そのため「ただただ可愛いだけではなく、それ以上だ」と感じた場合は、萌えではなく尊いと表現することがほとんどなのです。
尊いの類語
ここまで、尊いのネット上での意味について説明してきました。
言葉にできないほど素晴らしい場合や、萌えよりも強い褒め言葉であるなど、大体は本来の意味と同じような感じでしたね。
それでは、ここからは尊いの類義語を紹介していきます!
神聖
「神聖」とは、清浄でけがれのないことを意味する言葉です。
特に、宗教や信仰が対象であり、日常の事柄や物事とは区別して扱われるべき、特別な価値を持っていることを表現します。
そのため、好きな芸能人やアニメのキャラクターなどは、自分にとって清浄でけがれのないものですから、神聖といえるのでしょう。
やんごとない
「やんごとない」とは、身分や家柄が高いこと、気品があることを意味する言葉です。
そのため、ただ「身分が高い」ということを表現するだけでなく「地位が高く近寄りがたい」といった意味を含んでいます。
エモい
尊いと同様に「エモい」という言葉もネット上でよく目にする言葉だと思います。
そんなエモいという言葉ですが「感動」「懐かしい」「素晴らしい」など、うまく言葉では言い表せない感情がまとめられているといった感じです。
ただ、エモいは尊いとは違い「悲しい」「切ない」「寂しい」などの少々ネガティブな感情も含まれる場合があります。
天使
「天使」とは、その文字通り天の使い、神の使者を意味する言葉です。
ただ、尊いと同様に天使もまたネット上では本来の意味とは少々異なります。
たとえば「○○ってマジで天使」と使われることが多く「可愛い」「優しい」などの視覚的表現として使われています。
尊い瞬間25選【10~20代編】
ここまで、尊いの類義語を紹介してきました。
尊いと同様にエモい、天使などはネット上で目にする機会も増えているかと思います。
本来の意味を踏まえたうえで、少々異なる表現として使われているので、新しい知識として蓄えておくといいかもしれませんね。
それでは、ここからは「尊い瞬間25選【10~20代編】」について紹介していきます。
好きな人の表情や推しの芸能人やアイドルの活躍など、あなたはどのような瞬間に尊いと感じますか?もしかすると、共感できる内容が見つかるかも!
1:好きな人が真剣に部活に打ち込む姿を見た時
好きな人が真剣に部活に打ち込む姿は、尊いといえるでしょう。
たとえば、キャプテンとして部員全員を引っ張っていく姿、汗水たらしながら必死でボールを追いかける姿など、好きな人が真剣に部活に打ち込む姿を見た時は「カッコいい」「やばい」「感動する」など、うまく言葉では言い表すことのできない感情が込み上げてくると思います。
もし、好きな人が普段は頼りがいのない感じの人であれば、なおさら真剣に部活に打ち込む姿にギャップ萌えを感じて、より尊く感じてしまうはずです。
これらの言葉ではうまく表すことのできないポジティブな感情は、まさに尊いと表現することができるでしょう。
2:好きな人がバイト先で自分を気にかけてくれた
好きな人がバイト先で自分を気にかけてくれた時も、思わず尊いと感じてしまう人が多いと思います。
たとえば、好きな人がわざわざ自分の列に並んでくれて「頑張ってるじゃん」と声をかけてくれたり、同じバイト先で「最近シフト多いけど無理しすぎるなよ」と気遣ってくれるなど。
好きな人が自分のことを気にかけてくれたら「嬉しい」とか「幸せ」とかいろいろな感情が入り混じってしまうため、つい言葉で言い表すのが難しくなってしまいますよね。
そんな瞬間は、まさに尊いといえるのです。
また「私のことを気にかけてくれるなんて、優しすぎるでしょ!」と考えるだけで、あとから尊さがどんどん増していくこともあるでしょう。
3:イケメンが友達と仲の良い姿を見た時
学年一のイケメンが友達と仲良さげに話している姿を見た時は、思わず尊いと感じてしまうのではないでしょうか?
「友達があのイケメンと仲良さげに話している!」とか「2人とも楽しそうで輝いている」など、ただ仲良しそうにしている姿を見ただけなのに、つい感激や感動してしまうはず。