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ピークな時16選【仕事編・恋愛編】...(続き2)

そのため、稀な昇格よりも自分自身が新規事業を任された時の方がピークを実感できるという人が多いでしょう。

部署自体で新しい事業に取り組むことになり責任者に任命された時や、部署を超えた新しいチームを作るメンバーに抜擢されたりすると仕事の今までの努力が認められてピークを迎えていると感じる人が多いようです。

任命された時点では新しい事業に関する苦労などを知る由もないため「期待された」ということだけを実感できる任された瞬間こそがピークとなりえるのです。

3:目標達成できた時

特に営業職に従事している人は実感できるかもしれませんが、やはり目標達成できてノルマがなくなった瞬間にピークを感じるという人も多いと言われています。

今までのコツコツとした努力が報われて「とりあえず今期は少し落ち着いて仕事ができる」と思うからこそ、目標達成の瞬間がピークになる人が多いのです。

実際は、目標を達成してもそれで終わりではありません。

むしろ目標を達成したからこそ、次の目標が厳しくなってしまい仕事が忙しくなることもあるでしょう。

あるいは、目標を達成した場合でも同じチームの人のフォローのために新たな仕事が増えてしまうこともあります。

自分の売上目標を達成していても、未達になりそうな人の補填として営業活動を継続しなければならないこともあります。

そのように目標達成は次の新たな苦労とセットになるからこそ、ピークは目標を達成した瞬間になるのです。

4:難しいプロジェクトを完遂した時

目標達成のように数字で明確に分かるものではなくても、難しいプロジェクトを完遂できた時もピークだと感じる人は多くなるでしょう。

難しいプロジェクトでてこずったものであればあるほど、達成感も大きくなるのです。

プロジェクトの完遂が決定的となり、プロジェクトメンバーと飲み会の会場を探して色々なお店を調べたり、あるいは実際に飲み会で乾杯をしたりする局地的な瞬間こそがピークだと感じる人も少なくはありません。

ただしプロジェクトの完遂も、営業における目標達成と同じように次の苦労とセットになりがちです。

新しいプロジェクトが始まって新しい苦労が始まることもあれば、もしくは誰かに引継ぎする必要が出てきたものの引継ぎ予定の後任の人と相性が悪くて人間関係上の苦労を背負いこんでしまう場合もあります。

そういった苦労が大きくなると「完遂した瞬間の飲み会は楽しかった」という気持ちになってしまうのです。

5:業績アップに貢献した時

営業職や販売職のように自分自身の目標数字を持っていて、それを達成できたかどうかによって会社の業績アップに貢献できたかどうかすぐに分かるという人もいるでしょう。

しかし、そのようにダイレクトに分かる人ばかりではありません。

中には企画職や研究職のようになかなか自分自身の仕事が業績アップにどのように影響しているのか実感できない人もいます。

しかし、そうした職種の人でも自分が手掛けた商品やサービスの売れ行きが大きくアップしたり、あるいは自分自身のアイデアが採用された商品やサービスが会社の目玉商品になることによりピークを感じることもあります。

このように、数字ですぐに分からなくても誰かにとってのピークとなっている場合も少なくはありません。

6:表彰された時

数字で分からなくてもピークを感じる場合として最も代表的なのは、社内・社外問わず誰かに表彰される時でしょう。

表彰はある程度の基準を満たしていることが要件となっている場合がほとんどですので、年数を重ねたからといって誰でも表彰されるわけではありません。

目標達成した人の中でも最も優れていたという証にもなるため、表彰されることは最大のピークだと感じる人もいます。

ただし、表彰された場合も目標を達成した場合やプロジェクトを完遂した場合と同じように、今後の責任が大きくなり周りから期待されてプレッシャーを感じてしまうこともあります。

そういう状況に耐えられない人は「あの頃がピークだった」と懐かしんでしまうこともあるでしょう。

7:正社員に登用された時

現在は正社員として働いている人ばかりではなく、契約社員やアルバイトとして働きつつ正社員登用を目指している人たちも少なくはありません。

そういった人たちにとってはやはり正社員に登用されるのは一つの目標達成となるため、登用される話を聞いた瞬間にピークを感じることもあるでしょう。

正社員の登用も今までに紹介してきたその他のケースと同じように、登用された後は今までよりも仕事内容が変わってしまって仕事自体が楽しくなくなってしまうこともあります。

また、契約社員やアルバイトの頃とは違い時間の自由がなくなってしまうこともあり「正社員にならない方が不安定でも良かったかもしれない」と思ってしまうこともあります。

恋愛編

仕事では「何かを達成した瞬間」にピークを感じ、それ以降はその達成によって新たな苦労を抱え込んでしまうことでピークを懐かしむという人も少なくはありません。

しかし恋愛の場合、何か望みが叶ったからといって責任が増えたりプレッシャーが強くなってしまうということはないでしょう。

それでも尚、恋愛でも「あの頃の方が良かった」とピークを感じてしまうケースはあります。

では、なぜ恋愛でもピークを感じてしまうのか、理由と一緒に恋愛においてピークを感じる9つのパターンを紹介していきます。