社会に出て、社会人となり仕事をしているとどうしても先輩に気に入られるという事は得なんだと思う事はありませんか?
世の中にはいろんな人がいます。
自分にまっすぐに、自分の実力だけでどんどん突き進んでいきたいという人と、先輩に上手に媚びを売って、気に入ってもらい取り入れられる人。
どちらが正解という事はありません。
ただ、現実問題、先輩に気に入ってもらうという事は媚びを売るという事とは別にして、非常に大事な事であり、良い事だといえます。
上手に相手に気に入ってもらえるという事もセンスであり、大事な要素です。
今回は、先輩に気に入ってもらえるための処世術をご紹介していきたいと思います。
先輩に気に入られるための11個の処世術
先輩に気に入ってもらえるという事は非常に大事な事であるという事をお伝え致しました。
なぜ大事なのかという事ですが、先輩も同じ人間です。
どうしても好き嫌いという物は存在しますし、根底には感情を持って行動をしている事は当然あります。
実際、あなたももし部下を持った時に、自分が好きな部下には良い思いをさせてあげたり、優遇してあげたいと思う事はあるのではないでしょうか。
もちろん、差別しないという方もいらっしゃるかもしれませんが、現実問題、少しくらい優遇してあげたいと思う人の方が多いはずです。
なので、しっかりと先輩に気に入られる事によって、仕事においてもプライベートにおいても良い方向に進む事は間違いないかと思います。
これからご紹介する処世術をしっかりと学んでおく事で、結果的に自分が良い立場に立てると思いますので、是非実践してみてくださいね。
それでは見ていきましょう。
1.しっかりと挨拶をする
まずは大事な処世術という事で、しっかりと挨拶をするという事です。
普段出社している中で、挨拶をしている光景をたくさん見るかと思いますが、挨拶が出来ていると出来ていない人の差が大きいと思いませんか?
挨拶が出来ている人はきちんと相手を見て、大きい声で挨拶をしています。
ただ、挨拶が出来ていない人は小さい声で挨拶をしたりだとか、挨拶自体しないといった事が現実にはあります。
挨拶が強い印象を与える事だという事を是非理解しておく事が大事です。
普段から元気な挨拶をしている人は、パワフルな印象を与えますし、挨拶が出来る人は
普段から元気が良い人が多いです。
挨拶が元気良くて、普段の行動が元気がないという人はあまりいませんよね。
中途半端な挨拶をするくらいなら、元気よくうるさいくらいの挨拶をする事で、相手に良い印象をもってもらえると思いますので、是非実践してみてくださいね。
出勤・退社時には目を見て挨拶すると好印象
しっかりと相手の目を見て挨拶をするのがポイントであり、どんなに元気な挨拶でも相手の目をしっかり見るのと見ないのとではまったく違います。
話をする時もそうですが、相手の目をしっかりと見る事で、信頼感も強く相手に与える事が出来ます。
逆に想像してみてください、相手と話しているのに、相手がまったくこちらの目をみてくれないという場合、あまり良い気はしませんよね。
もちろん恥ずかしいという気持ちであったり、あまり目を見るのが得意ではないという人もいるかもしれませんが、挨拶するときくらいには目を見てしっかりと挨拶をするという事くらいは実践してみても良いかと思います。
逆に、好印象を与える良いチャンスだと考えて、是非毎日チャンスを生かしてみてはいかがでしょうか。
2.常に笑顔を心掛ける
人と関わる時に、つまらなさそうな顔だったり、嫌そうな顔をしているとそれだけで損をしてしまいます。
相手に対して失礼ですし、相手はおそらくそのような顔を見て良い印象をもたないでしょう。
逆に、相手に対して笑顔を向ける事で、相手は良い印象をもってくれるはずです。
普段からにこにこしている人は人に好かれますし、頼りにされる事も多いでしょう。
なので、普段から表情が硬いという人は是非笑顔を取り入れ見てください。
きっと周りの印象はすぐに変わり、あなたに対する態度なども変わってくるかと思いますよ。
いつもニコニコ笑顔の後輩は先輩に可愛がられる
上司と部下が信頼関係があれば、それだけで仕事も円滑に動きます。
信頼できる後輩は上司に好かれますし、頼りにされます。
自然と好きになり、関係も密接になり、飲みに行ったり、仕事を任せてくれる事も多くなるでしょう。
たった一つの笑顔だけで、最終的に大きく関係が動く事もあります。
普段そんなチャンスに恵まれているという事を自覚している人はおそらくあまりいないでしょう。
普段の行動一つで結果が大きく変わるという事を是非理解して、上司に対する行動を変えてみてはいかがでしょうか。
きっと最強の処世術となりえるかと思いますよ。
是非、最強のにこにこ笑顔を身に着けてみてはいかがでしょうか。
3.話をしっかり聞く
相手の話をしっかりと聞くという事も非常に大事な事です。
たったそれだけで良い関係が築けたり、気に入られたるできるの?と疑ってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、非常に大事な事です。
社会人として働いた事がある人なら、わかると思いますが、周りに一人くらいはしっかりと話を聞いていなくて、怒られている人だったり仕事が出来ていない人っていませんか?
話をきくという事はシンプルですが、それが起因で起こる問題などもたくさんあります。
時には大きな問題に繋がる事もありますし、話を聞いていないと、信頼もできなくなってしまいますよね。
逆に、しっかりと話を聞いて仕事をしてくれるという人は信頼できますし、こちらもその人に頼みたくなりますよね。
なので、話をしっかりと聞くという単純な事でも、しっかりと行う事で、先輩の評価に直結するという事がいえます。
しっかりと相手の話を聞いて、相手がどういう事をしてほしいのかを理解する事で、信頼を勝ち取る事が出来るので、是非実践してみてくださいね。
相槌やリアクションを大事にする
相手の話を聞く際ですが、しっかりと相手に対して相槌であったり、リアクションを起こす起こすという事は非常に大事な事です。
時々、相手の話に対してノーリアクションだったり、あまり相槌をする事がない人を見かけます。
ただ、話している側としては、相手がリアクションだったり、相槌を取らないと本当に聞いているの?と不安になってしまいますよね。
しっかりと相槌を打ったり、うなづいたりするなどのアクションを行う事で、相手がしっかりと話を聞いているんだなと理解する事が出来ますし、安心しますよね。
そして、相手がしっかりとリアクションしてくれる事で、嫌がっていないと感じてもらう事が出来ます。
人間なので、相手が嫌そうな態度を取っている場合、仕事でも極力その人以外の人に頼みたくなりますよね。
面倒な事でも、嫌そうに答えるのではなく、しっかりとハキハキ返事をして、相手が気持ちよく物事を頼んでくれるようになれば、信頼度もアップするかと思いますよ。
4.先輩の教えはすぐ実践
社会人となって、思う事は素直な人は出世するという事です。
素直ってどういう事?と思う人もいるかもしれませんが、例えば、相手のアドバイスを素直に聞く事ができるという事です。
そんなの簡単じゃんと思うかもしれませんが、これが意外と難しい事だったりします。
なぜなら、自分のやり方などを見出して行っている人はなかなか自分を変える事が大変な事なんです。
自分がこうだと思った事を変えるのって面倒ですし、けっこう疲れる事なんです。
なので、表面上だけ取り繕って、実際はしないなんて事もあるようですが、しっかりと相手のアドバイスを聞ける人は先輩からも気に入ってもらえます。
しっかりと話を聞いているんだな、と思ってもらえますし、自分を信頼しているからこそ実践してくれているんだなと思ってもらえるからです。
なので、しっかりと先輩からいただいたアドバイスはまずは試してみるという事を覚えておいてください。
自分が教えたことをすぐ実践する後輩は可愛い
先ほども記載しましたが、やはり自分が教えた事を実践してくれている事って嬉しいですよね。
先輩も、後輩に対して可愛いからこそ改善方法だったり、アドバイスを教えてあげるんです。
そこでせっかく教えたのに嫌そうにされたり、結局アドバイスを受け入れずに、自分勝手にしているという事になればその先輩は後輩を嫌ってしまってもおかしくないでしょう。
確かにやり方をいちいち指摘されるのは精神的にもあまり嬉しい事ではないですが、ここは逆手にとって、気に入ってもらえるチャンスだと思って実践してみてください。
人間、けっこう単純な物で、大げさにリアクションをしても、心では嬉しいのが本音です。
こういう場面では、先輩に教えてもらって業務がはかどるようになりました、ありがとうございました!などと大げさに相手に感謝を告げてみてください。
恐らく、嫌そうにする人は誰もいないと思いますよ。
嬉しい事は大げさにするくらいでちょうど良いかもしれませんね。
5.先輩後輩の立場をしっかりわきまえる
次に大事なのが、しっかりと先輩と後輩であるという立場を理解して、行動をするという事がいえます。
時々社会人になってからも、学生気分が抜けていなかったり、先輩に対して適切な言葉遣いだったり行動が出来ていない方がいらっしゃいます。
優しい先輩だったり、かなりの信頼関係が出来上がっているというケースもであるのでしょうが、親しき仲にも礼儀ありといいますよね。
あまりにも先輩に対して失礼な言動などは控えるようにしましょう。
雑用の仕事は率先して行う
まずは、自分自身に出来る事、先輩にさせてはいけない事の中で、雑用があげられます。
雑用などの誰でも出来るような、面倒な仕事に関しては先輩ではなく、後輩が率先してすべき仕事になります。
なので、雑用を先輩がしている所を見かけたり、自分が出来るなと感じる事は積極的に先輩ではなく、自分がしますと相手に告げましょう。
そうする事で、先輩は、しっかりと気遣いが出来る後輩なんだなと感心してくれますし、継続的にそういった姿勢を見せる事で、だんだんと距離も短くなっていき、信頼関係も生まれやすくなります。
なので、相手に対してしっかりと立場をわきまえた行動を行う事で、結果的に先輩に気に入ってもらえるという事に繋がるといえるでしょう。
6.人が嫌がる仕事を率先してやる
先ほどの雑用に関してもそうですが、あまり人が好んでしなさそうな事を率先してするという事が信頼が生まれる行為に繋がります。
冷静に考えて、仕事をしているとどうしてもあまり好まれない事も生まれてきますよね。
例えば、雑用であったり、あまり面白くない仕事であったり、クレーム処理であったり…例をあげると様々ありますが、あまり人が好んでしない事って実際にたくさんあるかと思います。
ただ、そういう仕事から逃げてしまうと、常に嫌だという気持ちが生まれ、なんとかして逃げたいと思ってしまいますよね。
そういう姿勢を続けてしまうと、そのうち周りにもあの人は常にしないね、というような評価を受けてしまいます。
そうなってしまうと、本人にとってもあまり良い評価をしてもらえないという良くない状況になってしまいますよね。
なので、嫌な仕事ほど、率先して割り切って行動をするという姿勢を持つようにしましょう。
人が嫌がる事をしっかりこなす後輩には感謝の気持ちが生まれる
人が嫌がる仕事を率先して行う姿勢を継続的に周りに示す事で、結果的に周りからも認めてもらえます。
あの人は人が嫌がるような仕事でも率先して行う事が出来る、人間的に素敵な人なんだなと思ってもらえます。
そうなると、自然とその人に対しての評価は知らず知らずのうちに上がります。
感謝の気持ちも生まれるかと思いますし、信頼に繋がれば、最終的に先輩からの評価が上がり、何かしらの形で結果に繋がるという事になります。
是非、人が嫌がるという仕事をしっかりとこなしてみましょう。
継続的に行えば、自分自身も一歩レベルがあがるかと思いますよ。
7.太鼓持ちをする
太鼓持ちをするという事も非常に大事なテクニックなんです。
太鼓持ちという行為自体があまり好きではないという肩もいらっしゃるかもしれませんが、褒められる事って嬉しくないですか?
正直、大げさに言われても、わざとらしく言われてもけっこう褒められると嬉しい物ですし、あまり悪い方向に受け取ったりはしません。
相手を褒めてあげるという意味で、是非実践してみてください。
自分の事を褒めてくれる人がそばにいるって、嬉しい事ですよ。
先輩を褒めてあげる
先輩を褒めてあげるという事の重要性をご紹介しましたが、それ以外にも気遣いの部分をしっかりと行う事で、先輩の気分を上げさせる事も出来ます。
例えば、食事に行った時に先輩におごってもらった時、いつも以上に、先輩にありがとうございました、ごちそうさまでしたと頭を下げたりすると、先輩も気分が良いですよね。
それ以外でも、仕事に関して、先輩の仕事をすごい!と褒めると先輩も嬉しいですよね。
細かい部分ですが、先輩に対して持ち上げるようにすると一緒にいて心地よいと感じてくれるはずです。
そうなってしまえば、ただの後輩から可愛い後輩になり、継続すれば面倒を見てあげたい、目にかけてあげたいと思うようになり、結果的に自分が良い状況に存在する事が出来る事に繋がります。
是非実践してみてくださいね。
8.先輩を頼る
仕事をしていると、どうしても困った事とか、どうしたらいいんだろう?と思う事ってありませんか?
初めて携わる仕事に関しては、より分からない事が多いかと思います。
そうした中で、先輩を頼るという事も非常に大事なテクニックです。
先輩に頼る事で、頼られた先輩は、自分が頼りにされている、信頼されていると感じる事ができるからです。
仕事からプライベートのことまで相談をする
仕事に関してもそうですが、ある程度相手との距離が短くなった時には、プライベートな話なんかも相談する事も良いでしょう。
プライベートの話って、仲が良かったり、信頼関係がないとなかなかしないですよね。
そういった関係が、自然と出来上がる事も大事ですし、そういったプライベートな話をする事で、相手に信頼関係が生まれているんだよという事を暗示する事が出来ます。
相手も悪い気はしないでしょうから、ある程度信頼関係が生まれてきたら、積極的にプライベートの話なんかも混ぜると良いでしょう。
9.プライベートの話もする
プライベートの話をする事で、返報性の原理というものがありますが、相手の話を聞いたらこちらも話をしてあげたくなるという心理が働き、相手のプライベートの話も聞く事が出来ます。
そうなったときに、相手の話をしっかりと聞く事で、話を聞いてくれる、聞いてもらったという心理が働き、どんどん相手に気を許すようになります。
逆に、こちらが相手の話をききたいがために、同じような話題をこちらから振るというテクニックも応用できます。
どんどん相手のプライベートな話を共有する事で、信頼関係も生まれますし、もしかすると仕事以外でもプライベートで誘ってもらえるかもしれません。
プライベートで誘ってもらえると、それだけ信頼されているという証拠になりますよ。
先輩にしっかり心を許す
人間関係を築く上で、大事なのがまずはこちらからアクションを起こすという事です。
相手からのアクションを待っているよりも、こちらからアクションを起こす方が早いですし、変化が生まれやすいです。
なので、先輩に対してまずはこちらが気を許せる存在になってもらい、最終的に先輩が自分を気の許せる後輩だと認識してもらう事が大事です。
最終目標をしっかりと見据えて、その為にどうする事が大事なのかという事をしっかりと理解して行動しましょう。
10.気配りが出来る
周りに配りが出来るという事も非常に大事な処世術のひとつです。
気配りが出来る人ほど、周りに信頼され、頼りにされるという事です。
あなたの周りにも、今まで気配りが出来る人はいませんでしたか?
気配りが出来る人ほど、優秀な人も多く、一緒にいて楽しい、嬉しいと感じる事が多いかと思います。
気配りは、特別なスキルがなくても、自分自身の努力次第でなんとか出来るという事もあり、すぐに実践していただきたいスキルにもなります。
最初はなかなかうまくできない部分もあるかもしれませんが、継続して意識していく事で、きっと気配りが出来るようになるかと思いますよ。
【気配り上手になるためには、こちらの記事もチェック!】
常に周りの事が見えている
周りを見るという事が気配りをする上で、非常に大事な事になるのですが、よくあるのが飲み会などで上司にお酒を注いであげたりだとか、注文をしたりだとか。
飲み会においても上司が座る席を確保、位置を失礼がないようにするなどの気配りが大事です。
そのほかにも、様々な場面で細かい気遣いは出来ますよね。
例えば、かなり密接な関係になっていれば、上司が普段飲んでいるものを準備したりだとか、信頼関係がないと出来ないような事をしてあげると、相手も非常に頼りにしてくれる事間違いないかと思いますよ。
11.言い訳をしない
仕事をする上で、よくいらっしゃるのが、つい言い訳をしてしまうという人です。
自分が悪くない、他人が悪いとか、そういう事は聞いていない、まだ教えてもらっていないという言い訳をして、責任から逃れるという行為ですが、確かにどうしようもない場面もあるかと思います。
自分が本当に悪くないという場合でも、大人の対応が求められる場面が必ず来るかと思います。
そういう時に、反感を買ってまで言い訳をするのがあまり宜しくないでしょう。
しっかりと見ている人は見ているので、その時には自分が悪かったと素直に認め、改善に勤めるほうがよっぽどの事がない限り適切な判断になりえます。
言い訳を普段から行っている人は、それだけで信頼もなくしますし、頼りにされません。
信頼をなくしたくないという方は、言い訳をする癖をなくして、素直に仕事をするのが一番です。
注意されても素直に反省する
時々、注意されてへそを曲げるような態度を取っている人も中にはいます。
ついつい、そういう態度を取ってしまうという人もいらっしゃるかもしれませんが、素直な反省は非常に大事です。
学生なら許されるかもしれませんが、社会人になってこのような態度を取ってしまってはもう取り返しがつかないほど信頼もなくなってしまいます。
素直な対応をするという事はそれだけ大事な事なので、注意されて、逆切れなんて事は絶対にしないように注意しましょう。
先輩が嫌がるNG行動
ここまでは、先輩に気にいってもらえるような処世術をご紹介してきましたが、ここからは先輩が嫌がるような行動をご紹介していきたいと思います。
普段の行動の中で、自分がひとつでも当てはまると感じた事についてはすぐに改善し、先輩に対しての行動を改めるように気を付けてみてください。
それでは見ていきましょう。
ため口を使う
ため口を使うという事ですが、たとえどれだけ仲良くなって、先輩と距離が短くなったとしても使う事はやめましょう。
たとえ先輩が使わなくてもいいよ、と言っても、なれなれしい態度はやめましょう。
表面上では何も言わなくても、心のどこかで感じているはずです。
あまりなれなれしい態度を取る事はやめて、先輩を立てるような態度を取る事は大事だといえるでしょう。
良くしてもらっているからと言って敬語を使わないのはNG!
敬語を使うという事は社会人として当たり前ですし、周りに悪影響を及ぼす事もあります。
例えば、ある人が敬語を使わないで先輩と話しているのを見て、あの人には敬語を使わなくてもいいんだと勘違いするような人が出てくるかもしれません。
また、結果的に他の後輩になめられるような事にもなりかねません。
そうなった時に損をしてしまうのは先輩ですし、その結果を作った後輩を良く思わないでしょう。
普段からも礼儀正しく対応する事で、生まれる信頼もありますので、きっちりと礼儀をもって対応する事を心がけましょう。
ふて腐れる
人生、生きていると嫌な事ってありますよね。
ただ、いちいちふて腐れていても何も始めりません。
また、ふて腐れる事によって周りに悪影響を及ぼす事もありますし、最終的に自分が評価されなくなってしまうという事にも繋がってしまいます。
例えば、自分の後輩に注意して、ふて腐れたらどう思いますか?
もうこの人と関わるのやめようかな、とか放置しようと思いませんか?
しっかりと自分がこういう行動を取ったら相手がどういう反応をするか?
という事を冷静に考えれば、そのような態度はとらないはずですよ。
注意されたらしっかりと反省しよう!
注意された時には、しっかりと反省する事が大事です。
反省する事によって、相手に反省している姿を見せる事で、相手の評価は逆に上がるかもしれません。
しっかりと反省して、次の仕事に機会にそれを活かせれば問題はないですよね。
でも、反省せずに、注意されてふて腐れている姿を見せると、評価を下げる事に繋がります。
なので、どんなに腹が立っても、ある程度の事なら交わして、反省の姿を見せる事が大事だという事をおぼえておきましょう。
仕事が雑
時々、周りにいるのが雑に仕事をするような人です。
あなたの周りにも一人くらいはいらっしゃるのではないでしょうか。
雑に仕事をするという事は、それだけミスやカバーをすべき点が生まれやすいという事です。
カバーをするのは、最終的に先輩になります。
先輩は、その上での上司に怒られるかもしれませんよね。
仕事が普段から雑だと指摘されているような場合、しっかりと改善をする事が大事です。
怒られてくよくよしている時間があれば、しっかりとどうすれば改善出来るのかを考える事が大事であるといえるでしょう。
先輩が手直ししなくていいように丁寧な仕事をしよう
最終的に先輩に手直しさせるという事は、忙しい先輩の時間を奪っているようなものです。
時々であれば、仕方がないくらいで済まされるかもしれませんが、日常的に行われている場合、信頼もなくしてしまう可能性が高いです。
また、そうなった時に先輩も強く指摘してくるかもしれません。
そうなった時にお互いがあまり良い印象を持たない可能性も高いですし、信頼がどん底になってしまう可能性も高いです。
なので、しっかりと普段から丁寧な仕事を心がけるようにしましょう。
分からないことをわからないままにする
社会人になって、色々な事を教わる際にどうしても説明を受けてもわからない事ってありませんか?
また、わからない事を当然のような押し付けられる事もあります。
学生の時であれば、そのままわからないまま放置しても、怒られる事は少なかったかもしれませんが、社会人になって責任を伴うようになってからはそのままではいけません。
しっかりとわからないのであれば、先輩に聞きに行くという事が大事になるでしょう。
しっかり理解できるまで先輩に相談しよう
わからないのであれば、理解が出来るまでしっかりと先輩に相談する事が大事です。
なぜならば、わからないまま仕事をしても、おそらくうまくいかないからです。
上手くいかないとなると、最終的に雑な仕事になってしまい、怒られるのは先輩であり、迷惑を全体にかけてしまいかねないです。
理解できないという事は恥ずかしい事ではなく、最終的に全体のためなので、しっかりと先輩に相談して、助けてもらう事を意識しましょう。
報連相をしない
社会人になって、よくあるのが上司に報連相をしないという事です。
報連相をする事によって、事前に問題を作る事を防ぐ事もできますし、適切な管理をする事も出来ます。
また、適切な指示を出せるので必ず報連相は必要になってきます。
ただ、失敗をしたり、上司にばれたくないからといって報連相をしないで、後々に大きな問題になってしまうという事もあります。
報連相が非常に大事な事なんだという事をしっかりと意識して、注意する事が大事であるといえるでしょう。
社会人としての基本ができていない後輩はNG!
社会人として、最初に求められるものは技術ではありません。
それよりも、しっかりとした基本的な対応であったり、心構えが求められます。
なので、最初は技術よりも、基本的な心構えを大事にして行動する事が大事です。
失敗はつきものですし、失敗をして怒られても、想定内だという事は多くあります。
ただ、基本的な心構えが出来ていない点に関しては、一気に信頼をなくしてしまう可能性がありますので、自分にできていないと感じる事はしっかりと出来るように心がけましょう。
最後に
今回は処世術として、先輩に気に入ってもらえるようにするにはどうすればいいのか?
先輩から嫌われないようにするにはどうすればいいのか?という事をご紹介してきました。
たくさんの事がありましたが、どれも基本的な事です。
基本的な事が出来ていれば、よっぽどの事がない限り上司に嫌われるという事はないかと思います。
信頼関係を築くには、ちょっとしたテクニックだったり工夫が求められるかもしれませんが、そこまで難しい事ではありません。
是非今回ご紹介してテクニックを使って、信頼関係を作ってみてください。
難しく考える必要はありません。
一番の方法は仕事をしっかりこなすこと
これまでご紹介してきた内容を見て、気づいた方もいらっしゃるかもしれません。
一番大事なのは、しっかりと素直に仕事をこなすという事です。
これまでご紹介してきたテクニックと併用する事で、かなりの効果があるかと思いますが、普段からしっかりと仕事をこなしていれば、それだけで評価はしてもらえます。
見ている人はしっかりと見ているので、真面目に仕事をしていれば、先輩の方から信頼してくれるという事もあります。
なので、素直な気持ちを持ち続け、しっかりと真面目に仕事をする。
こちらを一番に意識してみてください。
きっと周りの評価は変わるかと思いますよ。