結婚をして新たな門出を出発した女性達は幸せいっぱい!
仕事も今までよりやりがいを感じ、家では大好きな旦那さまの為に美味しい料理を頑張って作り、
ラブラブな夫婦にはやがて天使のようなかわいい赤ちゃんが舞い降りてきます…♡
と思っている人は現代には稀ですよね。
仕事を選ぶと家事はおろそかに、家庭を優先すれば仕事では隅に追いやられる。
ましてや嬉しいはずなのに子供が出来れば問題はさらに悪化。
「日本死ね」が話題にすらなったこの国の既婚女性の抱えている問題はかなり深刻です。
今回はそんな”既婚女性”について一緒に悩んでみようと思います!
既婚女性に厳しい世の中
「結婚を機に仕事と家庭の比重を考え直さなければならない」
「出産したので仕事量を減らします」
「産後働きたいけれど仕事が見つかりません」
「頼れる親族がいなく仕事・育児・家事がほとんど自分担当」
などなど、同じ女性としてどうしても敏感になってしまう問題が既婚女性には山ほどあります。
日本、そしてこの世の中はどうしてこんなに既婚女性に厳しいのでしょう?個人的に考えられることをまとめて見ようと思います。
社会の体制が整っていない
1番最初に思いつくのは、社会の体制に問題があるということ。
戦後の日本と現代では女性のライフスタイルは大きく変化しているのに、その変化に追い付くことが全く出来ていない!
男女平等と謳ってきた割には、社会進出する事だけをバックアップしその背景にもともと存在する、
女性が役割を担ってきた家庭内の仕事をどのようにフォローするべきかなどについては触れてこなかった。
今の日本は「女性ももっと社会に出て貢献するべき」=「男性ももっと家庭に入って貢献するべき」の法則が成り立っていないのです。
さらに言えば「男女平等」と言う言葉通りの政策を考えるべきなのではないでしょうか?
会社での理解が得られにくい
結婚すると”寿退社”と言い会社を辞め、女性は家庭に入っていた時代はさっさと終わり、
現代では仕事はそのまま続けキャリアを積みむ為まだまだ働きたいという女性も多いはずです。
ですが、今までのように残業や休日出勤などは控え家庭の時間も作らなければなりません。
そんな時、働くことが好きな女性は多少なり悔しい思いをしているのも事実です。
輪を掛けるように、会社は結婚してから仕事への意欲が減ったなどの評価を下されては、あまりにも切なすぎますよね?
また子供がいれば急なお迎えなどは仕方がない事なのに、いい顔をされないなどと問題は尽きません。
家庭の負担は女性ばかり負う
仕事が終わればせかせかと急いで家に帰り、今度は家の中の仕事を済ませなければなりません。
洗濯や片付け・晩御飯の準備など、旦那さんが帰宅するまで休む暇なく稼働している女性は毎日ヘトヘトですね。
ましてや小さな子供がいる場合、保育園のお迎えやお風呂も一緒に入らなければいけません!所得の関係で、
どうしても旦那さんがメインで仕事をこなすことが増えると必然的にそれ以外の事を女性が負担しなければならなくなります。
これも、女性の社会進出を推進してけれど所得には男女差がしっかり表れています。
結局収入面を考えると女性は、家庭の負担を背負うしかなくなってしまうのです。
夫もなかなか協力してくれない
女性が働くことについて賛成する男性が増えているのにも関わらず、
夫のサポート力が不足していることも働く女性の負担が減らない1つの原因になっているように感じます。
確かにひと昔前の男性は外で働くことが男の仕事のような考えが当たり前でしたが、それは女性が家庭に入っていた時代の話です。
今や女性も働きに外に出る時代、夫にも家事・炊事をしっかり分担してもらわなければ、家庭が回っていかないのです!
でも、やはり男性が女性のように家事・炊事をこなすスキルを身に着けるにはなかなか時間がかかる様に思います。
既婚女性のリアル現場:仕事
既婚女性の抱える問題や悩みは色々あると思います。
その中でも”働きたくても…”というワードをよく耳にします。
共働き世帯も増えている世の中でどのような問題が発生しているのでしょうか?
ライフスタイルの多様化に伴い女性がキャリアを積むことを歓迎している傍らで、既婚女性やワーキングマザーにはいろいろな壁があることが分かってきました。
次は既婚女性の選択肢の1つである”結婚後仕事を続ける”ことについて掘り下げてみたいと思います!
結婚するとやりたい仕事を任せてもらいにくい
”やりたい仕事”=責任を背負える人材が優先されやすく、既婚女性は時間の融通などから考えると相応しくないと思われてしまいやすいです。
いつまで経っても雑務ばかりでスキルアップにつながる仕事を任せてもらえない事もあります。
これでは、やりがいを見出す事も出来ず、意欲的にキャリアを積んでいく事が難しくなってしまいます。
結婚をしても、社会に貢献しさらにキャリアアップを快く応援してくれる様な企業・働く女性の味方になってくれる様な企業をもっと作っていくべきではないでしょうか?
『女の仕事<男の仕事』の考え方が広まっている
結婚や子供が出来てもあまり仕事へ影響がなくコンスタントに出勤が出来るのはやはり男性ですよね?
それ比べ、女性は結婚をする事で出産の可能性が出てきます。
産休や育休で休暇を取得するのも女性側が行うのが当たり前の風潮の世の中では、仕事にも格差があるのが現実のようです。
また、お茶くみや受付などの仕事は決まって女性で管理職には男性が圧倒的に多いなどの口コミもあり、
やはり多くの女性が男性と女性の仕事に差別があることを感じているようです!
結婚すると正社員で働くのが難しくなる
結婚後も正社員として働きたいと願っていても、既婚女性には仕事以外にも家庭内の家事があり優先順位として仕事を第一にすることが難しくなります。
時間に融通の利く人材の方が会社的にも有難いのは事実ですが、
結婚していてもバリバリ仕事をしていきたいと考えている女性にとって正社員の雇用が難しくなってしまうのは避けたいと願うはずです。
仕事を取るのか、結婚をとるのか2択になるのは、あまりに不平等な世の中ではないでしょうか?
また、時間の拘束がしずらいという企業側の考えや、女性の変化するライフスタイルに順応できる会社が少ないと言う問題もありそうです。
さらに、扶養圏内で仕事をするにも月の労働時間に縛りがあり止む無くパートを強いられる事もあり、女性が社会に出づらくしている原因の1つではないでしょうか。
家庭の事情で休むと嫌な顔をされる
お子さんがいる家庭や、親の介護など何をするにも結局は女性の仕事と位置付けられているのが現状です。
急な私用の為に休暇を申し出てた時に、嫌な顔をされる事はもはや当たり前の事なのかもしれません。
それが家庭の事情であっても、一緒に仕事をしている人はその人のしわ寄せをカバーしなければならず快く快諾してくれる人は少ないのでしょう。
悪いことをしている訳ではないのに、なぜか肩身の狭い思いをしなければならない女性は多いはずです。
ですが、仕方なく休まなければならないと言う事をきちんと理解してもらえると少しは気持ちも楽になるのではないでしょうか?
その辺でも、働く女性はメンタルを鍛える必要がありそうですね。
結婚すると昇進しにくくなるという話も…
昇進は男性でも女性でも嬉しいモノ。
平等にそのチャンスがあっていいはずなのに、女性は結婚をすると昇進しにくいなど言われています。
男性は、結婚をすることで一人前と認めて貰えたり、独身者より家庭を持っている男性の方が昇進されたりと優遇されるのに、なぜ女性は結婚がネックになってしまうのでしょう。
あるバリキャリの女性の話では、結婚し子供もいながら仕事にも精一杯望んでいたが、昇進だけは諦めざる負えなかったそうです。
責任や長時間労働など昇進すればさらにハードな毎日が待っていることを考えると、既婚女性は体力的にもまた両立を考えると昇進はあまりに高いハードルだったそうです。
昇進しにくいというよりは、昇進を諦めなければならないというのが現実のようです。
これでは、能力のある女性にとっては結婚自体がネックになりかねませんね…有能な人材を社会が切り捨ててることになってしまいます。
新しい仕事が見つかりにくい
結婚・出産を機に一度仕事を辞めた場合、子供がある程度落ち着いてくると再就職を考える女性も多いと思います。
でも、落ち着いたとは言えど、子育てが終わったわけではありません。
園や学校行事は子供が学生の間は続き、それ以外に塾や習い事などPTAなどやることは尽きない中で条件に合った仕事を見つけるには、かなり苦労するでしょう。
しばらく、仕事から遠ざかるとブランクがあるので採用されにくくもなります。
また、主婦の方優遇などの求人は待遇もよくそれなりに良いので人気です。
求人倍率も上がりなかなか希望通りその仕事に就くことが難しいのです。
資格を持っていれば心強いですが、待ったく何の資格も持っていないままの再就職は、それなにの覚悟が必要になりそうです。
既婚女性のリアル現場:主婦業
既婚女性は仕事面での悩み以外に、もちろん主婦としての問題や悩みも抱えています。
毎日仕事でもハードワークをこなし、主婦として母親としてもっと頑張らなければならない女性たちはヘトヘトになりながらも、一生懸命やり抜いています。
少しでも負担を軽減する事は出来ないのでしょうか?どんな問題を解決していけば、
頑張る兼業主婦は少しは報われるのでしょう?では、主婦業で抱えている問題について詳しく見てみましょう。
保育園が人数オーバーで入れない!
最近メディアでもよく話題にされている”待機児童”についての問題は、働きたいママにとって死活問題です。
仕事をし社会に貢献したいと願うママ、世帯収入を増やさなければ生活が苦しいので止む無く働きに出なければならないママ達。
それぞれ事情は違うけれど、女性が社会に出ることを促進しながらも、その背景を見ることが出来ていない結果、
保育園の定員と入園希望者が比例せず溢れてしまった子供たちとその家族は途方にくれています。
どうしても働かなければならない為に、無認可保育へ預けた結果、子供に酷いことをされていたなどのニュースも後を絶ちません。
日本ももっとベビーシッターを取り入れやすい環境への働きを進めても良いのではないでしょうか?
また、保育園の数や働く人材確保にも力を入れていけなければならないなど、問題は山積みです。
家事や育児のほとんどが女性任せ
結局、仕事をしていても家事や育児は女性がメインになって行っている家庭が多いのではないでしょうか?
「夫(男)は大きな子供」など言いますが、実際結婚しても父親になってもまだまだ自覚がなく、
掃除や洗濯、食事の準備などは奥様に任せっきりな人が多いのは日本にある古くからの文化の影響なのかもしれません。
男性が家庭内で、もっと自立する事を社会的に当たり前の風習にしていかなければ、これからの日本の女性たちからは支持されないでしょう!
個人的には、外人の男性がスマートにご飯を作ったり、子供のお迎えや休日パパ同士で子供を連れている風景は日本人男性がこれから目標にべき姿のように思います。
『主婦業=女の仕事』意識が根強い
日本には”主夫”は目づらしく、家庭の仕事をこなすのは女性の仕事と言う考えが強いのが現状です。
海外ドラマを見ていると、男性がアイロンをスラスラと扱っていたり、朝食をパパッと作って女性を起こすなど、当たり前の光景として描かれています。
カルチャーが違い過ぎると言われてしまうかもしれませんが、外に働きに出る女性の姿は日本でも海外でも同じだと思います。
日本は女性が働く事にしかスポットを当ててきませんでした。
それ以外の事を蔑ろにしてしまった事のしわ寄せは、いち早く解決しなければなりません。
疲れていても手伝ってくれない
仕事をして帰ってきて一息つく暇なく、すぐお風呂や晩御飯の準備、子供の勉強を見てあげたり
まだまだ続く山積みの家事を溜息付きながらもこなしていくママ…その横でケータイをいじる夫、ソファーから動かない夫…。
溜息でけではどうにもならないイライラに襲われますよね!がんばれば、がんばるだけ男性はそれが当たり前のようになってしまう事があります。
イライラは身体にも心にもよくありません!!我慢せずに、どんどん指示をだして動いてもらいましょう。
動かないのであれば、動かすのみです。
もっと言えば、開き直って家事や炊事はどんどん手を抜くのもありなのかもしれません。
スーパーに行けばお惣菜が手に入ります、洗濯物は乾燥機に放り込んでおけば家で干すよりフカフカで触り心地だって良いんです!
そんな周りにある便利なモノを利用しないのは勿体ないかもしれません。
罪悪感なんて捨てて自分が上手に手抜きを出来る方法を覚える方が、よっぽど身体にいい生活が送れるでしょう♡
両親義両親4人の介護が全て女性負担
高齢化社会の現代は介護施設に入所するにも費用が掛かるので出来るかがり、その家族がケアをする世帯も増えています。
デイサービスを利用し昼間は任せることが出来たとしても朝や、夕方には両親の世話や雑用に追われることになったりします。
そして、それもまた女性の分担になってしまうのが当たり前のことになっています。
自分の両親、さらには夫の両親のケアやフォローともなれば体力的にも精神的にも疲れてしまいます。
介護問題は家族みんなで支えていくのはもちろん、地域やその周りのサポートも欠かせない事を忘れてはいけません。
既婚女性のリアル現場:夫婦生活
今までは、仕事面や主婦業についてのリアルな現場を見てきましたが、仕事や育児・両親の介護など多忙な既婚女性の夫婦の生活は一体どうなっているのでしょうか?
既婚女性の夫婦生活で抱えている様々な問題とはどんなものがあるのでしょ?
結婚当初はラブラブだったのに、今では良くも悪くもすっかり空気の様な存在になっていませんか?
ここからは、夫婦生活についてリアルな状況を覗いてみたいと思います!
十分な収入がなく子どもが作れない
結婚し家族が増えたらいいなぁと願う気持ちは既婚女性の多くが思っているのではないでしょうか?
ですが現実、収入面を考えなかなか踏み込めない世帯も多くなっている事も事実です。
お金に余裕がないことで生まれる、価値観の違いにも悩む人もいるそうです。
1人育てるために必要なお金は数千万なんて話もあり、子供の学費などを考えればめまいすらしてきますね…
1人当たりの所得を上げるような対策をどんどん進め、一般的な世帯にもその潤いが回ってくるようにならなければ少子化を改善することにも繋がらないのかもしれません。
「お金があれば、もう1人と望む」などの女性の声も多数あり、やっぱり金銭的にも辛く子供が産めないのが現状のようです。
共働きだとお互い忙しくすれ違いやすい
共働きで毎日多忙な2人は共有する時間もさらに減りますね。
24時間働ける環境の現代は、出勤時間や帰宅時間が合わずに会話することなく過ぎて行ってしまう日がある人もいるのではないでしょうか?
そんなすれ違いが続いていくうちに、いつの間にかそれが当たり前になってしまう可能性も…
重要な事すらメールやLINEになってしまっては、大切な人との絆も薄れていってしまいます。
コミュニケーションを積極的に取れるような工夫をしなければ、もしかしたら心まですれ違っていくかもしれません。
手遅れにならないように気を付けましょう!
「専業主婦なんだから」と言われる
一見、専業主婦は兼業主婦よりラクな生活をしていると思われがち。
ですが、そんな事はありません。
日々、家の中を中心に過ごし社会との接点が薄れやすい専業主婦はその分ストレスを溜め易いと言われています。
社会から取り残されたように感じたり、生き生きと働いている女性が輝いて見えてしまったり…
そして、夫や子供のサポートをする側で毎日終わっていき、自分の時間はほとんどありません。
でも、外に働きに出てないのだから、専業主婦なんだからと完璧を求められてしまうのです。
専業主婦でも、1人の人間です、多少の失敗も当たり前のことです!
ですが、専業主婦はまるで養ってもらっているかのような扱いをする男性発言がたまに聞かれます。
「モラハラ」が最近では問題になっていますね。
モラルハラスメントは立派な言葉の暴力です。
専業主婦だから、稼いでないなどの発言は絶対にしてはいけないことなのです。
お互いが支えあっている事を決して忘れないようにしましょう!
既婚女性のリアル現場:子育て
結婚してめでたく妊娠が分かった時は嬉しくて嬉しくて、早々に赤ちゃんの洋服を見に行ったり、
育児書を買って読んでみたり出産まで大変だけど、早く赤ちゃんに会いたいと願うものですよね。
でも、産まれてみたら想像以上にハードな毎日にぐったりしているママもいるんじゃないでしょうか?
新生児期は、数時間に1回授乳を行い、夜もぐっすり寝れず離乳食が始まると自分の食事は後回しにして子供に食事を与え、遊びの相手やイタズラに振り回されるなど…
初めての育児なら尚更、とにかく誰かに手助けして欲しいと願いますよね?
最近は核家族が進み両親に頼らづ夫婦だけの育児が主流になっています。
今書いたことだけでもある程度想像は出来ますが、現代社会での子育てにはどんな問題があるのでしょうか?
女の仕事と区切っている
最近では珍しいかもしれませんが育児そのものを、女性がやる仕事と思っている人がまだまだいることも事実です。
”イクメン”が流行っていますが、育児をするメンズ(パパ)は普通に考えれば父親としての役割をしているだけで”当たり前のことだ”と言う話を聞いたことがあいります。
確かに、父親が子供と遊びに公園へ行ったり、オムツを変えたり、抱っこを使ってお出かけしているパパを見るとイクメン♡
と感動しますが、自分の子供の面倒を見ることに男性・女性は関係なく、当たり前のはずです。
ましてや働く女性が増えているのですから、その分子育てに参加する男性が増えるの当然のこと。
女の仕事と区切っている人の考えは少し古い事に気づきましょう!!
夫があまり参加してくれない
大抵の女性には母性があり、妊娠が分かってから10か月間お腹で育てているうちにその母性も大きく育ちます。
ただ、問題は男性の方で、私の周りでは産まれてからもしばらくは父親になった実感が無かったなんて話も聞いたことがあります。
それだけ女性と男性には子供が産まれることに対して意識の違いがあるのです。
親になることへのスタートラインにこれだけ差がある男性は、子供が産まれた後も、育児へ参加する方法が見つけられず、結局そのままママに頼りっぱなしになってしまうのです。
気が付けば子供と遊ぶこと以外は、すべてママが世話をしている家庭もあるのではないでしょうか?子育ては1人では大変な事の方が多すぎます。
もし、男性が子育てに参加してこないようなら、パパである自覚を育ててあげることをしましょう。
”泣いたらママにパス”ではなく、パパなりの泣き止ませ方などを学べるチャンスを与えるようにしてみましょう♪
働いていると急な病気などに対応できない
保育園へ送ってからやっとこ仕事場に到着したのも束の間、保育園からの電話…
「○○ちゃんお熱があるようで、お迎えよろしいですか?」と呼び出しが掛かる何てことも、子供が小さいうちは良くありますよね。
そんな時、必ずと言っていいほど仕事を休むのは女性なのです。
女性が満足に仕事をこなしさらに育児もバランスよく夫婦で分担出来るようになるには、
父親でもある男性が育児に参加しやすい社会を作っていかなければ、働く女性の負担は改善されませんね。
緊急保育などを利用することが可能ですが、地域によって差はありますがお金が掛かりますし、
どのような人が担当してくれるのか分からない分不安があり頼むことに躊躇することもあります。
子育て支援が専業主婦前提の政策
一時預かり保育でママの時間を確保することが出来るなどの子育て支援制度があります。
専業主婦のママ達のリフレッシュの為にある制度であても有難いことですが、
働いているママより専業主婦がメインで考えられているので、兼業主婦はあまり支援されているという実感が無いようです。
子育てで疲れたママは最悪の場合子供を虐待していまったりと、追い詰められやすく悩んでしまう傾向にあり、
そうならなように地域や街全体でフォローするのはとても良いことですが、働くママに対してもバックアップするような支援政策を考えてほしいものです。
子育て支援については、逆に専業主婦よりワーキングマザーを優遇している制度もあったりと、どうしてもバランスの悪い政策ばかりな気もします。
仕事を休むことを前提とした支援プログラム
女性が集まる職場には、独身女性から既婚女性や子育てママなど様々なライフスタイルの人が集まり
それに合わせた勤務時間が合りますが、子育てママは子供を保育園に預けている間しか働けません。
子育てママの就業時間を考慮し、勤務時間を設定することでフルタイムで働いている他の人たちにしわ寄せが来て不満をもらす事が発せします。
働くママへの待遇の良さばかりを優先してしまったせいで、不平不満が爆発し資生堂ショックなどが問題にもなりました。
ママにもそしてキャリア組にも喜ばれる打開策を打ち出さなければならりませんね。
子育てサポートの頻度が増え逆に働く女性の負担が増えている
子育てをするママへの支援は働く女性より充実しているのかもしれません。
それをどこまで利用するかは人それぞれではありますが、支援があるという事はそれだけ着目されていることの証でもあります。
バリバリ仕事をこなし、帰宅後は家事・炊事にとヘトヘトの既婚女性の負担を少しでも軽減出来る様な制度なりサポートをどんどん取り入れて貰いたと思っていいる既婚女性が多いはずです。
例えば、家事・炊事の代行業者を利用するのは海外では一般的です。
日本では、お金に余裕がある人が行う贅沢な事ですが、こういった業者をどんどん使える様な支援をするなどもイイのではないでしょうか?
お手頃に依頼出来る様な環境や周囲の理解も必要になりますが、家事・洗濯などの雑用を他の人に頼めるならきっと心に余裕も生まれるでしょう♪
想像以上に厳しい現場にさらされている既婚女性
いかがでしたか?
結婚後、こんなに忙しくなるなんて想像していなかったと思う女性は多いのではないでしょうか?
また、こんなに大変な思いをしていることに気づかなかった男性も多いなずです。
2世帯3世帯が一緒に暮らすことが珍しくなった現代では、結婚後に生活をする上で1人の既婚女性が担う部分が極端に増えてしまっています。
仕事に家事・育児と簡単には言えますがその中には、子供の食事やおむつ替え、イヤイヤ期にストレスを抱えながら頑張るママや、
泣く子を保育園に預けさみしい気持ちを我慢して仕事へ向かうママ、
もっと社会に出たいのに両親の介護に時間を削らなければいけない女性など、一言で言えない様な様々な問題や悩みが存在しています。
日本は先進国なのに子育てママ・ワーキングママへの政策はとても遅れています。
このままでは、少子化が解決されることは余ほどのことがない限り皆無と言えるでしょう!
そして、既婚女性が抱える問題のどれにも共通して言えるのはパートナーに頼れないでいる事です。
夫婦が共に協力し合い、少しでも負担を軽減できる様な関係性を築けることが1番最初に出来る対策なのかもしれません!
悩んでいる既婚女性の方がいたら、これを機にパートナーとしっかり話してみることも大切な事なのかもしれません!