世界には様々な国の人が存在しており、それぞれの国によって同じ人間でもまったく外見が異なったり、特徴を持ったりしていますよね。
日本は島国なので、陸続きでない分を考えると、他の海外の国よりも外国人を目にする機会は少ないのかもしれません。
ただ、日本は海外から見ても非常に豊かな、魅力的な国であるという事も多くご紹介されているので、たくさんの観光客がきている事も事実です。
その上で、日本人という人種のルーツについてスポットライトを当ててご紹介していきたいなと思います。
あまり自分自身である日本人のルーツについて考えた事はないのではないでしょうか。
普段特別な事がない限りこのような事は考えたりはしないかと思いますので、今回はその日本人のルーツについてご紹介していきた医と思います。
是非みてみてくださいね。
1.遺伝子から見る日本人のルーツ
様々な特徴から日本人に関するルーツを見ていきたいと思いますが、まずは遺伝子からみる日本人のルーツについて考えてきたいと思います。
あまり自分達の事を遺伝子レベルで考えてみたりする機会はないかと思いますので、知っているという方はあまりいないかと思います。
それでも日本人である以上は自分たちのルーツくらいは知っておいても損はないですよね。
まずは遺伝子からルーツを探っていきましょう。
是非、今回知った内容を豆知識で友達や知り合いにも披露してみてください。
きっと盛り上がるかと思いますよ。
アジアでも特殊な遺伝子を持っている
日本はアジアの中の一つの島国という存在になります。
そして、遺伝子から見てみると、日本人はアジアの中でも特殊な遺伝子を持っているという事がわかります。
特殊と言われると、なんだか嬉しいような悩んでしまうような感じになってしまうかもしれませんが、遺伝子のタイプがなんでも東アジアの中では特殊な存在になっているのだとか。
それは簡単に言えば、アジア人が持っていないとされている遺伝子を日本人は持っているという事がわかっています。
少数民族を除くアジアで唯一持っている遺伝子があるそうで、そういった意味でかなり異質な民族であるという事がわかっています。
そして、ここからはいくつか遺伝子について細かくご紹介していきたいと思いますので、是非頭の中に入れて頂けたらと思います。
ミトコンドリアDNA
まずはミトコンドリアDNAですが、ミトコンドリアという言葉自体はけっこう聞いた事があるという人は多いのではないでしょうか。
細胞の核の部分のさらに外にあるミトコンドリアというものが持つ遺伝情報になります。
この細胞の特徴でありますが、これは母親から娘へ受け継がれる遺伝という事がわかっています。
逆に、父親から娘へは遺伝子に関する影響は全くないと言われています。
では、これが何を意味するのか?という事なのですが、母親から娘へと遺伝するのであれば、そこをたどっていけば女系の先祖に関する情報、そして謎などを解明していく事につながりきっかけになるのです。
そこから分かっている事はいくつかあるのですが、是非参考にしていただければと思います。
まず、日本の九州にあたる部分ですが、この九州と韓国に住んでいる韓国人は非常に似通っているという事が判明されています。
そして、日本の本土で考えた時に、関東より西と東北より東の部分を比べるとかなり異なるという事もわかっています。
同じ日本でも遺伝子だけで見るとかなり違うという事がわかり、これは非常に興味深い結果になっているのではないでしょうか?
Y染色体DNA
次にご紹介するのがY染色体DNAですが、細胞の外には染色体という部分があり、この染色体は大きく二つに分けられます。
まずはX染色体、そしてY染色体です。
このうち、Y染色体に注目していただきたいのですが、なぜかといいますとこのY染色体は父親から息子へと受け継がれる遺伝子になるのです。
なので、母親から息子へとは引き継がれないものになります。
なので、先ほどと同様ですがこれをたどっていく事で男系の先祖に関する情報、謎などを解明していく事が出来る方法になります。
これをたどっていく事で、いくつかのタイプに分けて考える事が出来、それは例えば縄文人の持つ遺伝子を持っているタイプ、そして弥生人の持つ遺伝子を持っているタイプと分けて考えたりする事が出来るので、非常に面白い結果を招く事が出来るともいえるでしょう。
なお、日本本土の人は半分混ずつざり合った人が多いようです。