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娘と仲良くするために父親が気をつけ...(続き6)

また、威厳を感じさせようと偉そうな態度で過ごしていたり、大きな声で怒鳴ったり、乱暴な行動を見せたりするのは短気で酷い父親にしか見えません。

尊敬される父親になるために、普段から過剰に怒る姿を見せるのは意味がありません。

逆に反面教師状態になり、こんな大人になりたくないと思われてしまうかもしれません。

何かあった時も、信頼して相談する事も出来ず、父親に隠すようになり、重要な事も聞けずどんどん娘の事が分らない父親にもなってしまいかねません。

5.母親を大事にしていないように見える

子供にとって身近にいつも居て、家事掃除洗濯、子供が不自由ない生活を支えてくれているのは母親に見えていることが多いです。

それは父親が稼いでいるからだと言いたくなるかもしれませんが、父親である男性も家庭という基盤が整っているからこそ全力で仕事が出来ているのではないでしょうか。

自分たちのために頑張ってくれている母親、尚更女の子の子供は母親の姿をよく見ています。

そんな母親を大切にしない、傷付ける人間には腹が立ち、敵対視してしまうことがあります。

感謝の気持ちを伝えることもなく、辛く当たったり、浮気なんてもってのほかですよ。

6.頑固に見える

頑固な男性は美徳である時代もあり、一度言ったことは曲げない、何が何でも譲らないという父親がいます。

それは時にして素晴らしいことなのですが、娘にとっては頑固で嫌な父親です。

思春期の娘は自分なりに精一杯悩み考え、出した答え、考えというものを持っています。

その答えに耳を傾けてあげていますか?答えだけではありません。

その答えに行きつくまでの葛藤、理由まで聞いてあげているでしょうか。

大人がすぐに答えを出せるような問題でも、数日、数週間かけて出した答えかもしれません。

それを頭っから否定し、父親の考え、答えを強要する。

強引にねじ伏せられる結果は、父親に話したところで意味がないと思われます。

どうせ頑固で人の話なんて聞いてくれないからと話すことすら嫌になり、自分の事を知ってもらおうという気持ちになりません。

徐々に距離は遠ざかり、会話が一切無くなる事もありますよ。

また、娘に対して「ごめんね・ありがとう」などの言葉を素直に伝えられない父親も頑固に見えてしまい、嫌われる原因になってしまいます。

7.子育てを母親に任せっきりにしている

俺は仕事があるからと、子育てを任せっきりにしている父親の言い分は聞きたくなくなるものです。

学校行事、普段の生活、全て母親が協力してくれていると、母親は自分の事をたくさん知ってくれているけど、父親は自分の事を何も知らない人だと認識します。

よく自分の事を知らない人間に何か言われると「知らない人が口をはさむな」と言いたくなりますよね。

自分の事をよく知らない人に何か指摘されたり、注意されてもが腹が立つだけなのです。

もしかしたら娘の状況は母親に聞き知っているかもしれませんが、娘からしたら何も知らない人にしか見えません。

子育てをまかせっきりにしてると、父親は自ずと仲間外れにされてしまうのです。

2.父の気持ち、子知らず

小さい頃から見てきた自分の娘、娘が小さい頃の出来事も大切な思い出であり、毎日娘の事を心配している事でしょう。

忙しい仕事の後も、寝る前や入浴時など娘を忘れる日などないのではないでしょうか。

一方様々な刺激に触れ、どんどん成長していく娘にとって、毎日がキラキラと輝き、今を見てひた走ります。

昔の父親との思い出を思い返すことも少なければ、昔のようにパパ大好きと思って眠る日ないでしょう。

父親にとっては大きくなっても子供はいつまでも自分の子供で、心配事も尽きないはずです。

愛情も変わらずあることでしょう。

しかし、残念ながらそれは思春期の娘には伝わりにくいです。

娘が自分の子供を産んだ頃、父親の気持ちを理解するようになるのではないでしょうか。

娘に嫌われている日々、とても悲しいのですが娘を嫌いになることは無いですよね。

昔小さい頃にプレゼントされた手紙や絵などを今でも大事に持っていたりすると、娘にその大切だと思っている気持ちが少し伝わるかもしれませんね。