お茶の子さいさいの意味とは?使い方や例文、語源などを解説について
「お茶の子さいさい」という言葉について紹介していきたいと思います。

恐らく結構、耳にする機会が多い言葉だと思います。

それではしっかりと学習していきましょう。

「お茶の子さいさい」の意味や使い方を学ぼう!

「お茶の子さいさい」という言葉の意味や使い方を正しく覚えていきましょう。

「お茶の子さいさい」聞いたことある?

さて皆さんは「お茶の子さいさい」という言葉、聞いたことがあるでしょうか?テレビ番組において聞いたことのある方が多いのではないでしょうか。

「お茶の子さいさい」は堅苦しいイメージのない愛嬌溢れたイントネーションの言葉なので結構、いろんなタレントさんやドラマの中で使われているんですよね。

おじいちゃんおばあちゃんが使うイメージ

若い人たちからみたらおじいちゃんやおばあちゃん世代の人が使う言葉?という印象もあるかも分かりませんね。

しかし、お笑い番組などでも頻繁に使われていますしゴールデンタイムのドラマにおいてもセリフとしてよく使われています。

この言葉は決しておじいちゃんやおばあちゃん世代が使う言葉ではないということがおわかりいただけたと思います。

「お茶の子さいさい」の読み方は?

読み方は「おちゃのこさいさい」と読みます。

さして難しい読み方ではありません。

この通りに覚えましょう。

「お茶の子さいさい」の意味


それでは「お茶の子さいさい」の意味について紹介していきましょう。

物事が容易にできること

「お茶の子さいさい」の意味の1つ目は「物事が容易にできること」になります。

容易にできる。

つまり簡単にできるということですね。

それほど苦労せずに、また余計な労力もかけずに誰の助けを借りることもなく自分一人だけの力で処理できるような内容をさしています。

とても易しいこと

「お茶の子さいさい」の別の意味としては「とても易しいこと」という意味にもとれます。

扱おうとする事柄が難しくなくとても易しいのでいとも簡単に解決できますよ、という状態を表しています。

扱いが簡単なこと

「お茶の子さいさい」の最後の意味として「扱いが簡単なこと」になります。

扱う対象には特に制約はありません。

とにかく処理したりの扱いが非常に簡単なのでいつでも引き受けられるし、短時間で処理できますよ、という旨の意味になるわけです。

「お茶の子さいさい」の語源

それではここからは「お茶の子さいさい」の語源についてみていきましょう。

「お茶の子」お茶菓子


「お茶の子さいさい」に使われている「お茶の子」とはお茶に添えられる茶菓子のことを意味しています。

お茶菓子は簡単に食べられるので、「簡単にできる」という喩えになったようです。

「さいさい」は囃子詞

「さいさい」は民謡や童謡などでよく使われる囃し言葉からきているようです。

「よいよい」とか「やいやい」。

あるいは「おいおい」といった感じと同じ扱いでしょう。

すなわち「ほいほい」や「ほらほら」といった感じなり簡単にできますよ、といった用途で使われた意味合いになっているのです。

いつ頃にできた言葉?

「お茶の子さいさい」という言葉がいつ頃から使われたかについては定かな資料はないようです。

ただ民謡や童謡に使われているところが語源ですからそう遠すぎない昔話の範疇に入るでしょう。

「お茶の子さいさい」の使い方

それではここからは「お茶の子さいさい」の使い方をみていくことにしましょう。

文章では慣用句として扱われる

「お茶の子さいさい」という言葉の使われ方は慣用句として使われることになります。

つまり「お茶の子さいさい」の前に別の言葉が必ずついていてその言葉の役割を達成させる用途になるのです。

ここまでの説明が分かりにくいとしてもこの後に紹介します例文を見ていただけましたら使い方についてのヒントが分かるでしょう。

「お茶の子さいさい」を使うタイミングの例

「お茶の子さいさい」を使うタイミングについてみておきましょう。

物事や人の言動の様子を表すときに

まずは物事や人の言動の様子を表す時に使います。

その人が手際よく何かの作業をこなしていたとしてそれを見ていた人が「お茶の子さいさいでやってるね」という感じで使います。

相手の動きや何らかの作業において動きがあることが肝心になります。

人から依頼やお願いを受けたときに

第三者から依頼やお願いを受けた時に使います。

但し、その用事が自分の能力の範囲内でないと使った意味がなくなってしまいます。

「そんなお願い、おちゃのこさいさいさ」というような感じですね。

日常会話の中で返答をするときに

日常会話において何かの返答をするときにも用います。

但しこの言葉はちょっと軽い調子で聞こえます。

よって目上の人などに使うときは十分配慮した使い方が求められるでしょう。

「お茶の子さいさい」の例文

ではここからは「お茶の子さいさい」の例文を紹介していきましょう。

PCを直すことぐらい私からしたらお茶の子さいさいです

この例文の主人公は故障したPCをいとも簡単に直せるようです。

PCは物にもよるでしょうが高額品です。

ましてや機械のことなどまるで分からない人から見たら未知なる物体かも分かりません。

そのPCが故障したのか正常に作動してくれなくなったらパニックに陥るかも分かりませんね。

下手に触ったら大切なデータがパーに名yてしまう可能性がありますから。

PCをお茶の子さいさいで直せる友人がいたら是非とも仲良くしておきたいものです。

そんなこと瞬きするくらいにお茶の子さいさいだよ

恐らくこの例文の主人公は何か骨の折れそうな作業を頼まれらのでしょう。

ところが依頼した人の思惑を通りこして特に難なくその作業をこなせるようです。

瞬きしている間に処理sできるのですからかなりな達人なのでしょう。

彼女にとってはこの試験なんてお茶の子さいさいだろう

彼女がこの試験を余裕でパスできるだろうと彼女を知っている主人公が想像しているシーンです。

彼女は頭が優秀なのでしょう。

主人公が苦戦する試験を難なく解いてしまうようですから。

難しい試験の問題を楽々、回答してしまうさまも「お茶の子さいさい」という言い方で処理できるのです。

お茶の子さいさいなんて言ったものの意外と手こずった

「お茶の子さいさい」という言葉を使った主人公が、反対に悪戦苦闘してしまったのでしょう。

だから自らその言葉を使ったことを反省しているさまを表しています。

人は時に人前でいいかっこをしたくなる時もあります。

特に気になっている異性の前ではなおさらでしょう。

しかし問題の難易度を判別せずにこの言葉を安易に使ってしまうと、意に反した結果がかえってくる羽目になるのです。

「お茶の子さいさい」の類語

それではここからは「お茶の子さいさい」の類語をご紹介していきましょう。

楽勝

「楽勝」とは、書いて字のごとく苦戦せずに楽な勝ち方を収めたことをいいます。

まさに「お茶の子さいさい」状態といっていいでしょう。

ただ、楽勝というのは結果論でいう場合が多いです。

「お茶の子さいさい」は勝負をする前から使います。

その辺りに多少のニュアンスの違いがあるでしょう。

余裕

「余裕」も日常的に使われるお馴染みの言葉です。

自分の持てる力を全部使わず余力を残した状態をいいます。

よって「余裕」も「お茶の子さいさい」ペースだということがいえますね。

楽々

「楽々」も「楽勝」とほぼ同じ意味をもつ言葉です。

ほとんどなんの苦労もせずに事をやり終えた状態をいいます。

この様子も「お茶の子さいさい」と同じ使い方になります。

類語とみなして問題ない言葉なのです。

朝飯前

「朝飯前」も「お茶の子さいさい」と同じ意味をもつ言葉です。

意味的には朝食をとる前のごくわずかな時間で処理できる簡単なこと、ということになります。

今の時代の風潮でいえば「朝飯前」の方がより多く使われているかも分かりませんね。

「お茶の子さいさい」はかなり使用頻度が減ってしまったかもわかりません。

しかし、依然としてテレビに登場する芸人さんをはじめ報道番組などでも使われています。

まあどちらの言葉を使っても意味は十分、相手に伝わりますよ。

造作もない

「造作もない」。

意味的には「大した手間も面倒もない」「たやすい」という事になります。

こちらも「お茶の子さいさい」とほぼ同じ意味をもつ言葉です。

ただ、「造作もない」の方がかなりかしこまっています。

相手を選んで自分を上手に売り込む場合などに使われたりします。

このあたりの使い方を把握しておいたらあなたの語彙の量はアップすることでしょう。

手間暇かけず

「手間暇かけず」は書いて字のごとく、手間も暇もかけずに物事を対処できるさまを表しています。

まさにこの言葉も「お茶の子さいさい」と同じ類語になります。

しかしながら使用頻度は「お茶の子さいさい」よりもはるかに少ないかも分かりません。

とはいえ全く使わない言葉でもありません。

使うべき場面はあまりないかも分かりませんが不意をついて使ってみるのも面白いかもわからないでしょう。

お安い御用

時代劇にはよく登場した言葉ですね。

「お安い御用」は。

ということは現代においてはあまり使わなくなってしまった言葉かも分かりませんね。

ただ、テレビ番組などで芸人さんたちは結構、使っている感じはあります。

やはりどこか憎めなく江戸っ子のにおいを漂わせているからでしょうか。

この言葉をタイムリーに使えるのなら、あなたのイメージはいい方向に変わるかも分かりませんね。

へのカッパ

「へのカッパ」とは「容易・たやすい・とるにたりない」という意味を持っています。

意味的には「お茶の子さいさい」と全く同じ意味となります。

この言葉、語源は慣用句の「木っ端の火」という言葉からきているようです。

「木っ端」とは木の屑のことになりあっという間に火が消えてしまうからたわいもないこと。

はかないことといったようです。

それがいつしか訛って「河童の火」となりさらに転じて「へのカッパ」と呼ばれるようになったようですね。

ただ、現在ではほとんど使わない言い方かも分かりません。

聞こえが少々、下品に聞こえてしまいますからね。

余裕のヨッちゃん

「余裕のヨッちゃん」も「お茶の子さいさい」と同じ意味をもつ言葉です。

使い方もさほど変わりません。

ただこの言葉。

今ではほとんど使われていないでしょう。

この言葉の存在自体、知らない人も多いかも分かりません。

そもそもは「余裕」とだけ言っておけばいいのですが、そこに地余りだからでしょうか、何の意味もないのに「ヨッちゃん」が追加されました。

古来、日本では言葉遊びで語呂合わせやダジャレを言ってギャグとして人を笑わせようとする文化があります。

「余裕のヨッちゃん」もそのような勢いから生まれてきた言葉かも分かりませんね。

使うときは周りの状況をよくチェックして使いましょう。

この言葉を知っている世代ならおいいでしょうが全く知らない世代の人に使うと「?」という状況になって場が凍りつくかも分かりませんよ。

赤子の手をひねる

「赤子の手をひねる」。

この言葉も「お茶の子さいさい」と同じ類語扱いとなります。

意味的には物事が容易にすすめられるということになります。

語源的には赤ちゃんのように力がなくて抵抗もしないものにはたやすく勝負をつけることができる、というところからきているようです。

確かに赤ちゃん相手なら誰でもたやすく勝負に勝てるでしょう。

「赤子の手をひねる」という言葉は今の時代でも結構、使われる言葉ですね。

チョロい

「チョロい」とは非常に簡単である・容易に処理できる、という意味をもっています。

まさに「お茶の子さいさい」と同じ意味の類語となります。

「チョロい」な今の時代でも当たり前のように使いますね。

「お茶の子さいさい」よりもこの言葉の方がメジャーな存在になっているかもわからないでしょう。

早速「お茶の子さいさい」を使ってみよう!

今回は「お茶の子さいさい」という言葉について紹介して参りました。

「お茶の子さいさい」は今の時代ではあまり使われなくなった言葉かも分かりせん。

しかし、完全に死語になった言葉ではありません。

きちんと周囲の状況を確認し、使えるべき状況だと思ったなら遠慮なく使えばいい言葉です。

覚えておけばきっとコミュニケーション能力を上達させる面白い存在に言葉になりますよ。