男性によっては、焦った勢いで「よりを戻したい!」と告げてくるかもしれません。
何にせよ、別れたのにわざわざ頻繁に連絡をとってくるのは、あなたとの繋がりを失くしたくないという気持ちの表れでしょう。
プレゼントしたものを使っている
カップルが別れた後には、付き合っていた時にお揃いで買ったものや、プレゼントでもらった物などはすべて処分することが多いです。
男性によっては、歴代彼女との思い出を大切にとっておく人もいますが、そうしたこだわりのある人でもない限り、別れた女性との思い出の品は、付き合っていた頃のことを思い出すきっかけとなりますので、自ら片付けたり処分したりすることが多いです。
しかしそうした整理をせずに、別れた女性からプレゼントされたものをいつまでも身に付けていたり、使っていたりする男性は、きっかけさえあれば元カノとよりを戻したいと考えていることがあります。
とくに元カノと会う機会がある時に、わざわざ元カノからプレゼントされたものを身に付けていったり、これ見よがしに使ったりしていれば、それは男性からの暗黙の「よりを戻したいアピール」の可能性があるでしょう。
それに見て見ぬふりをすれば、勇気のない男性はそれ以上何も言ってくることはないかもしれません。
しかし女性が反応を示した時に、ここぞとばかりに付き合っていた当時の思い出話を振ってくるようなら、男性はかなり復縁モードになっていることでしょう。
付き合っていた頃の話をしてくる
別れた後で元カレと連絡を取り合う機会があった時に、元カレがやたらと付き合っていた頃の話をしてくるのなら、元カレには少なからず別れたことへの未練があるでしょう。
別れたことに一切未練がなければ、例え連絡を取り合う機会があったとしても、わざわざ付き合っていた当時を思い出すような話は自分からは振らないでしょう。
「もう友達だから」と割り切っていたとしても、恋人同士だった時の思い出話に浸るようなことは普通ならばしないはずです。
それなのにやけに付き合っていた頃の話をしてくるのなら、男性はひょっとしたら、思い出話からそれとなくよりを戻す方向へと進めていきたいと思っているのかもしれません。
誕生日を覚えている
別れて直ぐの頃は、元カノや元カレの誕生日を覚えているという人は多いです。
付き合っていた期間が長い人ほど、それだけ回数をお祝いしてきましたので、別れてからも「そういえば今日は元カノの誕生日か」と思い出す男性は少なくありません。
それは男性だけでなく、女性も同じことが言えるでしょう。
しかし別れた後は例え誕生日を思い出したとしてももう祝うことはありませんので、そのまま月日が流れれば、自然と相手の誕生日も忘れていくものです。
しかし毎年のように誕生日を忘れることなく、SNSやメールなどで誕生日を祝うようなコメントを送ってくる場合には、まだ男性はあなたへの気持ちが吹っ切れていない可能性が高いです。
誕生日はその人が生まれた特別な日なので、それをお祝いする気持ちがあるということは、まだ男性はあなたへの好意があると考えていいでしょう。
近況を話してくる
別れた後も連絡を取り合う男女はいますが、男性がいちいち自分の近況を詳しく話してきたり、こちらの近況を探ったりすることがあるのなら、男性はまだあなたへの未練が残っているかもしれません。
わざとらしく「別れてからは毎日仕事に打ち込んでいる」と言ってくるのなら、それは「きみを忘れようとして必死で仕事に打ち込んでいるんだよ」と暗にアピールしているのかもしれません。
また、テンション高く「最近気になる女性ができてね・・」など、他の女性の影をちらつかせてくる場合には、他の女性の存在を出すことであなたが動揺するかどうか、反応をうかがっているのかもしれません。
何であれ、別れてからの行動を大袈裟にアピールしてきたり、聞いてもいないのに近況を詳しく話してきたりする男性は、女性の反応をうかがおうとしている可能性が高いでしょう。
元カレから復縁したいアピールをされてよりを戻すにはどうしたらいい?
彼氏と別れた後で、あなた自身が復縁したいと思っているのなら、元カレからの復縁したいアピールは嬉しく感じられることでしょう。
しかし、浮かれてよく話し合いもしないままで復縁してしまえば、いずれまた喧嘩やトラブルが起きてしまい、再び別れることになってしまうかもしれません。
そうなっては復縁した意味がありませんので、復縁するのならきちんとすべきことはして、けじめを付けてから再び関係を戻すようにしましょう。
では、元カレから「復縁したいアピール」をされた時に、自分もよりを戻したいと思っているのなら、その前にどのような行動をとればいいのでしょうか?
以下に具体的な方法をご紹介していきます。
冷却期間を置く
別れてから後悔し、復縁したいという気持ちが強いと、元カレから「復縁したいアピール」をされた時には嬉しくなって、よく考えずにさっさと復縁してしまうことがあります。
しかしそもそも2人が別れることになったのは、そのきっかけや原因となるべきことがあったからです。
例えば元カレがお金にだらしなくて、それが嫌になって別れたのなら、一時の後悔でよりを戻した後には、再び彼のお金のルーズさを目の当たりにして嫌な気持ちになってしまうでしょう。
一時の感情の波に従って行動してしまうと、いざ復縁した後にまた後悔することになりますので、そうならないためにもまずは冷却期間を置きましょう。
どんなに自分が別れたことを後悔していても、3ヶ月や半年程度はしっかりと冷却期間を置くようにします。
すると時間の経過と共に段々と気持ちも落ち着いて、冷静に考えられるようになりますので、その上で復縁するかどうかを選択すれば後悔は少なくて済むでしょう。
冷却期間は人それぞれですが、少なくとも元カレのことが頭から離れない内や、「復縁したい」「やり直したい」という気持ちばかりが頭を支配している内は気持ちが冷静になれていないため、復縁するのは止めましょう。