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生き方・生き様がかっこいい人とそう...(続き5)

人はそれぞれ、生きてきた環境や経験してきたことにより考え方が異なります。

親しい家族や恋人であっても、全く同じ考え方をできる人はいません。

もちろん、考え方は人それぞれ違って然るべきですが、その場に合わせて最適な答えを導く柔軟な考え方ができるか、そうでないかで、人としての熟練度は大きく変わります。

物事に対する思考は、その人の本質がとても色濃くあらわれる部分です。

仮に、AさんとBさんが同じ状況に置かれたとしても、その人の思考次第で導き出される結果は全く違います。

考え方というのは、生きていく中であらゆる物事や思考に触れることで変化していきます。

変化の方向性や振り幅は、個人の柔軟性や思考回路によって異なり、その変化がプラスに働くか、マイナスに働くかというのも、考え方ひとつで変わります。

基本的には、子供の頃は世間を知らず考え方のレパートリーもとても少ないものですが、あらゆる経験を経て大人になるにつれ、考え方が多様化し、応用力が身につきます。

しかしこれも、個人差が大きく、大人になってからも子供のような幼稚な考え方しかできない人がいるのも確かです。

大人として自分の立場をわきまえ、正しい判断を下す考え方ができる人はかっこいい魅力的な人間と言えます。

しかし、いつまで経っても立場をわきまえず、子供のように駄々をこねて、つまらない意地を張っているような人はかっこいいとは言えません。

女性に対する態度

かっこいいと言われる男性は、女性に対する態度や接し方に定評があります。

こういう話をすると、男女差別だなんだと言う人がいますが、現代社会では男性は男性らしさを、女性は女性らしさをそれぞれ尊重しながら共生していくことが求められます。

きっと、男性も女性も、それぞれ異性に対して少なからずの理想や希望を押し付けているでしょう。

そうした互いの求めるものを補い合い、均等を取っていくことで良い関係が生まれるものです。

女性が求める男性像には、優しく紳士的な人、仕事ができる人、大人な考え方ができる人、と言うような条件が並びます。

しかしこれは、女性目線ではなく、同性から見ても魅力的な男性ではないでしょうか。

女性を温かく包み込む包容力と、頼りがいのある男性は、性別に関係なく「かっこいい」と言われる対象です。

これと同様に、女性を大切にできない男性、不誠実な男性は、男性から見ても女性から見てもかっこよくありません。

ファッションに気を遣う

人は見た目が9割と言うように、大半の人は、容姿やビジュアル面に対してとてもシビアな目を持っています。

これは生まれつきの顔やスタイルをどうこう言っているのではなく、身だしなみや清潔感と言った意味です。

隣に並んで仕事をする、たまたま電車で隣に座るなど、ほんの些細な接触でも、不清潔でファッションがイケてない人と、清潔感がありおしゃれな人だったら、好印象を持つのは後者ですよね。

ファッションは、自分を引き立てる有能なアイテムです。

洋服やコーディネート、メイクや髪型といったファッションに気を遣うのと気を遣わないのでは、抱かれるイメージが大きく違います。

自分に似合うファッションを見つける、シーンにあった格好をする、という部分に努力は人として最低限全うしなければいけないコミュニケーションのひとつです。

ファッションが好きという人はいても、嫌いという人はいないと思います。

容姿を整えることは社会で生きていく中で必要性が高いこと。

個興味がない、苦手だから、と言って放置していい問題ではありません。

むしろ、当たり前としてやっている人が多いからこそ、よりその分野を極めて引き立たせている人は目立ちます。

そして逆に無頓着な人は悪目立ちをします。

おしゃれやファッションを楽しみ、自分をよく見せる術を知っている人は、かっこよく見えて当然ですね。

趣味をとことん楽しんでいる

趣味とは娯楽です。

娯楽とは、心に余裕が無いと充分に楽しむことができません。

さらに、大人になってしまうと、仕事が中心の生活になり、結婚や出産などライフスタイルも変化していくため、なかなか自分の時間を作ることが難しくなります。

それにも関わらず、仕事や家庭のことを全うしつつ趣味も楽しめている人は、かっこいいですよね。

仕事も私生活も充実し、バランスのとれた生活ができるというのは、簡単なことではありません。

その人なりに努力をし、やりくりしながら、上手に生きている証拠です。