一人では達成できないことも、仲間と一緒にやれば成功できることってたくさんありますよね。

それで、学校でも仕事場でも同じ目標に向かって協力し合い、物事を成功させるために一致団結して取り組むための”チーム”を作ることがあります。

何人かの別々の個性や感性、能力、視点を持つ人たちが”チーム”として集まり、協力し合うことができれば、一人で取り組むよりもずっとよりレベルの高い成果を生むことも可能です。

でも、チームが調和よく機能するためには各人が努力することが不可欠です。

いろいろな感性や個性、能力を持つ人たちが集まることで、チームとしてお互いを支え高めあうことができる一方で、チームの中がうまくいっていないと、チームとして良い成果が出せないどころか、それぞれが個人としての持っている力も最大限に発揮できずに終わってしまうこともあります。

特にそれが職場であれば、チームワークが悪いと作業効率は下がりますし、職場の雰囲気はとても悪くなって仕事がしにくい環境になってしまいます。

それで、いかにチームとして一致団結し、ひとりひとりのメンバーのパワーを結集することができるか、ということが課題になってくるでしょう。

きっと多くの人が、チームワークのいい職場で仕事をしたい、とも思っているでしょう。

今回は、学校でも職場でも”チーム”で何かを達成したいと思っている人たちに役立つ、チームワークを高めるためにできることをまとめてみました♪

️チームワークを高める27個のこと!

私たちは普段から”チーム”という言葉を普通に使っていますよね。

学校でも、チームを作ってスポーツを楽しんだり、仕事では一つのプロジェクトを成功させるためにチームがつくられたりします。

では、そもそもチームとはどんな定義になるのでしょうか。

それは、集団に属しているメンバーが同じ目標を達成するために行う作業、協力、意識、行動のことです。

それで、チームワークとはチームとして効果的に活動するための協力体制、ということができます。

それで、チームワークが良いということは、単にみんなが仲がいいということだけでなく、チーム一人ひとりの能力や潜在力が引き出され、調和よく協働し、結果相乗効果によって、単なる個人では生み出すことのできない成果を生み出せている状態といえるでしょう。

メンバーそれぞれには、みんな得意なこと、苦手なこと、というものがありますが、それらをお互いにカバーしたり、補いあったりすることで、プラスアルファの価値を生み出すことができるわけです。

でも、そのようにチームが調和よく機能し、力が最大限発揮できるようにするにはどうしたらいいのでしょうか??
チームワークを高めるためにできることを、一つづつチェックしてみましょう!

目標を決める

まず、チームとして明確な目標を持つ必要があります。

チームは、同じ目標に向かって協力するための集団なので、明確な目標がなければ、それぞれがどの方向に力を発揮すればいいのか、まったくわかりません。

そして、チーム内の人が同じ”意識”を持つことによって、一致団結し、同じ目的のもと協力できるわけです。

それで、目標設定はまず第一に大切なことになるでしょう。

この目標設定は、抽象的なものよりも、具体的で達成までの道のりがしっかりと描けるようなものがよいでしょう。

抽象的な目標だと、目標達成までの過程でどのくらいそれが達成されているのか、ということが把握しにくくなります。

それに、達成するイメージも描きにくくなるので、メンバーのモチベーションの維持も難しくなるでしょう。

それで、例えば”目標数値”など、メンバーがみんなイメージしやすく、達成までの道のりを描きやすいような具体的なものが望ましいといえます。

数値など基準が一目で分かるものなら、途中経過でも自分たちがどのくらいのレベルにいるのか、ということが把握しやすいでしょう。

そして、目標は実現可能なものであるべきです。

あまりにも大きな目標を掲げて、現実味が感じられないととモチベーションを保つのは難しいでしょう。

さらに、メンバーがワクワクできるような理想を掲げることも大事です。

ワクワクするような、「やってみたい」と思えるような目標があれば、メンバーの士気も高まります。

モチベーションを保つ

どんなに立派な目標を掲げたとしても、メンバーのモチベーションが下がってしまったら達成にまで行きつくのは難しくなってしまいます。

このモチベーションを保つ、というのは目標達成までの道のりの中で大きな課題になることがしばしばです。

モチベーションが下がればチームはバラバラになるし、モチベーションが上がればチームは団結力を強化できます。

モチベーションを上げるためには、目標達成の中にある”価値”というものも具体的に描けるようにする必要もあるでしょう。

努力の必要なことも、それを達成したときに”得られるもの”がちゃんと描けていると、努力することへの魅力を感じることができるからです。

そして、一人ひとりがチームの中で役立っている、貢献できている、ということが実感できているとモチベーションは上がります。

そして、言われてやるというよりも、一人ひとりが自主性をもって活動できる場を作ることもいいでしょう。

だれでも、言われていることをただ「はい」といって、やっているよりも、自分で考え、自分の意見や考えが取り入れられて作られていくプロジェクトのほうが楽しいのではないでしょうか。

ですから、みんなが参加し、みんなが主体性を持ち、自分が目標に向かって努力する”理由”をはっきりと持っていることが大事です。

環境づくり

メンバーの一人ひとりが主体性をもって、自分のこのチームに貢献できる、と思えるような環境を作ることはとても大事です。

ですから、一人ひとりに役割を与えることや、情報を自由にやり取りできるような、オープンな関係を築いておく必要があるでしょう。

チームには、いろいろな個性と能力を持つ人たちがいて、それぞれが自分の考えを持っています。

そのような人間の集団の中で、お互いへの理解や信頼関係がなければ、良いチームとして機能することはできません。

それで、お互いが自由に率直にコミュニケーションを図り、お互いをよく知り合えるように、交流しやすい仕事場をつくることもできます。

大勢の人間が集まれば、お互いに対する愚痴や意見の相違というものが必ずあることでしょう。

それが、大きな溝になることを防がないと、チームはどんどんとバラバラになってしまうこともあります。

それで、一方的に話したり、指導したりするのではなく、相手の考えや意見をくみ取りながら進めていく、というスタイルを最初の段階から確率しているなら、みんなが意見を言い合ったり、オープンに接することのできる風通しのいい環境になるかもしれません。

思いやり

人間関係の基礎ともいえるチームワークの強化ですが、そこには思いやりが不可欠です。

”思いやり”とは、つまり相手の立場になって考えられることです。

自分のことばかり、自分の視点でだけ物事を考え、それで終わってしまっている人よりも、相手の立場に立って考えられる人のほうが断然いい人間関係を築いていくことができます。

思いやりは、相手を尊重していることの証しでもあります。

相手をちゃんと尊重し、相手の立場や意見を大事にしていることで、全体を把握した進め方ができるでしょう。

そうするなら、メンバー一人ひとりが自分がチームにとって大切な存在であることを実感でき、自分の能力をもっと発揮し、チームに貢献したいと思えるようになります。

さらに、物事を進めていくなかで必ずミスというものがあります。

一人がミスをしたり、苦手な分野があったとき、思いやりのあるチームはその人を支えることができます。

みんなお互いに支えあう心がけがあるチームは、チームとしての力を底上げすることができるようになります。

自分さえよければいい、という考えではなく、仲間と一緒に成功させるため、仲間のために”自分が何ができるか”、ということに目を向けられるようになった時にチームは個人の能力を超えた力を発揮することができるようになります。

声かけ

チームワークを高めるためのきっかけとなること、それが”声かけ”です。

声かけとは、毎日の挨拶から始まり、活動の報告、連絡を怠らないこと、そして何かあったときにお互いに相談することなどです。

声かけをすることによって、チームは仲間意識を高めます。

そして、オープンなコミュニケーションの道をいつも開いておくことができます。

チームなのに、お互いに挨拶もしないし、お互いにどんな活動をしていてどこまで進展しているのかわからなかったら、協力なんてできませんよね。

信頼関係だって築くこともできませんし、お互いをサポートするために動くこともできません。

チームワークが良いところは、些細な事と思えることでも、しっかりとお互いの声かけができているのです。

自分の責任をしっかりと果すとともに、お互いがちゃんとお互いを把握して、気遣い、ほかのメンバーにも関心を払えるような状態が、チームとしての協力体制を整えてくれます。

全員で集まる

普段は全員で集まることはないかもしれませんが、定期的にメンバー全員が集まる時を作るようにしましょう。

メンバーはそれぞれが、自分の役割を持ちその責任を果たしていると思いますが、その働きが調和よく組み合わさって、さらにお互いがサポートできたときに、個人以上の成果を生み出すことができるのですから、自分の立場とは違う人たちのこともちゃんと把握していけければいけないし、チームとしての活動であることをみんなが理解しなければいけません。

それで、全員で集まるときに、メンバーは同じ目標を持ち、同じ方向に向かって、それぞれの自分の責任を担っていることを再確認することができるでしょう。

そして、全員で集まるときに、お互いの状況や進捗具合を確認することができます。

メンバー全員が同じ情報を共有できなければ、その中に不公平や不信感というものが生まれます。

それで、メンバー全員が同じ最新の情報を共有できるような機会が必要でしょう。

さらに、個人としてもお互いに知り合う機会ができるので、信頼関係や仲間意識を深めることもできるでしょう。

メンバー全員の把握

大きなチームも、小さなチームも、お互いのことを何も知らないなら、協力することはできませんね。

そこで、メンバーが自分以外のメンバーを全員把握できるようにしましょう。

メンバー全員が自分の可能性と能力を発揮したときに、チームとしての力が生まれるわけなので、全員のことを把握すべきです。

でも、大きなチームになると「この人誰だっけ?」「うちのチームにこんな人いたっけ?」となることがあります。

そのように、メンバーのだれかの存在が薄くなると、チームの中に格差というものが生まれます。

格差ができてしまうとお互いが対等な立場でいられなくなりますので、そこにはみんなが安心して意見交換したり、信頼し尊敬される環境はなくなります。

つまり、一人ひとりの力はまるで発揮できないような環境になるわけです。

それで、メンバー全員の把握は大事なことです。

顔と名前を覚える

相手の仲間の顔と名前を覚えることは、人間関係を築くまず第一歩ですよね。

名前も知らずに、信頼関係ってなかなか築けませんからね。

名前も知らない相手というのは、ただの顔見知りにすぎません。

もし、チームとしてお互いによく理解し、信頼関係のもとお互いに協力し合える関係をつくりたいなら、まずは相手の顔と名前を覚えましょう。

メンバーが多くて覚えるのが大変、ということもありますが、集合写真などを最初に撮って家で一人ひとりの顔と名前を覚えるなどの努力をすることができます。

名前で呼び合う

名前を覚えたら、実際に名前で呼び合うようにしましょう。

自分の名前を読んでもらうと、私たちは自分がそのチームの中に属している、受け入れられているということを感じることができます。

ちゃんと自分の存在を認めてもらっているように感じることでしょう。

それで、お互いに名前を呼び合って、仲間としての距離を縮めましょう。

メンバーの長所を見つける

さらに、メンバーの顔と名前を覚えるということ以上に、その人の長所も知ることが大事です。

特にリーダーは、長所と適正をしっかりと理解することで、どんな役割を与えることができるかを正確に判断して適材適所で動いてもらうことができます。

そして、メンバー全員がお互いの長所を知ることで、メンバー一人ひとりへの尊敬の気持ちを持つことができます。

長所は、みんなが自分からアピールしてくれればいいのですが、控えめな人やおとなしい人はそれが難しい場合もあります。

それで、先ほども取り上げた声かけをみんなが意識することによって、控えめな人も自分の居場所を作れるようにし、さらに、お互いに相手を知るような努力をすることができるでしょう。

個性を認め合う

メンバーには、自分とは全く個性の違う人がいることでしょう。

自分とは意見がいつも逆だったり、観点も違うし、感じ方も違うし、価値観は違うし、フィーリングが合わない、という人がいるかもしれません。

社会にでれば、そのような人たちと一緒に同じ目的に向かって協力して仕事を進めていかなければいけませんので、そこにはやはりお互いの個性を認め合う関係性が不可欠です。

自分と違う人を否定したり、その個性を間違っていると判断したりするなら、その人が発揮できる力というものをつぶしてしまうことになりかねません。

チームは、自分とは全く違った人がいるからこそ、広い視野と大きな可能性を秘めているわけですので、違うことこそ認め、理解する努力をするべきではないでしょうか?
最初は、理解しあうことが絶対にできない、と感じていた人も、その人が持っている自分にはない能力や長所を見つければ、尊敬できたり、その人を認める気持ちが生まれるかもしれません。

だから、自分とは個性を認め合うには、その人の長所や得意なことを見つけ、そこを尊敬する気持ちが必要でしょう。

褒め合う

お互いの長所を見つけたなら、そのことを実際に言葉にして褒めることもチームの団結力を高めるのに役立ちます。

誰でも褒められるとうれしいですよね。

褒められることによって、認められているということを実感できます。

自分がチームに貢献できる、チームのために良い影響を与えているということを知ると、モチベーションもあがり、もっとチームに貢献したいという意欲が高まります。

お互いに良い点を探して褒める、といった習慣ができるなら、チームとしてみんなが自分の居場所を心地よく感じ、自分の能力を最大限に発揮するための環境ができるでしょう。

そのような環境は信頼関係を深め、一体感を持って取り組むのに役立ちます。

感謝の気持ちを忘れない

さらに、感謝の気持ちも絶対に大切です。

お互いにサポートしたいと思えるチームは、お互いに相手に対する感謝の気持ちを持っているチームといえるでしょう。

逆に、感謝されていないと感じるということは、自分の働きが認められていないと感じることにつながります。

当たり前のことですが、自分が努力してチームのために働いたことに対してそれが全く無視される、とか評価されないということが続くなら、モチベーションは下がってしまいます。

そして、その人はチームのために自分の力を発揮することに意義や意欲を失っていくことでしょう。

ですから、感謝の気持ちを忘れずに、それもそれをちゃんと言葉として相手に伝わるように表現することによって、メンバー一人ひとりはメンバーのためにもっと頑張ろうという気持ちを持つことができるのです。

そして、面白いことに、感謝され認められている人というのは、ほかのメンバーに対しての評価も自然と高くなるようです。

ですから、お互いが不満ではなくてポジティブな目で見られるということです。

自分が感謝されると、今度は他人への感謝も感じやすくなるので、チーム内でのポジティブな精神とか相乗効果が期待できるわけですね。

きちんと謝る

複数の人間が集まっていれば、そこにトラブルは必ずつきものでしょう。

自分のミスがみんなに大きな損失を与えてしまったり、自分の言動でメンバーに不快な思いをさせてしまうことがあります。

そんな時には、プライドを捨て謙虚になってきちんと謝るということが必要です。

この”きちんと謝る”ということができているのと、できていないのとでは、その後のチームの関係に大きな影響を与えることになります。

チームがそのトラブルを乗り越えて一致団結するのを促すか、お互いの不満を募らせてチームがバラバラになるか、くらいの違いが生まれることもあります。

それで、まず自分を守りたくなる気持ちを抑え、相手の立場に立って自分がしてしまったことを認めて謝りましょう。

まず自己弁護の気持ちが強くなってしまうと、相手との対立を解消することは難しくなりますし、相手の傷ついた気持ちは癒されません。

そうなるといくら自分は謝罪したと思っても、相手の心はすっきりしないので、寛容な心にはならず、チーム間の関係はぎくしゃくしたままになってしまうでしょう。

それで、相手がどんな迷惑を被ったのか、どんな気持ちにさせてしまったのか、今後相手が自分に何を求めているのか、ということに焦点を置いて謝罪し、損失を埋め合わせるために最大限努力することができます。

そのような態度を見るなら、チームの仲間は失敗をしたメンバーをサポートしていきたいという気持ちになり、チームワークはさらに向上する結果となるでしょう。

言葉を考えて話す

言葉というのは難しい、ということはみんなが感じていることでしょう。

自分の意図したことが相手に正しく伝わっていない、ということはよくあることです。

言葉の選択のせいで、相手を傷つけたり、誤解を与えたりとコミュニケーションが緊張することもよくあることです。

それで、言葉は考えてから発するということが大事です。

つまり、このように言ったら相手はそれをどう捉えるかな?とか、この発言を今することによってどんな空気になるかな?ということを考えてから、ものを言うということです。

これは言うことは簡単でも、行うことはとても難しいのですが、”考えて言葉を出す”ということを意識しているのとしていないのとでは、円滑なコミュニケーションに大きな差が生まれることでしょう。

意見はきちんと声に出す

控えめな性格の人は、たとえ自分の意見を持っていたとしてもそれを声に出すことが苦手かもしれません。

自分に自信がない人も「こんなこと言っても・・・」と謙虚な気持ちから意見を声に出すことをためらうかもしれません。

でも、チームの良さはいろいろな違った意見が出ることにもあります。

みんな別の考えや視点があるからこそ、それを総合して個人では到達できないレベルの結果にたどり着けるのです。

それで、そのように率直に意見の交換ができる環境づくりや、お互いが信頼し、尊敬されていると感じられる関係性を築くことが大事ですが、個人としてもチームのためにそして目標達成のために、意見をちゃんと声にだして発信していく努力をするとよいでしょう。

話をちゃんと聞く

メンバー内で、いろいろな意見が飛び交うと、どうしても自分の意見を言いたくなって、まだ他の人が話しているのにそれを遮って発言したくなることもあるかもしれません。

でも、そうしてしまうと話し合いが喧嘩になってしまったり、発言を遮られてしまった人はもうそれ以上意見を言ってくれなくなることもあります。

それで、話は最後までちゃんと聞く、という基本的なことをみんなが守れるようにするといいでしょう。

最後まで話を聞かずにそれを遮ってしまうと、その人の考えを理解せずに終わってしまうことが多いでしょう。

話をちゃんと聞く、ということは相手を尊敬していることを表すことでもありますので大切なことです。

さらに、話をちゃんと聞く姿勢を持っていない人は、チームが共有すべき考え大事なポイントを聞き逃し、チームの中での連携ができないという厄介な人になりかねません。

ですから、ちゃんと相手の伝えたいことを理解し受け止める習慣を持つようにしましょう。

メンバー同士比較をしない

メンバー同士が比較されると、どうしても優劣がついてしまいます。

その結果は、メンバーが平等ではなくなることでしょう。

どうしても、人は人と比べますが、チームの仲間は競争相手ではないことを覚えておくべきでしょう。

一つの目標に向かって協力するためのものなのですから、比較するのではなく、一人ひとりがどのようにチームの中で貢献できるか、ということを考えるべきです。

それに、チームはお互いの弱みを補い合い、強みを高めあうためのものなので、比較して優劣を決めるというよりも、どうしたらその人の可能性を一番引き出せるかということを考えたほうが効率的かもしれません。

相手の気持ちを考える

一人なら、自分のペースや自分のやり方で進めていけばいいのですが、複数人で何か一つのことを成功させようとしているのであれば、そこには必ず人間関係の難しさが伴います。

それで、人間関係をうまくいかせるために、相手の気持ちを考えて物事を行う習慣をつけるといいでしょう。

自分のことだけでなく、自分がこのようにしたら相手にどんな影響があるのか、相手は何を求めているのか、自分がどうしたら相手は喜ぶのか、ということを考えるのです。

めんどくさい!と思うかもしれませんが、お互いが相手の気持ちを考えて行うことができれば、おのずとチームワークは向上していくことでしょう。

自分本位の人はチームの輪を乱しますが、相手の気持ちを考えられる人は、チームとしての力を引き出す人になれます。

協力の意識を持つ

お互いが、自分の役割を果たすという以上に、チーム内のメンバーのために、どう動くことができるのかということを考えている、ということは”協力の意識”を持っているということもありますね。

協力の意識があれば、情報もマメに共有しようとしますし、自分の任されていることだけでなく、チーム内のほかの役割を持つ人たちの状況や必要にも目を向ける意識が生まれます。

そして、協力の精神を持っているとみんなで喜びもトラブルも分かち合うことができるので、チームとしての意識が高まります。

チームで達成する喜びや満足感というものを味わうことができると、チームはもっと強くなるでしょう。

助け合う

もし、メンバーの中に困っている人がいたらその人を助けてあげましょう。

そして、困っている人もメンバーに頼るということをしましょう。

助けの声をあげたり、意見やアドバイスを求めたりすることによって、協力の精神も高まります。

ミスがあっても、ミスをした人を責めるというのではなく、チームとして取り組んでサポートしていくならチームの団結力は強まりますし、そのミスからチーム全体が学んで成長していくことができるでしょう。

役割分担

先ほどからちょくちょく出てきた分野ですが、チームはそれぞれが役割分担しそれを協働させることによってプラスアルファの価値を生み出すことができます。

この役割分担ですが、ただただ業務分担をするといったものだけでなく、メンバーの人間性を考えて、その人がどのような立場に置かれたときに、その個性や能力を発揮できるか、ということを考えて行われると、より強みを引き出し、弱みをカバーし合うチームになることができます。

ですから一人ひとりが、自分は集団の中でどのような立ち回りを得意とするのか、を理解するとともに、リーダーがその人の人間性を理解し、強みを伸ばし、みんなが調和よく協働できるような分担を考える必要があるのです。

個人への優しい注意

時には、チームがバラバラになりそうになる時があります。

それは人間関係のもつれだったり、ある特定の人の言動によることもあります。

そんな時は、個人に対して優しい注意をする必要もあることでしょう。

みんなの前で個人に注意するなら、その人はチームの中で居場所を失ったり、その人に対するメンバーの尊敬の気持ちがなくなってしまうこともあります。

それで、特にリーダーはその人と個人的にかかわり、もし注意すべきことがあるなら、その人の尊厳を傷つけないようにでも率直に教えてあげることができるでしょう。

注意するのってとてもめんどくさいことですが、本人は気づいていないだけでチームを乱すような言動をしているだけの可能性もありますので、教えてあげることは親切なことでもありますね。

メンバー一人ひとりは、チームの輪を乱さないように注意しながら、自分らしさを発揮することを勉強していく必要があります。

お互いの弱点をカバーし、さらにパフォーマンスを引き出しあえるのが、本当によい結果を残せるチームということなんですね。

特別扱いしない

誰かを特別扱いすると、そのチームは平等ではなくなるでしょう。

平等で対等な関係でなければ、どうしてもメンバー同士の不平不満は高まります。

そして、だれかが「自分だけ特別」というような意識を持つと、その「自分だけ」というやり方になってしまうかもしれません。

「自分だけ」の意識はチームワークを乱します。