『同調行動』という言葉をご存知ですか?
これは周りの人の行動や意見に合わせて似たような言動をすることを指した用語です。
私たちの普段の生活や、恋愛中でも良く見られる行動で、自分の意見とは違っていても無意識にやってしまうこともあります。
今回は同調行動がある男性の心理に焦点を当てて解説していきます。
気になる男性がいる女性の方々、必見です♩
同調行動がある男性の15個の心理
同調行動をしてしまう相手の心理を知ることができればその人の言動の理解も深まります。
それでは見ていきましょう!
「相手から好意を持たれたい」
同調行動を取ることで相手との距離を縮めようとしています。
相手に安心感を持たせようとしているんですよね。
もしもあなたが気になる男性が同じ行動をとってくれば、脈アリかも?食事や会う機会があれば、ぜひチェックしてみましょう!
「相手に心を開いてほしい」
自分と考え方や価値観が合う人だとわかれば、「この人とは気が合うかも!」と思ってもらうことができます。
これは恋愛面でも活用できること。
信頼感や親近感を持ってもらうことで、恋愛の成就に繋がる可能性も高まるでしょう。
「人と違うことをして嫌われたくない」
他人と共存し、群れの中で生きていく動物である人間は、集団生活の中で外れてしまうことに恐怖を感じています。
周りと違う行動をとって嫌われることを恐れ、他人と同じ行動を取るのです。
「仲間として受け入れてほしい」
人間は異質な存在を敬遠しがちです。
これが原因でいじめ等の問題に繋がることもあります。
なので、周囲に溶け込む為に同じ行動・言動を選ぶのです。
学校生活や職場でも、思い当たる節がある人は多いかもしれませんね。
「良好な人間関係を築きたい」
これはビジネスシーンでも多々見られます。
相手を安心させて警戒心を弱めてもらうことで、その後の展開を良好なものに発展させようとしているのです。
相手が自分を信頼してくれれば、その後の仕事もしやすいですよね。
「無難な道を選びたい」
動物が本能的に危険を回避するように、人間にも危険回避能力は備わっています。
周りの人と合わせていれば安心、そしてもしも何かあったとしても対処が早くできると思って同じ選択をするのです。
「安心感を持ちたい」
周りの人と同じことをしていれば安心だというのは、できる限り安全な道を選びたいという人間の心理ですね。
もっとも、多数派だから絶対間違っていないということもないのですが・・・。
「間違いたくない、正解を選びたい」
選択肢が多いと、人は迷ってしまうもの。
そんな時も人と同じものを選択することで、自分は間違ってはいないだろうと安心感を持ちたいのです。
「楽をしたい」
例えば服を買う時、外食でメニューを選ぶのに迷ったとき、『こっちが人気ですよ』と言われた方を選んでしまうことはありませんか?
大多数が選ぶ方であれば正しいだろうと考えてしまうんですよね。
自分で考える作業を無くし、楽をしたいという思考が働くのです。
「共通点を持ちたい」
好意を持っている相手と共通点を持つことで、相手との距離を縮めようとしているのです。
これは恋愛面ではもちろん、初対面の人と仲良くなりたいときにも働く心理。
相手にも好意を持ってほしいと思う気持ちの現れですね。
共通点が増えれば増えるほど話題も増えるし仲良くなりやすいです。
「自分が味方だとアピールしたい」
同調行動を取ることで、相手と同じ意志であることをアピールできます。
これによって心理的な距離もぐっと縮まり、人間関係を円滑にする働きもあるのです。
好きなこと、さらに嫌いなことも一致すれば、より一層仲間意識が強まります。
あまり良くないことではありますが、同じ相手への愚痴や悪口って盛り上がりますよね。
「親近感を感じてほしい」
自分と同様の考え、行動をする人だとわかれば、相手も安心し、親近感を感じるようになります。
これは職場での良好な人間関係を築いたり、営業先でも仕事がしやすくなったりとメリットも多いでしょう。
「流行に乗り遅れたくない」
『みんなが食べているものだから』『みんなが聞いている曲だから』とりあえずどんなものか知っておこうを思う人も多いはず。
話題についていけないと嫌だし、恥ずかしいと思う感情が、同調行動を引き起こすのです。
「迷ったら人のいく道を選ぶ」
例えばイベント会場へと向かう際、道に迷ってしまったらとりあえず人が向かう方へとついていった経験はありませんか?
大多数の人が選ぶ道であれば、ついていけば間違いないだろうと考えてしまうんですよね。
「自分が属するコミュニティから外れたくない」
特に中高生に多いですが、制服の着こなしや持ち物等、身近な人のファッションを真似たがる人も多いですよね。
これも、同様の格好をしていればダサくないし、仲間外れにされることもないだろうという考えからです。
学生時代からこのような行動を取る人は大人になってからも同じことをする傾向があります。