八方美人…字面をみると、非の打ちどころのない美人ってことで褒め言葉にもに思えますが、実際は皮肉めいた言葉ですよね。

“四方八方どこから見ても完璧である”という意味が転じて、そういう“振る舞い”をする人に使われるようになったそうですが…八方美人の意味としては、“誰からも悪く思われないように、要領よく人付き合いをする人”。

皆さんご存じだと思いますが、人に言うのは悪口になってしまいますので、気をつけましょうね。

でも、人には誰にでも、八方美人なところってあるように思います。

少なからず筆者の私にはありますよ。

「人に嫌われたくない」とか、「誰からも好かれたい」って願望がゼロって言ったらウソになります。

でも、そんな思いが強すぎると、「あの人八方美人だよね」なんて言われて逆に嫌われちゃうんですよね。

️八方美人の特徴17個!

嫌われたくないのに嫌われちゃう…
今回は、そんな八方美人な人について、その特徴やデメリットをまとめてみました。

人に悪く思われたくなくてしている行動や言動が、周囲には良い印象に映っていないのかもしれません。

自分の思いとは裏腹に、避けられる原因になっている可能性もあるのかも!?
一度自分の行動や言動を振り返って、自分の八方美人具合を確認してみましょう!
自分でも気づかないうちに、周囲から「八方美人」というレッテルを貼られているかもしれませんよ?

良い人でありたいがゆえの八方美人には、どんな特徴があるのでしょうか。

自分と見比べながら、その特徴を見ていきましょう!

常に笑顔


八方美人の人は、いつでも笑顔!誰に対しても笑顔を絶やさないという特徴があるようですね。

人との接し方において、常に笑顔でいるのって基本でもあります。

それが感じの良い態度だし、「笑顔でいることは大事」ってよく言われますよね?

それなのに感じよく受け取られなかったりするのが、八方美人。

…それは、状況とアクションが一致していないのが原因なのかもしれません。

どう考えても辛い状況に見えるのに満面の笑顔だったり。

そんなに楽しいか?って思えるようなことでも…とっても楽しそうに笑顔を作っていたり。

周囲から見て、「いやいや絶対ウソでしょ」と思えるような状況でも笑顔でいると、ある意味怖かったりもします。

きっと、八方美人の笑顔には、周囲から見て違和感がある時があるのでしょう。

そのため、「笑顔しか見たことない」というような人は、「笑顔を振り撒いて、誰からも好かれたい人なのね」…つまり、八方美人な人だと言われてしまうんです。

他人の意見に賛同する

いつでも他人の意見に賛同し、Noと言わない…というのも、八方美人な人の特徴のひとつ。

極度に人に嫌われることを怖れていると、人の意見に対して反対意見なんて言えないですよね…それが、八方美人の心理なのでしょう。

もちろん人は、意見に賛同してもらえた方が嬉しいし、賛同してくれる人は自分の仲間だとも認識します。

ただし、それが本心だった場合です。

八方美人の人の笑顔に違和感があるように、いつでもだれの意見にでも賛同している人は、本心がまるで見えません。

周囲から見ると、「あなたの意見はないの?」って思ってしまうものです。

八方美人の人は結局、“意見”に賛同するのではなく、嫌われたくないがために賛同していることになります。

だとしたら、ちょっと論点がズレていますよね?
その人の意見はどうでもよくて、嫌われたくないのが目的ということ。

人は、自分の“意見”に賛同してもらえたら嬉しいのであって、無条件に賛同してもらいわけではありません。

物腰が柔らか


物腰が柔らかく、人当たりがいいのも八方美人。

もちろんツンケンしているよりは、物腰が柔らかい方がいいし、人当たりがいい人とは付き合いやすいですよね。

決して悪い特徴では無いのですが…八方美人の人はやっぱりそこに、「嫌われたくない」とか「悪く思われたくない」という気持ちが透けて見えてしまうのでしょう。

自分を良く見せようという気持ちが見え隠れしていると、周囲の人は、その物腰の柔らかさにさえも、違和感を持ってしまいます。

きっと、“物腰がやわらかい人”を演じきれていないのでしょうね。

本当に物腰が柔らかい人は、もともとそういう性質を持っているのであって、「人にどう思われるか」や、人の目を気にする素振りはありません。

八方美人の人には、焦りや不安があるのでしょう。

その気持ちが周囲にバレてしまっているのです。

誰にでも優しい

また、誰にでも優しいのも八方美人の特徴になりますよね。

嫌われたくないし、良く思われたいのだから、当然誰にでも優しくするはずです。

いつも笑顔でいるのと同じですよね。

でも、いつも優しい人って、周囲から見て逆に不思議だったりもするんです。

「優しさ以外の感情ないの?」って。

人にはいろんな感情があるはずなのに、それが全く見えてこない。

となると、やっぱり「本心が見えない人」ってなってしまいます。

確かに、優しいに越したことは無いんだけれど…優しさのみじゃ信用出来ないのが人間なんです。

「絶対に隠してる!」って思ってしまうもの。

これでは、表面的には良好な関係が築けても、深い信頼関係は生まれません。

争いを嫌う平和主義者

八方美人の人は、もちろん争いも好みません。

自分から仕掛けるようなことはもっての外だし、仕掛けられてもそこはイエスマン。

相手の意見に同調するので、争いに発展することはありません。

これももちろん、いつも人とぶつかってばかりじゃ気性の荒い人って言われちゃうし、平和主義者が悪いわけではありません。

でもやっぱり…人と心から分かり合う為には、時に争うことも必要なんですよね。

お互いに意見をぶつけ合ってこそ、仲が深まるときだってあるんです。

その点、徹底的に争いを避ける八方美人の人は、周囲からすると「自分の意見ってないの?」とも思えるし、「熱くなることってないの?」とも感じて、なんだかバカにされたような気さえしてしまいます。

それに争うのって、面倒くさいし疲れることでもありますよね。

それを避けて平和主義者を名乗られることに、周囲は納得がいかない気持ちもあるのかも。

結局、“自分の身を守ることだけに徹している”のが八方美人なんです。

みんなに好かれる

みんなに好かれているというのも、八方美人の特徴ですよね。

いつも笑顔だし、人当たりもいいということは、誰にでも好かれる人の特徴でもありますから、みんなに好かれているのも当然です。

ただ、一見誰とでも仲が良く、好かれていそうに見えても、実は心を許していないのが八方美人な人だったりします。

自分も心を許していないし、周囲も表面上の付き合いだけで、心までは許していません。

八方美人の場合は、みんなに好かれているように“みえる”だけだったり。

誰とでも仲良く出来るのは長所でもありますが、その反面深い付き合いを出来る人がいないというのは短所にもなります。

みんなに好かれていても、本当に困った時に相談できる人がいなかったり、助けてくれる人がいないのなら、八方美人だからかもしれません。

先生や先輩からの評判がいい

みんなに好かれるというのと同じで、先生や先輩からの評判がいいのも八方美人。

誰とでも仲良く出来て、人当たりもいい。

そういう人は、通信簿のコメント欄も評価が良かったりするでしょう。

また、先輩に可愛がられやすいのも、特徴です。

上司や先輩から評判が良いのは、やっぱりイエスマンだから。

目上の人の、支配欲を存分に満たしてあげられるんですよね。

気に入られて当然です。

お互いに気持ち良くなれる、持ちつ持たれつの関係。

上昇志向のある人は、こんな手を使うのもひとつ。