が広がるという所があるので、多角的に捉えるというのは非常に大切ですね。

こちらも非常によく使われる言葉なのではないのでしょうか。

多角的に検討する必要がある

さらには色々と検討するためには、色々な方面から検討しなくてはなりません。

先ほども触れたように、商品を購入する時、多くの人は口コミを確認するのではないのでしょうか。

良い口コミと、悪い口コミはどちらも見て、悪い口コミであれば、そのような可能性があっても自分が許容できるのかどうかを確認する必要があります。

さらに言うと、一つや二つの悪評価程度でしたら、相性が合わなかったという可能性もあります。

だからこそ、一つや二つの悪い評価については気にしないようにします。

さらには良い口コミについても、一文だけとか同じような口コミが続くということであれば、もしかしたらサクラの可能性もあります。

このように検討は多角的にした方が良いということから、このような使い方もあります。

多角的に考えられるのが長所です

就活でよく使われる言葉ではないかと思われますが、このように多角的に考えられるような大きな長所ですよね。

だからこそ、このようにアピールするという時にも多角的という言葉はできます。

多角的の意味と使い方をマスターしよう!

多角的はビジネスの場でもよく使いますし、プライベートな時にも口コミを確認するなどでも、多角的に色々と見るところがありますので、是非とも使い方をマスターしましょう。