しかし首や鎖骨付近は人目に触れやすい部分であるにも関わらず、キスマークを付けられやすい代表的な場所でもあります。
付けやすい場所→見える場所が=(イコール)なので何らかの方法で人目につかないように隠したい所ではありますが、皆さんがどんな方法で隠しているのか。
代表的な隠し方、効果的な隠し方をご紹介していきます。
絆創膏で隠す
キスマークを隠す時に、使いやすいのが絆創膏です。
絆創膏の大きさを変えたり、肌なじみの良い色の絆創膏を選ぶことで違和感を緩和できますが、大きさや位置によっては、目立ってしまったり逆にキスマークではないかと疑われてしまう可能性もあります。
なので、キスマークの範囲が小さい時やあまり目立ちにくい場所の場合におすすめの対処法かもしれませんね。
場所や大きさによって貼り方を変える
せっかく絆創膏で隠しても、絆創膏からキスマークがはみ出てしまっていては意味がありません。
付けられたキスマークよりも大きめの絆創膏を選び、必要に応じてハサミで余分な部分をカットした方が目立ちにくくなります。
絆創膏は通常怪我をした時に使うものなので、怪我をしたと勘違いてくれる様な貼り方を心掛けた方がバレにくいですし、最近では絆創膏もいろいろな種類があるので物を選ぶのも重要なポイントになるかもしれませんね。
ハサミでカットすれば目立たない
ちょうどいい大きさの絆創膏が無い場合、ハサミで上手にカットする事で、違和感を減らす事が出来ます。
首に痣が出来るというのはあまり一般的でなく、会話しているときにも人目に入りやすいので、キスマークを隠すことができても大きな絆創膏を首にしていたら心配されたり、声をかけられてしまう可能性が高いかもしれません。
ただしキスマークと思われやすいので注意
小さな絆創膏であれば常備している人も多いですし、比較的簡単に手に入り隠すことが出来ます。
しかし応急処置としては最適ですが、首に絆創膏というのは不自然なためキスマークと疑われやすいデメリットもあります。
メイクで隠す
手足なら絆創膏でも怪しまれないかもしれませんが、首であればメイクで隠す方法をお勧めします。
時間が経つにつれてメイクが薄くなっていき、キスマークが見えてしまう可能性もありますが、小まめに塗り直したりコンシーラーとファンデーションを併用すれば、違和感なくキスマークを隠す事が出来ます。
ファンデーションだけでは、赤みが隠しきれない可能性もありますので、コンシーラーは必須アイテムです。
コンシーラー
ファンデーションとコンシーラーでは一般的にコンシーラーの方がカバー力は高くなります。
元々、ファンデーションは顔全体に使用し、素肌を綺麗に均一に見せる効果を主として作られているのに対し、コンシーラーは部分使いやシミやクマなどをカバーして隠す目的に作られているものが多いです。
その為、キスマークを隠す際も非常に役立ちます。
コンシーラーは、リキッドタイプ、スティックタイプ、練りタイプがありますが、キスマークを隠すのであればスティックタイプか練りタイプがお勧めです。
筆状になっているリキッドタイプは水分が多い為、他のタイプに比べ少しカバー力が落ちてしまいます。
一番おすすめは、練り上のコンシーラーがパレットになっており1つのパレットに3~4色は入っているものが使いやすいと思います。
複数色を使う事により、自分の肌色に合わせたり最初に赤と反対色のイエローやグリーン、ブルー味のあるコンシーラーを乗せて、次に自身の肌に近い色のコンシーラーを乗せた方が赤みを抑える事ができるからです。
コンシーラーの本来の役割とは変わってきますが、キスマークではないと思ってもらえればいいので、色味が強いパレットの方が使いやすいかもしれません。
ファンデーション
ファンデーションはコンシーラーよりカバー力が劣ってしまうので、コンシーラーと併用使い、単一で使う場合はカバー力が高めの練り状のクリームタイプやリキッドタイプをお勧めします。
もし、現在お使いのファンデーションがパウダータイプならコンシーラーでしっかり色をのせた後、顔に使っているファンデーションと同じパウダーを上から使う事で、本来の自分の肌色や顔の肌色と緩和させる効果があるでしょう。
もしお手持ちならばさらにその上からおしろいをお使いになった方が、メイクのヨレを少なくしてくれる効果があります。
本来顔にここまで厚塗りしてしまうと違和感があるかもしれませんが、今回は隠す事が目的なので厚塗りで構いません。
綺麗に隠す事ができたら、ほとんど違和感が無く気付かれにくいというメリットがある一方、ファンデーションやコンシーラーがヨレてキスマークが見えてしまうかもしれないという最大のデメリットがあります。
しかし小まめなお化粧直しをすれば、そんな心配も緩和されますので、バレない為にもファンデーションがヨレていないか頻繁にチェックしましょう。
湿布を貼る
湿布は比較的広範囲に隠す事が出来、首も後ろや肩側であれば貼っていても不自然さが無いのがメリットです。
『肩こりで湿布を貼っている』と言えばそこまでキスマークを疑う人も少ないでしょう。