この時代に生きている人は、これまでにないほどのストレスと情報に囲まれて生活しているはずです。

また、便利になった時代でもあります。

どこかに出かけようと思うとすぐに車で出かけられるし、新幹線や飛行機も自由に利用できるのです。

日本国内だけでなく、世界の国々にも容易に出かけられるようになりました。

都会生活では、24時間利用できるお店も多いし、そこで働いている人もいるのです。

便利になった半面、それが原因でストレスを抱える人も増えてきました。

以前は、ストレスが溜まると旅行に出かけたりスポーツを楽しんだりと結構楽しむこともできましたが、現代では息を抜く余裕がなくなってきたのです。

生活が不規則だったり休暇を取るのが難しくなったりと、働く環境も変化してきました。

唯一のプライベートの時間も、スマホがあるのでこれに夢中になるのです。

時間に構わずLINEで連絡が入り、すぐに返信しないと相手に納得してもらえません。

心身共にゆっくり休める時がなくなっているのです。

ストレスが溜まり過ぎると、身体に変調をきたします。

疲労感が増えて不眠、食欲不振、胃のもたれ、肩こりや高血圧などを引き起こします。

さらに、女性では肌が荒れたり、円形脱毛症、男性ではEDを引き起こしたりと心身症の影響が出てくるのです。

ストレス過多がさらに続くと、うつ病の原因にもなるのです。

こんなに怖いストレスを早めに解消する方法を考えてみたいと思います。

癒しを得るための22個の方法を紹介!

ストレスを解消するための手軽な方法として、リラクゼーションが上げられます。

ずっと座って仕事を続けたり、PCで作業をしたりするときに、背伸びやあくびをしたりすることで身体を休めるのです。

休養や骨休め、くつろぐという動作です。

最近は、ストレスを解消するために、「癒し」というキーワードが目立つようになりました。

「癒す」とは、ストレスから起こる病気や傷を「治す」ことを意味します。

癒すには、脳がα波を出して副交感神経が優位に働いている状態を作ることが必要です。

心身共にリラックスできている状態なのです。

この状態が続くと、ストレスが解消されることになります。

癒しで代表的な事例は、イルカと触れ合うことで自閉症の治療に効果が見られることです。

心に傷を抱えた子供たちを癒して治療してくれるのは、イルカや動物たちなのです。

そんな癒しを得るための方法について、まとめてみました。

1.深呼吸をする


深呼吸は、誰でも手軽にできるストレス解消方法です。

イスに座ったままでの深呼吸の簡単な方法は、まず鼻からたっぷりお腹に空気を吸い込みます。

腹式呼吸になるのですが、お腹が膨らんで来ます。

お腹いっぱいに空気を吸い込んだら、口を小さくすぼませて、息をゆっくりと吐いていきます。

口笛を拭くように、約10秒間ぐらいの時間をかけて最後まで息を吐いていきます。

次にまた同じように、鼻から空気をお腹に目いっぱい吸い込みます。

一杯になると、また口をすぼませてゆっくり息を吐いていきます。

この動作を、3回繰り返してみてください。

片手のひらをお腹の上にそっと当てておくと、吸い込んだ空気で膨らんでくるのが分かります。

吐く時もお腹が凹んでいくのが分かります。

深いゆっくりとした呼吸は、副交感神経の働きを強くする作用があるので、緊張を和らげて気持ちをほぐし、ストレスを減らしてくれるのです。

さらには、深呼吸によって横隔膜が内臓を刺激するので、内臓が活発になって血行を促進するため、血の巡りが良くなって冷え性の改善にも役立つのです。

2.瞑想をする

瞑想は、仏教の世界では修行のひとつになっており、日本人なら一度は経験したことがあると思います。

その瞑想は、脳の働きと関係があるとの科学的な解明もされてきて、リラックスさせる精神的な効果だけでなく、健康や美容にも効果があると言われています。

この瞑想は海外でもブームになって、大企業の経営者のビル・ゲイツ氏やスティーブ・ジョブズ氏や有名な女優さんも取り入れるようになりました。

瞑想の科学的に確認されている効果は、記憶力を向上させてストレスに打ち勝つ心を作ることができると言うことです。

また、幸福や喜び、情熱などの肯定的な感情を司る左前頭葉が活発に活動するため、幸福度を増加させる効果もあることが分かっています。

ではどのように瞑想をするかです。

本格的に瞑想を会得したい人は、今流行りのヨガの教室でレッスンを受けることもできます。

自分なりに瞑想をする時のコツをまとめてみました。

簡単ですから実践してみてください。

①畳・床・ソファ・椅子のどれでも結構です。

できれば座禅を組みます。

座禅ができない人は楽な姿勢で結構です。

②目を軽く閉じます。

③腹式呼吸で鼻でゆっくり息をします。

④落ち着くと、頭の中にいろんな雑念が浮かんできます。

その雑念を片っ端からスルーしていきます。

雑念が出てこなくなるまでスルーするのです。

⑤スルーしていくと、しばらくしてから「無」の状態がやってきます。

この「無」の状態が瞑想の時間です。

初めから誰でも「無」の瞑想に入ることは簡単ではありません。

雑念が湧き出て来るからです。

焦らずに、毎日繰り返しているうちに、瞑想の意味が分かってくるはずです。

一度、気軽にチャレンジしてください。

3.しっかりと睡眠をとる


いつもは冷静なのですが、時々自分でも不思議なくらいイライラする時があります。

表情には出さないようにしているのですが、内心イライラと不機嫌になってしまうのです。

何で?と考えてみるのですが、ひいきのチームが試合に負けてしまったとか、夕食が気に入らない料理だったとか、いろいろと考えてみるのですが、これらはよくあることです。

だけど、今回は頭もスッキリしないし体調も良くないみたいです。

この原因は、やはりストレスによるものと思いますが、どんなストレスなのかを考えてみました。

特に人間関係で最近誰かと衝突したこともないし、肉体的に疲れすぎていることも思い当たりません。

そんな時に、友人が「しっかりと睡眠を取っているか?」とアドバイスしてくれました。

そういえば、早めにベッドに入っているのですが、ついスマホで遊んでしまって、実際の睡眠時間は短いかも知れません。

テレビでも、睡眠前にスマホを見るとブルーライトが当たるので熟睡できない、と放送していました。

つまり、何かイライラしていたのは、しっかりと睡眠を取っていなかったからかもと思い、ベッドでのスマホを止めることにしました。

それと、寝る前に体温を上げておいてから寝ると熟睡できるとも聞いたので、寝る前に入浴することとしました。

少し生活習慣を変えましたが、イライラは減って来たようです。

ストレスを癒すために、良質の睡眠を取るためのポイントを調べてみますと、
①深い睡眠を取る
身体の様々な細胞の再生を促す「成長ホルモン」は、寝ついてから最初の深い睡眠の時に大量に分泌されるそうです。

深い睡眠中というのがポイントで、寝ついて2時間前後の間と推測されます。

②睡眠に役立つ栄養を摂る
眠れない時に、ホットミルクやホットココアを飲むことがあります。

牛乳には精神を安定させるカルシウムが含まれているし、睡眠ホルモンのメラトニンの原料になるトリプトファンも含まれているのです。

睡眠に大切な栄養素のトリプトファンは、体内では作られないので食品で摂取するしかありません。

牛乳・チーズ・ヨーグルト・ごま・豆腐・豆乳・ピーナッツなどに含まれています。

③その他
自分に合った寝具を用意することも大事です。

特に枕の材質や形状によっても、睡眠は変わってきます。

寝室のカーテンやベッドカバーの色彩などによっても、興奮するような色合いは避けるべきです。

気持ちが落ち着くハーブの香りを活用したリ、静かな音楽を聞いたりすることも良いでしょう。

工夫をしながら、深い睡眠を取ることができるようにしてください。

ストレスを解消するには、深い睡眠が大切なのです。

4.恋人、家族と一緒にいる時間を作る

心が通う人と一緒にいるだけでも、心が癒されます。

ましてや、恋人や家族と一緒にいるとなおさら心が癒されるのです。

だから、ストレスが溜まってきて癒しの時間が欲しいなあ、と思った時には、まず恋人と過ごす時間を多く作ってみます。

恋人がいない人は、家族と一緒に何かして過ごす時間を作ることです。

実家で暮らしている人は、毎日合っているのでしょうけれど、時にはみんなでそろってお鍋を食べるとか、焼き肉パーティーをするとか、話が盛り上がるようなイベントが良いようです。

何気ない会話の中で、心が癒されるものです。

5.友達と思いっきり遊ぶ

仲の良い友達と、夏なら海に出かけて思いっきり泳いだり走ったり、そして叫んだりすることは、気分転換にもってこいです。

都会のように、近所の人を気にすることもなく、たまには思いっきり騒ぐことも必要です。

中途半端じゃなくて、思いっきり遊ぶことが大事です。

遊び過ぎてクタクタになって、その夜に深い睡眠を取れば肉体も精神も直ぐに復活して、ストレスも解消します。

会社帰りだと、仲の良い友達とカラオケに出かけて、思いっきり歌うことも良いでしょう。

周りを気にしないで、思いっきり過ごすことが重要なのです。

6.動物で癒される

動物と触れ合うことでストレスを軽減させる治療法は、「アニマルセラピー」と呼ばれています。

うつ病などの精神的な疾患の人は、愛らしい犬や猫などの動物を抱いた時に、可愛くて笑顔を見せて動物の身体を撫でまわすことがあります。

動物たちとの触れ合いが心に癒しを生むのです。

動物たちは、本能で生きています。

人間のように嘘をつくことは、基本的に無理なのです。

だから、動物たちが尻尾を振ってすり寄ってくることは、本能で喜びを表現しているのです。

その動物の本能の喜びを感じるので、うつ病の人にとって気持ちが通い合い癒されるのです。

ストレスが積み重なった人にとっても、同じように癒されるのです。

さらに、自宅でペットを飼っている人は、犬なら散歩に連れて行ったり、食事や排泄の世話をすることになります。

このように、ペットの世話をしていると、じっとこちらの目を見つめることがあります。

無垢な瞳で見つめられると、動物から信頼されていると感じる時があります。

これも癒されることになるのです。

7.朝に散歩をする

朝の散歩は、癒しの効果満載です。

晴れた朝なら、ひんやりとした空気を吸い込んで散歩すると、脳からβエンドルフィン、ドーパミン、セロトニンなどの有益な脳内ホルモンが出てくるのです。

βエンドルフィンは、気持ちを落ち着かせたりリラックス効果があるホルモンです。

さらに、朝日に当たると、セロトニンの分泌も増えてくるのです。

朝の散歩の時に分泌するセロトニンが、実は重要なのです。

なぜなら、このセロトニンは睡眠を促進するメラトニンに変化するからなのです。

朝の散歩は、脳の働きのリズムを正常にして生活リズムを整え、夜に良質な睡眠を迎えることができるのです。

そして、さらに良質の睡眠を得るためには、朝食のメニューにも工夫してください。

それは、
睡眠促進に役立つメラトニンの原料になるトリプトファンを含んでいる、牛乳や豆乳、チーズ、ヨーグルトなどを朝食の時に召し上がってください。

朝の散歩は、脳の働きを活発にするので、仕事でも勉強でも、やる気スイッチがきっと入ります。

8.部屋の掃除をする

仕事や恋愛で疲れてしまうと、気力がなくなりイライラしてしまいます。

そんな時には、部屋も散らかり放題だし、片付ける元気も気力もなくなっているのです。

そうなると、ストレスも余計に溜まってしまいます。

若い時には、連日夜遅くまで飲みに出かけたり、激しい運動を繰り返したりしてストレスを無理に発散させてきました。

しかし、年齢と共に疲れやすくなってくると、気分転換に外出することも面倒になってくるのです。

そんな心境になると、散らかった部屋の中でボーっとしていることが増えてくるのです。

そんな時には、一度思い切って部屋の掃除をしてみませんか?掃除も運動なので、結局は運動をしろと言っているのか?と思いますが、それは間違いなのです。

掃除すると同時に片付けも行うのです。

掃除と片付けがセットなのです。

ストレスが溜まると、脳の思考回路も詰まってしまい、言い変えると脳の中が煩雑になって片付いていないのです。

そこで、部屋の中を掃除して、いらないものは思い切って捨てるのです。

2年も3年も使わないのに、大事に置いていることがおかしいのです。

そして、こんどは必要なものを用途別に大雑把でいいので、分類して保管場所を決めるのです。

すると、今度必要になったら直ぐに取り出せるのです。

これだけでも、ストレスは減るのです。

ッ部屋全体がスッキリして、収納先がはっきり分かるようになると、心も頭もスッキリです。

ずーっと探していたものが見つかるかも知れません。

これもストレス発散できます。

嫌でも頑張って掃除してしまうと、達成感も生まれます。

このように、部屋の掃除は癒しになるのです。

9.お風呂にゆっくり浸かる

一般的な生活習慣として、眠る前にお風呂に入るようです。