近年、子育てにパパが参加するという家庭が増えている傾向があります。
これは子供たちにとって、とても良いことなのです。
なぜなら、パパという存在は、育児の中でかなり重要な役割である事が最新科学で明らかになってきているのです。
パパが子育てに参加すると、子供の自尊心が高まったり、IQの高い子になったり、言語能力や社交性が向上するというメリットが多数あるからです。
ママだけが子育てをするよりも、パパが子育てに参加するという事は、とても大切なことなのです。
父親は仕事、母親は育児というような社会の考え方が一気に覆されるような情報ですよね。
しかし、子どもはママが好きで、パパが嫌いだから育児に上手く参加できないという方も少なくないのではないでしょうか。
ママに抱っこされると泣き止むが、パパが抱っこすると大泣きするという事が発端となり、そこから、どんどん子どもとの距離が遠くなってしまうケースもあります。
また、子供が小さい頃は懐いていたのにも関わらず、大きくなるにつれて、嫌われていっているような気がするパパも少なくないでしょう。
子供たちに好かれる努力してますか?
子供とパパの問題はパパの努力次第で大きく変わります。
パパは子供に好かれていない、子供はママが好きだという事を理由に、育児から遠ざかってはいませんか?
でも心のどこかでは我が子ですから、子供に好かれたいという気持ちもありますよね。
子どもはパパの行動や言動をよく見ています。
この記事をみていただくと、現在自分はパパとして子供に好かれる努力をしているのか、好かれるパパと嫌われてしまうパパの違いなども気づくことができます。
現在好かれる努力をしていないパパも安心してください。
子供に好かれる為にすべき努力が多数ありますので、是非参考にしてみてくださいね。
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パパが子供たちのために努力すること22選
パパが子供たちのために努力することを紹介していきたいと思います。
小さい頃からできる努力や成長した子供に対してできる努力など、どんなパパでも好かれるパパになれることでしょう。
1.小さい時からコミュニケーションをとる
まだ子供が生まれたばかりや1,2歳の小さなお子様である場合、コミュニケーションをとるという事を意識してみましょう。
この時期の小さい子供は人見知りをします。
子供が人見知りをする心理としては、ママに見守られて日々を過ごして育っていく中で、ママは自分にとって信頼できる自分を守ってくれる人だと感じていきますね。
しかし、人の区別がつくようになると、ママ以外の人を見ることで、本能的に警戒心を感じ、人見知りしてしまうのです。
小さい頃から、子どもとのコミュニケーションの中で信頼関係を築き、子供がパパもママと一緒で、自分を守ってくれる人、安心して接することができる存在の人なのだと思ってもらうことで、子供は自ずとパパを好きになってくれます。
そして、この頃の記憶は大きくなってからも鮮明にではないものの、心に大きく残るのです。
パパとの時間が長ければ長いほど、パパを好きという気持ちが強まり、成長してもパパが好きという状態は続く事でしょう。
子供が抱っこすると泣く場合、パパが嫌いなのではなく、抱っこの仕方がママと異なるため、居心地が悪く泣いている場合もあります。
泣かれてもまだ嫌われているわけではありません。
ママに我が子が好きな抱っこの仕方を伝授してもらうと良いですね。
しかし、抱き方を教えてもらっても、お腹の中で2人で1つの体を過ごしてきたママのニオイや感触、あやし方や声で、赤ちゃんは安心します。
パパで安心するようになるまでには、少々時間がかかってしまうという覚悟をしておきましょう。
諦めずに接し続けることで、赤ちゃんも徐々にパパを安心できる存在だと、認識してくれますよ。
幼いころからコミュニケーションを取ってこられなかったパパもまだ大丈夫です。
次の項目からの努力でも、子供に好かれるチャンスはまだまだあります。