あなたの周りで、口を開けば自慢話をする人っていませんか?
その内容は仕事のことであったり、プライベートのことであったり、時と場合によって様々だと思います。
たまになら聞いていられても、あまりに頻繁にあると流石に聞くのも嫌になってきますよね。
自慢話が多い人は、どういった気持ちで話をしているのでしょうか。
自慢話をしてくる人の15個の心理
それではここから、自慢話が多い人の特徴や心理を解説していきます。
「自分の話が自慢話だと感じていない」
自慢話が多い人は、自分ではそれが自慢だという自覚がないことも多いです。
内容や話し方から、周りからは自慢だと思われるような時でも、本人はいたって普通のことを話しているつもりなのです。
正直、周りの人からすれば聞き飽きられていることでしょう。
「周りの人から尊敬されたい」
どんな些細なことでも自慢してくるような人は、実は自分に自信がない人が多いもの。
自慢をして他人から賞賛されることで、自分の価値を認識し、再確認しようとしているのかもしれません。
「現状に不満がある」
過去のことを何度でも自慢してくるような人は、自分の現状に満足していないことが多いです。
昔の自分の栄光にしがみつき、現実逃避しているように思えますね。
今の自分に誇れる部分がないからこそ、過去の話しかすることがないのかもしれません。
「相手と上下関係をつけたい」
自分が下に見られるのを嫌うので、自慢話をして自分の方が優位にあることを示そうとする人もいます。
相手に尊敬の念を抱かせることで、自分がバカにされるような事態になることを避けたいと考えているのでしょう。
「劣等感がある」
劣等感が強い人ほど、自慢話が多いでしょう。
自分に自信がないからこそ、自慢話をしてその劣等感をかき消そうとしているのです。
逆に、自分に自信があって余裕のある人は、自慢はしません。
「頑張っている姿を見て欲しい」
頑張っている姿を他人に認めてもらい、褒めて欲しいがために、気づかれる前に自分から自慢して賞賛を求めてしまう人が多いです。
見ている側からすれば陰ながら頑張っている人の方が応援したくなりますよね。
「認められたい」
自分に自信がなく、行動に不安を感じている人が多いので、自分の働きを認めてもらい、褒められたいと考えています。
そうすることで自信がつき、自分は間違っていなかったと確認したいと思っているのでしょう。
「承認欲求が強い」
自分に価値がないと思っている人が多いため、周囲の人から自分を認めてもらいたいという心理が強く働きます。
そのため、自分にどれだけ能力があるのかをわかってもらい、褒めて欲しいのです。
「実は小心者」
自慢ばかりしているために自信家のように見られがちですが、実は小心者で自信がない人が多いのも特徴です。
それを隠すために自慢話をたくさんし、自分が優れているような印象を持たせたいと思っています。
「優越感を味わいたい」
他人に自分のすごさをアピールし、『君とは違う』とアピールすることで、上下関係をつけようとしている人もいます。
自分が上の立場であると認識させることができれば、相手よりも優位に立てると思っているのです。
「自分を大きく見せたい」
特に男性は、強いことや大きいことに価値を見出そうとします。
そのために、なんとか自分を大きく見せようとした結果、自慢話をすることにもつながるのです。
実際よりも大きく見せることで、自分の価値を高めようとしているのです。
「人から注目されたい」
承認欲求が強い人は、人から褒められる事にとても喜びを感じます。
『すごいね』『さすがだね』と、人から賞賛され、注目される事が嬉しくてたまらないので、つい自慢話をしてしまうのです。
こういった人はどこでも誰に対しても自慢をしたがるので、周囲の人からも、またか・・・とうんざり感じられてしまいがちです。
「自尊心を高めたい」
学歴や仕事など、自分が思い描いていたものよりも高い地位につけなかった場合、また思うような結果が出せなかった場合、本人は自分の中にある価値を必死に探そうとします。
そのため、自慢話をして他人から褒められることで、失いそうな自信を保とうとしているのです。
「相手の自己肯定感を下げようとしている」
相手のことが気に入らず、マウンティングのために自慢話をしてくるパターンもあります。
「自分の方が上だ」とアピールすることで、相手の自己肯定感を下げることが目的なのかもしれません。
自分の気持ちを優先させ、他人の気分を害するような態度ばかりとっていては、男女問わず煙たがられるようになってしまいますので注意が必要でしょう。
「ただ単純に褒められたい」
ただただ自分の功績を褒めて欲しくて自慢していることもあります。
『仕事で苦労したから』『休日も返上して頑張ったから』その過程を誰かに知って欲しくて、話を聞いて欲しくて自慢しているのです。
頑張りを認めて欲しいと思う心理が強いのでしょう。