ですが、専業主婦はまるで養ってもらっているかのような扱いをする男性発言がたまに聞かれます。
「モラハラ」が最近では問題になっていますね。
モラルハラスメントは立派な言葉の暴力です。
専業主婦だから、稼いでないなどの発言は絶対にしてはいけないことなのです。
お互いが支えあっている事を決して忘れないようにしましょう!
既婚女性のリアル現場:子育て
結婚してめでたく妊娠が分かった時は嬉しくて嬉しくて、早々に赤ちゃんの洋服を見に行ったり、
育児書を買って読んでみたり出産まで大変だけど、早く赤ちゃんに会いたいと願うものですよね。
でも、産まれてみたら想像以上にハードな毎日にぐったりしているママもいるんじゃないでしょうか?
新生児期は、数時間に1回授乳を行い、夜もぐっすり寝れず離乳食が始まると自分の食事は後回しにして子供に食事を与え、遊びの相手やイタズラに振り回されるなど…
初めての育児なら尚更、とにかく誰かに手助けして欲しいと願いますよね?
最近は核家族が進み両親に頼らづ夫婦だけの育児が主流になっています。
今書いたことだけでもある程度想像は出来ますが、現代社会での子育てにはどんな問題があるのでしょうか?
女の仕事と区切っている
最近では珍しいかもしれませんが育児そのものを、女性がやる仕事と思っている人がまだまだいることも事実です。
”イクメン”が流行っていますが、育児をするメンズ(パパ)は普通に考えれば父親としての役割をしているだけで”当たり前のことだ”と言う話を聞いたことがあいります。
確かに、父親が子供と遊びに公園へ行ったり、オムツを変えたり、抱っこを使ってお出かけしているパパを見るとイクメン♡
と感動しますが、自分の子供の面倒を見ることに男性・女性は関係なく、当たり前のはずです。
ましてや働く女性が増えているのですから、その分子育てに参加する男性が増えるの当然のこと。
女の仕事と区切っている人の考えは少し古い事に気づきましょう!!
夫があまり参加してくれない
大抵の女性には母性があり、妊娠が分かってから10か月間お腹で育てているうちにその母性も大きく育ちます。
ただ、問題は男性の方で、私の周りでは産まれてからもしばらくは父親になった実感が無かったなんて話も聞いたことがあります。
それだけ女性と男性には子供が産まれることに対して意識の違いがあるのです。
親になることへのスタートラインにこれだけ差がある男性は、子供が産まれた後も、育児へ参加する方法が見つけられず、結局そのままママに頼りっぱなしになってしまうのです。
気が付けば子供と遊ぶこと以外は、すべてママが世話をしている家庭もあるのではないでしょうか?子育ては1人では大変な事の方が多すぎます。
もし、男性が子育てに参加してこないようなら、パパである自覚を育ててあげることをしましょう。
”泣いたらママにパス”ではなく、パパなりの泣き止ませ方などを学べるチャンスを与えるようにしてみましょう♪
働いていると急な病気などに対応できない
保育園へ送ってからやっとこ仕事場に到着したのも束の間、保育園からの電話…
「○○ちゃんお熱があるようで、お迎えよろしいですか?」と呼び出しが掛かる何てことも、子供が小さいうちは良くありますよね。
そんな時、必ずと言っていいほど仕事を休むのは女性なのです。
女性が満足に仕事をこなしさらに育児もバランスよく夫婦で分担出来るようになるには、
父親でもある男性が育児に参加しやすい社会を作っていかなければ、働く女性の負担は改善されませんね。
緊急保育などを利用することが可能ですが、地域によって差はありますがお金が掛かりますし、
どのような人が担当してくれるのか分からない分不安があり頼むことに躊躇することもあります。
子育て支援が専業主婦前提の政策
一時預かり保育でママの時間を確保することが出来るなどの子育て支援制度があります。
専業主婦のママ達のリフレッシュの為にある制度であても有難いことですが、
働いているママより専業主婦がメインで考えられているので、兼業主婦はあまり支援されているという実感が無いようです。