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「はとこ」と「いとこ」の違いって何?親戚・親族の呼び名を紹介します


当然ながら、私たちがこの世に生を受けているということは、自分自身のとっての親が必ず存在するということになります。

当たり前のことかもしれませんが、人が生まれるためには、必ず母親と父親が存在しており、そこには血のつながりが生じるようになりますよね。

そして、家族という存在を考え、この血のつながりをたどって考えてみると、実際は非常に広い範囲にわたって血のつながりが存在しているといえます。

どういうことかと言いますと、例えば家族を考えてみるにしても、自分以外にも兄弟がいる場合がありますよね。

また、自分の両親もそれぞれ兄弟がいたりして、その兄弟が結婚して家庭を作って…と考えてみると、非常に広い範囲で血のつながりが実感できるようになるということです。

つまり、想像以上自分の親族という存在は多く存在しているということになるのです。

もちろんあまりにも離れているような親族の場合は他人といっても過言ではないくらいの関係性にしかならないかもしれません。

しかしながら、実際には親族として扱われることになりますし、場合によっては覚えておかないといけない知識になることもあります。

しかしながら、近い範囲の親族であればわかりますが、少し遠くになってしまうと呼び名であったり、関係性などがあやふやになってしまい理解しにくくなることもあります。

そこで、今回は親族の中でも特にあいまいになってしまう部分である「はとこ」、そして「いとこ」との違いなどについてご紹介していきたいと思います。

それ以外にも、ある程度の範囲内で親族や親戚の呼び名などについてもご紹介していきたいと思いますので、参考にしてみてください。

この記事の目次

いとこ?はとこ?またいとこ?親族呼び名をわかりやすく解説

まだ幼い年齢の方などは特に気にしたことがないかもしれませんが、それなりに年齢を重ねてくると親族に関する知識などが身につけておく必要性があります。

なぜかというと、年齢を重ねるにつれて自然と様々な出来事が自分の身に降りかかるようになるからです。

例えば、自分自身の家族の誰かが結婚をしたり、場合によっては親族の中で誰かが亡くなってしまったりすることなども起きてくると思います。

そのようなことがあった際には、自然と親族が集まり、一緒に時間を過ごしたり、場合によては力を合わせて何かを行ったりするようなことなどもあると思います。

なので、ある程度親族の関係性などに関しては理解をしておかないと、恥ずかしいですし、対応などに困ってしまうことなども起きてくると思います。

また、社会での一般常識のくくりにもなりますので、最低限身近な親族との関係性くらいは覚えておくようにする必要性があります。

しかしながら親族というものは非常に複雑で、関係性などがたくさん存在しますので、頭の中で関係性が混同してしまったり、あやふやになってしまいがちな存在でもあります。

親の兄弟がいて、その家族や、もしくはその親の兄弟の結婚相手の親…などと考えてみると非常にややこしく、イメージがしにくくなってしまいます。

また、それぞれの関係性によって呼び名が変わるのですが、その呼び名などもあいまいな理解のままになってしまいがちな場合もあります。

大人になってもこれがうまく理解できていないような人などもかなり多く存在しているので、わかりにくい呼び名などは今回をきっかけにマスターできるようにしてみてください。

特によく使われるようないとこ、はとこなどの呼び名や意味合いは正しく理解しておきましょう。

間違えないように正しい呼び名を覚えよう


先ほども伝えしたようにある程度年齢を重ねてくると結婚式や葬式など、様々なことが舞い起こるようになります。

そのような時に親族とはどういうものなのか、どこまでが範囲内なのかということを正しく理解していないと困ってしまいます。

なので、必ず間違いの無いように正しく範囲を理解しておくことが求められるようになります。

しかしながら、親族の範囲は複雑でなかなか覚えにくいことも事実ではあります。

なので、まずは親族の関係性をご紹介する前に親族のくくりの基本的な考え方についてご紹介していきます。

そもそも親族の範囲内について考えていきたいと思いますが、基本としては日本の民法上において配偶者6親等以内の血族、および3親等以内の姻族すべてが親族になります。

これだけ聞いてもなかなかピンとこないと思いますので簡単にご紹介していきたいと思います。

まず配偶者6親等以内の血族という言葉の意味としては、単純に自分を起点とした直系親族を意味しています。

簡単に言えば、自分と自分の子供、さらにその子供…と考えて、これが6個の範囲内までを親族であると考えることです。

その逆に、自分の親、その親、さらにその親…と6個の範囲内を考えるということになります。

そして、3親等以内の姻族に関しては、簡単に言えば自分の配偶者、その配偶者の兄弟、そしてその子供までが3親等であると考えることができます。

もちろんそれ以外の場合もあり、配偶者の親、その親、そしてその親まで…というように3個までの範囲内が親族であると考えることができるのです。

最初は理解すること自体が難しく感じるかもしれませんが、この基本的な考え方を身に着けておけば、そこまで難しい考え方が必要なことではありません。

なので、まずはこの基本的な考え方を身に着けていただき、その上でどの立ち位置の人がどういう呼び名で呼ばれるのかということを正しく理解しておきましょう。

親戚・親族の呼び名

親族と呼ばれる人はどのような範囲内にいる人たちなのかということを簡単にご紹介していきました。