日本では空き家が増加傾向にあります。

空き家をそのままにしておくのはもったいないですよね。

そこでこの記事では、空家の賢い活用アイディアを15個ご紹介しています。

また、空き家をリフォーム等行う際に使える自治体の補助金および制度についてもお伝えしています。

ぜひ参考にしてくださいね!あなたの描いていた夢のようなおうちが、空き家で実現するかも!?

空き家が年々増加している

年々「空き家」が増えているのをご存知でしょうか。

これは、日本の人口形態に注目するとわかります。

日本では少子高齢化といわれ、高齢者の方が多く活動しています。

そのご高齢の方たちもお亡くなりになる時期や子供の少ない、または子供のいない家庭を見ると家を持つ方が少なくなり、結果的に空き家が増えるといわれているのです。

あなたの周りにも、”誰も住んでいない家””ひとけのない家”…などがありませんか?

誰かが代わりに移住すればいいのですが、そうもいかずにそのまま放置されてしまい、まるでオバケ屋敷になっているような家もありますよね。

空き家を壊すにしても費用がかかるため持ち主は家を売ろうとするのですが、そもそも住む場所を探している人たちも少ないため、より条件の良い物件を選んでしまうという状況が発生しています。

また、空き家の持ち主が亡くなってしまうとその権利はそのままとなり、家も放置された空き家になってしまうのです。

新しくてきれいなデザイナーズマンションや一軒家も素敵ですが、空き家が増えている今だからこそ、空き家を大切に有効活用することが今活動している私たちに課されている課題なのです。

空き家の賢い活用アイディア15選!放置じゃもったいない!

もしもあなたが「空き家」を手に入れることができたら、その家をどのように使いますか?

すでに空き家を所有してるものの、どのように使えばいいのか分からなくてそのままにしているという方もいるのではないでしょうか。

それでもなお、固定資産税として税金を納めなければいけません。

つまり、空き家はフル利用してナンボ!な家でもあるのです。

放置するのであれば賢く利用してみてはいかがでしょうか。

ということで、ここでは空き家を賢く利用する活用アイディアをご紹介します!

ぜひ、あなたも空き家を活用して日本の空き家事情を変えていきましょう。

1.宿泊施設として利用


空き家を宿泊施設として利用しているという方は多いです。

旅行に行くとそのエリアに古民家をリノベーションして作られた宿泊施設があった…なんて経験をなさった方もいるのではないでしょうか。

旅行でホテルなどに宿泊するよりも、古民家などの味のある家に宿泊するほうが”映え”になるため、空き家からの宿泊施設に泊まりたいと考える人もいます。

また、空き家には当然のようにお風呂・トイレ・台所があるため、宿泊しに来てくれたお客様に料理はもちろんのこと、お風呂なども提供できます。

大々的なリノベーションやリフォームをする必要がないため、宿泊施設として利用する方が多い傾向があります。

あなただったら、どのような宿泊施設に泊まりたいですか。

自分が泊まりたい宿泊施設をイメージしてみると、楽しみながら作れるでしょう。

2.民宿として利用

ただの宿泊施設として利用するほかに、空き家を民宿として利用することもできます。

通常の宿泊施設に比べると、民宿は「遠い親戚のおばあちゃんの家に泊まりに来た」ような雰囲気を味わえるため、様々な年代の方に人気があります。

特にスキーなどのレジャー施設がある地域、大型連休に多くの観光客が集中するエリアに空き家を持っている場合に利用するといいでしょう。

観光シーズンに収入があるだけでも、かなり経済的には潤ってくるでしょう。

都道府県知事への申請が必要

宿泊施設にする際もそうですが、空き家を”誰かを泊める施設”にするためには空き家のある自治体(都道府県)の知事へ申請しなければいけません。

もしも無許可で宿泊施設を営業してしまうと、違反となり違約金や罰金を支払うことになりかねません。

お客様の評判が良くなった時期に営業停止命令、廃業命令など出てしまったは元も子もないですよね。

そのため、民宿として利用する際には申請を忘れずにしましょう。

3.保育施設として利用

ここ数年、大都会において保育施設が少ないことが問題となっています。

「待機児童」という言葉を聞いたことはありますか。

これは、保育園や幼稚園に入園する際に設けられている定員を超えてしまい、入園できず入園できる保育園を待っている状態です。

そこでここ数年で、日本では保育資格を持つ者が家で保育施設を開業するケースも増えてきています。

とある自治体では”保育ママ”といって、保育士の資格を持つ女性の自宅にて契約時間(だいた8時間程度)だけ子供の世話をしてくれるというものがあります。

これは、自治体では”認可”扱いになるため保育料補助対象になるんですよね。

保育士の資格を持っているとか、衛生管理法チェックなどが入りますが、保育施設として利用するのはあまりハードルは高くないでしょう。

4.介護施設として利用

介護施設として空き家を利用している団体もいます。

日本では待機児童と同じように、介護施設に入れない・希望する介護の施設がないという方が増えています。

しかし、自宅療養や看護できる人がいないため、孤独死を招いてしまうことも少なくありません。

そのため、空き家を介護施設として利用することにより、孤独に生きる人たちを救い、助け合う社会を作り出しています。

介護施設を開業するためには、介護士資格保有はもちろんのこと、介護のしやすい環境づくり(階段ではなくバリアフリーの道を作る、手すりを作る、車いすでも入れるようなトイレ)をすることが重要です。

もしも介護士資格を持っており、ご高齢者の助けをしたいという思いを持っているのであれば、介護施設として空き家を利用してもいいでしょう。

5.カフェなどの店を出店する


ほっと一息できる場所…それが「近所にあるカフェ」と答える人も少なくありません。

あなたも、ほっとできるようなカフェがあるのではありませんか。

実は、空き家を利用してカフェなどの店を出店することもできます。

カフェやちょっとした軽食の食べられるレストラン、ラーメン店などの飲食業、あなたが手作りしたものを販売したり海外から輸入した商品を販売する雑貨屋やブティックなどもいいですね。

一度でいいからお店を出してみたい!と考えていた方もいると思います。

空き家があれば、店を出店するための土地や家を確保する必要もないため、わりかし安く出店できます。

しかし、飲食業を出店する際には食品衛生法に関する保健所のチェック、開店登録、事業者登録などを行わなければいけません。

6.クラウドファンディングで資金を集めて新事業を始める

新事業を始めたい!という方でも、空き家を利用すれば思い描いていた夢を実現することが可能です。

しかし、新事業を始めるためにはなにかにつけて費用が掛かってしまいます。

もしも資金がなくて新事業を開くことに躊躇いを感じている、今は銀行から貸してもらうような勇気もない…というのであれば、クラウドファンディングで資金を集めるという方法もあります。

クラウドファンディングとは、何かを達成したいけれどお金がなく達成できない際にネットを通じてサポーターに援助(入金)してもらうものです。

もちろん無料ではなく、その事業が達成できた際に利用できるようなクーポン券などを付与します。

新事業に関する情報、どうしてその事業がうまくいくと思ったのかなど「この人の応援をしたい!」と思わせるような書き込みをすることも重要となります。

それに空き家で新事業を始めることができれば、介護施設や保育施設と同じように物件確保や月々の物件賃貸料を支払う必要もないため、月々の支払いを減らすことができます。

つまり、収支においてはプラスにしやすい状況ともいえるでしょう。

7.塾や教室を開く

勉強するのが好き、誰かに勉強や何かを教えた際にわかってくれているのを見るのが楽しくて仕方ない…と「誰かに何かを教えるのが好き」という方は、空き家を活用して塾や教室を開くのもいいでしょう。

実際に空き家を利用して進学塾やそろばん塾を経営している方もいらっしゃいます。

また、外国人観光客向けにお料理教室を行っている方もいらっしゃるのです。

空き家で塾や教室を開くことができれば、お泊り勉強会はもちろんのこと外国人観光客の方には宿泊施設としても利用してもらうことができるんですよね。

勉強、料理、手芸、マタニティビクス、ダンス、書道…等、屋内でできるものであなたが”周りの人よりも抜き出て特技だといえること”や”周りの人に伝え続けたいと感じるもの”があれば、空き家を活用して勉強教室などにするといいでしょう。

また、そのような学習塾等を開く際にも都道府県知事に申請を行う必要があります。

8.シェアハウスとして貸し出す

ここ数年で若者だけではなく、ご高齢者の方にも人気を集めている”シェアハウス”にするのもおすすめです。

シェアハウスとは、ひとつの家に何人もの人が住み、生活を共にする空間をいいます。

シェアハウスとは、家そのものを”賃貸物件”として貸し出すため、たったひとつの空き家からであっても、場合によっては住んでいる数人から家賃をもらうことも可能です。

また、台所やトイレ、お風呂場は共有にしてもらうため、新しく増設する必要もありません。

また、貸し出し主はシェアハウスにおけるルールを決めて、少しお掃除をするだけの管理のみで成立するため、宿泊施設や民宿を営業するよりは気楽に始めることができます。

とはいっても、住んでいる人たちの馬が合わなければトラブルにもなりかねないため、住民たちの間に入って仲介役を行うこともあります。

管理するのが好きだとか、得意である場合には向いているでしょう。

9.シェアオフィスとして貸し出す

近年、様々な事業者が同じオフィスを共有するというシェアオフィスが人気を集めています。

特にオフィスを持たなくても仕事ができてしまうこの世の中だからこそ、シェアオフィスを安い月賃料で借りて、ミーティングをするときだけ出社するというスタイルも珍しくありません。

そのため、空き家を少しオフィスのようにリノベーションしてシェアオフィスとして貸出するのもおすすめです。

シェアオフィスとして貸し出すためには、働いている人たちが快適に感じる空間を作り出す必要があります。

もちろんトイレは増設したほうがいいかもしれないですし、空間の仕切りもあったほうがいいでしょう。

また、最近は古民家の雰囲気が好きな若者も多いため、そのままの雰囲気を残すのもいいと思います。

10.コミュニティスペースとして活用

空き家を地域のコミュニティスペースとして利用するのもおすすめです。

コミュニティスペースとは、地域の人たちが気軽に集まりドラマや映画を一緒に観たり、一緒にお昼やデザートを食べたりする空間をいいます。

人が多くいる場所ほど周りの人との関わりができて孤独になりくいと思われがちなのですが、実際に人が多くいるからこそ孤独になりやすい社会が出来上がりつつあります。

ネットで知り合った相手とネット内で会話するのもいいですが、実際にリアルの世界で面と向かって誰かと話したり食事を共にすると心が癒されます。

コミュニティスペースとは、まさにそのような方たちのために作られた場所であり、「どんなときでも一人ではないこと」をモットーに地域の交流場としているところが多いです。

また、なかには昼は地域の住民たちが気軽に話しに来れる場所であり、夜になると家でご飯をしっかりと食べられない子供たちのために子ども食堂としている場所もあります。

食事を提供するとなると自治体への申請が必要となりますが、心の交流の過疎化が進む日本だからこそ、多く作り出してほしい施設でもありますね。

11.倉庫として貸し出す

ここ最近、広告等で「1日○円でお荷物をお預かりします!」なんていうような事業を見たことはありませんか?

空き家を倉庫として、他人に貸し出すこともできます。

その場合には、月々の貸料金が発生するため確実な固定収入が得られるというメリットもあります。

しかし、なかには荷物を預けたままで放置していってしまうような人もいるため、そのような対処法などしっかりとしたルールを作り出すことも重要です。

また、宅配で荷物を預かり貸倉庫に保管しておく場合には、お客様情報と荷物が一致するように置く工夫も必要となります。

それに場所を貸し出すということでも、自治体に申請が必要となりますのでご注意ください。