3.沖縄ルート
最後にご紹介するのは、こちらの沖縄ルートです。
沖縄ルートは、およそ時期にして3万年前以上という風に言われており、実際に沖縄県本当の南部で2万年以上前の人骨が見つかったという事もあり、かなり有力なのではないかともいわれています。
そして、今の東南アジアの地域と同じ特徴を持つ遺伝子型をもっていたともされているため、わたってきたのではないかとおも言われています。
問題としては、海を本当に渡れたのか?という事ですが、びっくりする事に、現在の機械など便利な物はなかったにせよ、知力でいえば当時の人達と今の私たちはそれほど知力自体は変わらなかったともされています。
なので、航海術を持って海を制したのではないかともいわれているようです。
まさに謎ですよね、でも様々な事がこれだけ解明されているのは非常にすごい事だと思いませんか?
海外から見る日本人の印象
これまでにたくさんのルーツをご紹介しましたが、日本人は海外から見てどのような見られているかという事を考えた事がありますか?
最近ではグローバルな自体になりましたので、海外の基準であったり、海外の思想などを十分とらえることが容易となってきましたが、まだまだ日本人古来の伝統などは残っているかと思います。
その上で、海外から見た日本はどうなのか?という事を是非知っていただきたいなと思いますので、是非みてみてくださいね。
日本人は宇宙人!?
これは不快だと思う方もいるかもしれませんが、なんと国によっては私たち日本人を宇宙人だと称する国もあるようです。
これにはびっくりですよね(笑)
なぜ日本人が宇宙人なの?と思うかもしれませんが、これには理由があります。
これは宇宙人という比喩は、まるで同じ世界の人ではないみたいと言う風な意味合いとなっています。
例えば、日本人であれば有名な馬刺しがありますよね。
これは馬の肉を生で食べる事ですが、これが信じられないという人も中にはたくさんいます。
日本では当たり前でも、海外ではありえないという事ですよね。
また、海外では荒らされる可能性もあるので、普通はおかれない自動販売機など、他の国の当たりまえが日本では違うという事も海外から見た日本がまるで別の世界であるという事を表されているのかもしれないですね。
日本人と東アジア人は遺伝子が違う!?
元々のルーツとしては、似たような、同じようなルーツだったのかもしれません。
ただ、他に東アジア人と比べて、日本人は遺伝子が違うという事も最近では裏付けられています。
例えば、中国や中国南部、北京、べトナムなどの人種とのDNA比較で、今ご紹介してきた国はかなり近い関係であるのに対し、縄文人は違うという風な結果が出ていました。
元々のルーツが似ていたとしてもDNAで見ると違う為、別の系統で東アジアや東南アジアの人達は生まれたのではないかという見方も出来るんです。
そう考えると、同じアジア人でも別系統から生まれたとう事でまったく別であるという見方もできるわけなんですね。
アジア系の顔じゃない日本人がいる
これは日本人がアジア系じゃない風に見えてしまうという事から始まった事になるのかもしれませんが、アイヌの方の写真を欧米人が見た時に、日本人が白人に見えてしまうという事があるという事がわかりました。
確かに大部分の方は日本人のような見た目ですし、違和感を感じる事はないかもしれませんが、例えば夏目漱石の顔なども良く見てみると日本人離れしているような顔だったりもします。
時々日本人でも本当に日本人?と思ってしまうような人もいることから、こういった欧米人の白人の要素を持った人がいるという事があるのかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
日本人のルーツに関して様々ご紹介していきました。
ルーツをたどるだけでも、様々な事を知る事が出来ますし、自分たちに歴史ってとても面白いんだなと思うようになりませんか?
それぞれの国ごとにそれぞれのルーツがあり、それが積み重なって歴史となります。
今自分たちが生きている今が積み重なり、それが未来では歴史となると思うと、なんだか不思議な感覚になりますよね。
是非自分たちが生まれ育った日本という国をもっともっと知ってみてくださいね。