しかし首でも鎖骨や前面に付けられてしまった場合、どうしても湿布が貼られていたら不自然に感じてしまいます。
そして『匂いが気になる』と周りを気にされたり、配慮する方も選びにくいかもしれません。
エレキバンを貼る
小さなキスマークが複数点在している場合はエレキバンをお勧めします。
エレキバンであれば、首に複数枚貼っていてもそんなに違和感がありません。
1つの大きさが湿布より遥かに小さいのが難点ではありますが、キスマークが十分隠れる大きさなら、疑われにくく数日貼っていても違和感が無いのがメリットです。
ファンデーションテープを貼る
ファンデーションテープはメイクと違って、時間が経ってヨレてキスマークが見えてしまうという心配がありません。
ただファンデーションテープは、遠目だと肌色と遜色なく感じる事もできますが、近くで見るとやはり地肌との色の差が分かりやすいので、目につきやすい位置の首や鎖骨付近だと使いにくいかもしれません。
コンシーラーやファンデーションなどは比較的にどんな場所でも入手しやすく、テスターなどで使用感を確かめてから購入できるものが多いですが、ファンデーションテープは購入できる場所が限られているのも難点です。
キスマークをなるべく早く完治させるには?
次はキスマークを早く治す方法をお伝えしたいと思います。
自然治癒をただ待つよりは、断然治りが早くなるはずです。
馬油を塗る
馬油は一般的に火傷に効くとされていますが、乾燥、シミ、そばかすなど様々な肌トラブルに効果が期待できるアイテムです。
馬油には炎症を抑える効果や、血液循環を促す効果がありますので、吸引性皮下出血の治りを早めてくれそうですね。
ドラックストアなどで簡単に購入でき、お値段も千円以下のものが多いので気軽に試しやすいのではないでしょうか。
馬油は医薬品として分類されていませんが、スキンケアとして全身に使えるので、吸引性皮下出血の部分に優しく塗り込んでください。
吸引性の内出血の治りをよくする為にも、馬油を塗った部分を塗布後マッサージして血流を良くするとさらに効果的と言われています。
温める
キスマークは正式名称を吸引性皮下出血と言い、毛細血管から出血して皮膚の下にうっ血が溜まっている状態だとご説明しましたが、身体をぶつけて出来た内出血には患部を冷やした方が有効です。
しかし吸引性皮下出血はぶつけたのではなく、その名の通り、吸引された内出血になりますので、血の流れを良くしてあげた方が症状緩和につながるとされています。
温める事で血流を促進させ、血管を膨張させることが大切なのです。
温める為に一番楽にできるのはお風呂に入る事ではないでしょうか。
患部が首など浸かりにくい部分ならば、シャワーを直接かける事も有効です。
その他、電子レンジで30秒ほど温めた蒸しタオルを幹部に押し当てて温めたり、優しくマッサージする方法もお勧めです。
冷やす
温めるという方法と正反対の方法なので違和感を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、濡れタオルなどで患部を冷やす事で、血流を低下させ血管の破裂からさらなる血液が広がらないようにする効果もあります。
この時、氷や保冷材などを直接患部に当ててしまうと、肌を痛めたりしてしまうので氷や保冷剤を使う場合には濡れタオルに包みましょう。
ある程度冷やすことができたら、マッサージをしてあげるとなおよいと思われます。
人間の体は防御反応があり、急激に冷える事で体を温めるように脳が命令を出し、血流がよくなると言われています。
冷却後にマッサージをすることでさらに効果は期待できるのでお勧めです。
このアイシングは付けられた当初の方が効果的ですので、既に時間が経ってしまっているなら、温めて血行を促進させた方が効果を実感できるかもしれません。
ヘパリンクリームを塗る
ヘパリンは内出血用の軟膏になりますので、吸引性皮下出血は薬に頼るのが一番効果的だと言えるのではないでしょうか。
ヘパリンには打ち身や捻挫の腫れに効果があるとされており、痣や内出血を治癒するクリームです。
患部にたっぷり塗る必要がありますので、塗布後は絆創膏やガーゼなどで覆うと効果的とされています。
お値段も小さい物であれば1000円前後になりますので、薬を使って早く治したいと考える方にはこちらをおすすめします。
塗布後すぐ、上からコンシーラーなどのメイク品は油分と混じってキレイにのらないので避けた方がいいでしょう。
アオキュアを塗る
アオキュアは小林製薬から発売されているアットノンシリーズの青あざ特化品です。