3.一生懸命仕事を頑張って学費を払ってくれている実感がない
やはり思春期の娘が父親が一生懸命に仕事を頑張って学費を払ってくれているという事を実感を持って理解しているという事は少ないでしょう。
まず仕事がどんな内容なのか、多くの人に頭を下げたり、時に厳しい言葉を突きつけられる事もありながら頑張るという事や、こんなに頑張っていても決まった給料しか受け取れないという事を・・・。
そして家庭の出費がどれだけのもので学費を払うという事がどんなに大変かという事を・・・。
実際に社会人になり家族を養うようになってからでしょう。
娘は今は理解できていないかもしれませんが、いずれわかるはずですよ。
4.特に思春期は難しい
思春期は第二成長期とも言われ、身体も心も大人へとグッと近づきます。
しかし、どんどん成長していく中で、子供の部分もまだまだあり、自分自身でも自分がどの立場なのかわからなくなってしまう時期です。
それだけ複雑な時期であり、心の奥底まで見えるわけではない周囲の大人がうまく接することはとても難しいことです。
些細なことで傷ついたり怒ったり悲しくなってしまいますし、逆を言えば些細なことで嬉しくなったり楽しくなったり悩みから解放されます。
自立心は芽生えるものの、それを自分で達成する力はまだ足りないという葛藤や周囲の人からどう思われているのかをすごく気にするようになり、自分を作ることで精いっぱい、周囲に影響されやすく、本当にこれでいいのかと悩みながらもしてしまう時など、様々な葛藤苦悩を子供ながらに抱いているという事を理解してあげなければいけませんね。
1.10歳から18歳くらいまで
思春期は早い子供で10歳くらいから、遅くても18歳頃までには終わるとされています。
反抗期がものすごく長い子もいますし、反抗期が本当に少しの期間だという子もいます。
女の子の方が早く思春期を迎える傾向があります。
この時期は大人へと成長するために必要で大切な時期です。
接している親御さんは大変だと感じる場面も数多くあるでしょう。
しかし、小さい子が何かを出来るようになる時と同じです。
歩き出した時、走った時、自転車に乗れるようになった時を思い出してみてください。
そして寛大な心で受け止めてあげたいですね。
2.繊細でちょっとしたことが刺激になる
女の子の思春期は本当に繊細です。
手の付けようのないほどに反抗期がすごく、時に一緒にいるだけで疲れてしまうこともあるかもしれません。
しかし、思春期を終えた娘はより一段と大人になり、子供らしい最後の反抗になるかもしれませんよ。
そう思うとなんだか愛おしい時間でさみしく思えてきますよね。
思春期の娘と仲良く過ごすのは難しいかもしれませんが、子供の成長をも守りながら出来るだけ仲良く良い関係を続けていきたいですね。
いずれ父親の偉大さや大切さに気付いてくれる時は来ます。
頑張ってみてください。