東京大学に入る人の約半分は、受験勉強をほとんどしていないという伝説があります。

高校2年までに3年間の課程を終えてしまい。

最後の一年はぶらぶらしている。

それでいて現役合格してしまう。

合格者の残り半分は、必死の受験勉強をした努力家たちです。

勉強をしなかったグループの人たちは、大学生活もしっかりエンジョイします。

それでも国家公務員総合職試験や、司法試験など難関試験も難なく受かってしまいます。

これらの人は、単に記憶力だけでなく自頭そのものが優れているのは疑いないでしょう。

国家公務員総合職に合格すると、官庁の中の官庁・財務省へ入ります。

そして国家機構を実質支配する立場になります。

しかしその財務省は、メジャーなマスコミ以外の多くの識者が指摘しているように、まったく国民の方を向いていません。

政治家を取り込み、メジャーマスコミをも支配し、財政危機のウソ宣伝を流し続けています。

そして消費増税によりさらに自分たちの権力を盤石にすべく、画策しています。

何だか中国共産党に似ています。

とにかく彼らは自分たちの権限拡大という私利私欲に没頭し、国を私物化しています。

営利企業ではないエリート国家公務員が、そんなことにばかり頭を使っていていいのでしょうか。

果たして彼らは本当に頭がいいといえるのでしょうか。

森友学園問題での財務省の言い訳を聞くと、情けないという言葉が浮かんできてしまいます。

「頭がいい」の定義とは

これに対して科学史上で巨大な貢献をした古今東西の偉人たちは、例えばエジソンにしてもアインシュタインにしても、ほとんどすべて学校教育とはなじみませんでした。

彼らにとって学校とは、持前えの発想力や集中力を妨げるものでしかなかったのです。

学校生活を苦も無く悠々と乗り切ってきたエリート官僚諸氏とは、対極ににあります。

どちらが頭がいいといえるのでしょうか。

そもそも頭がいいとは何を指しているのでしょうか。

もう少しよく考えてみたいと思います。

頭がいい=勉強ができるではない!?


東大出身の創業者といわれると誰でしょう?すぐに思い浮かぶのは、リクルートの江副浩正氏くらいでしょうか。

ベンチャー企業創業者にはたくさんいるようですが、あまり一般レベルまでの知名度はなく、スター経営者とは言えないようです。

やはり民間ならば日本を代表する大企業へ就職し、主流の出世コースを目指すというのが似合うのでしょう。

しかしそこでも、得意の保身に走り、東芝などで粉飾決算を主導していたということかも知れません。

また大手総合商社の知人に聞いたところ、東大出で使いものにならないヤツはいくらでもいる、と吐き捨てるように言っていました。

総合商社の商売を新しく構築するという事業は、かなり創造的な仕事です。

総合商社の使えない東大出たちは、プロジェクト的な頭脳と、学校の勉強秀才という頭脳とは、決してイコールではないことを証明しているようです。

実際にこのバランスの取れている人は、少数派でしかないのでしょう。

「頭がいい」と「優秀」の違い

「優秀」とは偏差値秀才、「頭がいい」とはそれ以外の広範な創造的な才能をも含む、と分類すれば概ね間違っていないのではないでしょうか。

マニュアルをこなすこと以外の柔軟な頭の使い方のできる人といってもいいでしょう。

さらに人の気持ちを読む力、人を説得できる力、も創造的才能のうちに入れていいでしょう。

頭がいい人と言われて思いつく有名人


重要な業績を残した人物は、みなマニュアルをこなす以外の創造的頭脳を持っていた人に違いないと思います。

例えば学校秀才とはあまり関係なさそうなプロ野球選手です。

この世界でプロになるような人は、身体能力ではほとんど差がないそうです。

それではスター選手と一軍にも上がれずに消えていく選手との大きな差は、何に依っているのでしょうか。

それは頭の良さだといいます。

対戦相手の心理を見抜く頭の良さです。

また逆に自分の意図を対戦相手に悟られない頭の良さです。

自分の課題を把握し、それを克服するのも大切な頭の良さでしょう。

ちょっとしたことが、微差を大差にしているのです。

歴史上の人物

日本歴史上の人物では、豊臣秀吉と田中角栄を挙げたいと思います。

豊臣秀吉には、徳川家康のような徳川家という自分に忠誠を誓う組織も、明智光秀のような公家社会の貴族的教養もありませんでした。

織田信長という超先進的な上司に恵まれていただけです。

その幸運を存分に生かしました。

ひたすら人の尻込みするような仕事を積極的に引き受け、実績を上げていきました。

秀吉に頼むしかない、という状態を作りそれをこなしていったのです。

田中角栄は自民党総裁・首相になりました。

その後もキング・メーカーとして君臨します。

彼は大企業に入っていれば社長に、日本共産党に入ってもきっと委員長になっただろう、と評されました。

コンピューター付きブルドーザーの異名は有名です。

金まみれのイメージはぬぐえませんが、問題解決能力は抜群でした。

いずれも人の気持ちを読み、人を操る才能にかけてはは天才的です。

実践的な意味で、本当に頭がいい人とは彼らのことでしょう。

芸能人

最近は芸能人を中心としたクイズ番組が花盛りです。

お笑い芸人でも東大卒、京大卒が珍しくなくなりました。

時代は変わったものです。

みな幅広い教養を持ち、発想にも優れているようです。

また女性の活躍も目立ちます。

筆者には、一昔前なら、はらたいら、麻木久仁子、の印象が強く残っています。

最近は、やくみつる、宮崎美子でしょうか。

新しい人では、カズレーザー、天明麻衣子が活躍している印象です。

頭がいい人の7個の特徴

物事の優先順位がはっきりついていること、自分の意見がしっかりしていること、これらの印象さえぶれなければ、頭のよい優れた人という印象は揺るぎないものとなります。

この点だけなら学校秀才であるかどうかは無関係でしょう。

しかし実際には程度は別として、かなりの項目で重なっているのも事実です。

バランスのよく頭がいい人の特徴を見ていきましょう。

1.記憶力がいい

記憶力は肝心なことを覚えていることが重要です。

どうでもいい枝葉のエピソードばかり覚えていて、実は商談のポイントをはずしているビジネスマンも多いものです。

話題豊富なのはいいことですが、これでは、キレるビジネスマンの印象を与えません。

限られたキャパシティの中でも、優先順位をつけ大事なことを決して忘れないことです。

学校秀才ではなくても、記憶力のよい人になるポイントです。

2.頭の回転が速い

頭の回転が速いとはどういう意味でしょうか。

どうもイメージが先行している感じが強いようです。

とはいえ実際にそう見られる人には共通点があるのでしょう。

すぐに思い浮かぶのは、数学的計算が速い、人の話の理解が速い、それに対する反応の速い人などでしす。

こういう人は鮮やかな印象を与え、自然に人々が周囲に集まってきます。

さらに何らかの社会的抱負を持ち、金銭的にもクリーンならば、尊敬されるリーダー候補です。

近くこんな人はいないか探してみまるとよいでしょう。

3.物事の本質を瞬時に見抜くことができる

頭のいい人は、情報を正しく分析する能力に長け、物事の本質を瞬時に見抜くことができます。

しかしその頭を素早く回転させる前に、必要な判断に必要な情報はすべて収集しておかなければなりません。

それには人の話を聞く能力の高さも必要です。

頭の回転が速すぎる人は、何が言いたいのかはっきりしたい表現力の劣る人を本能的にいやがります。

そのため情報が集まらなくなる危険性には、注意しておいた方がよいでしょう。

4.先々のことを考えて行動できる

問題は解決可能だから問題として存在している、という言葉があります。

解決不可能なことは問題として認識されません。

頭のいい人はするどく問題に対処します。

問題の所在はどこか。

対立点は何か。

これらを把握していれば、先の展開への読みも行動も的確なものとなります。

人より早く準備ができて、問題処理のスピードが違ってきます。

5.好奇心が旺盛である

好奇心のない者に有益な情報は集まってきません。

しかし何もかもに関心を示すようでは、かえって相手にとっちらかった焦点の定まらない人という印象を与えかねません。

ある程度得意分野を絞れている方が、好奇心旺盛のイメージはかえって強まります。

それは周囲に安心感を与えることにもつながります。

6.広い分野での知識が豊富である

自分の業界について深い知識と問題意識を持っている人は、他業界の人ともすぐに交流できます。

ビジネス上の悩みは各業界ともよく似ていることが多いからです。

また業界による差異もすぐに理解して、話ははずみます。

知識は驚くほど増えていきます。

また他所に支持者や応援団が形成されます。

これは必ず将来の役に立つでしょう。

社内政治だけに熱心な人とは、やがて大きな差が付いていきます。

7.人間関係を分析できる

田中角栄の強味はこれであったといわれます。

各省の高級官僚たちを熟知していました。

誰と誰が同期なのかも細部まで把握し、どこをどう押せば、どう反応するかほとんど理解していました。

また全国各地方の地方ボスや政治的な関係もすべて把握していました。

また田中派以外にも隠れ田中派の議員をたくさんかかえていました。

政界の人間関係を完全に掌握していたのです。

誰もかないませんでした。

頭がいい人は仕事ができる

以下、頭のいい人の仕事への取組みにおける共通点を探っていきましょう。

仕事のやり方もきっと参考になるものが見つかるに違いありません。

仕事に区切りをつけてする

頭のいい人は、ダラダラと遅くまで仕事をしません。

優先順位通りにこなしていて、明日に回せることは、今日やることにこだわらないのが普通です。

仮に詰まったときには馬力をあげてこなし、やはり深夜まで働くようなことは決してしません。

電通など長時間労働が、業界のしきたりや社風と一体化しているところは別として、仕事効率の悪い社員は、やがて使い捨てにされ、出世できない可能性が高いものです。

頭のいい人は、こうした罠には陥りまることはありません。

資料が少ないが情報は分厚い

パソコンでの業務処理が普通となり、現代では紙の通達文書や書類は減りました。

しかしパソコンの立ち上げ画面いっぱいにフォルダで埋め尽くされていいる人もいます。

ああ、形を変えた資料、書類好きは今も健在だなあ、とわかります。

あまり意味のない書類を提出させることで、自らの権限を確認しているような上司も相変わらず存在しています。

いずれにしろ資料の多さと、その人の持つ真の情報量とは連動しません。

これは会話を重ねれば、自ずと明らかになっていくことです。

短時間で集中して仕事をする

短時間で集中して仕事をする。

これができることは、実績を上げるビジネスマンの条件です。

ルーティンワークは短時間でこなし、創造的な作業に充てる時間を作り出します。

その時間は新規の計画作りに当てられます。

そのため傍目にはブラブラ遊んでいるように見え、誤解されることも多々あります。

実際に能力をひけらかし、鼻につくことも無きにしも非ずで、扱い方の難しいタイプが多くてこまります。

それはさておき、集中力にすぐれた人は大きな可能性があるのは確かです。

目的から逆算して仕事をする

頭のよい人は総合的なプロジェクト頭脳を持っています。

これも創造的分野の働きです。

自分で建てた計画ですから、期限から逆算して、今何を為すべきかはよくわかっています。

どこが遅れていて、その原因はどこにあるのか、注意力を欠かすようなことはなさそうです。

計画と確認を徹底する

プロジェクト頭脳の持ち主にとって、計画の進行状況をチェックすることはルーティンワークです。

生きがいと化していることもあり、大きなミスをあまり心配する必要はありません。

ただし容赦のないところもあり部下や取引先はうんざりしているかも知れません。

頭がいい人は恋愛下手!?

恋愛はインプットしたものに対し、確かなアウトプットは得られません。

不確定要素が多すぎるからです。

とくに数学的頭脳に優れた理科系の人にはやっかいなものでしょう。

異性よりパソコンの方が好きだ、と思っている秀才は多いのではないでしょうか。

創造的頭脳の持ち主は、恋愛のアプローチも独創的かもしれません。

しかしあまり独創的過ぎても、うまくいかない可能性は高まりそうです。