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既婚女性のリアルを教えます。仕事、...(続き2)

確かにひと昔前の男性は外で働くことが男の仕事のような考えが当たり前でしたが、それは女性が家庭に入っていた時代の話です。

今や女性も働きに外に出る時代、夫にも家事・炊事をしっかり分担してもらわなければ、家庭が回っていかないのです!

でも、やはり男性が女性のように家事・炊事をこなすスキルを身に着けるにはなかなか時間がかかる様に思います。

既婚女性のリアル現場:仕事

既婚女性の抱える問題や悩みは色々あると思います。

その中でも”働きたくても…”というワードをよく耳にします。

共働き世帯も増えている世の中でどのような問題が発生しているのでしょうか?

ライフスタイルの多様化に伴い女性がキャリアを積むことを歓迎している傍らで、既婚女性やワーキングマザーにはいろいろな壁があることが分かってきました。

次は既婚女性の選択肢の1つである”結婚後仕事を続ける”ことについて掘り下げてみたいと思います!

結婚するとやりたい仕事を任せてもらいにくい

”やりたい仕事”=責任を背負える人材が優先されやすく、既婚女性は時間の融通などから考えると相応しくないと思われてしまいやすいです。

いつまで経っても雑務ばかりでスキルアップにつながる仕事を任せてもらえない事もあります。

これでは、やりがいを見出す事も出来ず、意欲的にキャリアを積んでいく事が難しくなってしまいます。

結婚をしても、社会に貢献しさらにキャリアアップを快く応援してくれる様な企業・働く女性の味方になってくれる様な企業をもっと作っていくべきではないでしょうか?

『女の仕事<男の仕事』の考え方が広まっている

結婚や子供が出来てもあまり仕事へ影響がなくコンスタントに出勤が出来るのはやはり男性ですよね?

それ比べ、女性は結婚をする事で出産の可能性が出てきます。

産休や育休で休暇を取得するのも女性側が行うのが当たり前の風潮の世の中では、仕事にも格差があるのが現実のようです。

また、お茶くみや受付などの仕事は決まって女性で管理職には男性が圧倒的に多いなどの口コミもあり、

やはり多くの女性が男性と女性の仕事に差別があることを感じているようです!

結婚すると正社員で働くのが難しくなる

結婚後も正社員として働きたいと願っていても、既婚女性には仕事以外にも家庭内の家事があり優先順位として仕事を第一にすることが難しくなります。

時間に融通の利く人材の方が会社的にも有難いのは事実ですが、

結婚していてもバリバリ仕事をしていきたいと考えている女性にとって正社員の雇用が難しくなってしまうのは避けたいと願うはずです。

仕事を取るのか、結婚をとるのか2択になるのは、あまりに不平等な世の中ではないでしょうか?

また、時間の拘束がしずらいという企業側の考えや、女性の変化するライフスタイルに順応できる会社が少ないと言う問題もありそうです。

さらに、扶養圏内で仕事をするにも月の労働時間に縛りがあり止む無くパートを強いられる事もあり、女性が社会に出づらくしている原因の1つではないでしょうか。

家庭の事情で休むと嫌な顔をされる

お子さんがいる家庭や、親の介護など何をするにも結局は女性の仕事と位置付けられているのが現状です。

急な私用の為に休暇を申し出てた時に、嫌な顔をされる事はもはや当たり前の事なのかもしれません。

それが家庭の事情であっても、一緒に仕事をしている人はその人のしわ寄せをカバーしなければならず快く快諾してくれる人は少ないのでしょう。

悪いことをしている訳ではないのに、なぜか肩身の狭い思いをしなければならない女性は多いはずです。

ですが、仕方なく休まなければならないと言う事をきちんと理解してもらえると少しは気持ちも楽になるのではないでしょうか?

その辺でも、働く女性はメンタルを鍛える必要がありそうですね。

結婚すると昇進しにくくなるという話も…

昇進は男性でも女性でも嬉しいモノ。

平等にそのチャンスがあっていいはずなのに、女性は結婚をすると昇進しにくいなど言われています。

男性は、結婚をすることで一人前と認めて貰えたり、独身者より家庭を持っている男性の方が昇進されたりと優遇されるのに、なぜ女性は結婚がネックになってしまうのでしょう。

あるバリキャリの女性の話では、結婚し子供もいながら仕事にも精一杯望んでいたが、昇進だけは諦めざる負えなかったそうです。